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福島県のご当地グルメ郷土料理福島県は東北地方の南の玄関口にあたり、北海道、岩手県に次いで都道府県第3位の広大な県です。東西に幅広く、県内は縦に三分されて、太平洋に面した地域を浜通り、中央盆地帯を中通り、新潟県と接する山間部を会津と呼んでいます。
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三五八漬塩3:麹5:米8の割合で漬ける漬け物です。野菜のほかに鶏や白身魚を漬けることもあります。 いか人参スルメと人参を細切りにし、それを醤油、酒などで漬け込んだものです。 シンルプな味付けで、人参の歯ごたえとするめいかの食感がとてもよく合います。 福島県の福島地方がいか人参の始まりとされています。お正月になるとほとんどの家庭でいか人参が食卓に並ぶとか。 ぼうぼう焼き浜通地方で食べられる家庭料理で、新鮮なサンマの身を包丁で叩きネギや生姜、味噌などの薬味を加えてハンバーグ状にして焼く料理です。 こづゆ干した帆立でダシを取り、山の幸や海の幸をふんだんに使った吸い物です。地元では正月などのめでたい日に出される汁物です。 ニシンの山椒漬会津地方の名物。ニシンをまるまる山椒の葉と一緒に醤油や酢を合わせた漬け汁に漬け込んだものです。 はっとうそば粉と米粉を半々の割合で混ぜた生地を菱形に切り、それを茹で上げ砂糖と磨り潰した荏胡麻をまぶしたものです。 ほっき飯松川浦で獲れたホッキ貝を小口に切り、それを野菜と一緒に炊き込んだ御飯です。 しんごろう粳米を半搗きにして団子状に丸め、それに荏胡麻を磨り潰し、醤油や味醂などで味を調えた「じゅうねん味噌」を塗ってあぶったものです。しんごろうとはこの料理を発案した若者の名前だそうです。 ふきのとう味噌ふきのとうの蕾を茹でて灰汁を抜き、胡麻、味噌、豆腐、砂糖を加えてすり合わせたものです。 こんにゃく矢祭町では、古くからコンニャクの栽培が行われており優れた健康食品として人気があります。特にさしみこんにゃくは、別名「山ふぐ」と言われるほどの美味しさです。他にも手作りこんにゃくが盛んで、ごま、人参、かぼちゃ、豆乳、熊笹、マイタケ、どくだみ、会津人参、うこん、アロエなどを使用したこんにゃくがあります。 葉ワサビ巻寿司つと豆腐砕いた豆腐に海や山の幸を混ぜ込み、わらづとに詰めて茹でた料理です。 なめこ会津味噌会津盆地の厳しい気候条件の中で育まれた、津軽みそとならぶ長期熟成型の赤色辛口味噌です。 ヤナギガレイ全長30cmほどに成長する中型のカレイです。干物は最高級品の部類に入る魚で、冬季に赤みを帯びた卵巣が透けて見える雌で作ったものは「子持ちやなぎ」と呼ばれ大変に高価です。 伊達もも桃の名産地として知られる伊達郡桑折町産の桃は香り高く、みずみずしい甘さは絶品です。 福島県は平成16年には桃の収穫量全国第1位に輝いています。 あんぽ柿福島県梁川名産の干し柿です。ゼリーのような干し柿で甘みの強さと肉質の柔軟さが特徴です。 皮をむいた柿を天日に干すことから天干柿(あまほしかき)と呼ばれるようになったようです。 凍もちもち草、ヤマゴボウの葉を搗き込んだ草もちを野外に吊るして凍らせ、山から吹き下ろす寒風で乾燥させて作るもちです。福島県内の農家でのみ長年造り伝えられてきた伝統食品です。 馬肉越後街道の要所だった会津坂下は荷馬の生産が盛んで、馬肉料理屋も数多く出来たところです。馬刺し、さくら鍋のほかステーキなど味わえます。 会津人参福島県は全国有数の朝鮮人参の産地です。 喜多方ラーメン喜多方市内に100軒以上の店がある名物ラーメンです。 松葉ガニ相馬原釜港に水揚げされる松葉ガニは水揚げ量が200tを越え、全国有数の松葉ガニの水揚げを誇っています。 高田梅会津高田町は昔から農業が盛んに行われており、「高田梅」と名づけられた梅の産地としても有名です。高田梅は果実が非常に大きいことで有名で、一個の重さが50〜80グラムにもなり、普通のものの2倍もあります。さらに、果実が大きい割合に種子が小さく、その上に果肉が緻密で、あんずの血が流れているので甘味が多いなどの特徴があります。 |
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