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東京法経学院の行政書士講座の評判・口コミは?あらゆる角度から徹底レビューします!

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東京法経学院の行政書士講座を徹底レビュー!【講師はナンバーワンの呼び声も!】

更新日:2023年10月2日

東京法経学院 行政書士講座の評判・口コミ

 東京法経学院の行政書士講座については、行政書士おすすめ通信講座ランキングのページでおすすめNo.9という下位の順位でご紹介している通信講座です。

 おすすめランキングが下位の順位になっているのは、いくつかの理由がありますが、大きな理由としては、教材が、いかにも予備校風の堅苦しいテキストで、印刷も白黒印刷になっているという点です。

 最近は、フルカラーテキストも出てきており、最低でも2色刷りという中で、白黒印刷は厳しいですね。。

 ただし、講師に関しては、行政書士受験界で、秘かにナンバーワンとの呼び声のある「寺本康之」講師が担当しているといった優れた点もあります。

 このページでは、東京法経学院の行政書士講座の概要のほか、どのような点が優れているのか、また、どのような点が残念なのかについて、評判・口コミを踏まえ、掘り下げてご紹介していきたいと思います。

【執筆者】
㈱モアライセンス代表 大西雅明

市役所に22年間勤めた元公務員。行政書士、宅建士、司法書士、土地家屋調査士などの国家資格に合格し、15年以上にわたって当サイトで情報発信している。
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東京法経学院 行政書士講座の評判・口コミ

東京法経学院 行政書士講座の評判・口コミ

 ではまずはじめに、東京法経学院 行政書士講座に関する評判・口コミから確認しておきたいと思います。

 東京法経学院について調べたところ、そこから私が感じた代表的な評判としては、以下のようなものが挙げられます。

良い評判・口コミ

  • 値引きキャンペーン中は安くで購入できる。
  • 合格者には、受講料を全額返金してもらえる。
  • 講義がわかりやすい。
  • 受験六法や法律雑誌なども出版し、60年以上の実績のある予備校なので信頼できる。

悪い評判・口コミ

  • 講義映像の画質が悪い。
  • ホワイトボードに板書するスタイルがわかりにくい。
  • テキストが堅苦しい。印刷も白黒。
  • 合格実績が公表されておらず合格体験記も少ないため、不安

 このように、東京法経学院の行政書士講座に関しては、良い評判も悪い評判も存在していますね。

評判・口コミの分析結果

 では、こういった評判・口コミについて、私なりに分析してみたいと思います。

 価格の安さや全額返金、講師の良さ、信頼できる会社実績といった良い評判がある一方で、講義映像の画質の悪さ、昔ながらの講義の収録方法、堅苦しいテキストなど、会社として「投資」が必要な部分に手が回らず、その結果、悪い評判に繋がっているように感じます。

 このような評判から、昔ながらの予備校が、従来からの映像機器、収録方法、教材のままで、価格だけ下げて、なんとか踏みとどまろうとしている印象を受けますね。。

 とはいえ、講師自体の評判は良く、安い価格で受講できますので、いかにも予備校風のテキスト・講義映像に抵抗のない方であれば、コスパの良いお買い得な講座と言えるのではないでしょうか。

東京法経学院の評判まとめ
  • 安いうえに全額返金もある。講師も良い
  • ただし、講義映像の画質が悪く、昔ながらの収録方式で、テキストは堅苦しくて白黒。
  • ⇒昔ながらの予備校風の講義映像・テキストに抵抗がなければ、コスパの良いお買い得な講座

東京法経学院の行政書士講座の概要を簡単に確認

 次は、東京法経学院の行政書士講座の概要について、簡単に確認しておきたいと思います。

 東京法経学院は、1961年に司法書士試験の受験指導を開始して以来、土地家屋調査士や行政書士などの受験講座を順次開講し、これまで多くの合格者を輩出してきた伝統のある資格予備校です。

 東京法経学院では、「受験六法」の出版や資格情報誌「月刊不動産法律セミナー」を毎月発行するなど、法律に精通した資格予備校ですので、法律資格である行政書士を目指すにあたり、安心して受講できると思います。

 また、東京法経学院は、毎月、期間限定で大幅値引きを実施しているほか、「合格者全額返金制度」という、思い切った返金制度もありますので、コストパフォーマンスの高い講座と言えます。

行政書士の通信講座
東京法経学院

東京法経学院行政書士通信講座(2022年試験向け)
⇒ 東京法経学院 公式サイト
初学者向け通信講座のラインナップ/受講料

行政書士 新・最短合格講座 総合コース2024年試験向け】
[Web通信] 94,100円
2023年10月8日まで→ 56,460円

公式サイト

東京法経学院行政書士通信講座

 それでは、東京法経学院の行政書士講座について、講座を構成する以下の項目ごとに分けて、詳しく見ていきたいと思います。

  • 講義・講師
  • カリキュラム
  • 教材(テキスト・問題集・eラーニング)
  • 合格実績
  • サポート体制

東京法経学院 行政書士講座の講義・講師をレビュー!

