建築に関する雑多な話

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快適な生活をつくる間...

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間取りにも一長一短です。どんな室内にしたいのかを考えましょう。

間取り設計・窓の位置と形状・屋根の外観を先に決めて、設計書にサインをしたあと正式な建築許可申請の種類を記入して印鑑を押します。そのあとは間取り変更できませんので、ご家族で話し合うなどして慎重に決めてください。

自分は「建築条件付土地」でしたので、あらかじめ設計された参考プランが最初からありました。これを自分の希望の間取りに変更依頼していくという作業していったほうがラクです。自分たちの希望にあったまったく違う間取りにしてもいいでしょう。建築条件付きでない自由設計の場合は大雑把に間取りを伝えて間取りを作ってもらい、それを元に希望の間取りに変更していけばいいです。

間取りは身内や友人、知人宅の戸建てを見せてもらったり聞いたりして、勉強するとよいですね。一部はマンションの間取りでも参考になります。

自分は2階戸建てを建てた身内が2軒あって、しょっちゅう行き来してたので見せてもらうまでもなく、間取りを把握しておりました。そして、学生の時にあがったことのある旧友宅を思い出したりて、参考にすることもありました。親の友人知人の話も聞いたりと、家族で話し合うことが多くなりました。

仮契約の前に

大雑把に自分の希望する間取りになるかどうかを見極めます。自分では設計できませんので、あらかじめ例として提案されている基本の間取りを参考に、設計変更依頼します。この時点で希望の間取りにならなかったりすれば、仮契約を絶対にしてはいけません。営業マンが何を言ってきてもです。「自分の希望の間取りにならないので今回はなかったことに」とハッキリ伝えましょう。「他にもこの物件を検討中のお客様がいる」などと不動産屋から言われても「そしたら他の物件を探します」と言ってキッパリお断りしましょう。

家族で話し合って妥協できる間取りなら仮契約してもいいですね。そこは多少なりとも希望にそわないことがあるんですから、「あとで文句を言わない」などの念を押して十分によ〜く話し合ってください。

自分の場合には最初に決めていた区画で2回、間取り変更依頼しましたが、希望の間取りにならなかったので別の区画に変更。それから数回の変更で希望の間取りになりましたので、仮契約しました。分譲されていたのは10区画。

本契約後

細かい間取りをつめていきます。

室内の間取り。大まかには本契約の前に仮の間取り設計で決まってきたので、細かいところを注文。

2階戸建てなら3LDKか4LDKが多いかと思います。

4LDKの場合、1階にはLDK以外に1室あることが多いですが、自宅は6畳(小)と狭め。和室にしてあります。日本人なので1室は和室があってもいいのではないかと。参考プランも和室にしてありました。和室といっても純和風の和室でなく、畳だけ和風というだけの和室です。本当の和室だと押入れが襖、窓が障子にしますが、すぐに汚損する可能性が高く、のちに直すとすると手間とお金がかかるので、あとは洋風のままで押入れは引き戸タイプのクローゼット、障子はなしにしてあります。障子の変わりにカーテンをすればいいだけの話ですから。和室をつぶしてリビングを広くとって18.5畳にしようかという話もありましたが、そんなに広いリビングは必要がないことと、いざとなれば和室とLDKを仕切る引き戸を取っ払えば18.5畳のような広い使い方ができるということで、LDK14畳+和室4.5畳にしました。

2階部分は主寝室3部屋で全部6畳。ダブルベッド or シングルベッドをくっつけて2つ置くには最低 縦横2mくらい+プラスαはいるのではないかと。6畳でも夫婦のダブルベッドがなんとか置けるようにしました。洋室6畳でもダブルベッドを置けないスペースにもなるので、そのへんは確認しましょう。余裕を見れば7畳にすればだいたい大丈夫でしょう。

2階のトイレ

付けるお宅が最近多いですね。温水暖房便座の電気代が2台分かかるし、掃除の手間とお掃除グッズも2台分かかります。

参考プランではついてませんでしたが、つけました(追金なし)。その分、主寝室の7畳が6畳に。

最初に提示されていた参考間取り図で2Fにトイレが他の区画にはあったのが自分の区画にはなかったので、標準(追金なし)で付けてもらいました。自分もいつかは年老いていくことを考えていくと、必然的にトイレは2階にあったほうが便利・安全で良いと考えました。妻も共感してくれました。現在は夜中にトイレへ行くことは滅多にないですが、年齢を重ねいくにつれ、いずれはそういうことも出てくるだろうと。夜中のトイレは寝ぼけていることも多く、年老いたカラダで階段を降りて行くには危険をはらんでいます。もし平屋ならトイレを2つ作る必要がないでしょうね。

ロフト

3畳と狭かったので5畳に拡大。この大きさまでなら追加料金必要なし。

キッチン

基本設計は今流行の対面型キッチン。勝手口は基本設計にはなかったので、引き戸タイプをつけました。押し戸タイプはスペースが不足のためつけられませんでした。勝手口の使い方は缶瓶などの濡れてもよいゴミを外へ出すのが目的。勝手口を付けると防犯について薄くなります。鍵はフツーのカギで、上げ下げ窓のようにドアを開けなくても換気ができます。
床下収納庫は点検口を兼ねていて1つが標準ですが、2つ目(追金\10,500)は付けませんでした。理由はキッチンを歩く時に床につける金具でボコボコして移動時に違和感が出るので、妻と相談した結果、二つ目はパス。

窓の形状や取り付け位置

自分たちは大きくこだわりがなかったので、最初から設計されてたものでだいたいOKでした。隣との位置関係などを考慮して設計してくれてたんだと思います。仲介不動産会社M社の営業マンにも常識を聞いたりして参考にしました。
将来 隣の家が建った時、自分ところの2階北側の部屋は相手の南側になりベランダがくるので、大きな窓を付けるとプライバシー丸見え状態になるので、それを考慮して上げ下げ窓に。1階は引っ越し作業する時や家具搬入も時に玄関から入れにくいことが考えられるので、掃き出しの窓を駐車スペース側につけておきました。これで後日 玄関ドアから家具が入れられない時にも重宝します。
通風しやすい窓の形状もあるので、建てる場所によって検討したほうがいいですね。春秋には心地よい風が、夏には暑い空気を排出したりと通風は重要です。
基本的に引き違い窓は問題ありませんが、幅の短い窓はカーテンが付けにくい(ということは遮光しにくい)のでそれも考慮しましょう。
暮らしくは雑多な話:窓をご覧ください。

外部リンク:窓とサッシの種類と取付け位置

ロフトと小屋根裏収納

標準仕様で選択できました。我が家はロフトを選択。
詳しくは 雑多な話:ロフト(屋根裏収納)をご覧ください。

駐車スペース

場所を間違えると、車庫入れしにくい駐車スペースになります。普段あまり乗らない使い方をしているお宅はそれでもいいでんでしょうが、自分みたいに通勤にクルマを使用しているお宅は少なからずストレスを感じることとなるので考慮が必要です。特に壁やフェンスに囲まれているような駐車スペースは少しくらい余裕がなければ乗り降りしにくく気を付けないとクルマのドアをぶつけかねないといったことが発生します。

外部リンク:間取り作り 主寝室

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