土地家屋調査士試験の概要(試験科目、試験日、合格率・難易度等)
更新日:2020年7月14日
土地家屋調査士試験の概要(試験科目、試験日程、合格率・難易度等)は以下のとおりです。
土地家屋調査士本試験≪解答速報≫実施サイト
このページの目次
土地家屋調査士試験の内容(試験科目)
- 民法に関する知識
- 登記の申請手続(登記申請書の作成に関するものを含む。)及び審査請求の手続に関する知識
- 土地及び家屋の調査及び測量に関する知識及び技能であって、次に掲げる事項
ア 平面測量(トランシット及び平板を用いる図根測量を含む。)
イ 作図(縮図及び伸図並びにこれに伴う地図の表現の変更に関する作業を含む。) - その他土地家屋調査士法第3条第1項第1号から第6号までに規定する業務を行うのに必要な知識及び能力
土地家屋調査士試験の出題形式・出題数
筆記試験
■ 午前の部【測量】
午前9時30分〜11時30分【2時間】
多肢択一式(マークシート 10問)及び記述式(1問)
■ 午後の部【民法、登記申請手続・審査請求手続、その他】
午後1時〜3時30分【2時間30分】
多肢択一式(マークシート 20問)及び記述式(2問)
※ ただし、測量士、測量士補、一級建築士若しくは二級建築士の資格を有する者等は、午前の部(測量)の試験は免除。
※ 例年、午前の部(測量関係)の試験を受験する人は、ほぼいないようです。土地家屋調査士試験を受験する場合は、まず「測量士補」を取得するのがよいかと思います。⇒ 測量士補試験については、「独学で資格取得 - 目指せ!測量士補 -」のページをご参照ください。
口述試験
「民法、登記申請手続・審査請求手続、その他」について
(ひとりあたりの時間は試験案内には記載されていませんが、約15〜20分程度です。)
土地家屋調査士試験の受験資格
土地家屋調査士試験は、年齢、性別、学歴等の制約はありません。
- 土地家屋調査士の資格取得を独学で目指す場合はこちらへ⇒「土地家屋調査士の独学におすすめのテキスト、問題集、六法」
- 独学の学習が不安な方はこちらへ⇒「土地家屋調査士のおすすめ通信講座【人気5社比較ランキング!】」
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土地家屋調査士試験の試験日程
土地家屋調査士試験は、以下の日程で、年に1度だけ実施されます。
チャンスは年に1度しかありませんので、十分な準備をして試験に臨む必要があります。
★ 筆記試験:毎年1回、10月の第3日曜日
※平成29年度以前は、8月の第3日曜日でしたが、平成30年度から上記のように10月に変更となりました。
★ 口述試験(筆記試験合格者のみ):1月の後半
令和2年度(2020年度) | ||
申込期間 | 令和2年7月27日(月)〜8月7日(金) | |
筆記試験 | 試験日時 | 令和2年10月18日(日) 〔午前の部〕午前9時30分〜11時30分 〔午後の部〕午後1時00分〜 3時30分 |
合格発表 | 令和3年1月6日(水) | |
口述試験 | 試験日 | 令和3年1月21日(木) |
最終合格発表 | 令和3年2月12日(金) |
土地家屋調査士試験の受験手数料
8,300円土地家屋調査士試験の合格率・難易度(過去10年間)
土地家屋調査士試験の合格率は、下表のとおり、おおむね8〜9%程度で推移しており、高い難易度となっています。
年度 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
H22 | 5,643 | 471 | 8.3% |
H23 | 5,056 | 390 | 7.7% |
H24 | 4,986 | 418 | 8.4% |
H25 | 4,700 | 412 | 8.8% |
H26 | 4,617 | 407 | 8.8% |
H27 | 4,568 | 403 | 8.8% |
H28 | 4,506 | 402 | 8.9% |
H29 | 4,600 | 400 | 8.7% |
H30 | 4,380 | 418 | 9.5% |
R1 | 4,198 | 406 | 9.7% |
土地家屋調査士試験の公式サイト
土地家屋調査士試験は、法務省が実施しています。
- 土地家屋調査士の資格取得を独学で目指す場合はこちらへ⇒「土地家屋調査士の独学におすすめのテキスト、問題集、六法」
- 独学の学習が不安な方はこちらへ⇒「土地家屋調査士のおすすめ通信講座【人気5社比較ランキング!】」
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