建築に関する雑多な話

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内覧会

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内覧会は建物ができあがった時点で内装を中心に注文通りできているかどうかを検査する機会です。できるだけ多くの人に見てもらいましょう。我が家は身内を中心に6人で内覧会へ行きました。全部見れば随分と時間がかかります。連れて行った人と手分けして検査していきましょう。

工務店の担当者が同席しますので、わからないことや気になる点があれば遠慮なくどんどん質問を。

お金はかかりますが、内覧会の専門業者へ頼む方法もあります。何か怪しいと疑われる時は頼んだ方がいいことも。

全体的には大きな汚損がないかどうかチェックします。家は工業製品ではありませんので、細かい傷や汚れはあるものです。床を這いつくばって細かい傷を見つけようとするのは得策ではありません。許せる範囲なら、口やかましくクレームするのはやめましょう。
工具を落としたりぶつけたりしたような大きな傷は遠慮なくクレームしましょう。

ネット検索すると内覧会は重要などと出ていて、細かいところまでチェックするよう指南するHPもありますが、実際には素人にチェックできる範囲は限りがあります。

内覧会で発見できなかったものは入居後でも瑕疵(かし)として当然、修繕してもらえますので、ここでは自分たちが見られる部分だけでかまわないと思います。

持って行ったほうがいいもの:
オペラグラス・水平器(水準器)・懐中電灯・スリッパ(人数分)

水平器はホームセンターで千円台であります。

建物の外側

目視の他、オペラグラスで外壁や屋根を見ます。割れたり極端な汚れがないかどうかチェック。外壁がサイディングの場合はコーキングができているかチェックします。

内装品

システムバス・システムキッチン・洗面ドレッサー・トイレがきちんと施工されているかどうか見ます。特に水回りはドアなどを開けて見られる部分は配管がちゃんとできているかどうかチェック。特に水漏れがないかどうか、水を実際に流して確認しましょう。暗いところは懐中電灯を使えばいいですね。内装品で自分が注文した通りにカラーや選択した部品が入っているかどうかチェックします。

建具

フローリング・フロアークッション・壁・室内ドア・サッシ・玄関ドア・玄関収納などの建てつけができているかどうか普通に動かして見たりして、すべてチェック。建具で自分が注文した通りにカラーや選択した部品が入っているかどうかチェックします。

各部屋の床は水平器を使って全部の部屋で四隅と中央を計って極端な傾きがないかどうか見ます。中にはビー玉を使う人がいますが、少しでも傾きがあるとビー玉は転がっていきます。工業製品とは違って家は手作り品です。微妙なところはあります。

配線

コンセント配線が注文通り取り付けられているかチェックします。

ベランダ

忘れがちです。壁など見られる部分ををよく見ましょう。

点検口

1階キッチン床下収納は点検口も兼ねてますので、開けて床下を見ましょう。2階の天井にも付いていると思いますが、ここは暗いので懐中電灯で見れれば見たい場所です。

不都合(施工ミス)

実際に施工ミスが数か所ありました。詳細は不都合(施工ミス)を御覧ください。

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