SUBARU IMPREZA WRC2004&2001
世界的な不況を受けて、WRCからの撤退を決めたスバル。トヨタとの資本提携で軽自動車部門でも撤退と、昨年はスバルにとって大きな転換期となりました。いすゞみたいに自由に車が作れなくならないか心配です。WRCでの活躍はスバルのもっとも華やかな時代だったのかも知れませんね。
で、スケールモデルはタミヤ、ハセガワから発売されており、1990年代から05モデルまで毎年、イヤーモデルとして出ています。今回はタミヤのWRC2004ラリージャパンと同じく'01モンテカルロラリーの2台です。
シャシ周り、ロールバーの造りはかなりマニアックなパーツ構成で細かく再現されています。でも、丁寧に仕上げてもアンダーガードでほとんどのパーツが見えなくなってしまうのが残念です。難点はデカールの劣化で、今回のデカールは両方とも劣化が激しく、破れが多く発生しました。古いキットならよくあることですが、数年でこの劣化は「?」です。
今回04ラリージャパンモデルはウエザリングを施してみました。サンドイエローなどをエアブラシで吹いています。
以前作ったインプレッサと一緒に並べてみました。パーツ構成も似ているので、制作にそれほど戸惑うことはないと思います。デカールの劣化さえなければ、かなり完成度の高い仕上がりが期待できるでしょうが、今回は一番やっかいな蛍光イエローのデカールが破れたので、補修しています。残念。次はハセガワでリトライしてみます。(ハセガワはカルトグラフのデカール)