土地家屋調査士試験の独学による書式対策(記述式対策)として建物図面の作図方法を解説します!

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土地家屋調査士の書式対策
建物の作図A(建物図面)

 各階平面図が書きあがったら、次は、建物図面の作成に取り掛かります。

(1) 基本動作

 建物図面を作成する際は、左下のLECの定規を固定して、右上の東京法経の定規をスライドさせて動かします。(LECと東京法経の組合せである必要はありませんが、私の場合、たまたまこの組合せで作図をしています。)


 なお、作図する際は、まず、シャープペン(2H 0.3mm)で下書きをしてから、最後にボールペンで清書するという流れになります。

(2) 基準線を引き、辺長をプロットする

@ 建物図面は、基本的には、まず建物の形状を描いてから、敷地の形状を描くという流れで作成していきます。ただし、敷地の形状が座標値で表されている場合で、方位の北が上でない場合など、先に敷地の形状を描かなければ建物の形状を描くことができないときに限っては、敷地の形状を先に描きます。

A まず、建物の形状を描くための基準線を引きますが、その準備として、定規を、用紙に対して水平・垂直にするため、東京法経の定規のラインを、用紙の枠線に水平になるように合わせます。このとき、敷地の形状がうまく用紙に収まるように、建物の位置の見当をつけて、定規を配置します。

B まず、横方向の基準線だけを引き、そこに、各階平面図の1階部分と同じように、印をつけて、寸法を書き込みます。(当然、2階部分にしか使用しない寸法は不要)

C 次に、縦方向の基準線を引き、同様に、印をつけて寸法を書き込みます。

この時点で、下書きはこんな感じになっています。

(3) 横線・縦線を引く

@ 縦方向の基準線にプロットした寸法に定規(東京法経の定規の上端)を合わせ、横線を引きます。このとき、横方向の基準線にプロットしてある寸法を見ながら、それより少し長めに引いておきます。

A 縦線についても同様に、東京法経の定規の右端を使って、引きます。

B 縦横の交点を、丸印で囲っておきます。(敷地形状を描くときに、建物の線と敷地の線との区別がつかなくなるのを防ぐため。)

(4) 敷地の形状を描く

 建物の外壁から敷地境界までの距離と、敷地境界線の辺長とに基づき、敷地形状を描いていきます。

 この写真は、建物の右端の外壁から10.90m離れた敷地境界線を描くため、
@ 東京法経の定規の適当な位置の縦のラインと、建物の右端の縦線とを一致させて、
A そこから10.90mのところに印をつけているところです。

B Aでプロットしたところにシャープペンの先を置き、そこに定規の右側を当て、縦の線を引きます。

この@からBを繰り返しながら、敷地形状を順に描いていけば、建物図面の下書きの完成です。固定していた定規も外して大丈夫です。

(5) ボールペンで清書する

@ 建物の形状と、敷地の形状を、下書きの線をなぞるようにして、ボールペンで清書していきます。

A 外壁から敷地境界線までの距離や、地番、隣接地番をボールペンで書き込み、下書きの線を消しゴムで消せば、建物図面の完成です。

 なお、下書きは、ボールペンが乾いてから消すようにしなければなりませんので、先に描いた各階平面図を先に消し、その後、建物図面の下書きを消すようにします。

 

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