【2022年】行政書士試験の解答速報の情報をまとめてご紹介します！

行政書士試験の解答速報まとめ【2022年（令和4年）】

更新日：2023年1月3日

　2022年（令和4年）の行政書士試験が、11月13日（日）13時〜16時に実施されました。

　よっしゃー！できたー！という手応えのある人も、くそー！失敗した〜、、という人も、試験を受けた後は、自分の解答が合っているのかどうか、合格点に届いているのかどうか、物凄く気になりますよね。

　すぐに自己採点できるように、問題用紙に自分が選んだ解答をしっかりメモしておくこと（〇や×をつけておくこと）が大切です。

　行政書士試験の受験予備校では、試験当日の夜から、択一式の模範解答だけでなく、記述式の解答例も含めた解答速報を行っています。

　このページでは、解答速報の実施サイトの情報をまとめてご紹介したいと思いますので、参考にしてください。

　これを見て安心するか、落ち込むか、、、記述抜きで合格点をクリアしていれば安心できますが、記述式のでき次第となると、かなり不安ですよね。。。

令和４年度 行政書士試験 解答速報【2022年】

　それでは、資格予備校各社で実施される行政書士試験の解答速報の実施サイトについて、速報時間が早い順にまとめてご紹介していきます。

アガルートの解答速報

⇒ アガルート解答速報

　アガルートでは、行政書士試験当日の11月13日（日）18：00（16：45に前倒し）から解答速報が開始されます。

　また、18：30からは、豊村講師・林講師による法令科目（択一式）の全体総評として、難易度などを講評する生配信が開始され、20：00からは、法令科目（多肢選択式）・一般知識・記述式の全体総評が配信されます。

　さらに、21：00からは、YouTubeLIVE座談会も予定されています。

　その他、本試験後のサービスとして、11月14日（月）には、全問！解説講義の配信も実施される予定です。

解答速報	2022年 11月13日（日） 18：00 16：45〜
全体総評動画	11月13日（日）18：30〜法令科目（択一式）
	11月13日（日）20：00〜法令科目（多肢選択式）・一般知識・記述式
YoutubeLIVE座談会	11月13日（日）21：00〜
全問！解説講義	11月14日（月）
公式サイト

資格スクエアの解答速報

⇒ 資格スクエア解答速報

　資格スクエアでは、行政書士試験当日の11月13日（日）17：00から解答速報Liveの配信が開始され、解答速報も随時公開されていく予定です。

　また、フォームに解答を入力すると自動的に採点してくれる「自動採点サービス」も実施されます。

解答速報Live	2022年 11月13日（日）17：00〜
解答速報	11月13日（日）随時
自動採点サービス	11月13日（日）21：00〜11月30日（水）
公式サイト

伊藤塾の解答速報

⇒ 伊藤塾 解答速報

　伊藤塾においては、行政書士試験当日の11月13日（日）18：00から解答速報会がYouTubeでライブ配信されます。

　また、11月18日（金）19：30から、本試験分析会（1日目）、そして11月19日（土）14：00からは本試験分析会（2日目）が、YouTubeでライブ配信される予定です。

　その他、自身の解答を入力すると自動的に採点してくれる「本試験択一成績診断」も実施しています。

解答速報会	2022年 11月13日（日）18：00〜
本試験分析会	（総評・民法・一般知識等） 　11月18日（金）19：30〜21：00 （基礎法学・憲法・行政法・商法・多肢選択式・記述式） 　11月19日（土）14：00〜16：00
本試験択一成績診断	【受付期間】 11月25日（金）13：00まで
公式サイト

ユーキャンの解答速報

⇒ ユーキャン解答速報

　ユーキャンでは、行政書士試験当日の11月13日（日）18：00頃から順次、解答速報を公開する予定です。

　これに先立ち、17：30頃から、超速報！難易度所感動画をライブ配信、続いて18：30から速報解説動画を配信予定です。

　さらに20：30頃から、試験傾向や難易度を解説した速報講評（PDF）の公開を予定しています。

　その他、自身の解答を入力すると自動的に採点してくれる「自動採点サービス」も実施しています。

超速報！難易度所感動画	2022年 11月13日（日）17：30〜
解答速報	11月13日（日）18：00〜
速報解説動画	11月13日（日）18：30〜
速報講評（PDF）	11月13日（日）20：30〜
自動採点サービス	11月13日（日）〜
公式サイト

