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■つれづれdiary

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2005年1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月

2005/11/30
好きで集めたモノを捨てられず、さりとて、なかなか使わないものがあるということで、食器や布を頂戴しました。大袈裟ですが、私はその方からモノを受け継いだのです。次の世代へ何かを伝えること、それは人が生きる理由のひとつだと言われたことがあります。言われた時は「ふーん」と思って聞いていたのですが、最近は、年のせいか(?)「受け継ぐ」という言葉に反応します。そんなことを思っていたら、SMAPの新曲「Triangle」に「受け継ごう」という言葉が入っています。この歌はメロディも詞もとても良いです。世の中に大きな影響力を与えるSMAPがこんな歌を聴かせてくれることはいいことですよね。

次に何をバトンタッチできるか、ぼちぼち考えるお年頃にはなってきました。とは、言いつつ、、、生きている、それだけで、それでいいんじゃない?すごいんじゃない?とも思います。でも、ちょっとSMAPに見習わなきゃね。

SMAPのTriangleの歌詞



2005/11/29
何十回、きっと百回以上は間違いなく聴いている矢野顕子さんの声、ピアノ。生で聴けたのは感動的でした。すっごく期待して行ったのに、予想をはるかに超え、よかったです。彼女のコンサートはやみつきになりそう...ファンクラブ入ろうかしらん...
アンコールには私の大好きな曲(Super Folk Song)を歌ってくれて、大満足。彼女の曲は糸井重里さんが作詞していることが多くて、糸井さんのことばってこれまたいいんですよね。

会場に入る前と、コンサート終了後の帰る時にSewing TableとSewing Galleryの方々にお会いしました。おとといも会ったばかりで変な感じでしたが、矢野顕子さんがお互いに好きだとわかった瞬間ってうれしいものですね。




2005/11/28
明日は矢野顕子さんのコンサートへ行きます。会場の確認をしておこうと思って調べていたら、矢野さんのHPを発見。とてもええ感じのサイトです。何で今まで気付かなかったのだ...しかも、昨年出たアルバム「ホントのきもち」は、これまた私の大・大・大好きな「くるり」と一緒に作っています。前の「さとがえるコンサート」では、くるりと出ていたので多少の合作はあるのかな〜とは思っていたのですが、このアルバムはかなり、くるり色。
ちょっと興奮のスイッチが入った私は、夕方スーパーへ買い物へ行った時にふらふら〜と CDを買ってしまいました。
スイッチが入るのが遅い私。コンサートは明日です。





2005/11/27
今日は朝から12月3日に行われるNOBUうどんの搬入をしに、三重県の高田さんのお宅へ。玄関の郵便ポストには「いつもありがとう」と郵便屋さんへの労いのことばが添えられていました。気持ちのやさしいご夫婦なんです。
Galleryやまほんでは「自費出版の本」展を行っていました。大手の本屋さんで見かける本も多かったですが、知らない本もたくさんありました。みんな、頑張っているんだ〜と
素直に思え、POOもコツコツ頑張らねば!と思いました。

隣のcafe noka ではあったかいカフェオレをいただきました。お砂糖入れもティーカップも私の大好きな内田鋼一さんの作品なんです。

その後、高田夫妻と共にSewing GalleryとSewing Tableへ。

小旅行はまだ続いて、最後はiTohenへ向かいました。個展最終日の矢田勝美さんと楽しいおしゃべりをして、満腹の一日でした。



2005/11/26
夕方、お洗濯を取り込むのにベランダへ出ると、きれいな夕焼け。
このベランダからよく空の写真を撮ります。











2005/11/25
今日は民族学博物館へインドのサリー展を見てきました。見事な刺繍や織りを見て、あらためて人の偉大さを感じました。
もうひとつ、偉大なもの...太陽の塔。本当に大きいね〜真下から見るのは久しぶりです。少し上向きに挙げた両手を見ていると、ラジオ体操をしてるみたいに思えました。

*右の写真はレストランみんぱく店内の壁です。

今日はさらにもうひとつ、山本ヨーコちゃんの個展へも行きました。何年ぶりに会ったのでしょう?なつかしい話が飛び交いました。




2005/11/24
今日はPOOのミーティング。メンバーのたまちゃんがどんぐりの形をしたクッキーを作って来てくれました。香りの良いコーヒー味で、とってもおいしかったです。数えていないけど、60粒くらいあったんじゃないかな。ぱくぱく食べちゃいました。
見た目がかわいいでしょ。右下の小さいのは本当のどんぐり。







2005/11/23
今日は妹と百貨店へお買い物。私のお目当てはロングブーツ。私がほしいものは流行と無縁のようで、悩むほど選択肢はありません。ある意味、楽ちん。私はモード・エ・ジャコモが取り扱っている靴が好きで、今日のブーツもそこのです。
買い物終了後、「お茶しよう」ということになり、妹は英國屋のワッフルを、私はモロゾフのワッフルを思い浮かべました。結局は、妹が食べたことのないモロゾフへ。食べたいものも、よく似る姉妹です。




