更新日:2023年6月2日
マンション管理士は合格率9%の難関資格ですので、独学ではなく通信講座の受講を検討されている方も多いかと思います。
私も、マンション管理士試験には通信講座で合格しました。
そこで、私の経験も踏まえ、人気予備校6社の通信講座について、それぞれの特徴を比較し、総合的に評価したうえで、マンション管理士のおすすめ通信講座をランキング形式でご紹介します!
また、学習スタイル別・目的別のおすすめ通信講座や通学できる予備校などもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください!
なお、マンション管理士試験は、管理業務主任者試験と試験範囲の大部分が重複しているためW受験を目指す講座が多いことから、ここでもW受験の講座を中心にご紹介することとします。
※ マンション管理士のみを受講できる講座は、単独の受講料も併記します。
【執筆者】 |
![]() 執筆者紹介 |
マンション管理士のおすすめ通信講座トップ3!
- 講義を中心に勉強するなら、人気の美人講師による充実した講義とフルカラーテキストの「アガルート」がおすすめ!44.86%という驚愕の合格実績は本物!さらに、合格者には全額返金!⇒おすすめ通信講座No.1へ
- 教材を中心に勉強するなら、洗練されたフルカラーテキストとコンパクトな講義の「フォーサイト」がおすすめ!31%の驚異の合格実績!もしも不合格なら全額返金!⇒おすすめ通信講座No.2へ
- スマホで勉強するなら、カリスマ講師による講義の受講からWeb問題集による問題演習まで、すべての学習をスマホのみで完結させられる「スタディング」がおすすめ!圧倒的低価格!⇒おすすめ通信講座No.3へ
- マンション管理士の通信講座おすすめランキング!
- No.1:アガルート 合格実績No.1!
講義中心で勉強するならアガルートがおススメ! - No.2:フォーサイト
教材中心ならフォーサイトがおススメ! - No.3:スタディング
スマホならスタディングがおススメ! - No.4:TAC
- No.5:LEC
- No.6:ユーキャン
- No.1:アガルート 合格実績No.1!
- 人気のマンション管理士通信講座を徹底比較!
- 学校・予備校の通学スクールでも学べるマンション管理士講座
- マンション管理士のおすすめ通信講座の詳細解説
- 独学と比較した通信講座を受講するメリット
- マンション管理士試験に関するよくある質問
- 不動産資格を目指すなら、まずは宅建から取るのがおすすめ⇒宅建通信講座おすすめランキング!
マンション管理士の通信講座おすすめランキング
マンション管理士試験に合格するために通信講座を選ぶにあたっては、まず受講料というのが最初に比較できる点となりますが、内容的な面で比較をするために、
- 講義のわかりやすさ(講義時間数・講義スタイル)
- テキストのわかりやすさ(テキストの刷色・オリジナル or 市販)
- 利用のしやすさ(eラーニングシステムの充実度)
- 挫折しにくさ(サポート体制)
- 合格実績
を客観的な指標とし、それに加えて各社の
- カリスマ講師・看板講師
- オリジナルカリキュラム
- オリジナルテキスト
などの特長(セールスポイント)も、選択の決め手になってくる場合も多いと思いますので、これらを比較した表をもとに、資格学校各社のマンション管理士通信講座をランキング形式でご紹介します。
ランキング/通信教育会社名 | |
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通信講座比較項目 | 通信講座名(初学者向けの主なもの) [受講形態]受講料 |
講義時間数/講義スタイル | |
教材(テキスト) | |
教材(eラーニング) | |
合格実績 | |
サポート体制 | |
総合評価 | |
公式サイト/管理人による詳細解説 | |
アガルート![]() ![]() ⇒ アガルート通信講座 公式サイト
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アガルート通信講座比較項目 |
通信講座名・受講料マンション管理士試験・管理業務主任者試験 ダブル合格カリキュラム【2023年向け】
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講義時間数・講義スタイル
インプット講義 :52時間 講義は通信講座専用に収録。適宜、画面にテキスト等を表示して解説。 |
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テキスト
フルカラー |
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eラーニング
講義視聴、テキスト・問題集参照(スマホ、タブレット、パソコンいずれも利用可) |
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合格実績
2022年度マンション管理士試験において、96名の合格者を輩出し、受講生の44.86%が合格という驚異の合格率!(全国平均11.5%の3.90倍) |
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サポート体制
・Facebookグループによる質問対応(講師が直接回答) |
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総合評価
![]() アガルートは、不動産資格の女王と呼ばれる人気の美人講師による充実した講義が最大のセールスポイント! テキストも、冊子版のフルカラーテキストが使用されます! 講義動画では、画面にテキストを映し出し、重要ポイントをマーカーしながら解説してくれますので、とってもわかりやすいです! また、Facebookグループによる回数無制限の質問対応という他社にはないサポート体制も魅力ですね。 さらに、合格者には受講料の全額返金(又は合格祝い金2万円分)がもらえます! そして極めつけは、受講生の44.86%が合格し、96名もの合格者を輩出するという業界No.1の驚異の合格実績! アガルートは、わかりやすい講義でしっかり理解しながら勉強できますので、一番のおススメです! 私なら、アガルートを選びます! |
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公式サイト ・ 管理人による詳細解説![]() ![]() |
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フォーサイト![]() ⇒ フォーサイト通信講座 公式サイト |
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フォーサイト通信講座比較項目 |
通信講座名・受講料マンション管理士+管理業務主任者スピード合格講座 バリューセット2【2023年試験向け】
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講義時間数・講義スタイル
インプット講義 :12時間 講義は通信講座専用に収録。画面にテキストを表示して解説 |
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テキスト
フルカラー オリジナルテキスト |
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eラーニング
「道場破り(特許取得)」の後継となる次世代eラーニングシステム「ManaBun」を標準利用(スマホ、タブレット、パソコンいずれも利用可)。 講義、テキスト・問題集参照、問題演習、学習プラン作成等を、システム内で利用可 ※専用アプリで動画をダウンロードしておけば、外出先でも通信料を気にせず講義を受講可能 |
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合格実績
2022年度マンション管理士試験において、受講生の31%が合格という驚異の合格率!(全国平均11.5%の2.7倍) |
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サポート体制Eメールによる質問対応 |
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総合評価
![]() フォーサイトでは、徹底的に無駄を省き、イラスト・図解が豊富な洗練されたフルカラーテキストが使用されます! また、講義の受講からテキスト参照、ゲーム感覚で取り組める確認テスト、一問一答式の単語カードなど、充実した機能を備えた次世代eラーニングシステムを標準装備! さらに、受講生の39.3%が合格という優れた合格実績を誇り、「不合格」の場合には受講料の全額を返金してもらえます! 優れた教材で、効率的に合格を目指すなら、フォーサイトが一番のおすすめです! |
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公式サイト ・ 管理人による詳細解説![]() ![]() |
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スタディング![]() ⇒ スタディング通信講座 公式サイト |
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スタディング通信講座比較項目 |
通信講座名・受講料マンション管理士/管理業務主任者 合格コース【2023年向け】
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講義時間数・講義スタイル
インプット講義 :49時間 講義は通信講座専用に収録。大画面の前に立ち、スライドを表示して解説 |
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テキストフルカラー(WEBテキスト)※印刷物やメディア等の提供なし オリジナルテキスト |
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eラーニング
すべての教材をオンラインで利用する形態(スマホ、タブレット、パソコンいずれも利用可) 講義視聴、テキスト参照、問題演習 ※専用アプリで動画をダウンロードしておけば、外出先でも通信料を気にせず講義を受講可能 |
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合格実績
公式サイトに、2022年度マンション管理士試験について、49名の「合格者の声」の掲載あり。(2021年度:26名、2020年度:14名) |
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サポート体制質問対応なし ※学習レポート機能により、学習した時間や進捗状況が自動的に集計され、グラフと数値で確認可能 |
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総合評価
