世界遺産.com 〜美・巡り旅〜 世界各地の世界遺の魅力を紹介します。
中国の世界遺産 リスト
中国の世界遺産名(自然・文化・複合) | 世界遺産写真(読み方) | 世界遺産登録年 |
泰山(たいざん) 中国5岳の筆頭で、秀峰に囲まれ、遠く黄海を見渡す絶景は、古来より多くの文人墨客に愛され、その風致を詠んだ詩歌は数知れない。 |
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1987年 複合遺産 |
万里の長城 (ばんりのちょうじょう) 月から見える唯一の建造物といわれる万里の長城は、外敵、なかでも北方の遊牧民族の侵入を防ぐために築かれた世界最長の防護壁である。 山海関からま嘉峪関(かよくかん)までの主要な部分だけで約3000km総延長距離は1万2000kmに達するともいわれる。 |
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1987年 文化遺産 |
北京と瀋陽の明・清王朝皇宮 北京(ペキン)にある明・活時代の宮殿,紫禁城(しきんじょう)は現在故宮博物院(こきゅうはくぶついん)となっている。中国で現存する最大の木造建築物群。明の永楽帝時代に完成したが明時代末に焼失,清朝が再建した。 |
ぺきんとしんようのみん・しんちょうこうきゅう | 1987年 文化遺産 |
莫高窟(ばっこうくつ) シルクロードの交易の中継地として栄えた敦燈(とんこう)の南東約25キロにある石窟群。 南北約2キロにわたる石窟内に仏像や仏教の教えをえがいた壁画がならぴ,千仏洞(せんぶつどう)ともよばれる。 |
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1987年 文化遺産 |
秦始皇帝陵及び兵馬俑坑 (しんしこうていりょう および へいばようこう) 西安にある秦の始皇帝の墓。土をもりあげ山を築いた形の墓は,のちに皇帝の墓のモデルになった。1974年に発見された兵馬桶坑(へいばようこう)には,およそ実物大の陶製(とうせい)の兵士や馬がずらりとならぶ。 |
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1987年 文化遺産 |
周口店の北京原人遺跡 周口店にある北京原人の骨や遺物の発掘現場、精力的な発掘作業により北京原人の骨が発見された。 |
しゅうこうてん の ぺきんげんじん いせき | 1987年 文化遺産 |
黄山(こうざん) 4万段もの石段からなる登山道がつくられ、中国でも指折りの景勝地、保養地として、多くの観光客を集めている。 |
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1990年 複合遺産 |
九寨溝(きゅうさいこう) 棚田状に湖沼が連なる。水は透明度が高く、日中には青、夕方にはオレンジなど独特の色を放つ、中国国内に5ヶ所ある主要なパンダ保護区のひとつ。 |
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1992年 自然遺産![]() |
黄龍風景区(こうりゅうふうけいく) 棚田の縁は石灰質の黄色で、池の底が水生植物の緑青色。 石灰質の堆積物がつくる水の段丘は、不思議な景観を見せている。 |
こうりゅうふうけいく![]() |
1992年 自然遺産 |
武陵源(ぶりょうげん) 武陵源はその独特の石の柱が立ち並んでいる景観で知られる。湖南省の北西部,武陵山脈の南側に広大な山水画のような風景が広がる。なかでも張家界国家森林公園は,渓谷や切り立った断崖絶壁の上にできた自然の展望台など,見どころが多い。 |
ぶりょうげん![]() |
1992年 自然遺産 |
承徳避暑山荘と外八廟(しょうとくひしょさんそうとがいはちびょう) 河北省にある清朝歴代皇帝の離宮。18世紀に約90年かけて造営された。各地方の植物が植えられた人工庭園には人造湖もある。北側丘陵にある外人廟は,チベット建築様式の計11のラマ廟群。 |
しょうとくひしょさんそうとがいはちびょう | 1994年 文化遺産 |
三孔(さんこう) 春秋時代の魯国(ろこく)の都曲早にある孔子(こうし)ゆかりの建物群。孔子をまつった孔廟は中国三大宮殿のひとつ。孔林は孔子とその子孫の墓地。孔府は役所で,孔子一族の住居をかねた。 |
さんこう 曲皐の孔廟,孔林,孔府 |
1994年 文化遺産 |
武当山古建築 湖北省(フーペイしょう)にある道教の聖地。自然の地形を生かした30以上の建築物群は,ほとんどが明時代につくられた。ここで遺士たちは祭祀(さいし)を行い,武当拳(ウータンけん)とよばれる拳法の修行もした。 |
ぶとうさん、ウータンシャン | 1994年 文化遺産 |