2005/11/21
私は用事もあったので、矢田さんと一緒に大阪へ出ました。彼女がホテルへチェックインした後、梅田へ。彼女はiTohen スタッフにまかない料理を作るとかで、調味料などを買いに百貨店をはしごしてました。食材選びは真剣。
買い物終了後、iTohenで会った男の子がアルバイトをしているお店へ行きたいと矢田さん。この短期間にお友達をどんどん作られているんですね。そのお店にいたのは、トヨクラタケル君でした。私は初めてお会いしたのですが、作品はよ〜く見てました。あさってから、グループ展のため、オーストラリアへ出発とのこと。すごーい!これからも彼の作品はもっと目にすることになるんでしょうね。楽しみです。




2005/11/19
ひょんなことから、iTohenで個展をされる矢田勝美さんが19日から21日まで、我が家へ泊まりに来て下さることになりました。お互い初めて会うのですが、そういうことになったんです。絵のように明るく、以前から友人のような印象を与える方です。それは私が特別ということではなく、どの方ともそんな感じで、彼女の天性なんですね。
今日の晩ご飯は、関西だきで有名な「常夜燈」へ行きました。一度行ってみたいお店だったので、ラッキーでした。森繁久彌さんがここのおでんを食べて、いわゆる関東だきとは違ったおいしさということで、関西だきという言葉を作ったそうです。店内には彼の書が飾ってありました。おいしかったですよ。

*気が利かない私を思ってか、両親が人が来るのならと、庭の花を切ってくれました。


●矢田勝美さんのHP
●iTohenでの矢田勝美さんのページ



2005/11/17
とうとう買ってしまいました。2年くらい悩んで悩んで...ル・クルーゼのオーバル27cmのものを購入。冬になるとほしくなるんですよね〜。早速、4時間くらい煮込んでポトフを作りました。煮込み料理が得意なお鍋なので、おでんやシチュー、キムチ鍋などもいいかも。野菜がやわらかくなったものって、大好物です。









2005/11/14
今日はクレールの刺繍という映画を京都まで見てきました。静かな映画でしたが、生きていくことをしっかりと表現。刺繍は本当に美しいです。映画のHPもなかなかおすすめです。

今日は六花でランチを食べ、そこでオリジナルのマッチを購入。
映画館のあるCOCON烏丸のリスンにてお香を購入。
手仕事雑貨屋 風土さんでお香を立てるガラスの作品を購入。
映画も含めて、mignonneの高橋さんのナビゲートでお香フルセットが買えました。

六花はPOOりんごの号に参加してくれた安井悦子さんが所属するアトリエT-roomの内装によるものです。細部にまでこだわり、落ち着いた雰囲気の店内でした。


2005/11/13
10日の朝、喉が痛いと思って目を覚ましたら、体もどんよりと重たい。昨日までとっても元気だったのに〜と思ったけれど、熱はどんどんあがってきて、本格的な風邪をひいてしまいました。私はしんどがりだけど、風邪はあまりひきません。ひく時は3年分をまとめてひくって感じです。しんどくなると「健康」のありがたさを思い出します。
今回、もう一つありがたく思ったことはしんどい時に誰かが看てくれること。主人が出張で不在の為、一人はつらいと身にしみました。ただ、私の場合は実家が徒歩5分なので、両親、妹が交代で来てくれます。心から感謝しました。しかし、弟は一人大阪で住んでいて、私よりも風邪をよくひき、体も強い方ではないので、心細い夜を何度も経験しているんだとわかりました。今頃、情けない姉です、、、 弟は風邪をひいていないのかと思い、メールしたら、今は元気で、逆に今年のインフルエンザには注意して下さいと返信がありました。「はい、気をつけます。」
今日の昼過ぎから、私の風邪はどこかへいってしまったようです。元気が一番。




2005/11/09
今日は、主人のいとこから連絡が入り、お仕事の手伝いをしてきました。いとこ夫妻は植物に関わること全般を仕事にしています。植物のリース、ディスプレイ、造園、花生けからプレゼントまで、、、どんなことでも。今日はとあるお店にクリスマスツリーの納品。1本3メートルもあるツリーのデコレーションが仕事でした。私はツリーを持っていないので、飾り付けはちょっとウキウキ。少しは役に立ったのかしら?



