武陵源(ぶりょうげん)
武陵山地の地質形成過程で生まれ、自然におおい隠された「奇岩の森」が発見され、 武陵源と名づけられたなは1984年であった。 「奇岩の森」といっては語弊がある。 武陵源は264平方kmの広さをもち、高さ数百mの巨大な珪岩の柱が大小3100本以上も林立しているからである。 谷間の地はやせ、農耕に不向きであった為、長い間人を寄せ付けなかった。しかし、気候が温暖なこともあって、多種多様な動物や植物が生育している。