 まずは、東京法経学院の行政書士講座の講義・講師からレビューしていきます。

講師はナンバーワンとの呼び声あり!

 東京法経学院の行政書士講座には、5名の講師が在籍しており、このうち通信講座については、行政書士受験界で、秘かにナンバーワンとの呼び声のある「寺本康之」講師が担当しています。

東京法経学院行政書士講座 寺本康之講師
⇒ 講師紹介ページ(公式サイト)

 寺本講師は、これまで行政書士だけでなく公務員試験や大学受験の講師を務めるなど、講師としての経験が豊富で、とにかく「わかりやすい」講義を提供することで定評があります。

 講義は通学講座を収録したもので、ホワイトボードに板書しながら解説するスタイルですので、通信専用に収録された講義に比べると、見にくさは否めません。

寺本講師のプロフィール

 寺本講師のプロフィールは、以下のとおりです。

プロフィール

  • 青山学院大学文学部フランス文学科卒業、青山学院大学大学院法学研究科公法専攻中退
  • 特定行政書士、海事代理士
  • 大学院時代から資格試験の講師を始め、現在では、行政書士試験のほか、公務員試験、大学受験の指導も行い多くの合格者を輩出している。
  • 「網羅性」と「分かりやすさ」を兼ね備えた講義スタイルが特徴。今後更なる活躍が期待されている東京法経学院屈指の実力派講師。

著書

  • 「寺本康之の民法ザ・ベストプラス」シリーズ(憲法、行政法もあり)

講義サンプル

⇒ サンプル動画が掲載されているページ(東京法経学院公式サイト)

東京法経学院『新・最短合格講座』のカリキュラム

 次は、東京法経学院の行政書士講座のカリキュラムについて見ていきます。

5つのステップで合理的に得点力を身につける

 「行政書士 新・最短合格講座〔総合コース〕」は、@基礎力養成編、A科目別答練、B全国公開模試、C記述式解法マスター講座、D直前ファイナルの5つのステップで段階的に得点力を身につける合理的なカリキュラムになっています。

 まず、「@基礎力養成編(40回)」では、講座テキストを活用しながら講義動画を聴講することにより知識をインプットし、「A科目別答練(5回)」により、知識を定着させ、得点できる力を身に付けます。

 そして、「B全国公開模試(5回)」では、本試験のリハーサルを行うとともに、自分の力を客観的に把握して課題を明らかにすることにより、弱点の補強を行っていきます。

 次に、「C記述式解法マスター講座(2回)」では、問題文の読み方から解答の作成方法など、記述式特有の解法をマスターし、最後に、「D直前ファイナル(2回)」で、最後の総まとめとして、重要事項に絞り込んだテキストを使って知識を整理し、本試験に臨むというカリキュラムとなっています。

ちょうどいい充実した講義

 以上のカリキュラムを講義時間に換算すると、インプット講義:84時間、アウトプット講義:24時間、合計:108時間という講義時間数になります。

 一般に、通学スクールを開講している講座は、かなり長時間の講義が提供されるものが多いですが、東京法経学院は、多すぎず少なすぎず、行政書士講座としては、”ちょうどいい充実した講義”と感じますね。

東京法経学院 行政書士講座のテキスト・問題集・eラーニングをレビュー!

 次は、東京法経学院の行政書士講座の教材に関するレビューです。

教材は全て白黒印刷

 東京法経学院のテキストは、白黒印刷で、いかにも予備校のテキストという雰囲気を醸し出しています。

東京法経学院行政書士通信講座の教材(テキストサンプル画像)
⇒教材紹介ページ(公式サイト)

 東京法経学院は、各種資格試験のテキストや問題集を市販しており、私自身も使用したことがありますが、個人的な印象としては、お世辞にもわかりやすいとは言えないものばかりで、とにかく堅苦しい印象です。

 その一方、各種資格の六法の出版には定評があり、堅苦しくて全く問題ないのですが、いざテキストとなると厳しいですね。

 教材は、東京法経学院が出版(市販)している「行政書士受験必携六法」、「過去問マスターDX」のほか、講座オリジナル教材の「本科/最短合格講座テキスト」がメインテキストとして使用されます。

使用教材

  • 行政書士必携六法(1冊)
  • 本試験問題と詳細解説(1冊)
  • 最短合格講座テキスト(5冊)
  • 記述式解法マスターテキスト(1冊)
  • 過去問マスターDX(1冊)
  • 提出課題問題編・解説編(各1冊)
  • 六法の読み方入門(1冊)

