決めることが多い
建築条件付きで参考プランがあるといえども建物本体や設備に関して、いろいろ決めることが多いので、優柔不断のかたは要注意(笑)
- 屋根の形・カラー・方向
- 外壁のデザイン(サイディングの時)、
- 間取り、窓の位置、窓の種類、窓ガラス(クリア・すりガラス)、サッシの色、格子の形・カラー
- フローリングとクッションフロアーのカラーetc.
建物本体
- システムバス(浴槽の形・カラー、カランのカラー、前面壁パネルのカラー、床のカラー)
- システムキッチン(本体のカラー)
- トイレ(便器のカラー、便座のカラー)
- 建具(室内のドアすべてのデザインとカラー、玄関ドアのデザインとカラー、シューズボックスの方向・カラー)
- コンセントの位置
設備
室内ドアと床のカラーはそろえることが多いですね。ダークブラウン系を選ぶかたが多いようです。我が家は全部 自然に近いナチュラルカラーで。中には1階と2階で色を変える人もいるようです。システムバスの前面パネルのカラーもダークブラウン系かブラック系を選ぶかたが多い。
オプションについては自分から言わないと「こんなのがあります」とは業者は言ってくれません。本契約を済ませれば標準設備の書類もらえると思います。それをよ〜く熟読して標準仕様を把握し、メーカーHPでオプションを調べていおいてオプション注文したいものはメモを取っておくなどし、決める段階でそれをもっていきましょう。価格はオープン価格が多いので、予想外に値段が高い時にはその場で即決せず、一旦自宅へ持ち帰って話し合いましょう。変更受付の期限も聞いておくとよいでしょう。
我が家の場合はPanasonicの建材と設備が多かったので、大阪市の京橋にあるショールームまで行き、工務店の担当者とともに現物を見ながら決めて行きました。それでも先にネットで調べてデザインやカラーをあらかた決めて行ったので、自分たちは2時間程度で終わりました。何も考えてないかたは2日間も時間がかかったんだそうです。このへんは旧自宅であるマンションのフルリフォームで一部の知識を得ておりましたので、助かりました。
外部リンク:Panasonic Livng ショールーム
あまりにマニアックな設備やカラーにすると、何かの理由で住宅ローンが支払えなくなり任意売却する時、価格通りに売れないとかまったく売れないとかマイナスになります。そのへんもよく考慮してください。
外部リンク:住宅ローンが払えないときに読むサイト
ダイレクトメール
間取りを決めて建築主承認の印鑑を押したあと、業者が工事の着工前に市町村へ建築確認を市役所(町村役場)へ提出します。その直後から色々な企業のDM(ダイレクトメール)が来るようになります。これは建築確認の書類を出せば、誰でもそれを閲覧できるようになっているからです。建築確認の書類には建築主と住所が書かれてあるので、旧自宅マンションへもかなり来ました。もちろん関連商品の案内が多い。カーテンやインテリア・照明・家具など一般的に販売されているような価格帯ではなく、高額なものばかりです。これは無視しつづけるしかありません。そのうち減ってきます。
外部リンク:建築確認とは
内壁
インテリア 壁掛け フック 壁掛けフック 石膏ボード用 壁 壁面 Jフック ... |
内壁は石膏(せっこう)ボードが多くなっているようです。理由は安価だから。我が家もそうです。石膏ボードには通常よく使われる普通の木ネジや釘が使えません。石膏ボード専用の取り付けフックがホームセンターなどで売ってます。それを使って壁掛け時計やカレンダーを吊ってます。
昭和の時代にはよく見られた和式建築の鴨居も我が家にはありません。集合住宅でも鴨居はよくありました。鴨居を利用してフックを取り付けて上着とか、なんやかんや吊るしていたのができなくなりました。でも美観を損なわれずに済みます。要するに上着などはクローゼットにしまえということですね!