更新日:2022年7月27日
行政書士試験に独学で合格を目指す場合、市販のテキストと問題集を購入し、机に広げて勉強する、というのが一般的な勉強方法かと思います。
しかし最近では、スマホで解けるアプリ版の過去問題集や、スマホで読めるテキストなども出回るようになってきました。
そこで、このページでは、そのようなスマホを使って独学で勉強できる行政書士の過去問アプリについて、ご紹介していきたいと思います。
- 行政書士の書籍版過去問はこちら⇒行政書士のおすすめ問題集・過去問
【執筆者】 |
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- 行政書士のおすすめ過去問アプリ
- No.1:ユーキャン資格本アプリ「行政書士 一問一答 2022年版」・・・無料→1,600円
- No.2:行政書士 過去問 2022 ・・・無料
- No.3:行政書士 試験対策 無料アプリ -オンスク.JP・・・無料→1,200円
- No.4:資格の大原 行政書士トレ問2022・・・無料→およそ5,000円
- 行政書士のアプリまとめ
- 行政書士のテキストはこちら⇒行政書士の独学におすすめのテキスト【人気テキスト徹底比較!】
- 独学が不安な方はこちら⇒行政書士のおすすめ通信講座【比較ランキング!】
行政書士のおすすめ過去問アプリ
それでは、行政書士の過去問アプリについて、おすすめ順にご紹介していきます。
おすすめNo.1
ユーキャン資格本アプリ「行政書士 一問一答 2022年版」・・・無料→1,600円
行政書士の過去問アプリとして、一番のおススメは、「ユーキャン資格本アプリ」です。
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このアプリは、「生涯学習のユーキャン」のアプリですので、安心して使えますね。
「ユーキャン資格本アプリ」を無料でダウンロードしたあとに、使いたい資格の一問一答集を購入する、という仕組みになっています。
単行本として出版されている「ユーキャンの行政書士 これだけ!一問一答集」をアプリ化したもので、単行本では2,420円ですが、アプリ版では1,600円で購入できますので、お得感もあります。
収録問題は、単行本と同様、行政書士試験の出題傾向に基づき厳選された1,000問が収録されています。
問題は、テーマ別に解いていくことができるようになっており、一問一答で〇か×かを選択すると、即座に正誤が判定され、解説が表示されます。
問題ごとに「復習」というチェックボックスがありますので、そこにチェックを入れておけば、後で復習することができます。
また、間違えた問題も自動で記憶されますので、間違えた問題だけ復習することも可能です。
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さらに、「赤シート」という機能があり、重要知識を赤シート(指でスライドさせることができます)を使って暗記することもできるようになっているなど、さすがユーキャン!と言ってしまうぐらい、よくできたアプリですね
1,600円ということで、アプリとしてはそこそこ値段が張りますが、そもそも2,420円で出版されているものを1,600円で手に入れることができると考えれば、安いものだと思います。
ということで、信頼できる過去問アプリで、価格と問題量とのバランスも考慮すると、ユーキャンの過去問アプリがおすすめNo.1です!
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おすすめNo.2
行政書士 過去問 2022・・・無料
次にご紹介するのは、「行政書士 過去問 2022」です。こちらは完全無料の過去問アプリで、広告表示が入ります。
以前から、宅建の無料アプリで人気でしたが、ついに行政書士版もリリースされました。
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このアプリでは、過去7年分の過去問演習ができるようになっており、分野別に、一問一答式と五肢択一式を解くことができます。(合計1,883問)
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一問一答の場合は「妥当である」か「妥当でない」を選択、五肢択一の場合は1〜5を選択すると、即座に正誤が判定され、1問ずつ丁寧な解説が表示されます。
復習が必要な問題には自分でチェックを入れておけば、後でチェックが入っている問題だけ解くこともできます。
有料のアプリに比べると作りやデザインはシンプルですが、完全無料で、ここまでできれば文句ありませんね!
