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リウマチ

人間の骨格は関節でつながっています。
膝関節や手足のように大きく動かせる関節が、体の自由な動きを支えています。
この関節に原因不明の炎症がおこり、痛みや腫(は)れがあらわれ、炎症が進行すると骨が破壊される病気が関節リウマチです。

・関節のしくみをもう少し詳しく
骨の端は弾力性のある軟骨で覆われ、向かい合う軟骨との間にわずかなすき間が開いています。
このすき間を潤滑油の様な役割をする関節液が満たし、関節をなめらかに動かしたり衝撃を和らげる働きをしています。
関節全体は関節包という「袋」で覆われていて、その内側にある滑膜(かつまく)という部分が関節液を分泌しています。
この滑膜に炎症がおこると、滑膜が増殖して軟骨や骨を侵食し破壊していくのです。

・でも自己免疫疾患の一つである事は解かってきています。
通常であれば、体の外から侵入してくるウイルスなどの外敵を攻撃して体を守る仕組みが免疫なのですが、
自己免疫疾患では自分の組織(関節リウマチの場合は、自分自身の滑膜)を外敵とみなして攻撃するために炎症がおこるのです。
どうして自分の組織を攻撃してしまうのか?そのきっかけが何であるのか?と言う所がまだ解明されていません。


・女性に多く、好発年齢は30~60歳代
関節リウマチの患者は全国で約70万人と推計され、なぜか男性より女性に4~5倍も多く発症しています。
しかも好発年齢は30~60歳代という家庭でも職場でも働き盛りの年齢層である所が、患者にも家族にも関節の痛みとともに辛い病気となっています。

関節リウマチの初期にみられる特徴的な症状は、「朝の手指のこわばり」です。
目覚めた時に、両手指の関節がこわばって動かしにくくそれが1時間以上続きます。
やがて痛みや腫れもみられるようになり、徐々にほかの関節にも及んでいきます。
疲労感、微熱、食欲不振、体重減少などの全身症状を伴う事もあります。

炎症がおこりやすい関節を上からみていくと、首、肩、ひじ、手首、手指、股関節、膝、足首、足指などです。
多くの場合、左右両方に炎症がおこるのが特徴的で、腫れてうずくような痛み(疼痛)があります。
炎症が続くと滑膜が増殖し、軟骨や骨の組織を破壊していきます。
骨の破壊が進むと関節の変形や機能障害がおこります。

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