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戸建て建築に関する雑多な話

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どちらかというと、こちらがメインになってくるような気がします。室内設備・外壁・外構・家電家具まで、戸建て建築にまつわる雑多なお話を書いていきます。

まずは勉強しましょう

失敗や後悔が少ない戸建てを建てようと思うようでしたら勉強しましょう。勉強と言っても建築学を学ぶような難しい勉強ではないですね!素人レベルでいいと思います。実際に自分もそうでした。

まずはチラシ。郵便ポストに入っている分譲チラシや新聞折り込みチラシを見て、どんな物件があるか見ていきましょう。価格・間取り・仕様etc. 新聞を取ってないお宅も最近では多いようですが、今住んでいる住まいの周辺で物件を探すのなら、新聞折り込みチラシが必須です。物件購入の必要経費としてこの際、新聞を取りましょう。

外部リンク:不動産広告の見方

物件の有名サイトSUUMOやHome'sといったサイトを見るのもひとつの方法です。

外部リンク:SUUMOHOME'S

住宅に関する解説本も2冊ほど買って読みました。ネット上では得られない情報もありました。

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TVのリフォーム番組を見るのも勉強になります。どんなふうにしたら空間として広く見えるのか使えるのか、デッドスペースの利用しかた、建材の特性、その他のアイディア、etc.

価格に関してはいろんな場合があります。土地のみの価格を表示している場合もありますが、土地+参考プランの価格を表示している場合が多い。また複数の分譲する物件の価格は最低価格帯の表記がほとんど。
例:1800万円〜
と書かれてあれば、最低価格が1800万円であって、高くても売れそうな区画は2500万円とかもあったりしますので注意が必要ですね。いい土地と間取りだなと思う物件は土地が高価格に設定されてます。

自分が実際にチラシを見たら、外構費用・市水納金(水道加入金)・地盤調査改良費などは別途と表記されている場合が多い。我が家もそうでした。
市水納金はメーターの口径によって額が違います。水道加入金制度そのものがない市町村もあります(東京23区など)。詳しくはお住まいになろうとしている市町村の水道ページをご覧ください。注意しないといけないのは制度がない地域にもかかわらず料金が請求されていることもあるんだそうです。

実際は今回 分譲された10区画のうち、先に売れていったのは価格が低い物件から。最後に残ったのはやはり高価格の物件。特に若ければ若いほど物件に対しこだわりがないらしく普通に住めればよいという感覚で、価格を重心において選んでいるようです。ここからは想像ですが、若くても高価格物件を購入している例があるのは、おそらく親の援助があるのではないかと。そういうお宅は親が頻繁に出入りしている姿を見受けます。株主ですもんね、しかたなさそうです。

自治体によっては住宅購入補助(比較的若い世代で子育て中など諸条件あり)がある市町村があります。市町村のHPで確かめるか市町村の窓口へお問い合わせください。ちなみに自分たちは子供がいないので、制度を利用できませんでした。

設備全般

何もかもがいいとこどりということはありません。どの項目にも一長一短があります。デザインに振って外観がお洒落な家にすると機能性が失われることが多いですし、機能性を重視するとお洒落感が薄い家になりがち。独自性を出そうとすると、標準仕様から はみ出して追金(オプション)が必要にもなってきます。いろんな思いがあると思いますが、資金にも限りがあることですし、何に優先していくのかを先に考えてから設備の注文をしていきましょう。潤沢な資金があるかたは独自仕様を考えてもいいですね。

自分たちは予算内に収めるのはもちろん見た目のデザインはそこそこにして、主に機能性を重視した家づくりを目指しました。