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三田市民歩こう会

中央アルプス縦走






 

 平成20年8月9日〜11日、長男(修一君)と二人で、中央アルプス宝剣岳から空木岳の縦走をしました。

 9日(土)7時30分名古屋発の高速バスで駒ヶ根に向かう。修一君は、7時新宿発の高速バスで駒ヶ根に来る予定でした。しかし、修一君のバスは1時間遅れで駒ヶ根に着きました。

 駒ケ根からバスでしらび平に向かいました。しらび平では、ロープウェイの待ち時間が約1時間でした。そこで、日陰に入り、昼食のお弁当を食べ、ロープウェイで千畳敷に登りました。

 その頃から、下の方で、雷雲が発生し、雷の音が聞こえ始めました。雷に追われるように、休むことなく登り続け、2時半頃に、今日の泊まりの「宝剣山荘」に着きました。

 その後、空は真っ暗になるし、雷はゴロゴロ,まるで戦場のような状況になりました。

 修一君が、1時間遅れてくれたおかげで、木曽駒へ登るのを取り止め正解でした。

 10日(日)は、朝5時半に山小屋を出発し、宝剣岳に上りました。(上の写真)

 すがすがしい天気の中を、中央アルプスの縦走を二人で行いました。

 檜尾岳に着いた時は、まだ半分かとがっかりしました。正面には、熊沢岳の岩山が聳えていました。

 はるか遠くに、今回の目的地である「空木岳(うつきだけ)」が見えます。

 熊沢岳を過ぎ、東川岳を越えて、午後になるとまたもや雷雲が発生したため、昼食もとらずに、本日の泊りである「木曾殿山荘」に着きました。時間は午後の2時ごろです。コースタイムを2時間もオーバーしています。年齢と老いを痛感しました。

 11日(月)5時半に山小屋を出発し、空木岳に登りました。(中の写真)

 晴天で、すばらしい空木岳です。遠く、御嶽山が見えます。(下の写真)

 空木岳からは菅ノ台に向けての尾根筋の下山です。菅ノ台では、修一君と二人で温泉につかり、登山の汗を流しました。

 修一君ありがとう。(平成20年8月)