ラサのポタラ宮の歴史的遺跡群 チベット自治区ラサ市にある,チベット仏教の宮殿。ダライ・ラマの居城として宗教・政治の中心をなした。現在の建物は東西約400メートル,主楼は高さ117メートル,山の斜面に13層をなす。17世紀にダライ・ラマ5世が建造。 |
らさ の ぽたらきゅう の れきしてき いせきぐん | 1994年 文化遺産 |
廬山国立公園(ろざん) 松の古木、切り立つ巨石、どこまでも続く雲海。「九十九峰」ともいわれる奇峰がそびえ絶景の地。断崖絶壁に滝が点在する江南の景勝地。主峰は標高約1,500メートルの漠陽峰(かんようほう)。 日本の古典「枕の草子」に引用された香炉峰(こうろほう)もこの国立公園内にある。鑑真和上(がんじんわじょう)がおとずれたという東林寺もあり,仏教の聖地でもある。 |
ろざん | 1996年 文化遺産 |
峨眉山と楽山大仏 (がびさん・らくさんだいぶつ) 中国四大名山のひとつである峨眉山。四川省にある峨眉山は,標高約3,000メートルの最高峰をいただく唐から活の時代に栄えた仏教の聖地。報国寺,万年寺など100近い寺院がある。楽山大仏は,眠江ほとりの岸壁に彫られた,高さ71メートルの世界最大の仏像。 |
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1996年 複合遺産 |
麗江古城(れいこうこじょう) 雲南省にある古都麗江には南宋時代につくられた町並みが残る。石だたみや木造家屋,水道などが800年あまりの歴史を経て,いまもなお生活の場となっている。麗江には,独特の象形文字(しょうけいもじ)をもつ少数民族ナシ族が生活している。 |
れいこうこじょう | 1997年 文化遺産 |
平遥古城(へいようこじょう) 明時代の城壁にかこまれた町が山西省に残る。中国では近世まで市街地のまわりに城壁を築いていた。西安などもその例。平遥の城壁はほぼ四角形で,高さ10メートル前後,全長約6キロにわたる。外側には濠(ほり)がめぐらされている。 |
へいようこじょう | 1997年 文化遺産 |
蘇州古典園林(そしゅうこてんえんりん) 上海に近い蘇州は,春秋時代に築かれた古都。長江(揚子江)下流に位置し,市内をいくつもの小運河が流れる「水の都」だけに,池を配置した庭園などが美しい。蘇州は明時代から刺繍(ししゅう)の産地として発展した。 |
そしゅうこてんえんりん | 1997年 文化遺産 |
頤和園(いわえん) 北京の西郊にある清の皇帝がつくった離宮庭園。乾隆帝が造営し,のち清朝末期に西太后(せいたいごう)が復興したもの。八角塔,仏香閥(ぶっこうかく)などがあり,面積は約290万平方キロ,その4分の3をしめるのは人工の湖,昆明湖(こんめいこ)。 |
いわえん、ピンイン | 1998年 文化遺産 |
天壇(てんだん) 明時代以来,歴代皇帝が天をまつる儀式を行った円形の壇と周囲の壇域(だんいき)。陰陽思想に基づき,明時代初期は首都南京の南郊に築かれ,永楽帝の北京遷都(せんと)以降は北京の南郊に築かれた。木造建築の祈念殿は,その中心となる建物。大理石の円丘の上に建つ。 |
てんだん | 1998年 文化遺産 |
武夷山(ぶいさん) 高さ数百mの巨大な珪岩の柱が大小3100本以上も林立している。さまざまな種類の生物がすみ,この地方にだけ残った固有な生物の種も見られる。美しい渓谷には多くの寺などがあり,紀元前1世紀の大規模な都の遺跡も残ってしさる。 |
ぶいさん | 1999年 複合遺産 |
大足石刻(だいそくせっこく) 大足地域のけわしい山のなかに,9世紀から13世紀にかけての人びとの暮らしぶりや,仏教と道教,儒教が共存していたことを教える,石の彫刻がたくさん残っている。 |
だいそくせっこく | 1999年 文化遺産 |
青城山と都江堰 | 文化遺産 | |
安徽省南部の古代集落群 | 文化遺産 | |
龍門石窟(りゅうもんせっくつ) | りゅうもんせっくつ | 文化遺産 |
明・清朝の皇帝陵墓群 | みん・しんおうちょうのこうていぼぐん | 文化遺産 |
雲崗石窟(うんこうせっくつ) | うんこうせっくつ | 文化遺産 |
三江併流(さんこうへいりゅう) | さんこうへいりゅう | 自然遺産 |
高句麗前期の都城と古墳(こうくり) | こうくり | 文化遺産 |
マカオ歴史地区 | マカオれきしちく | 文化遺産 |
四川省のジャイアントパンダ保護区 (しせんしょうのじゃいあんとぱんだほごく) |
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自然遺産 |
殷墟(いんきょ) | いんきょ | 文化遺産 |
中国南方カルスト | ちゅうごくなんぽうカルスト | 自然遺産 |
開平望楼と村落 | 文化遺産 |
中華人民共和国