![]() スタディングのマンション管理士講座は、スマホのみで学習できるため、まとまった学習時間を確保できない方でも安心して受講できます!しかも、ダントツの圧倒的な低価格! 講義は、受験指導界のカリスマ講師「竹原 健」先生が担当しますので、低価格だからといって講義の質が劣るなどという心配は無用です! サポート体制(質問対応)が用意されていないのが唯一の弱点ですが、講義の受講から過去問演習まで、画面に沿って学習を進めればいいように学習システムが組まれています。 この革新的なeラーニングシステムによりスマホのみで学習を完結させることができるため、机に向かって学習する時間が確保できない方には、スタディングを一番におススメします! |
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公式サイト ・ 管理人による詳細解説![]() ![]()
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TAC![]() ⇒ TAC通信講座 公式サイト |
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TAC通信講座比較項目 |
通信講座名・受講料マンション管理士/管理業務主任者 W合格本科生S【2023年試験向け】 |
講義時間数・講義スタイル
インプット講義 :68時間 講義は通学講座を収録。黒板の前に立ち、板書して解説 |
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テキスト
2色刷 オリジナルテキスト |
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eラーニング(受講形態でWebを選択した場合) |
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合格実績
2021年度試験において、28名の合格者を輩出 |
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サポート体制インターネットフォローシステム(i-support)、FAX(質問カード)による質問対応 |
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総合評価
![]() TACは、上位3社と比べて総合評価の得点では大差ありませんが、個人的には大きな隔たりがあると感じています。 テキストはオリジナルとはいえ、一般向けに市販しているテキストを使用しており、受講料は上位3社に比べて高額です。 しかし、合格実績を公表しておりその実績は確かなものということ、そして、やはりTACは不動産系資格には強いことから、通学教室を持つ学校の高額な通信講座のなかでは、最有力といえます。 |
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公式サイト ・ 管理人による詳細解説![]() ![]() |
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LEC![]() ⇒ LEC通信講座 公式サイト |
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LEC通信講座比較項目 |
通信講座名・受講料マンション管理士・管理業務主任者 W合格コース【2023年向け】 |
講義時間数・講義スタイル
インプット講義 :75時間 講義は通信講座専用に収録。画面にテキストを表示して解説 |
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テキスト
2色刷 オリジナルテキスト |
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eラーニング(受講形態でWebを選択した場合) |
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合格実績公表なし。公式サイトに、2021年度管理業務主任者/マンション管理士試験について、4名の「合格者の声」の掲載あり。(2020年度:6名、2019年度:2名) |
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サポート体制インターネットフォローシステムによる質問対応(教えてチューター) |
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総合評価
![]() LECは、TACと同様、通学講座を開講していることから、受講料が高額となっています。 しかし、TACと違って合格実績を公表しておらず、合格者の声もわずかしか掲載されていません。 他社の講座に比べて講義時間数がダントツに長いというのが、上記の比較表から読み取れますが、果たしてこれほどまでのカリキュラムが必要なのかと疑問を感じてしまいます。。 通学教室を持つ学校の高額な通信講座という分類の中では、TACには及ばないという評価になるかと思います。 |
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公式サイト![]() |
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ユーキャン![]() ⇒ユーキャン通信講座 公式サイト |
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ユーキャン通信講座比較項目 |
通信講座名・受講料マンション管理士・管理業務主任者講座
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講義時間数・講義スタイルなし |
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テキスト
2色刷り オリジナルテキスト |
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eラーニングインターネットサービス(学びオンラインプラス)で各ポイントごとに2〜2.5分程度の解説動画が視聴可能。学習の要所でミニテスト。 |
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合格実績公表なし。公式サイトに、4名の「受講生の声」の掲載あり(合格年度の記載なし)。 |
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サポート体制Eメール、郵便による質問対応 |
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総合評価
![]() 今回ご紹介している通信講座の中で、唯一「講義」のない講座です。 通信講座を受講する最大のメリットが欠けていますが、自己学習ができる方にとっては、教材もわかりやすく、お値段もお手頃ですので、安心のユーキャンに任せてみるという選択肢もあると思います。 「ユーキャン」というブランド名だけで安心できてしまうというのがユーキャンのスゴさですね。 |
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公式サイト![]() |
【表内の注意事項】
◆受講形態・・・
〔Web〕→Web動画により講義を視聴(パソコン、スマホ、タブレット)。
〔DVD〕→DVDにより講義を視聴。
◆講義時間・・・その通信講座において、Web又はDVDで視聴する講義の時間数の総合計(例:120分×10回=1200分 → 20H)を記載しています。
◆テキスト・・・教材のテキストが、何色刷かを記載しています(白黒、2色刷り、フルカラー)。
- マンション管理士の資格取得を独学で目指す場合は、マンション管理士のテキストおすすめランキングのページをご参照ください。
人気のマンション管理士通信講座を徹底比較!
次は、人気のマンション管理士通信講座について、学習スタイルや目的別に比較しながらご紹介していきます。
学習スタイルで比較
マンション管理士の通信講座には、受講料や講義、テキスト、カリキュラムなど様々な要素があり、こっちの講座は講義は良いけれどテキストがちょっと、、こっちの講座はテキストは良いけれどカリキュラムがちょっと、、など結局どれを選べばいいのかわからない、、と途方に暮れてしまう方もいらっしゃるかもしれません。
そこで、こういった方のために、実質的な検討対象となる上位3社のマンション管理士通信講座について、学習スタイル別におすすめの講座をご紹介します。
講義中心で勉強する方におすすめ
まずは、マンション管理士試験の勉強は、基本的に机に向かって勉強しようと考えている方へのおすすめ通信講座からご紹介します。
机に向かって勉強する場合におススメの通信講座は2つあり、まずは、講義を中心に勉強する方へのおすすめ講座です。
- 講義中心に勉強するなら、充実した講義のアガルートがおススメ!
アガルートは、総講義時間72時間の充実した講義で、不動産資格の女王と呼ばれる美人講師(工藤美香講師)にみっちりと丁寧に教えてもらいながら学習を進めるというスタイルになりますので、講義中心で勉強する方に最適です!
通信講座名/受講料 | アガルート マンション管理士試験・管理業務主任者試験 ダブル合格カリキュラム【2023年向け】 [Web] 期間限定20%OFF→ 95,040円 ※合格者全額返金(又は合格祝い金2万円分) ※「マンション管理士」のみの場合: |
講義時間数 | 72時間 |
テキスト | フルカラー(冊子版+Web版) |
公式サイト | ![]() |
教材中心で勉強する方におすすめ
次は、机に向かって教材を中心に勉強する方へのおすすめ通信講座です。
- 教材を中心に勉強するなら、コンパクトな講義で、わかりやすい教材のフォーサイトがおススメ!
フォーサイトは、総講義時間13時間というコンパクトな講義で大枠を理解し、あとはフルカラーの見やすいテキストを使って学習を進めるというスタイルになりますので、教材中心で勉強する方に最適です!
また、次世代eラーニングシステムで、スキマ時間を使った学習にも対応しています。
通信講座名/受講料 | フォーサイト マンション管理士+管理業務主任者スピード合格講座 バリューセット2【2023年試験向け】 <マン管+管業+答練講座> [Web] セット価格→ 70,800円 ※「不合格者」全額返金 ※「マンション管理士講座」のみの場合:43,800円 |
講義時間数 | 12時間 |
テキスト | フルカラー(冊子版+Web版) |
公式サイト | ![]() |
スマホ中心で勉強する方におすすめ
次は、机に向かってまとまった勉強時間を確保することができないため、スキマ時間を使ってスマホで勉強しようと考えている方におすすめの通信講座です。
- スマホで勉強するなら、カリスマ講師による講義とWeb問題集でサクサク勉強できるスタディングがおススメ!
スタディングは、ヒューマンアカデミーやクレアールなどで受験指導歴20年以上のカリスマ講師(竹原 健 講師)による講義と、Web問題集でサクサク問題演習を進めることができます。
そしてなんと、すべての学習をスマホだけで完結させることができますので、スキマ時間を使った学習スタイルに最適です!