フォーサイトの解答速報

⇒ フォーサイト 解答速報

　フォーサイトでは、本試験当日の11月13日（日）19：00から解答速報・試験講評のライブ配信が開始されます。

　その他、自己採点機能（画面上で自分の解答を入力すると、自動的に採点される機能）も公開される予定です。

解答速報 試験講評	2022年 11月13日（日）19：00〜
公式サイト

ＬＥＣの解答速報

⇒ LEC 解答速報

　ＬＥＣでは、行政書士試験当日の11月13日（日）19：00から横溝講師による解答速報会がYouTubeでライブ配信され、20：00には解答速報が公開予定です。

　また、21：00からは、本試験講評動画の公開も予定されています。

　さらに、11月15日（火）19：00からは、横溝講師のYouTubeライブイベント「本試験所感速報！」が配信されます。

　その他、ＬＥＣでは「無料成績診断」も実施しています。これは、全国の受験生のデータを元に、得点分布・正答率を集計・分析するというサービスです。自分の解答を入力すると、ScoreOnlineというシステムで、データ登録者の中での順位や偏差値など、自身の成績状況を確認することができるようになります。

解答速報会	2022年 11月13日（日）19：00〜20：30
解答速報	11月13日（日）20：00〜
本試験講評動画	11月13日（日）21：00〜
横溝先生の本試験所感速報！	11月15日（火）19：00〜
無料成績診断	【登録期間】 　11月13日（日）18：00〜11月20日（日）23：59 【診断結果閲覧】 　12月7日（水）18：00〜翌1月22日（日）23：59
公式サイト

大原の解答速報

⇒ 大原 解答速報

　資格の大原では、本試験当日の11月13日（日）19：00から解答速報を公開する予定です。

　そして、11月16日（水）18：00からは、本試験分析会の動画配信が予定されています。

　また、自身の解答を入力すればその場で得点が分かる本試験採点サービスも実施されます。

解答速報	2022年 11月13日（日）19：00〜
本試験分析会	11月16日（水）18：00〜
本試験採点サービス	【登録期間】 　11月13日（日）20：00〜11月30日（水）9：00
公式サイト

クレアールの解答速報

⇒ クレアール解答速報

　クレアールでは、本試験当日の11月13日（日）20：00から解答速報が公開されます。

　また、同日21：00から、本試験分析動画（速報版）も配信予定です。

　さらに、専用フォームからの入力が必要ですが、11月20日（日）には徹底分析Web動画の配信、12月14日（水）には、そのDVDと解答解説冊子がもらえます。

解答速報	2022年 11月13日（日）20：00〜
本試験分析動画（速報版）	11月13日（日）21：00〜
本試験徹底分析Web動画＆DVD・解説冊子	11月20日（日）Web動画の配信 12月14日（水）DVD・解答解説冊子プレゼント
公式サイト

ＴＡＣの解答速報

⇒ TAC解答速報

　資格の学校ＴＡＣでは、本試験当日の11月13日（日）17：00に講評（PDF）を公開、20：00に解答速報会のライブ配信を開始し、21：00に解答速報を公開予定です。

　そして、11月20日（日）には、10：00から本試験分析会がライブ配信されます。

　その他、ＴＡＣでは、「無料Web採点サービス」も実施しています。全国の受験生から解答データを収集することで、精度の高い得点分析結果が提供されるというサービスで、得点・順位・平均点・正答率などが確認できるようになっています。

講評（PDF）	2022年 11月13日（日）17：00〜
解答速報会	11月13日（日）20：00〜
解答速報	11月13日（日）21：00〜
本試験分析会	11月20日（日）10：00〜
無料Web採点サービス	【登録期間】 　11月13日（日）17：00〜11月21日（月）17：00 【結果閲覧期間】2020年 　12月7日(水)13：00〜翌1月11日（水）17：00
公式サイト

