ビーズ織り工房 伽羅

タペストリー『蝶_』


■サイズ:W222mm×H1,000mm
■制作日数:約2ヶ月


タペストリー『蟷螂』に次ぐ『籠目亀甲』シリーズ3作目です。
制作期間の2ヶ月が過ぎて、初冬の季節になりました。
モチーフにしたのは田中一村が描いたミツバハマゴウと
Monarch Butterfly モナーク・バタフライ(和名オオカバマダラ)
・・・ですが、両方共に色・カタチをアレンジしています。
有りそうで存在しない草木と蝶の世界です。


モナーク・バタフライは、ニュージーランドでよく見る大きなオレンジ色の蝶です。



全般にモノトーンのビーズを選んでいます。
光の当たり具合で、ベースの『籠目亀甲』が無地の様になり、「花」や「蝶」が浮かび上がって見えます。


草木の葉は全体にシルエットとし、ベースと共にモノトーンで纏めて、「蝶」を浮き立てました。


デティール


ミツバハマゴウの花部分はシンプルなカタチにして、光沢のある白いビーズとシルバーのビーズで表現しました。


フリンジはシリーズに共通するものとして、『蟷螂』『蜻蛉』と同じカタチです。