通信講座名/受講料 | スタディング マンション管理士/管理業務主任者 合格コース【2023年試験向け】 [Web] 39,600円 ※合格者にはお祝いギフト券1万円 ※「マンション管理士」のみの場合:31,900円 |
講義時間数 | 51時間 |
テキスト | フルカラー(Web版) |
公式サイト | ![]() |
おすすめ3社ポイント比較表
学習スタイル別のおすすめ通信講座として上記でご紹介した3社について、ここで改めて、ポイントのみを整理した比較表を掲載しておきたいと思います。
この表を見れば、上記の学習スタイル別の特徴が、はっきりと確認していただけると思います。
比較項目 | アガルート | フォーサイト | スタディング |
---|---|---|---|
受講料 | マンション管理士試験・管理業務主任者試験 ダブル合格カリキュラム【2023年向け】 期間限定20%OFF→ 95,040円 |
マンション管理士+管理業務主任者スピード合格講座 バリューセット2【2023年向け】 70,800円 |
マンション管理士/管理業務主任者 合格コース【2023年向け】 39,600円 |
講義時間 | 72時間 | 12時間 | 51時間 |
講師 | -不動産資格の女王(美人講師)- 工藤美香講師 |
-業界ナンバーワンの驚異の合格率を生み出す- 窪田 義幸講師 |
-受験指導界のカリスマ講師- 竹原健講師 |
テキスト | フルカラー(冊子+Web) | フルカラー(冊子+Web) | フルカラー(Web) |
問題集 | 冊子+Web | 冊子+Web | Web |
eラーニング | 講義 テキスト・問題集 |
講義 テキスト・問題集 問題演習 学習プラン作成 |
講義 テキスト 問題演習 |
合格実績 | 44.86%が合格(全国平均11.5%の3.90倍) 96名の合格者を輩出(2022年) |
31%が合格(全国平均11.5%の2.7倍)(2022年) | 49名の合格者の声(2022年) |
サポート体制 | Eメール | 質問対応なし | |
公式サイト | ![]() アガルート |
![]() フォーサイト |
![]() スタディング |
- 生活スタイルやタイプ別にご紹介するページはこちら⇒【タイプ別フローチャート】あなたに合ったマンション管理士通信講座
費用の安さで比較
自分に合った、より良い通信講座を選ぼうと思っても、どうしても金銭的に難しい場合もありますよね。
ということで、費用が安い順に、マンション管理士の通信講座を並べてみました。
なお、マンション管理士と管理業務主任者のW受験コースで比較しています。
通信講座名 | コース名 | 講義時間 | 受講料 |
スタディング![]() |
マンション管理士/管理業務主任者 合格コース【2023年向け】 | 52時間 | 39,600円 ※合格お祝いギフト券1万円 |
ユーキャン![]() |
マンション管理士・管理業務主任者講座 | -- | 67,000円 |
フォーサイト![]() |
マンション管理士+管理業務主任者スピード合格講座 バリューセット2【2023年向け】 | 12時間 | セット価格→ 70,800円 ※「不合格者」全額返金保証! |
アガルート![]() |
マンション管理士試験・管理業務主任者試験 ダブル合格カリキュラム【2023年向け】 | 72時間 | 期間限定20%OFF→ 95,040円 ※合格者全額返金(又は祝い金2万円) |
LEC![]() |
マンション管理士・管理業務主任者 W合格コース【2023年向け】 | 136時間 | 110,000円 |
TAC![]() |
マンション管理士/管理業務主任者 W合格本科生S【2023年向け】 | 92時間 | 143,000円 |
このように比べてみると、スタディングの4万円弱は、圧倒的に低価格というのが、よくわかりますね。
また、その次に安い価格帯の6〜7万円では、フォーサイトとユーキャンが、ほぼ横並びですが、フォーサイトは全額返金保証が付いていますので、もしも不合格の場合には、受講料は無料になりますね。
なお、ユーキャンには講義がありませんので、通信講座としてのメリットは少ないですね。(つまり、ほぼ独学)
次の10万円〜12万円の価格帯には、LEC・アガルート・TACが並んでいますが、ここではアガルートに全額返金が付いていますので、合格すれば、高額な受講料は帳消しにできますね。
マンション管理士講座単体の受講料も含めて、【安い順ランキング!】マンション管理士の通信講座6社を費用で徹底比較!のページで徹底比較していますので、興味のある方はそちらもご覧ください。
短期集中講座・中上級講座で比較
では、初学者ではない方や、標準的な学習期間が確保できない場合は、どうすればいいのでしょうか。
もちろん、上記の通信講座の中から選んでいただいても構いませんが、学習経験者の場合は、初心者向けの講座を受講すると無駄が生じる可能性がありますし、また、短い学習期間の場合は、勉強時間を確保するのが困難な可能性もあります。
ですので、このようなケースに対応するため、短期集中の通信講座や学習経験者向けの通信講座が、各資格予備校で別途用意されていますので、そちらをご紹介したいと思います。
短期集中講座
マンション管理士試験まで、あとわずかな期間しかないけれど、どうにかして今年の試験に合格したい!といった場合の頼みの綱、初学者向けの「短期集中講座(速修講座)」なるものが資格予備校で用意されています。
通信講座名 | 受講料 |
LEC マンション管理士 出る順!1日1時間速習コース ※管理業務主任者とのW受験を目指すコースも別途用意されています。 |
マンション管理士の通信講座は、一般に半年程度の学習期間でカリキュラムが組まれていますが、これを必要最小限まで徹底的に圧縮し、学習期間をたったの2ヶ月〜4ヶ月にまで凝縮した短期集中講座です。
詳しくは、マンション管理士の速修おすすめ通信講座のページをご参照ください。
中上級講座
マンション管理士試験に独学でチャレンジして失敗に終わった場合など、2年目に再チャレンジする際は、イチから改めて勉強をやり直すのではなく、自分の弱点を補強したい!得点力を付けたい!応用力を養成したい!と思うはずです。
そんな場合に役立つのが、マンション管理士試験の学習経験者向け(中上級者)向けの通信講座です。
学習経験者向けの講座では、基本知識を再構築して得点力を磨く講座や、自分の弱点や難解で重要な論点を中心に弱点補強する講座などが用意されています。
通信講座名 | 受講料 |
TAC マンション管理士 攻略パック |
50,000円 |
LEC 弱点補強オプション講座「一問一答解きまくり講座」 |
11,000円 |
LEC 弱点補強オプション講座「区分所有法条文ローラー講座」 |
16,500円 |
LEC 弱点補強オプション講座「区分所有法・標準管理規約徹底比較講座」 |
11,000円 |
このようなマンション管理士の学習経験者向け(中上級者向け)の通信講座の詳細については、マンション管理士の学習経験者向け(中上級者向け)通信講座のページをご参照ください。
学校・予備校の通学スクールでも学べるマンション管理士講座
通信講座を受講すれば、時間や場所を問わず、いつでもどこでも勉強できますが、逆に、家でひとりで勉強するとすぐに挫折してしまう、、、という方などは、予備校の通学スクールに通うという選択肢も出てくるかと思います。
通学スクールは、独学や通信講座と違って、わざわざ予備校まで通う必要がありますが、逆に言えば、そこに行きさえすれば強制的に勉強できますので、さぼらずに集中して勉強することができ、勉強のペースを作ることができるというメリットがありますね。
また、通学できるなら通学したいけれど、毎週必ず通えるかどうか不安、、、という場合は、大手予備校なら、通える日は通学し、都合が悪い日は別途WEB通信で受講する、ということもできます。
つまり、自分の都合に応じて、通信と通学をハイブリッドで受講する形態ですね。
大手予備校では、いずれも「通学講座」を申し込めば、欠席した日のためのWEBフォローが標準で用意されていますので、このような自由な受講が可能です。
それでは、通学スクールでも学べるマンション管理士の学校・予備校を、校舎数の多い順にご紹介していきます。
No.1:資格スクール大栄|全国123校舎
資格スクール大栄は、株式会社リンクアカデミーが運営する予備校で、ほかにもパソコンスクールの「アビバ」や通信講座「ネバギバ」を運営していることでも有名ですね。
資格スクール大栄は1972年に創立し、経理、コンピューター系の講座を中心としていますが、不動産系・法律系の資格講座も展開しています。
圧倒的な校舎数を誇りますので、地域によっては、「資格スクール大栄」の一択になることも多いと思います。
ただし、生徒みんなが教室に座って講師に直接教えてもらうような形態ではなく、「オンデマンド講座」という、各自で映像コンテンツを受講する学習形態になっていますので、その点を理解したうえで、受講していただきたいと思います。
主要コース |
マンション管理士 本科コース(本科講座+答練講座) |
校舎数 |
全国123校(本校84校、提携校39校) 2022.6.20時点 |
通学スクールの受講スタイル |
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公式サイト |
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No.2:LEC|全国49校舎
次は、誰もが聞いたことのある業界最大手のLEC東京リーガルマインドです。
LECは、1979年に、司法試験の予備校として創立して以来、司法試験のほか司法書士、行政書士、宅建士などの法律系・不動産系資格を中心に、税理士などの会計系資格など、幅広く展開しています。
そして、長年にわたり培ってきた経験とノウハウにより、毎年数多くの合格者を輩出しています。
LECはとにかく事業規模が大きいため、通学・通信講座のほか、市販テキストの出版から全国公開模試の実施など、資格試験の世界では非常に大きな存在感を放っています。
No.3:TAC|全国34校舎
TACは、1980年に公認会計士・税理士講座を開講し、会計系の資格学校としてスタートしましたが、その後、宅建士、行政書士など各種の資格講座に拡大し、業界最大規模の資格予備校となっています。
なお、2009年にWセミナー(早稲田セミナー)と事業統合し、司法試験や司法書士など法律系の資格講座もTACのブランドとして運営しています。
主要コース |
マンション管理士 本科生S マンション管理士/管理業務主任者 W合格本科生S |
校舎数 |
全国34校舎(本校22校、提携校12) 2022.6.20時点 |
通学スクールの受講スタイル |
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公式サイト |
![]() ![]() |
- 以下は、各予備校ごとの通信講座の詳細解説です。
アガルートのマンション管理士講座

マンション管理士通信講座の一番のおすすめは、アガルートです!