東京法経学院の解答速報

⇒ 東京法経学院 解答速報

　東京法経学院では、本試験当日の11月13日（日）22：00から解答速報を公開予定です。

解答速報	2022年 11月13日（日）22：00〜
公式サイト

解答速報まとめ

　次は、上記に記載した行政書士試験の解答速報一覧と、その中の割れ問・複数解、そして配点・合格点などについてご紹介します。

解答速報一覧

　各資格予備校の解答速報は、以下の表のとおりです。

　各社の模範解答に不一致があった場合は、次項の「割れ問・複数解」のところに記載していきます。

解答速報実施サイト	解答速報実施日時
アガルート 解答速報	11/13 16：45〜
資格スクエア解答速報	11/13 17：00〜
伊藤塾 解答速報会	11/13 18：00〜
ユーキャン 解答速報	11/13 18：00〜
フォーサイト 解答速報	11/13 19：00〜
ＬＥＣ 解答速報会	11/13 19：00〜
資格の大原 解答速報	11/13 19：00〜
クレアール 解答速報	11/13 20：00〜
ＴＡＣ 解答速報	11/13 20：00〜
東京法経学院 解答速報	11/13 22：00〜

割れ問・複数解

　解答速報の「割れ問」というのは、各資格予備校が発表した模範解答が食い違っている問題です。

　単に間違えている場合もありますし、問題自体が不適切で、解釈によって解答が複数考えられるようなケース（複数解）もあり得ます。

　2022年度試験においては、問30で割れ問が発生しました。問30の模範解答を「5」としている予備校が8社あるのに対し、「3」としている予備校が1社（大原）の状況です。⇒ 翌日11月14日、割れ問は解消されました。

解答の公式発表

　行政書士試験の合格発表は、令和4年1月26日（水）に行われます。この合格発表の際に、試験問題に対する公式な「正解」が発表されます。

⇒ 一般財団法人 行政書士試験研究センター

行政書士試験の配点・合格点

　ここで改めて、行政書士試験の配点や合格するための基準（合格点・ボーダー）について、確認しておきたいと思います。

行政書士試験の配点

　一般的に、国家試験では「相対評価」で合否が決まる試験が多く、あらかじめ何％又は何人を合格させるか決められているケースが多くなっています。

　ところが、行政書士試験では、「絶対評価」が採用されており、何点以上正解すれば合格、という合否の決め方になっています。

　ですので、その合格点を取りさえすれば、その人数に制限なく合格できるということです。

　行政書士試験は、下表のように、試験科目と出題形式に応じて配点が決められています。

行政書士試験の配点表

試験科目	出題形式	出題数	満点	小計	合計
法令等	５肢択一式 （4点/問）	40問	160点	244点	300点
	多肢選択式 （8点/問）	3問	24点
	記述式 （20点/問）	3問	60点
一般知識等	５肢択一式 （4点/問）	14問	56点	56点

合格点（ボーダー）は6割の正解（180点）

　行政書士試験の合格点は、「法令等」が50%以上、かつ、「一般知識等」が40%以上、かつ、全体の得点が60%以上とされています。

　つまり、合計点で60%以上が合格ラインですが、ただし、足切り点が設けられており、法令等で50%と一般知識等で40%は得点しておかなければならないということになります。

　合計点が60%以上ということは、300点満点中180点です。

　解答速報を見て自己採点した時点では、記述式が何点取れているか把握するのは難しいので、記述抜きで180点取れていて、一般知識の足切りに引っかかりさえしなければ、安心できますね。

難易度に応じて補正措置が加わることも

　なお、2006年度試験以降、合格点については、試験問題の難易度を評価し、補正的措置が加えられることがあるとされています。

　ただし、実際にこの補正措置が加えられ、合格点が引き下げられたのは、2014年度試験のみですので、期待しない方がいいですね。