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おすすめNo.3
行政書士 試験対策 無料アプリ -オンスク.JP・・・無料→1,200円
次にご紹介するのは、「オンスク.JP」です。
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大手資格予備校「資格の学校TAC」の子会社が運営している「オンスク.JP」のアプリですので、安心して使えますね。
オンスク.JPの無料版では、一問一答式で、初級編の276問まで無料で使用することができるようになっています。
そして、中級編と上級編はそれぞれ600円の課金が必要で、初級から上級までを合計すると、収録問題数は566問となっています。
つまり、ユーキャンのアプリの半分ぐらいしかありませんね。問題量としてはお金を払ってまで購入する価値はないかもしれませんが、無料で使える276問だけなら使ってみる価値はあるかもしれません。
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問題は、テーマ別に解いていくことができるようになっています。一問一答で、〇か×かを選択し、決定ボタンを押すと、正誤が判定され、解説を見ることができます。
問題ごとにチェックを入れることができますので、このチェックを入れておけば、あとでチェックを入れた問題だけ解くことができます。
その他にも、間違えた問題は自動的に記憶されるようになっていますので、間違えた問題だけ復習することもできます。
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おすすめNo.4
資格の大原 行政書士トレ問2022・・・無料→およそ5,000円
次にご紹介するのは、「資格の大原 行政書士トレ問(トレーニング問題集)」です。
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大手資格予備校「資格の大原」のアプリですので、こちらも安心です。
試用版として、80問まで無料で使えるようになっています。
そこから先は、科目ごとに購入する仕組みになっており、合計3,000問収録されています。
ただし、課金の料金が高めですので、全科目を揃えると、5,000円ほどかかってしまいます。。
1科目当たり、250円〜860円という価格設定で、以下の8科目に分かれています。
- 基礎法学・憲法
- 行政法1
- 行政法2
- 民法総則・物権
- 民法債権・親族・相続
- 商法・会社法
- 政治・経済・社会
- 情報通信・個人情報保護
「政治・経済・社会」のみ安い価格設定で250円ですが、その他主要な科目は610円〜860円ほどの価格になっています。
ですので、特定の科目のみに絞って購入するような使い方でもいいかもしれませんね。
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問題は、科目ごとに解いていくことができ、出題の難易度(Aランク or Bランク)や出題形式(一問一答 or 五肢択一)を設定することができます。
一問一答では、〇か×かを選択すると正誤が判定され、解説が表示されます。五肢択一では、いずれかの選択肢を選択後に判定ボタンを押すと正誤が判定されて解説が表示されます。
また、解いた問題の正解不正解が自動で記録され、その正答率に応じて、自分の苦手な問題だけを抽出して出題するような使い方もできます。
さらに、理解度(もう一度 or あと少し or 完璧!)について、一問ずつ自分でチェックを入れることもでき、その理解度に応じて、抽出して出題することも可能になっています。
このように、様々な機能がついていますが、いかんせん、価格が高いというのがちょっと厳しいですね。。使うとすれば、科目限定になるかと思いますね。
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行政書士のおすすめ過去問アプリまとめ
以上、おすすめの行政書士過去問アプリについて、ご紹介してきました。
資格予備校が開発している有料アプリが中心になりましたが、無料版もひとつご紹介できました。
信頼できる有料版のアプリでは、やはりユーキャンの過去問アプリが収録問題数(1,000問)と料金(1,600円)のバランスがとれており、使い勝手もよいので、一番のおススメです。
次は、有料アプリには機能面で及びませんが、No.2でご紹介した「行政書士 過去問」も、無料でここまで使えれば文句はありませんね。
次は、オンスクのアプリが、無料で使える範囲(初級編276問)がそこそこありますので、使ってみてもいいかもしれません。
そして、大原のアプリは、収録問題数が最も充実しているのですが、価格が高すぎるため、特定の科目に絞って利用するのがおススメです。
以上、行政書士のおすすめアプリのご紹介でした!
これらの過去問アプリを使えば、スマホだけで、行政書士試験の過去問演習ができてしまいますね!
なお、Web講義・テキスト参照から過去問演習まで全てスマホアプリで学べるオンライン資格講座「スタディング」もおすすめです!
⇒ スタディング行政書士講座(公式サイト)
- 書籍版テキストはこちら⇒行政書士の独学におすすめのテキスト・参考書
- 書籍版の問題集はこちら⇒行政書士の独学におすすめの問題集・過去問
- 独学が不安な方こちらへ⇒行政書士のおすすめ通信講座【比較ランキング!】
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