アガルートは、2015年1月に開校した比較的新しい資格予備校で、オンラインによる講義の配信を中心とした通信講座を提供しています。これまで、司法試験、行政書士、宅建士などの講座を順次開講し、2018年にマンション管理士講座を開講しました。
アガルートは、フルカラーテキストを提供しながら、合格者全額返金制度+合格祝い金制度を設けるという画期的な講座で、しかも、Facebookを利用した回数無制限の質問対応まで用意されています。
不動産資格の女王と呼ばれる人気講師が講義を担当!
アガルートマンション管理士講座は、工藤美香講師がすべて担当します。
工藤講師は、不動産業の実務経験があるほか、アガルートでは、宅建講座の中上級講座と賃貸不動産経営管理士講座も担当しています。
工藤講師自身、宅建、マンション管理士、管理業務主任者、賃貸不動産経営管理士をすべて独学で一発合格した経歴の持ち主で、不動産資格の女王と呼ばれていますので、合格するためにおさえるべきポイントや無駄のない学習方法を熟知しています。
しかも、若くて綺麗な女性講師です。
講義は通信講座専用に収録され、適宜、画面にテキストを表示しながら解説する講義スタイルで、他社に比べても充実した講義時間数(インプット 52時間、アウトプット20時間)が確保されています。
イン・アウト同時並行の充実したカリキュラム!
アガルートの合格カリキュラムでは、知識を習得するインプット学習と、問題演習を通じて知識を定着させるアウトプット学習とを同時並行で進めるカリキュラムとなっています。
インプット学習として「総合講義(約42時間)」を受講しながら、それと並行して、過去問から厳選した問題について「過去問解析講座(約16時間)」でしっかりと潰してアウトプット学習を行い、知識を定着させていきます。
そして、総合講義で一通り学んだ内容の要点を総復習する「総まとめ講座(約10時間)」で、これまでの講義内容をもう一度思い出して整理し、知識を確実なものにしていきます。
そして最後に、「模擬試験(4回・解説講義4時間)」で総仕上げを行い、本試験に向けて万全の態勢を整えるというカリキュラムになっています。
アガルートは冊子版のフルカラーテキストを使用!
アガルートのマンション管理士講座では、完全オリジナルの「フルカラーテキスト」が使用されます。
学習で常に使用するテキストをフルカラーにすることで、視覚的にスムーズに理解できるようになっています。
また、このテキストでは、レイアウトにもこだわっており、図表にまとめたり、アイコンやマークを使用することにより、膨大な知識量を整理し、見やすさとわかりやすさが追求されたテキストになっています。
問題集としては、過去10年分の過去問がすべて収録された過去問集が使用されます。
eラーニングは講義の配信と音声ダウンロード
アガルートの通信講座では、講義動画がオンラインで配信される学習形態となります。
この講義動画は、パソコン、スマホ、タブレットいずれも視聴が可能で、8段階(0.5倍速〜3.0倍速)に速度調節できるようになっています。
eラーニングに問題演習機能が備えられていない点は残念なところですが、デジタルブックで、テキスト・問題集ともに閲覧できますので、オンラインで全ての学習を完結させることも可能です。
また、講義音声のダウンロードも可能ですので、携帯音楽プレイヤー等で、外出先など動画を見れない環境でも”ながら勉強”ができますね。
44.86%が合格する驚異の合格実績!
2018年に開講したばかりでしたが、2019年度試験において、受講生の36.3%が合格(全国平均8.2%の4.42倍)するという実績を叩き出し、その後も継続して35〜45%という驚異の合格率を出し続けています!
この実績を見せつけられれば、迷いも不安も吹き飛んでしまいますね!
年度 | アガルートの合格率 |
2019年度 | 36.3%(全国平均8.2%の4.42倍) |
2020年度 | 36.4%(全国平均8.6%の4.23倍) |
2021年度 | 34.9%(全国平均9.9%の3.52倍) |
2022年度 | 44.86%(全国平均11.5%の3.90倍) |
※ 管理業務主任者試験(2022年度)においても、70.05%の合格率でした!(全国平均18.9%の3.71倍)
Facebookグループによる回数無制限の質問対応!
アガルートのサポート体制は、他社とは異なり、Facebookグループにより講師が質問に回答してくれる仕組みになっています。もちろん、質問回数は無制限です。
また、Facebookグループを使用するため、他の受講生の質問回答の内容も自由に見ることができ、学習の参考にできると思います。
さらに、2022年度向け講座からの新企画として、”月1回のホームルーム”が開始されます。
ホームルームというのは、毎月のアンケートで受講生に共通の悩みを把握し、それをテーマに工藤講師が配信する動画コンテンツです。
合格者全額返金 or 合格祝い金2万円分!
アガルートのマンション管理士講座は、マンション管理士試験のみを対象とした「マンション管理士試験合格カリキュラム」と、これに「管理業務主任者試験合格カリキュラム」を加えた「ダブル合格カリキュラム」とが用意されています。
それぞれ単独で受講することも可能ですし、いずれの試験も受験する予定の場合は、セットで受講しておくことをおすすめします。
そして、本試験に合格した場合には、受講料を全額返金(又は、合格祝い金2万円分)までもらえます!
全額返金 or 合格祝い金については、それぞれ条件が異なりますので、いずれかクリアできる方を選択して特典を受ける形になります。
東京で撮影される合格者インタビューは、なかなかハードルが高い方もいらっしゃると思いますので、この場合には、合格祝い金を選択することができます。
<全額返金の条件> ※詳細は、公式サイトをご確認ください。
@合否通知書データの提出
A合格体験記の提出
B合格者インタビューの出演(東京都内で撮影。交通費は自己負担)
<合格祝い金の条件>
@合否通知書データの提出
A合格体験記の提出
※ マンション管理士試験と管理業務主任者試験の一方に合格した場合は合格祝い金1万円、双方に合格した場合には2万円ももらえます。
■ アガルート マンション管理士・管理業務主任者 通信講座
![]() ⇒ アガルート 公式サイト |
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受講料 | マンション管理士試験・管理業務主任者試験 ダブル合格カリキュラム【2023年合格目標】 [Web] 期間限定20%OFF→ 95,040円 ※合格者全額返金(又は合格祝い金2万円分) ※「マンション管理士」のみの場合: |
カリキュラム | ・総合講義(共通)【35時間】 ・総合講義(管業)【3時間】 ・総合講義(マン管)【4時間】 ・過去問解析講座(管業)10年分【8時間】 ・過去問解析講座(マン管)10年分【8時間】 ・総まとめ(共通)【10時間】 ・模擬試験(管業)全2回【解説講義:2時間】 ・模擬試験(マン管)全2回【解説講義:2時間】 |
講義時間数・講義スタイル | インプット講義 :52時間 アウトプット講義:20時間 合計:72時間 講義は通信講座専用に収録。適宜、画面にテキスト等を表示して解説 |
教材(テキスト・問題集) | フルカラー(オリジナルテキスト)※その他教材の詳細は、以下のとおり。 ・総合講義テキスト ・過去問解析講座問題集 ・総まとめテキスト ・模擬試験 |
eラーニング | 講義視聴(スマホ、タブレット、パソコンいずれも利用可) |
合格実績 | 2022年度マンション管理士試験において、96名の合格者を輩出し、受講生の44.86%が合格という驚異の合格率!(全国平均11.5%の3.90倍) ※2021年度:34.9%が合格(67名の合格者)、2020年度:36.4%が合格 |
サポート体制 | Facebookグループによる質問対応(講師が回答) |
セールスポイント! | ★合格者全額返金or合格祝い金2万円あり! ★画面に映し出したフルカラーテキストに書き込みながら解説! ★講師は、宅建の中上級講座や賃貸不動産経営管理士講座も担当している人気講師「工藤美香」先生が担当! ★冊子版のフルカラーテキストを使用! ★デジタルブックで、テキスト・問題集をすべてスマホで閲覧可能! ★44.86%の驚異の合格率!(全国平均11.5%) ★Facebookグループによる質問対応で回数無制限、かつ、他の受講生の質問回答も自由に見れる! |
総合評価 | ![]() ![]() テキストも、冊子版のフルカラーテキストが使用されます! 講義動画では、画面にテキストを映し出し、重要ポイントをマーカーしながら解説してくれますので、とってもわかりやすいです! また、Facebookグループによる回数無制限の質問対応という他社にはないサポート体制も魅力ですね。 さらに、合格者には受講料の全額返金(又は合格祝い金2万円)がもらえます! そして極めつけは、受講生の44.86%が合格するという業界トップクラスの驚異の合格実績! アガルートは、わかりやすい講義でしっかり理解しながら勉強できますので、一番のおススメです! 私なら、アガルートを選びます! |
フォーサイトのマンション管理士講座

次におすすめするのは、フォーサイトです。
フォーサイトは、1993年に企業向け研修会社として創業し、企業研修や一般向けの通学講座を展開していましたが、2004年から、資格試験の通信講座を本格的にスタートさせ、通信教育専門の資格学校へと移行しました。
スピード学習で高い合格率を実現する通信講座を低価格で提供することをコンセプトに、現在では、累計受講者数25万人を突破するに至っています。
フォーサイトは、広告宣伝等をあまり行っていないため、一般的な知名度は低いかもしれませんが、マンション管理士/管理業務主任者をはじめ、宅建士や行政書士、社会保険労務士などなど、様々な通信講座を開講しており、通信講座の業界では非常に高い実績と人気を誇っている資格学校です。
講義はフルカラーテキストを画面に映し出し、マーカーしながら解説!
