home・・biography・・films・・bandstand・・golden-groups・・soul-on・・tresure-chest・・zousui
今や知る人ぞ知るというようなアルバムになってしまった感がある本作なのだが、67年と70年にアメリカで再発された。このLPが70〜71年にかけて日本でとても入手しやすくなった時期があり、私が入手したのもこの頃だ。オリジナル盤は1963年リリースで、ジャケット上部に「STEREO」と書かれていない(多分モノラル)のですぐわかる。全編バーバラ・ワールドとなっており、女嫌いの人には全くダメかもしれないが、好きになっちゃうともう玉乱ですな。で、このジャケット仕様でのCDというのがこれまた見つからないのである(芽瑠璃堂から紙ジャケでリリースされているがレーベルがOldiesとちょっと残念)。似たのはあるのだが、センスのなさが前面に出たジャケットになっていてダメである。この色使いの妙をなんでわざわざ変えにゃならんのだ?何か特別な理由とかがあるのか?わからん。彼女はシングル盤にもいい作品が多くJamie期の作品集なんかも出ているのでぜひ聴いて欲しい。ちなみに奇跡の来日公演時には楽屋(京大西部講堂)で彼女のサインをもらったのだぜ。