2005/11/07
今日はPOO展も終わり、ほっとしたところですが、知人の展覧会を2つ見てきました。

ひとつは、2004年「ART STREM RIVERPLACE」で「 FM802賞」を受賞した橋本ユタカさんの展覧会。私は彼の卒業展で絵を見てから、大ファンなんです。これからも楽しみな彼です。










もうひとつは、私がコラージュ作品を初めて出展したキイチゴ展。来年で20周年を迎えるグループ展です。今回のテーマは「クリスマス」。バタバタしていた私の日常にわくわく感を思い出させてくれた展覧会でした。

左から
Kさんの紙で作ったクリスマス
●Jさんの息子さんが描いたクリスマスツリー
●Nさんのガラスエッチングの作品。赤ずきんちゃんとてんとう虫がかわいい。



2005/11/06
POO展6日目最終日。
あっと言う間の6日間。最終日は雨が降り、お足元が悪い中にも関わらず、お越し下さった皆様、本当にありがとうございました。また来年、「ラッパの号」でお目にかかりましょう!どうぞおつきあい下さいませ。
今日、POOも取り扱って下さっているMIA'S BREADさんが子どもさんにと「かざるつみき」をご購入下さいました。帰ってから、早速、子どもさんが遊ばれて最初にできたつみき作品を写メールで送って来て下さったんです!こういうやりとりってうれしいですね。私だとこの積み方の発想はないです。新鮮でした。

●MIA'S BREADさん
とにかくおいしいことで有名なお店です。昨年のArne(アルネ)の奈良特集の号でも大橋歩さんが取材されていました。
私はまだお店に行ったことがないのですが、近々パンを買いに行く予定です。でも、HPを拝見していたら、私が大好きでよく行くパンのランチのお店に商品を卸されているようです。そのお店のパンがおいしいわけです。
そのお店は「くるみの木」です。こちらもおすすめ。



2005/11/05
POO展5日目。
今回の私の作品は「かざるつみき」。いつもは紙のパネルにコラージュをするのですが、木の上にコラージュをしました。積み替えると変化も楽しめます。ちょっとしたスペースにちょこんと飾れます。






POO展4日目。
毎日、色んな方と出会えます。今回、このロータスルーツという場所に出会えたことも大きな喜びです。
カフェもあるので、ゆっくりお茶をするのもおすすめ。それにランチがすっごくおいしいんです!私は会期中、毎日食べています。これも楽しみのひとつ。
お店の佇まいとスタッフの気持ちの良い心のこもった接客で近所のおじさん、おばさん、こどもたちが自由に出入りしています。お互いに気持ちよく挨拶をしながら、、、街中にして、珍しい光景です。
今日も遊びの途中にこどもたちが入って来て、「水ちょうだい」と言って、がぶがぶ飲みながら、今して来たドッジボールの結果を語っていました。
あたたかい場所なんです。

*POO参加クリエーター草場智湖さんの塗り絵作品に色を塗る近所のこどもたちと
おいしい、おいしいランチ。




2005/11/03
POO展3日目。今日はささやかなパーティーもありました。
本当にたくさんの方に来ていただき、ありがとうございました。感謝、感謝です。 こういうイベントや展覧会をすると、普段だとなかなか会えない友人と会えたり、いろんな方を紹介いただけたりします。銅版画の先生から教わったことですが、作品を発表することはコミュニケーションすることだと。人と人が生きて行く上で必要なことなんだと感じます。発信すると何かしらの反応があります。それは作品を作る人だけのものではなく、世の中全ての人に当てはまるのだと思います。良い例がメール。発信すると返信があるのは、やはり、発信したから、、、。元気のある時は発信していこうと思います。


*パーティーの写真を取り損ねました。パーティー会場となった存在感のあるテーブル。
このロータスルーツは本当に気持ちの良い場所です。




2005/11/02
POO展2日目。
昨年の「りんごの号」を西日本書店さんで購入された方が、偶然、ロータスルーツを通りかかられました。「前回のPOOがとてもかわいくて、気に入って使っているんです」とうれしいお言葉。私たちがうれしくて舞い上がっていると、逆に、いいと思っていたPOO次号の展覧会に出会えたことを心から喜んで下さいました。作ってよかった〜と思えた瞬間です。
POO=風。風に乗っていろんな人のところへ飛んでいってくれるとうれしいです。







2005/11/01
POO展初日。会場に足をはこんでいただいた皆様、ありがとうございました。
お客様のひとりに、私にとって姉のような友人のような、ある方が来て下さいました。お話していた中で、人がもつ「食べ物の記憶」の話にじーんとしました。悲しい話ですが、親をなくされた方が、口をそろえておっしゃるのは、母の作った料理がもう食べられなくなる事だそうです。人によっては、親や友人、あるお店の味の記憶がそれぞれにあるのだと思います。そういえば、私もなくなった祖母のハンバーグが大好きだった事を思い出しました。記憶のある味は親から子へ、子から孫へと受け継がれていくものなんでしょうね。それって、人が生きることそのものだな〜と。最近、何か特別なことをしなくても、生きていること、それだけですごいことなんじゃないか、、、と思います。

*初日にふさわしい青空。JR大和路線の車窓から。