講義については、フォーサイトは通信教育専門の資格スクールのため、通学教室の講義を撮影したものではなく、通信講座向けにポイントを凝縮した講義を専用スタジオで収録したものとなっています。
このため、講師の見え方や音質にもこだわり、講義に集中できるため、効率よく学習を進められる講義になっています。
また、講義動画では、画面にフルカラーテキストを表示し、講師がアンダーラインを入れたり丸で囲んだりしながら解説してくれますので、テキストと講義が完全に連動し、とてもわかりやすいです!
なお、講義動画は、1本あたり5分〜10分程度で区切られていますので、スキマ時間の受講にも便利ですね。
フォーサイトのマンション管理士講座の講師は、業界ナンバーワンの驚異の合格率を生み出す「窪田 義幸」講師が担当しています。
窪田講師の講義は、決してスマートな語り口調ではありませんが、とても誠実で、わかりやすい言葉で丁寧に解説してくれるのが印象的です。この人になら、安心して任せられると感じますね。
フォーサイトのレベルアップカリキュラム
フォーサイトのカリキュラムの特長は、「レベルアップカリキュラム」と呼ばれるものです。これは、まずはとっつきやすい科目から学習をスタートさせて自信をもってから、難易度の高い科目に入っていくというものです。
また、カリキュラムの体系は、「入門編・基礎編」の講義とテキストで知識をインプットしながら、「過去問題集」を使ってアウトプットすることで知識を定着させ、「模擬試験」で実力を確認して弱点を克服するという流れになっています。
さらに、バリューセット2に付属する「科目別答練講座」では、多くの問題を解くことで弱点を把握し、克服していくというカリキュラムになっています。
洗練されたフルカラーテキスト!
フォーサイトのマンション管理士通信講座は、非常に安価でありながら、フルカラーのテキストが提供されるなど、コストパフォーマンスがとてもすぐれていることも特徴です。
このフルカラーテキストは業界初とされており、フルカラーにすることで、見やすくて効果的に記憶できるようになっているとともに、図表やイラストも随所に入れられており、とても理解しやすく工夫がされています。
フォーサイトの講義時間数は他社に比べると短いですが、教材がわかりやすいため、コンパクトな講義でもバッチリ理解できます!
また、問題集については、2色刷りになっており、左ページが問題、右ページが解説・解答というページ構成になっています。この問題集の中で特徴的だと感じるのは、「捨」というマークです。これは、難問奇問の類いのため試験対策として学習不要というマークで、ここまでハッキリと言い切ってくれるのは助かりますね。
なお、学習を始める前に読む「学習マンガ」が付属しているため、マンション管理士試験の学習内容や仕事内容を具体的にイメージすることができ、学習効率の向上に効果的です。
次世代eラーニングシステム「ManaBun(マナブン)」
フォーサイトには、特許取得のeラーニングシステム「道場破り」の後継となる完全オリジナルの次世代eラーニングシステム「ManaBun」があります。
この「ManaBun」では、パソコンのほかスマホ、タブレットを利用して、学習スケジュールの作成から始まり、講義の受講やテキスト参照、ゲーム感覚で取り組める確認テスト、そのほか一問一答式の単語カードなども利用することができ、ちょっとした隙間時間にマンション管理士試験の学習ができるようになっている点も、フォーサイトの大きな魅力です。
なお、講義動画は、等倍速のほか、1.5倍速での再生も可能になっています。また、音声ダウンロードもできるため、外出先など携帯音楽プレイヤーで講義を聴くことも可能です。
また、講義動画についても、専用アプリを使ってWi-Fiで事前にダウンロードしておけば、外出先でも通信料を気にせず講義を受講することができますので、経済的にもとても助かりますね。
フォーサイトは驚異の合格率!
フォーサイトのマンション管理士講座では、2022年度試験において、受講生の31%(全国平均11.5%の2.7倍)が合格するという驚異の合格率を叩き出していますので、安心して受講できるはずです!
※ 2021年度試験:39.3%が合格(全国平均9.9%の3.97倍)、2020年度試験:25.9%が合格(全国平均8.6%の2.87倍)、2019年度試験:23.5%が合格(全国平均8.2%)、2018年度試験:37%が合格(全国平均7.9%の4.68倍)
サポート体制はいつでもEメールで質問可能
フォーサイトのマンション管理士講座では、Eメールでいつでも質問することができるようになっています。
なお、質問回数には上限が設けられており、バリューセット2(マンション管理士・管理業務主任者・科目別答練のパック講座)では15回、マンション管理士のみの単座では5回となっていますが、現実問題として、そうそう何度も質問ばかりすることはありませんので、これだけあれば十分に余裕だと思います。(フォーサイトの受講生の実績では、年間の平均質問回数は3回とのことです。)
もしも不合格なら全額返金!
受講コースは、「マンション管理士合格講座」、「管理業務主任者合格講座」をそれぞれ単独で受講することも可能ですが、いずれの試験も受験する予定の場合は、セットで受講しておくことをおすすめします。
さらに、「科目別答練講座」を含むバリューセット2では、なんと、本試験に「不合格」だった場合は、全額返金保証するという画期的なサービスも付属しています!
他社では、「合格」した場合に全額返金するというサービスは見かけることがありますが、「不合格」の場合に返金するというのは、このフォーサイトだけではないでしょうか。さすが、高い合格率を誇るフォーサイトの自信の現れですね!
