三田市民歩こう会

(平成26年11月)


 立冬も過ぎた平成26年11月16日の日曜日、天気は快晴、だから朝の冷え込みは零度近くになった。市役所に集合し、JR三田駅から丹波路快速に乗り込み、4駅先の藍本駅で降りる。駅前で準備体操をした16名は大きく迫ってくる虚空蔵山に向けて歩き出す。山は今まさに紅葉真っ最中で、参加者の声が聞こえる。「天気は最高」「山はきれい」「幸せってこんなことかな〜」など。つづら折りの急傾斜の山道を1時間余りかけて頂上に到着。山の高さは592m表示と、596mの2種類があったが、苦労して登った山だから、ご(5)苦(9)労(6)さん(山)が良いとの参加者の一致した声だった。360度の展望を満喫したが、無風のため播磨灘や淡路島は少しボヤケテ見えにくかった。昼食後下山し、立杭へ下る。陶の郷で丹波焼の焼き物を見たり、抹茶やマロンのソフトクリームを味わい、相野駅から列車で帰路につく。初参加の方も「楽しくて病み付きになりそう」との感想だった。