タペストリー『赤い鳥』
■サイズ:『W288mm×H760mm』
■制作日数:約2ヶ月
「タペストリー:赤い鳥」
ショウジョウコウカンチョウ(猩々紅冠鳥、学名:Cardinalis cardinalis)
赤い羽根を持つのはオス。
英名のカーディナルは、真紅の衣をまとうカトリック用語の枢機卿
に由来しているそうです。
日本の童謡に「赤い鳥小鳥、なぜなぜ赤い」という歌がありますね。
赤い実を食べ続けると赤い鳥になるのでしょうか?
ついつい別の意味を考えながら制作していました。
デティール
鳥の羽の色合いに苦労しました。
青い鳥と同様に、何度も織り直した部分です。

デティール
極楽鳥花(bird-of-paradise-flower)の先端に雫型ジュエルをあしらいました。
光を受けてキラキラ光るのがアクセントになります。

制作途中のシートです。
上下40段Wで縦糸をかけ、織り初めと仕舞いの強度を高めています。
手間は掛かりますが、仕上がりが美しくなります。

裾スカラップはアンバー系のスワロフスキージュエルを使用。
アクセントのペンダントジュエルも同色で纏めました。