<全額返金保証の条件>※詳細は、公式サイトでご確認ください。
★バリューセット2を受講し、マン管と管業の両方の試験に不合格だったこと
★マン管と管業の全ての「確認テスト」で100点を取ること
※「確認テスト」は、普段の学習カリキュラムに含まれているWeb問題集(eラーニング)で、いつでも何度でもチャレンジできるものです。合格を目指すなら、基礎知識をチェックする「確認テスト」で満点が取れるのは当然のことと思います。
★マン管と管業の「学力テスト(25点満点)」をそれぞれ2回受験し、それぞれ平均22点以上を取ること
※「学力テスト」は、全額返金保証のための専用試験で、本試験1ヶ月2週間前から2週間前までの期間に、eラーニング上で受験できるようになっています。制限時間40分の模擬試験で、いずれの回も1回しか受験できませんので、本試験直前に、知識が仕上がった状態で、本試験のつもりで本気で受験するのがよいかと思います。
★本試験前と本試験後に必要書類等を提出すること
■ フォーサイト マンション管理士・管理業務主任者通信講座
![]() ⇒ フォーサイト 公式サイト |
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受講料 | マンション管理士+管理業務主任者スピード合格講座 バリューセット2【2023年試験向け】 (マン管+管業+答練講座) [Web] セット価格→ 70,800円 ※「不合格者」全額返金保証! ※「マンション管理士講座」のみの場合:43,800円 |
カリキュラム | 【インプット】 入門講座 基礎講座 【アウトプット】 過去問題集 科目別答練講座 模擬試験 |
講義時間数・講義スタイル | インプット講義 :12時間 アウトプット講義:−− 合計:12時間 講義は通信講座専用に収録。画面にテキストを表示して解説 |
教材(テキスト・問題集) | オリジナルテキスト(フルカラー) ※その他教材の詳細は、以下のとおり。 受講ガイド、戦略立案編、合格必勝編、合格カード、資格マンガ、合格体験記、eラーニングManaBun、テキスト(5冊)、マン管過去問題集(5冊)、管業過去問題集(4冊)、再現問題、模擬試験、演習ノート、直前対策テキスト、科目別答練(4冊)無料メール質問(15回) |
eラーニング | 「道場破り(特許取得)」の後継となる次世代eラーニングシステム「ManaBun」を標準利用(スマホ、タブレット、パソコンいずれも利用可)。 講義視聴から、テキスト、確認テスト、学習プラン作成等までを、システム内で利用可 ※専用アプリで動画をダウンロードしておけば、外出先でも通信料を気にせず講義を受講可能 |
合格実績 | 2022年度マンション管理士試験において、受講生の31%が合格という驚異の合格率!(全国平均11.5%の2.7倍) ※2021年度:39.3%が合格(57名の合格者)、2020年度:25.9%が合格 |
サポート体制 | Eメールによる質問対応 |
セールスポイント! | ★画面に映し出したテキストにマーカーしながら解説! ★業界初のフルカラーテキスト ★次世代eラーニングシステム「ManaBun」! ★合格実績は、31%の驚異の合格率!(全国平均11.5%) ★「不合格」なら受講料を全額返金! |
総合評価 | ![]() ![]() また、講義の受講からテキスト参照、ゲーム感覚で取り組める確認テスト、一問一答式の単語カードなど、充実した機能を備えたeラーニングシステムを標準装備! さらに、受講生の31%が合格という優れた合格実績を誇り、「不合格」の場合には受講料の全額を返金してもらえます! 優れた教材で、効率的に合格を目指すなら、フォーサイトが一番のおすすめです! |
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スタディングのマンション管理士講座

次におすすめの通信講座は、私自身が受講し、マンション管理士、賃貸不動産経営管理士にいずれも見事に合格することができた、KIYOラーニングという資格予備校が運営する「スタディング」です。
スタディングは、資格予備校「KIYOラーニング」が運営する通信講座で、2008年に「通勤講座」として通信講座を開講して以来、急速に受講者数を伸ばし続け、10周年を迎えた2018年12月に「通勤講座」から「スタディング」として生まれ変わり、現在では、有料の受講者数が14万人を突破するまで成長している講座です。
このスタディングは、スマホやタブレット等を使い、スキマ時間を使って、場所と時間を選ばずに効率的に勉強することができるようになっているというのが最大の特長です。
スマホ等を使用する受講形態は他社にもありますが、通常は講義等をスマホ等で受講することができるようになっているだけですが、このスタディングは、動画講座はもちろんのこと、過去問練習など、全ての学習内容をスマホ等で利用する形態となっており、画面に沿って学習を進めれば良いように学習システムが組まれています。
受講料についても、ITを活用した革新的な学習システム・運営システムを開発し、運営コストを大幅に削減した結果、おどろきの低価格となっています。
ちなみに、なぜ私自身が受講して合格しているのに一番のおすすめではないのかというと、スマホで学習する形態となっているため、きちんと机に向かって勉強しようと考えている方には、やはりアガルートが一番のおすすめであり、机に向かって勉強する時間を確保することが難しい方には、「スタディング」をおすすめしたいという理由からです。
- スタディングのマンション管理士講座について、管理人が実際に受講し、合格するまでをレビューした記事はこちら⇒スタディングの通信講座でマンション管理士に合格しました!
講義はカリスマ講師「竹原健」先生が担当
スタディングのマンション管理士講座の講師は、他の資格予備校でも講師を務めるなど大活躍中のカリスマ講師「竹原 健」先生(ヒューマンアカデミーやクレアールなど、数多くの学校等で、宅建士、行政書士、マンション管理士などの資格試験の受験指導歴20年のカリスマ講師)が担当していますので、低価格だからといって講義の質が劣るなどという心配は一切ありません。
講義は、通信講座専用に収録され、大画面の前に立ってスライドを画面に映しながら講義を進める形態です。
講義では、すべて画面に映し出したスライドに基づいて解説してくれますので、とてもわかりやすいですし、画面だけ見ておけば講義を受講することができますので、スムーズに学習を進められるようになっています。
また、このスライドは、Webテキストの内容をほぼ網羅していますので、講義を聴きながら別途テキストを参照する必要はありません。このため、Webテキストについては、講義を聴き終わったあとに、サーっと再確認しながら補足的な知識を確認していくような使い方になります。
スマホだけで全ての学習を完結させることができる
スタディングのマンション管理士通信講座では、毎日の日常生活の中で、スキマ時間を使ってムリなく勉強できるカリキュラムになっています。
講義動画による基本講座、学んだ内容をすぐに確認できるWeb問題集(スマート問題集、セレクト過去問集)など、すべてがスマホ等で学習することができ、短期間で合格できる実力をつけることができるようになっています。
Web講義とWebテキスト・問題集で構成されたカリキュラム
スタディングのマンション管理士講座の教材は、「基本講座(ビデオ講義、WEBテキスト)」、「スマート問題集」、「セレクト過去問集」、「マンション管理士難問解法講座」、「学習レポート機能」で構成されています。
「基本講座」は、講義動画の視聴とWebテキストで構成されています。
この講義は、テキストなしでスマホだけで分かるように、テレビ番組のようなスタジオで、重要なポイントをスライドで示しながら説明していくスタイルとなっており、できるだけ図で解説したり、具体例で理解できるような工夫がなされています。
なお、1講義あたり30分程度になっており、さらに、その1講義が5分〜10分ごとに区切ってありますので、いつでもどんなスキマ時間でも講義を聴くことができます。
「スマート問題集」は、基本講座で学んだ内容を記憶に定着させるための一問一答式のオンライン問題集です。基本講座の一講座が終わるたびに、出題されるようになっています。
出題された問題に対し、「〇」か「×」のいずれかをクリック(タップ)すると、即座に正解か不正解かが判定され、解説が表示されるシステムになっていますので、サクサク問題演習を進めることができます。
また、復習のための講義へのリンクが貼られていますので、講義を聴き直したり、Webテキストを確認することもできるほか、復習モードという機能があり、「前回間違えた問題」や「要復習にチェックした問題」だけに絞って復習できる機能も備えていますので、とても便利です。
「セレクト過去問集」は、マンション管理士試験の過去問から、よく出題される問題をテーマ別に厳選したオンライン過去問題集です。基本講座の一定の区切りのところで出題されるようになっています。機能としては、基本的にはスマート問題集と同様です。
「マンション管理士難問解法講座」は、マンション管理士試験の合格に不可欠な、区分所有法とマンション標準管理規約の「難問」対策のための講座となっています。受験生が間違いやすい過去問を例題にあげ、論点を丁寧に解説する講義です。
スタディングの優れたeラーニングシステム
上述のとおり、スタディングのマンション管理士講座では、講義視聴、テキスト参照、問題演習などすべての教材をオンラインで利用する形態となっており(スマホ、タブレット、パソコンいずれも利用可)、優れたeラーニングシステムが導入されています。
また、音声ダウンロードもできるため、外出先など携帯音楽プレイヤーで講義を聴くことも可能です。 さらに、講義動画についても、専用アプリを使ってWi-Fiで事前にダウンロードしておけば、外出先でも通信料を気にせず講義を受講することができますので、経済的にもとても助かりますね。
なお、講義動画は、通常速版だけでなく1.5倍速、2倍速版でも視聴が可能です。
信頼できる合格実績
スタディングのマンション管理士講座では、合格者の実績は公表されていませんが、2022年度試験については、マンション管理士試験において49名もの「合格者の声」が公式サイトに掲載されていることから、実績として信頼できますね。
当サイト管理人である私自身も、スタディングのマンション管理士講座を受講し、見事に合格することができました!
