日本食文化の醤油を知る -江戸の食と暮らし-

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江戸時代の外食文化と醤油(2)

二八蕎麦(夜そば売り)の屋台


「二八蕎麦」の屋台

火を持ち歩く夜そば売りは屋台中央の担ぎ棒を担いで移動します。屋台の両側の道具入れの箱には、火鉢(七輪)と麺を茹でる鍋釜、水桶、そば玉を入れる引出し、丼や盆、箸入れのザル等を収納しています。道具入れの箱の上には雨よけの屋根を載せた造りです。蕎麦売りは屋台の天秤棒を担いで移動し、これが降ろされると天秤棒の両端に付いた箱が屋台の柱となりました。
蕎麦は房総で生まれた濃口醤油に亀節(かめぶし=小型のカツオを3枚におろし、それぞれの片身を一本の鰹節としたもの)や鯖節などの雑節を使って仕込んだ蕎麦汁が味の基本となりました。



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日本食文化の醤油を知る

筆名:村岡 祥次, Shoji MURAOKA

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