資格スクエア行政書士通信講座の評判・口コミのひとつとして、あらゆる角度から徹底レビューします!

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行政書士の通信講座
資格スクエアの行政書士通信講座を徹底レビュー!【シンプルな教材!】

更新日:2020年12月28日

資格スクエア行政書士通信講座

※資格スクエアの行政書士講座は、2020年度向け講座をもって休講中です。

 行政書士の通信講座「資格スクエア」については、「行政書士のおすすめ通信講座【比較ランキング!」のページでおすすめNo.8でご紹介している通信講座です。

 この講座の教材は、一般向けに市販しているテキスト1冊、問題集1冊をメインの教材とし、あとは講義中に画面に表示されるレジュメがあるだけという構成になっています。

 このため、脳科学ラーニングを売りにした資格スクエアの特色が見えない、異色ともいえる講座ですが、とにかく少ない教材で学習したいという方にはおススメできるかと思います。

 このページでは、資格スクエアの行政書士講座の概要のほか、どのような点が優れているのか、また、どのような点が残念なのか、評判・口コミのひとつとして、もう少し掘り下げてご紹介したいと思います。

書籍の不正利用に関するお詫び(資格スクエア)不正利用に関する報告書(資格スクエア)和解合意のお知らせ(資格スクエア)

執筆者 大西雅明
市役所に22年間勤めた元公務員。在職中に、行政書士、宅建士、マンション管理士、土地家屋調査士などの資格試験に合格し、10年以上にわたって当サイトで情報発信している。

執筆者 大西雅明のプロフィール写真(行政書士、宅建士、マンション管理士、土地家屋調査士などの合格証書)
執筆者紹介

資格スクエアの行政書士通信講座の概要

 資格スクエアは、2013年に鬼頭政人氏(東大卒、弁護士)が設立した株式会社サイトビジットが運営する通信講座です。

 行政書士講座は、資格スクエアが設立された翌年の2014年から開講されています。

 資格スクエアは、法律系の資格を中心としたスマホ等によるオンライン学習サービスで、IT技術と脳科学を駆使し(「資格スクエアクラウド」と「脳科学ラーニング」は革新的学習システムとして特許を取得)、これまでになかった新しい教育サービスを提供することを特徴としています。

 また、AI(人工知能)が本試験の出題を予想する「未来問」も大きな魅力になっていますね。

行政書士の通信講座
資格スクエア

資格スクエア行政書士通信講座
⇒ 資格スクエア行政書士講座 公式サイト
通信講座名/受講料

行政書士合格パック【2020年試験向け】
[Web] 99,700円

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 それでは、資格スクエアの行政書士通信講座について、講座を構成する以下の項目ごとに分けて、詳しく見ていきたいと思います。

  • 講義・講師
  • カリキュラム
  • 教材(テキスト・問題集)
  • eラーニング
  • 合格実績
  • サポート体制

資格スクエア行政書士通信講座の講義・講師をレビュー!

テキスト執筆者の大内講師が講義を担当

 資格スクエアの行政書士講座の講師は、法律系の科目は大内容子講師が担当し、一般知識は永田 英晃講師が担当します。

資格スクエア行政書士通信講座大内容子講師
⇒ 資格スクエア 講師紹介ページ(公式サイト)

 この大内講師は、わずか2ヶ月で行政書士試験に合格した経験の持ち主で、資格スクエア行政書士講座のテキスト「挫折知らず!コンパクト行政書士 基本テキスト」の執筆もしています。

 サンプル講義を聴いた印象としては、少しツンとしたキツそうな雰囲気を感じますが、はっきりと的確に重要ポイントを指摘していくという印象ですね。

 講義は、通信講座専用に収録され、ホワイトボードに板書しながら解説するスタイルです。

講義画面は「動画」と「オンラインレジュメ」に2分割表示

 資格スクエアの講義画面は、動画部分とレジュメ部分とに2分割して表示されるようになっており、動画と同時にオンラインレジュメも画面に表示されます。

資格スクエア行政書士通信講座オンライン講義画面
出典:資格スクエア行政書士講座

(PCでは左側に動画、右側にレジュメ。スマホでは上側に動画、下側にレジュメ)

 このオンラインレジュメというのは、テキスト「挫折知らず!コンパクト行政書士 基本テキスト」をオンライン化したものですので、テキストが手元になくても、スマホ1台があればインプット学習ができますね。

大内講師のプロフィール

プロフィール

  • 1996年3月 青山学院大学法学部私法学科卒業
  • 2007年3月 青山学院大学大学院法務研究科法務専攻修了 法務博士(専門職)
  • 法律事務所(パラリーガル)、大手銀行(秘書・派遣社員)勤務を経て
  • 2003年4月 行政書士登録・開業
    東京入国管理局長承認入国在留審査関係申請取次行政書士
  • 2003年〜2005年 東京都行政書士会研修センター委員
    東京都行政書士会渋谷支部理事
  • 2003年 CanCam(キャンキャン)の行政書士を紹介するページに掲載されました。
  • 行政書士 東京都行政書士会所属

著書

  • 挫折知らず! コンパクト行政書士基本テキスト (コンパクト行政書士シリーズ)
  • ゴロ合わせ行政書士

講義サンプル

⇒ サンプル動画を見るための資格スクエア公式サイト(メニューの「会員登録(無料)」から)

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資格スクエア行政書士通信講座のカリキュラムをレビュー!