年度 | 合格者の声 |
2017年度 | 21名 |
2018年度 | 33名 |
2019年度 | 42名(マン管:15名、管業:34名、W合格:7名) |
2020年度 | 73名(マン管:14名、管業:63名、W合格:4名) |
2021年度 | 90名(マン管:26名、管業:79名、W合格:15名) |
2022年度 | 133名(マン管:49名、管業:96名、W合格:12名) |
サポート体制(質問対応)がないのは残念。。
スタディングのマンション管理士通信講座では、サポート体制(質問対応)は、残念ながら特に用意されていませんが、「学習レポート機能」により、学習した時間や進捗状況が自動的に集計され、グラフと数値で確認することができます。このため、学習計画どおりに進んでいるかを把握しながら、学習を進めていくことができるようになっています。
また、「勉強仲間機能」というSNS機能が用意されており、スタディングを使って勉強している他の受講生のコメントや自動計測された勉強時間数などがタイムラインに投稿されますので、みんなも頑張っているから自分も頑張ろう!と試験勉強を続けるモチベーションを高めることができるようなっています。
受講コースと費用
スタディングのマンション管理士通信講座の初学者向け講座として、「マンション管理士合格コース」と管理業務主任者も合わせた「マンション管理士/管理業務主任者合格コース」の2コースが用意されています。
■ スタディング マンション管理士/管理業務主任者講座
![]() ⇒ スタディング 公式サイト |
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受講料 | マンション管理士/管理業務主任者合格コース【2023年合格目標】 [Web] 39,600円 ※合格お祝いギフト券1万円 ※「マンション管理士」のみの場合:31,900円 |
カリキュラム | <インプット> 基本講座(マン管)【75講座・27時間】 基本講座(管業)【54講座・22時間】 <アウトプット> スマート問題集(マン管)【75回】 スマート問題集(管業)【54回】 セレクト過去問集(マン管)【22回】 セレクト過去問集(管業)【8回】 マンション管理士難問解法講座【2時間】 |
講義時間数・講義スタイル | インプット講義 :49時間 アウトプット講義:2時間 合計:51時間 講義は通信講座専用に収録。大画面の前に立ち、スライドを表示して解説 |
教材(テキスト・問題集) | テキスト:フルカラー(オリジナルテキスト)(WEBテキスト) その他教材の詳細は、以下のとおり。 ビデオ講座、WEBテキスト、オンライン問題集(スマート問題集、セレクト過去問集、マンション管理士難問解法講座) ※すべての教材がオンラインで提供され、スマホ、タブレット、パソコン等で利用する形態です。(印刷物やメディア等の提供はありません) |
eラーニング | すべての教材をオンラインで利用する形態(スマホ、タブレット、パソコンいずれも利用可) 講義視聴、テキスト、問題集 ※印刷物やメディア等は、提供なし ※専用アプリで動画をダウンロードしておけば、外出先でも通信料を気にせず講義を受講可能 |
合格実績 | 公式サイトに、2022年度マンション管理士試験について、49名の「合格者の声」の掲載あり。(2021年度:26名、2020年度:14名) |
サポート体制 | 質問対応なし ※学習レポート機能により、学習した時間や進捗状況が自動的に集計され、グラフと数値で確認可能 ※勉強仲間機能(SNS)により、受講生同士で励まし合ってモチベーション維持 |
セールスポイント! | ★動画講義はもちろん、過去問演習など全ての学習がスマホ等のみで完結! ★おどろきの低価格! ★受験指導界のカリスマ講師「竹原 健」先生が講義を担当 ★講義はすべて、作り込まれたスライドを使って丁寧に解説! ★当サイト管理人も受講し、マンション管理士、賃貸不動産経営管理士にいずれも見事に合格! ※スタディング 公式サイトに私の合格体験談が掲載されました!⇒合格者の声 |
総合評価 | ![]() ![]() サポート体制(質問対応)は用意されていませんが、革新的なeラーニングシステムにより、講義の受講から過去問演習まですべての学習をスマホのみで完結させることができ、画面に沿って学習を進めればいいように学習システムが組まれていますので、机に向かって学習する時間が確保できない方には、超おススメの講座です! |
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- スタディングのマンション管理士講座について、管理人が実際に受講し、合格するまでをレビューした記事はこちら⇒スタディングの通信講座でマンション管理士に合格しました!
TACのマンション管理士講座

TACは、1980年に公認会計士・税理士講座を開講して以来、宅建士、行政書士など各種の資格講座を開講している業界最大規模の資格予備校です。不動産系の資格の分野では、特に定評があります。
TAC自慢の講師陣
TACの講義は、重要ポイントを絞ったわかりやすい受験指導が心がけられており、TAC自慢の講師陣が、”合格へのナビゲーター”として、受講生のモチベーションを維持してくれます。
TACの戦略的カリキュラム
TACでは、試験傾向を徹底的に分析することにより、初学者でも無理なく学習できる学習効率を追求した戦略的カリキュラムとなっています。
インプット講義は、基本講義、過去問攻略講義、総まとめ講義の3段階に分かれており、基本知識の習得、実践力の養成、総整理という流れで合格に必要な知識を身に付けていきます。そして、アウトプット答練では、基礎答練、直前答練、全国公開模試のそれぞれで、実力の確認をしながら本試験レベルの実力に高めていくというカリキュラムになっています。
TACのオリジナル教材
TACのマンション管理士通信講座の教材は、TACが出版し、市販している教材「マンション管理士・管理業務主任者 総合テキスト」をはじめ、TACの長年の受験指導のノウハウに基づいたオリジナル教材が使用されます。
eラーニング
TACの通信講座の受講形態は、Web通信とDVD通信のいずれかから選択することができ、Web通信を選択した場合は、講義動画をWebで受講する形態となり、スマホ、タブレット、パソコンいずれも利用可能です。また、音声ダウンロードも可能で、携帯音楽プレイヤー等で講義を聴くこともできます。
講義動画は、2倍速まで調整して再生することが可能です。
過去12年間で592名の合格者を輩出
TAC受講生の合格者数の実績も公表されており、安心感があります。【56名(2010年)、45名(2011年)、77名(2012年)、57名(2013年)、94名(2014年)、32名(2015年)、51名(2016年)、49名(2017年)、39名(2018年)、37名(2019年)、27名(2020年)、28名(2021年度)】
このように、2010年から2021年までの過去12年間で592名の合格者を輩出しています。
回数無制限の質問対応
TACのサポート体制は、インターネットフォローシステム(i-support)やFAX(質問カード)による質問が可能となっています。質問回数は無制限です。
受講コースと費用
TACのマンション管理士/管理業務主任者試験の初学者向けの標準的な講座として、「W合格本科生S(マンション管理士本科生S+管理業務主任者本科生S)」という講座が用意されています。
■ TAC マンション管理士/管理業務主任者 通信講座
![]() ⇒ TAC 公式サイト |
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受講料 | マンション管理士/管理業務主任者 W合格本科生S【2023年合格目標】 [Web] 143,000円 [DVD] 154,000円 ※「マンション管理士」のみの場合→[Web] 132,000円 |
カリキュラム | 【INPUT】 基本講義(2時間30分×22回)+ミニテスト、過去問攻略講義(2時間30分×6回)、総まとめ講義(2時間30分×4回) 【OUTPUT】基礎答練(60〜70分×3回+解説各70〜80分)、マン管直前答練(2時間×3回+解説各50分)、管業直前答練(2時間×2回+解説各50分)、マン管全国公開模試(2時間×1回)、管業全国公開模試(2時間×1回) |
講義時間数・講義スタイル | インプット講義 :68時間 アウトプット講義:24時間 合計:92時間 講義は通学講座を収録。黒板の前に立ち、板書して解説 |
教材(テキスト・問題集) | 2色刷り(オリジナルテキスト) ※その他教材の詳細は、以下のとおり。 総合テキスト(上・中・下)(各1冊)、過去問題集(2冊)、ミニテスト(各回)、基礎答練(4回分)、総まとめレジュメ(1冊)、直前答練(3回分+2回分)、法律改正点レジュメ(1冊)、全国公開模試(1回分+1回分)、受講ガイド |
