『ビーズ織り(Bead Weaving)』の技術を作品表現に使っています。 『ビーズ織り(Bead Weaving)』とは、文字通り織機に張った縦糸に、デザインに沿ったビーズを一粒ずつ横糸に通しながら織り上げていく工法です。縦糸を挟んで、上下に1回ずつビーズ織り用の長いビーズ針でビーズ穴を通し、織り上げていきます。一般布の横糸のように「滑り車」で通していく事は出来ません。 「ビーズ織り」と聞くと、まだまだ「手芸」のイメージを持たれてしまうかも知れませんが、私は十分に「手工芸」として認知されるに相応しい工法であり、歴史的にも奥の深いものだと思っています。 ガラス素材の美しさは、光によって色々な変化を見せてくれます。 ガラスビーズのなめらかな手触りがとても好きで、気がつけばLIFE WORKになってました。 織機は、小さいものが巾60mm程度、大きいものが最大巾400mm程度です。 キャンパスに絵を描くイメージで、おもにタペストリー形式のものを制作しています。1つの作品のデザインから製図・製作・仕上げまでで最低1ヶ月以上、大型の作品になれば2ヶ月以上の制作期間が掛かります。 試行錯誤を繰り返しながら、製作を楽しんでます。 このホームページは『ポートフォリオ』として制作しました。半ば「覚え書き」の様なものです。 機会を見つけては、発表の場を探していきたいと考えています。 |
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