 資格スクエア 行政書士合格パックのカリキュラムは、「基礎講座」、「過去問講座」、「直前対策講座」の3つに分かれています。

基礎講座

 まず、「基礎講座(約45時間の講義)」は、「合格点を取る」ことに焦点をあてた講座となっており、合格するために重要な部分については丁寧に説明し、重要でない部分についてはばっさりと割愛するという形で効率的に学習できるようになっています。

科目 回数(時間)
憲法・基礎法学 全18回(約6時間)
民法 全40回(約14時間)
行政法 全36回(約10時間)
商法 全12回(約5時間)
一般知識 全21回(約8時間)
合計 127回(約45時間)

 また、1講義あたり5分〜30分程度で区切られていますので、通勤・通学などのスキマ時間の学習にも便利です。

過去問講座

 次に、「過去問講座(約10時間の講義)」では、過去問題集から重要な問題をピックアップしながら解説し、合格に必要な知識の土台を築いていきます。

科目 内容
民法 15問程度
行政法 15問程度
憲法/基礎法学 8問程度
商法/会社法 6問程度
合計 約10時間

 そして最後に、「直前対策講座(約15時間の講義)」として、直前期に重要な事項を短時間で復習する「判例早回し講座」と「記述・択一トンネル講座」が用意されています。

判例早回し講座

 判例早回し講座 というのは、近年の行政書士試験では、判例の出題数が増えている傾向があることから、重要判例を厳選し、それぞれの事案の概要、判旨、判例のポイントについて、1判例あたり3〜5分という短時間で網羅していくという講座内容です。

科目 内容
憲法 13講座
行政法 30講座
民法 16講座
合計 約10時間

記述・択一トンネル講座

 記述・択一トンネル講座 というのは、記述式で出題される問題は、過去に択一式で問われていることが多いことから、過去の択一式問題をもとに作成したオリジナルの記述式問題を使って記述式の対策を行うとともに、関連知識も併せて学習していくという講座内容になっています。

科目 内容
民法 5講座
行政法 3講座
合計 約10時間
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資格スクエア行政書士通信講座の教材(テキスト・問題集・eラーニング)をレビュー!

教材は、テキスト1冊・問題集1冊のみ

 資格スクエアの行政書士講座では、教材は、テキスト1冊、問題集1冊をメインの教材とし、あとはオンラインのレジュメだけという非常にシンプルな構成になっています。

 これは、独学よりも少ない教材量かもしれません。これだけで合格できるのだとすれば、超効率的な学習法ですね!

資格スクエア行政書士通信講座の教材(テキストサンプル画像1)
⇒教材紹介ページ(資格スクエア公式サイト)

使用教材

  • 資格スクエアが市販する
    「コンパクト行政書士基本テキスト」
    「コンパクト行政書士の問題集All-in-One」
  • オンラインレジュメ
  • 未来問

テキストについて

 資格スクエア行政書士講座のインプット用テキストは、大内容子講師が執筆している市販テキスト「挫折知らず!コンパクト行政書士基本テキスト」が使用されます。

資格スクエア行政書士通信講座の教材(テキストサンプル画像2)
⇒教材紹介ページ(資格スクエア公式サイト)

 図表やイラストが豊富で初学者にも優しいテキストになっており、2色刷りの印刷で、イラストを豊富に使用することで法律を「見える化」し、イメージで覚えられるようになっているというのが特徴です。

 なお、講義中の画面には、このテキストがオンラインレジュメとして画面に表示されます。

問題集について

 アウトプット用教材として資格スクエアが編著の市販問題集「挫折知らず!コンパクト行政書士の問題集All-in-One」が使用されます。

 この問題集は過去問だけでなく、オリジナル問題も収録しているという点が特徴です。

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資格スクエア行政書士通信講座のeラーニングをレビュー!

マイレジュメ機能・マイ単語帳機能など優れた機能

 資格スクエア行政書士講座のeラーニングは、講義視聴、レジュメ参照をオンラインで利用できる形態です。(スマホ、タブレット、パソコンいずれも利用可)

 その他、「マイレジュメ機能」と「マイ単語帳機能」といった優れたeラーニング機能も備えています。

 マイレジュメ機能というのは、オンラインレジュメで、メモをとったり編集したりすることができる機能です。

 そして、マイ単語帳機能というのは、キーワードを登録して、その説明を入力すれば、オリジナルの単語帳が作れるというものです。作成の操作はとても簡単です。

※ 資格スクエアの通信講座では、本来、問題演習機能(特許取得の脳科学ラーニングシステム)が提供されますが、この行政書士講座では、受講料を抑えるために、残念ながらこの問題演習機能は省略されています。

使い勝手の良い動画再生機能

 なお、講義動画は、21段階(1.0〜3.0倍速)に速度調節が可能となっています。

 使い勝手も、特に問題なく使いやすそうです。10秒早送り、10秒巻き戻し、といったちょっとした便利機能もありますし、途中で中断しても、中断位置から再生することができる機能も備えています。