テキストについて

 この行政書士講座のテキストの特徴としては、各項目ごとに、学習目的を提示し、ワンポイントアドバイスで注意点等を記述、プラスワンでさらに必要な知識等を記述し、重要判例は事案と判旨を記述してわかりやすくするなどの工夫がされており、項目の最後に確認問題を収録し、習得した知識のチェックができるようになっています。

問題集について

 メインとなる問題集「行政書士 過去問マスターDX」は、過去5年分の本試験問題を科目別・項目別に収録した過去問題集になっています。

 なお、多肢選択式・記述式については、過去13年分が掲載されています。

eラーニングについて

 東京法経学院の行政書士通信講座の受講形態は、MP4ダウンロードタイプ、DVDタイプの2タイプがあります。

 「MP4ダウンロード」というのは、Webで動画ファイルをダウンロードし、パソコンやスマホで、そのファイルを再生する方式です。

 一般に、通信講座では、eラーニングシステムを使って動画を再生しますが、東京法経学院には、”eラーニングシステムがない”ということです。

 しかし、逆にいえば、動画ファイルを自由にダウンロードできますので、外出先でも通信料を気にせずに視聴できるというメリットもあります。

 動画の再生も、eラーニングシステムの制約なく、自分で好きなアプリを使って再生できるというメリットもありますね。

合格実績は公表されていない

 つづいて、東京法経学院の行政書士講座の合格実績についてですが、残念ながら、受講者数や合格者数などの実績は、公表されていません。

 公式サイトでは39名の「合格体験記」の掲載がありますが、古い年度の合格者のものが中心となっています。(直近が2019年度の4名)

回数無制限の質問サポート

 学習中にわからないことが出てきた場合は、Eメール又はFAX(質問票)により、いつでも質問することが可能となっています。

 質問回数は無制限ですので、何度でも質問できますね。

東京法経学院 行政書士講座の徹底レビューまとめ

 東京法経学院は、「教室」を持った資格予備校であるため受講料も高めでしたが、数年前に、大幅値下げに踏み切りました。

 そのうえ、期間限定の値引きキャンペーンや、「合格者全額返金制度」もありますので、お買い得感が増していますね。

 講師は、行政書士受験界で、秘かにナンバーワンとの呼び声のある「寺本康之」先生が担当していますし、法律系資格の出版社として有名な東京法経学院が作成する教材も魅力的ですので(白黒印刷で、堅苦しい雰囲気なので、好みは分かれると思います)、合格して全額返金を受けることを前提に飛び込んでみるのもひとつの選択肢かと思います。

まとめ表

 行政書士試験初学者向けのコースとして、「行政書士 新・最短合格講座」の〔基礎力養成編のみコース〕と〔総合コース〕が用意されていますが、行政書士の受験対策として通信講座を選ぶ以上、通信講座だけで学習を完結させるのが得策ですので、科目別答練や記述式解法マスター講座などを含む「総合コース」を選択することをおすすめします。

〇 行政書士 新・最短合格講座〔総合コース〕2024年合格目標】
東京法経学院 行政書士通信講座
⇒ 東京法経学院 公式サイト
受講料 [Web通信] 94,100円
2023年10月8日まで→ 56,460円

 ※ 合格者全額返金制度あり!
カリキュラム 基礎力養成編(40回)、科目別答練(5回)、全国公開模試(5回)、記述式解法マスター講座(2回)、直前ファイナル(2回)
講義時間数・スタイル (INPUT) 84時間
(OUTPUT) 24時間
(合計)108時間
講義は通信講座専用に収録。画面にテキストを表示して解説
教材(テキスト・問題集) オリジナルテキスト(白黒) その他教材の詳細は、以下のとおり。

行政書士必携六法(1冊)、本試験問題と詳細解説(1冊)、最短合格講座テキスト(5冊)、記述式解法マスターテキスト(1冊)、過去問マスターDX(1冊)、提出課題問題編・解説編(各1冊)、六法の読み方入門(1冊)
eラーニング (受講形態でWebを選択した場合)
講義視聴(スマホ、タブレット、パソコンいずれも利用可)
サポート体制 Eメール、FAX(質問票)による質問対応
合格実績 公表なし。公式サイトでは39名の「合格体験記」の掲載あり。※古い年度の合格者のものが中心(直近が2019年度の4名)
セールスポイント! 受験六法や法律雑誌を出版するなど、法律に精通した資格学校
合格者全額返金お祝い制度
総合評価

行政書士通信講座おすすめ総合評価70点 70点

東京法経学院行政書士通信講座の総合評価レーダーチャート(講義講師:20点、教材:10点、実績:10点、サポート体制:15点、受講料:15点、合計:70点)
公式サイト 東京法経学院行政書士通信講座

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