eラーニング | (受講形態でWebを選択した場合) 講義視聴(スマホ、タブレット、パソコンいずれも利用可) |
合格実績 | 2021年度試験において、28名の合格者を輩出 (2020年度は27名など、過去12年間で592名の合格者を輩出) |
サポート体制 | インターネットフォローシステム(i-support)、FAX(質問カード)による質問対応 |
セールスポイント! | ★頼れる講師陣“合格へのナビゲーター" ★長年の受験指導のノウハウに基づいたオリジナル教材 ★試験を徹底的に分析した磨き抜かれたカリキュラム ★過去10年間で537名の合格者を輩出! |
総合評価 | ![]() ![]() テキストはオリジナルとはいえ、一般向けに市販しているテキストを使用しており、受講料は上位2社に比べて高額です。 しかし、合格実績を公表しておりその実績は確かなものということ、そして、やはりTACは不動産系資格には強いことから、通学教室を持つ学校の高額な通信講座のなかでは、最有力といえます。 |
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独学と比較した通信講座を受講するメリット
マンション管理士の通信講座を受講するメリットとしては、一般的には次のような点が挙げられると思います。
- プロの講義を受講することができる
- オリジナルの教材一式が提供される
- 効率的なカリキュラムで勉強できる
- サポートが受けられる
これらのメリットについて、順に詳しく解説していきます。
メリット@
プロの講義を受講することができる
独学の場合は、テキストを自分で読んで理解していく必要がありますが、読むだけでは理解できない場合もあります。また、テキストを一人で読んでいると眠くなってくることもあります。
しかし、通信講座を受講すれば、プロの講師の解説を聴くことができますので、難しい内容であっても理解が進みます。そして、人から説明を受けていれば、眠くなるのを防ぐこともでき、学習がはかどりますよね。
メリットA
オリジナルの教材一式が提供される
独学の場合は、自分でどのテキスト・問題集がよいのか、あれやこれやと悩みながら、試行錯誤しながら選んでいく必要があります。
しかし、通信講座を受講すれば、合格に必要な教材一式がすべて揃った状態で提供されますので、教材選びという無駄な時間を省くことができ、過不足なく必要な教材を揃えることができます。
また、資格予備校の教材は、受講生の生の声を聴き、受講生がつまづきやすい部分を把握し、本試験に送り出した受講生の試験結果をフィードバックし、常に改良しながら作成されますし、出題予想なども組織的に分析されます。
このため、通信講座では、市販の教材にはない、資格予備校ならではの蓄積されたノウハウが凝縮された教材を利用することができるというわけです。
メリットB
効率的なカリキュラムで勉強できる
独学の場合は、自分でテキスト・問題集を選んだとしても、さらに自分で、どの教材をいつ使って、どんな順序で学習を進めていけばよいか考える必要があります。また、自分の勉強方法が正しいのか不安になります。
しかし、通信講座を受講すれば、効率的に合格するためのカリキュラムが用意されていますので、それに沿って安心して学習を進めていくことができますね。
メリットC
サポートが受けられる
独学では、テキストを読んだり問題集を解いたりしながら、わからないことが出てきた場合、ひとりで悩むか、ネットで調べるなどしないといけません。これはけっこう時間がかかりますし、場合によっては解決できないこともあります。
しかし、質問サポートが用意されている通信講座なら、わからない点は、メール等で質問し、解決することができますので心強いですよね。
さらに、フォロースタッフと連絡を取り合うことで、勉強のモチベーション維持にも繋がります。
※ このようなサポート体制(質問対応)が用意されていない通信講座もありますので、ご注意ください。
通信講座には、このように多くのメリットがあります。マンション管理士試験は、独学で合格することも可能な試験だとは思いますが、人それぞれ自分に合った勉強方法というものがあるはずですので、通信講座を受講されようとする場合は、当ページを参考に選んでみてください。
- 通信講座のメリットについては、資格試験の通信講座を受講するメリットと選び方のポイントのページで詳しくご紹介しています。
マンション管理士試験に関するよくある質問
それでは最後に、マンション管理士試験に関するよくある質問について、お答えしていきます。
マンション管理士試験はいつある?
マンション管理士試験は、毎年1回、11月の最終日曜日(第4又は第5日曜日)に実施されています。
2023年度(令和5年度)のマンション管理士の試験日程は、以下のとおりです。
申し込み期間 | 令和5年9月1日(金)〜10月2日(月) ※消印有効 ⇒公益財団法人 マンション管理センター ![]() |
試験日時 | 令和5年11月26日(日) 午後1時〜3時(2時間) |
合格発表 | 令和6年1月5日(金) |
受験料 | 9,400円 |
受験資格 | 年齢、学歴などの制約なく、どなたでも受験可能 |
管理業務主任者の試験日は?
管理業務主任者試験は、マンション管理士試験とダブル受験される方も多いかと思います。
管理業務主任者試験は、毎年1回、12月の第1日曜日に実施されますので、マンション管理士試験のちょうど1週間後が、管理業務主任者の試験日になります。
申し込み期間 | 令和4年9月1日(木)〜9月30日(金)※当日消印有効 ⇒一般社団法人 マンション管理業協会 ![]() |
試験日時 | 令和4年12月4日(日)13:00〜15:00(2時間) |
合格発表 | 令和5年1月20日(金) |
受験手数料 | 8,900円 |
マンション管理士試験はどんな問題が出題される?
マンション管理士試験は、四肢択一(マークシート方式)で、下記の科目について、50問が出題される筆記試験です。
試験範囲 | 試験科目 |
(1)マンションの管理に関する法令及び実務に関すること | 区分所有法、マンション標準管理規約、民法・その他法令 |
(2)管理組合の運営の円滑化に関すること | 管理実務、会計 |
マンションの建物及び附属施設の構造及び設備に関すること | 建築、設備 |
マンションの管理の適正化の推進に関する法律に関すること | マンション管理適正化法 |
マンション管理士には何時間の勉強が必要?
マンション管理士試験に初心者が合格するためには、一般的に500時間程度の勉強時間が必要 といわれています。
500時間の勉強時間を達成するためには何ヶ月かかるのか逆算すると、以下のようになります。
1日の勉強時間 | 要する勉強期間 |
3時間 | 半年 |
2時間 | 8ヶ月 |
1時間 | 1年半 |
とはいえ、私の経験上、宅建試験の合格者であれば、初心者の半分ぐらい(250時間)の勉強時間があれば、十分に合格できるのではないかと思います。
管理業務主任者・宅建・マンション管理士どれが難しい?
マンション管理士の合格率は9%程度で推移していますので、かなりの難関資格です。
一方、管理業務主任者の合格率は、例年、おおむね20%前後で推移しており、国家資格としては、比較的やさしい難易度ですね。
※ 管理業務主任者の受験対策はこちら⇒ 管理業務主任者のおすすめ通信講座ランキング
とはいえ、実際に勉強する内容には大きな差はありませんので、単純に、取った点数が上位9%に入れるか、上位20%に入れるかの違いという認識で構わないと思います。
そして、宅建試験の合格率は、15%程度ですので、ちょうどマンション管理士と管理業務主任者の中間ぐらいの難易度ですね。
※ 宅建の受験対策はこちら⇒ 宅建のおすすめ通信講座ランキング
資格名 | 合格率 | 必要な勉強時間 |
マンション管理士 | 約 9% | 500時間 |
宅建士 | 約 15% | 300時間 |
管理業務主任者 | 約 20% | 300時間 |
マンション管理士試験の合格ラインは?
マンション管理士試験は相対評価の試験ですので、合格点(合格ライン)は、毎年変動します。
過去10年では、50点満点中35点〜40点で推移していますので、おおむね37点前後(7割程度)と考えておけばよいのではないでしょうか。
サイト名 | 内容 |
国土交通省(マンション管理士試験) | マンション管理業を所管する省庁である「国土交通省」のマンション管理士試験のページです。 |
公益財団法人 マンション管理センター(マンション管理士試験) | マンション管理士試験の実施機関「公益財団法人 マンション管理センター」のホームページです。 マンション管理センターは、指定試験機関として国土交通大臣の指定を受け、マンションの管理の適正化の推進に関する法律の定めによりマンション管理士試験を実施しています。 |
資格予備校関連 講座の受講はせずとも、マンション管理士試験の情報を入手したり、解答速報を見たりするなど、資格予備校のサイトは役立つ情報が満載です。 |