AIが出題を予想する未来問

 そして、資格スクエアの大きなセールスポイントとなっている「未来問」ですね。

 未来問というのは、「AI(人工知能)」が本試験の出題を予測する予想問題で、資格スクエアが日本で初めて開発したものです。

 未来問は、本試験形式の五肢択一の51問の問題が、PDFファイルで提供されます(3回分)。

 この未来問については、第16回日本e-learning大賞において「AI・人工知能特別部門賞」を受賞、第4回IMS JAPAN賞においては「優秀賞」を受賞したそうです。

 そして、まだ行政書士試験での的中実績が公表されていませんが、「未来問」は、本試験での高い的中率を誇っています。

 宅建試験においては、2018年度試験で78%、2019年度試験では74%と、高い的中率を叩き出しました。その効果もあってか、資格スクエアの宅建講座では、2019年度試験において、全国平均17%の合格率のところ、受講生の79%が合格するという極めて高い合格実績を残しました。

 ですので、行政書士試験においても、期待できますね!

資格スクエア行政書士通信講座の合格実績

合格実績も合格体験談も一切公表なし

 資格スクエアの行政書士講座では、残念ながら、合格実績は公表されていません。

 また、合格体験談などの掲載もありません。

資格スクエア行政書士通信講座のサポート体制

講義画面からワンクリックで質問の送信が可能

 資格スクエアでは、講義内容の不明点から受講システムに関する質問まで、システム内の画面からワンクリックで質問可能なサポート体制を備えています。

※ 2019年向け講座までは、受講料を抑えるために、資格スクエア本来の質問機能が省略されていましたが、2020年向け講座からようやく提供が開始されました。

資格スクエアの行政書士通信講座を徹底レビューまとめ

 資格スクエアの行政書士講座は、資格スクエアの中では、ちょっと異色な講座になっていると私は感じています。

 というのは、担当講師自身が執筆している教材をベースに作成された講座になっているからです。その意味で、脳科学ラーニングを売りにしている資格スクエアのメリットが失われているように感じてなりません。。

 例えば、資格スクエアの宅建講座であれば、鬼頭代表が脳科学ラーニングに基づいてプロデュースした教材をベースに講座が構成されています。ですので、資格スクエア独特の講座が出来上がっているわけです。

 しかし、行政書士講座は、そのようなコンセプトには基づかず、大内講師が一般向けに市販している教材を使っているため、資格スクエアとしての特色が見えない講座になり、結局は、市販テキストを使って講師が解説しているだけ、という講座になってしまっているわけです。

 、、、ちょっと辛口なコメントになってしまいましたが、そのような私の個人的な思いは別にすると、資格スクエアの行政書士通信講座は、確かに、使い勝手のいい動画再生機能や、マイレジュメ・マイ単語帳機能など優れたeラーニングシステムを備えていますし、AIを活用した未来問のように、IT技術を駆使した講座になっているといった魅力はありますね。

 ただし、脳科学ラーニングの最大の売りだったはずの「問題演習機能(特許取得の脳科学ラーニングシステム)」が省略されているというのは、なんとも残念な限りです。。

 ということで、eラーニングの便利機能や未来問といった付属的なサービスは別として、資格スクエア行政書士講座の本体部分に関していうと、その特徴は、テキスト1冊、問題集1冊をメインの教材とし、あとは講義中に画面に表示されるレジュメがあるだけという、非常にシンプルな教材になっている、という点になるかと思います。

 このため、とにかく少ない教材で学習したいという方におススメできる講座といえますね。

まとめ表

〇 資格スクエア 行政書士合格パック【2020年試験向け】
資格スクエア行政書士通信講座
⇒ 資格スクエア 公式サイト
受講料 [Web] 99,700円
カリキュラム ・基礎講座(約45時間)
・過去問講座(約10時間)
・直前対策講座(約15時間)
講義時間数・スタイル (INPUT) 45時間
(OUTPUT)25時間
(合計) 70時間

講義は通信講座専用に収録。ホワイトボードの前に立ち、板書して解説
教材(テキスト・問題集) ・挫折知らず!コンパクト行政書士基本テキスト
・挫折知らず!コンパクト行政書士の問題集All-in-One
eラーニング 講義視聴、レジュメ参照(スマホ、タブレット、パソコンいずれも利用可)
サポート体制 講義画面からワンクリックで質問可能
合格実績 公表なし
セールスポイント! ★機能を絞って高いコストパフォーマンスを実現(「資格スクエア」本来の問題演習機能を省いて価格を抑制)
★マイレジュメ機能(講義レジュメにメモができる)、マイ単語帳機能など優れたオンライン学習機能
★講義画面からワンクリックで質問の送信ができるサポート体制!
総合評価 行政書士通信講座おすすめ総合評価70点 65点
資格スクエア行政書士通信講座の総合評価レーダーチャート(講義講師:15点、教材:10点、実績:10点、サポート体制:15点、受講料:15点、合計:65点)
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