建築に関する雑多な話

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施工ミス

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信じられない話ですが、施工ミス多発。

  1. 内覧会直前に分譲業者T社の担当から聞かされてましたが、システムキッチンの標準仕様である人造大理石が施工されてなかったとのこと。
  2. 内覧会では気づきませんでしたが、終わったあとの夜・・・自分が持っていた配線図を見ると、1階和室のコンセントが変更どおりに施工されてないことに気付きました。夜だったので、慌てて工務店の担当者へEメール。翌日に返信がありました。電気配線する業者へ配線図の変更FAXを流したが、作業する末端の人までゆき届いてなかったとのこと。
  3. トイレの手すり
    取り付け方向が反対に施工されていた。注文したのは便座に座った方から見て左側。妻も自分も左利きなので、便座に座った方向から見て左側に取り付けるように間違えが発生しては困るので何回も確認したのが、これも作業する末端の人まで取り付け方向が伝わっていなかったとのこと。通常は右側に手すりを取り付けるようで、作業員が左に取り付けるよう指示がいってなかったのこと。
  4. 2階南側6畳
    追加工事で出した2口コンセント1箇所が取り付けられいないことに入居後1ヶ月くらいで気付きました。
  5. 2階北側6畳
    追加工事で出した2口コンセント1箇所が取り付けられいないことに入居後約2年たってから気付きました。

対処

まずは残っているすべての工事を止めてもらいました(残っていたのは主に外構工事)。その後、アポイントをとって現地で工務店の担当者と面談。すべての施工ミスは仲介不動産業者M社の担当も付き添い。施工ミスを確認してもらいました。

(1)はT社担当者から、人造大理石を取り付けるか、そのままなら値引き7万円。取り付ける場合は注文に時間がかかるので、2週間後以降で施工は入居後でもできると話がありました。妻と話し合ったところ、そのままでもいいということで値引きを選択しました。

(2)はそのままではコンセント取り付け位置を変更すると、穴があいたままなので、壁の石膏ボードを取り外し、新しい石膏ボードを入れて、その後に配線しなおししてもらうことに。もちろん石膏ボードの漆喰も塗りなおし。作業にはホコリ等が落ちるので畳も取り外してから養生。作業完了後にはハウスクリーニング。
確認として石膏ボードを入れ替えているところの写真を撮影してもらい、さらに仲介不動産業者M社の営業に実際作業しているところを確認してもらいました。

(3)はそのまま。
妻も自分も利き手は左ですが、(1)の面談時に親も来てもらってたので、普通は右なんだからそれでいいのではないかとアドバイスしてもらったので、右で納得しました。

(1)〜(3)の施工ミス発覚が4月下旬の内覧会。ゴールデンウイーク前(GW)でしたので、作業がストップ。GW後に工事再開。完全に工事終了したのは5月下旬で、その後もう一度、内覧会。

(4)は後日、配線工事に来てもらいました。
まずは仲介の不動産会社M社の担当者と連絡を取り、工務店Y社へ連絡してもらいました。そして工務店Y社から自分へ連絡がありました。
もとの配線は通っているとのことで、2階点検口から配線が通っているか確認してもらったうえで、壁に穴を開けてコンセントを取り付けてもらいました。作業時間は20分もかかりませんでした。

(5)も(4)に同じく。
直に工務店Y社へ連絡せず、先に不動産会社M社の担当者へ連絡したのはトラブルは第三者を通して行なったほうがよいとの判断から。
で、なぜ2年近くも気付かなかったのか...内覧会でコンセントが注文通りに付いているかどうかをチェックしなかったこと、この部屋は実際に使っていなかったため、気付くのが遅れました。
逆になぜ気付いたのかといえば、扇風機の電源を取ろうとした時、ここにコンセントを追加工事で付けてもらったなと思い、そこを見ると2口コンセントがなかったからです。でも自分の記憶違いかと思い、注文時にもらった配線図で確かめると、しっかり追加注文されていた。さらにオプション表も見るとしっかり料金も取られている。その時点で施工ミスが確定。

やっぱり家と言っても、人のやること。ミスはあるもんだと思いました。でも工務店が施工完了段階でチェックするはず。想像ではありますが、おそらく工務店Y社はノーチェックなのではないかと感じました。

結論:内覧会でよ〜く見ることと、入居後も引っ越しの整理がある程度ついたら、確認してみること。追加工事やオプションを出した項目については特にです。

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