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愛媛県のご当地グルメ郷土料理愛媛県は北東から南西に長く広がり、東予、中予、南予の3地域に分けられます。地形、気候、産物などにそれぞれ違いはありますが、全体的には気候は温暖で、北は瀬戸内海、西は宇和海に面していることもあって海や山の自然に恵まれたところです。中でもミカンの産地として有名で日本一となっています。日本で一番古い温泉である道後温泉があることや夏目漱石の「坊ちゃん」の舞台としても有名です。
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温州みかん愛媛県はみかん王国として2003年までは日本一を守り続けてきました。正真正銘みかんの王国と言っても過言ではない土地柄です。 愛媛ではみかんは古くから素朴な形で毎日の食事にも利用され、それは今も続いています。特に特徴的なのはミカンの皮で干して作る陳皮だけでなく、生の皮もよく使われます。 ちなみに愛媛県の花はみかんの花だそうです。 柑橘類愛媛県と言えばみかんが有名なのは言うまでもないことですが、その他にも県下各地で柑橘類生産されています。なかでも伊予柑は全国の都道府県で収穫量第1位で、全国の80%近くを生産しています。夏蜜柑、八朔なども生産量では全国有数です。 キウイ生産量日本一で全国シェアの約2割が愛媛県で生産されています。 五色そうめん黄(卵)・緑(抹茶)・赤(梅肉)・茶(そば粉)・白の五色の伝統そうめんです。 ふくめん大皿に細く刻んだコンニャクを盛り、その上を白身魚のそぼろとさらしネギ、ミカンの皮で覆います。「めん」という名前が付いていますが、コンニャク料理です。 ひゅうがめしアジを薄めに切って刺身にしたものを、炒りゴマ、しょうゆ、酒、みりん、溶き卵を混ぜた中に漬け込み、熱いご飯にかけて食べるというものです。薬味に刻みネギ、ミカンの皮、もみノリなどを散らします。 さつま白身魚を焼いて身をほぐし、焼き味噌、せん切りコンニャク、だしを加えて混ぜ、ネギ、ミカンの皮を薬味にして熱い麦ご飯にかけて食べるというものです。様々な名前が付けられている料理で、伊予さつま、佐妻汁、お佐妻、冷や汁などとも呼ばれます。 もともとはまさに家庭料理であった「さつま」も今では、「ひゅうがめし」とともに料亭の献立に加えられるほど人気の郷土料理です。 きらず炒ったおからをすし酢で味つけし、すだれ麩、ニンジン、ゴボウ、シイタケ、かまぼこなどを甘辛く煮て混ぜ、器に盛って上に錦糸卵や酢じめの魚などを飾った、おからのちらしずしのようなものです。 いずみや炒ったおからに溶き卵を入れて薄味に炒りあげたものを俵形ににぎり、甘酢漬けのアジやイワシなどで包んだちょっと変わったお寿司です。 ほうたれ「ほうたれ」とはカタクチイワシのことです。頬が垂れるほどおいしいからということで愛媛県ではこのような呼ばれ方をしたりします。多くは煮干し、みりん干し、塩辛などに加工されるのですが、地元では「さらし」といって刺身にもします。 フカの湯ざらしフカとはサメのことで、祝いの鉢盛りには欠かせない料理となっています。ホシザメをゆでて水にさらし、辛味のきいた酢味噌で食べます。 緋の蕪漬真っ赤なカブの酢漬物です。緋の蕪は、松山特産のカブで中身は白色です。この蕪を柑橘酢に漬けると不思議なことに鮮やかな赤色に変わります。 タルト夏目漱石が書いた小説「坊っちゃん」の舞台として知られる松山の銘菓です。 ロール状のカステラの中にジャムやあんの入った、お土産の定番となっているお菓子です。 坊ちゃん団子「坊ちゃん」の主人公の好物だとされた団子で、抹茶・黄身・小豆の3色の小さめの団子が串にささっています。 |
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