更新日:2022年6月29日
管理業務主任者の通信講座は、各社それぞれに特徴があるため、どの講座を受講すればいいのかとても迷うと思います。
そこで、管理業務主任者をはじめ、数々の資格試験に合格してきた管理人が、管理業務主任者の人気予備校7社の通信講座について、それぞれの特徴を比較し、おすすめの通信講座をランキング形式でご紹介します!
また、学習スタイル別・目的別のおすすめ通信講座もご紹介しますので、是非参考にしてください!
なお、管理業務主任者は、マンション管理士とのW受験を目指す講座が多いため、当ページもW受験の講座を中心にご紹介していきます。
※ 管理業務主任者のみを受講できる講座は、単独の受講料も併記しています。
【執筆者】 |
![]() 執筆者紹介 |
管理業務主任者のおすすめ通信講座トップ2!
- 冊子版テキストで勉強するなら、人気の美人講師による充実した講義とフルカラーテキストの「アガルート」がおすすめ!51.8%という驚異の合格実績は本物!さらに、合格者には全額返金!⇒おすすめ通信講座No.1へ
- スマホで勉強するなら、カリスマ講師による講義の受講からWeb問題集による問題演習まで、すべての学習をスマホのみで完結させられる「スタディング」がおすすめ!圧倒的低価格!⇒おすすめ通信講座No.2へ
- 管理業務主任者の通信講座おすすめ比較ランキング!
- No.1:アガルート
冊子版テキストで勉強するならアガルートがおススメ!
- No.2:スタディング
スマホならスタディングがおススメ!
- No.3:フォーサイト
- No.4:TAC
- No.5:LEC
- No.6:ユーキャン
- No.7:ネバギバ(資格スクール大栄)
- No.1:アガルート
- おすすめ管理業務主任者通信講座を徹底比較!あなたはどのタイプ?
- 通信講座なら独学のデメリットがすべて払拭できる!
- 管理業務主任者通信講座のおすすめな選び方【ランキングの基準】
- 管理業務主任者のおすすめ通信講座と徹底比較まとめ
- 管理業務主任者の試験情報
管理業務主任者の通信講座おすすめ比較ランキング!
このランキングでは、初心者におすすめの管理業務主任者通信講座について、私が重視する以下の5項目で評価・比較し、総合評点が高い順にご紹介していきます。
- 講義・講師(講義のわかりやすさ、講義時間数、講義スタイル)
- 教材(テキスト・問題集、eラーニング)
- 合格実績(合格率、合格者数、合格者の声)
- サポート体制(質問対応その他フォロー制度)
- 受講料(安さ、返金制度など)
※ ランキングの基準の詳細は、当ページ内の管理業務主任者通信講座のおすすめな選び方【ランキングの基準】をご参照ください。
ランキング/通信教育会社名 | |
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初心者向け通信講座比較項目 |
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おすすめ通信講座No.1:
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アガルート通信講座比較項目 |
通信講座名・受講料マンション管理士試験・管理業務主任者試験 ダブル合格カリキュラム【2022年向け】
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講義時間数・講義スタイル
INPUT :52時間 講義は通信講座専用に収録。適宜、画面にテキストを表示して解説。 |
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テキスト
フルカラー |
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eラーニング講義視聴(スマホ、タブレット、パソコンいずれも利用可) |
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合格実績
2021年度試験において、受講生の51.8%が合格という驚異の合格率!(全国平均19.4%の2.67倍) |
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サポート体制
Facebookグループによる質問対応(講師が直接回答) |
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総合評価
![]() アガルートは、不動産資格の女王と呼ばれる人気の美人講師による充実した講義が最大のセールスポイント! テキストも、冊子版のフルカラーテキストが使用されます! 講義動画では、画面にテキストを映し出し、重要ポイントをマーカーしながら解説してくれますので、とってもわかりやすいです! また、Facebookグループによる回数無制限の質問対応という他社にはないサポート体制も魅力ですね。 さらに、合格者には受講料の全額返金(又は合格祝い金2万円)がもらえます! そして極めつけは、受講生の51.8%が合格するという業界トップクラスの驚異の合格実績! アガルートは、わかりやすい講義でしっかり理解しながら勉強できますので、一番のおススメです! 私なら、アガルートを選びます! |
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おすすめ通信講座No.2:
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スタディング通信講座比較項目 |
通信講座名・受講料マンション管理士/管理業務主任者 合格コース【2022年試験向け】
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講義時間数・講義スタイル
INPUT :49時間 講義は通信講座専用に収録。大画面の前に立ち、スライドを表示して解説 |
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テキストフルカラー(WEBテキスト)※印刷物やメディア等の提供なし オリジナルテキスト |
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eラーニング
すべての教材をオンラインで利用する形態(スマホ、タブレット、パソコンいずれも利用可) 講義視聴、テキスト、問題集 ※専用アプリで動画をダウンロードしておけば、外出先でも通信料を気にせず講義を受講可能 |
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合格実績
公式サイトでは、2021年度管業/マン管試験について、90名の「合格者の声」の掲載あり。(2020年度:73名、2019年度:42名) |
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サポート体制
質問対応なし ※学習レポート機能により、学習した時間や進捗状況が自動的に集計され、グラフと数値で確認可能 |
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総合評価
![]() スタディングの管理業務主任者講座は、スマホのみで学習できるため、まとまった学習時間を確保できない方でも安心して受講できます!しかも、ダントツの圧倒的な低価格! 講義は、受験指導界のカリスマ講師「竹原 健」先生が担当しますので、低価格だからといって講義の質が劣るなどという心配は一切無用です! サポート体制(質問対応)が用意されていないのが唯一の弱点ですが、講義の受講から過去問演習まで、画面に沿って学習を進めればいいように学習システムが組まれています。 この革新的なeラーニングシステムによりスマホのみで学習を完結させることができるため、机に向かって学習する時間が確保できない方には、超おススメの講座です! |
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おすすめ通信講座No.3:
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フォーサイト通信講座比較項目 |
通信講座名・受講料マンション管理士+管理業務主任者スピード合格講座 バリューセット2【2022年試験向け】
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講義時間数・講義スタイル
INPUT :13時間 講義は通信講座専用に収録。画面にテキストを表示して解説 |
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テキスト
フルカラー オリジナルテキスト |
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eラーニング
「道場破り(特許取得)」の後継となる次世代eラーニングシステム「ManaBun」を標準利用(スマホ、タブレット、パソコンいずれも利用可)。 講義、テキスト参照、確認テスト、学習プラン作成等を、システム内で利用可 ※専用アプリで動画をダウンロードしておけば、外出先でも通信料を気にせず講義を受講可能 |
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合格実績
2021年度試験において、受講生の72.4%が合格という驚異の合格率!(全国平均19.4%の3.73倍) |
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サポート体制Eメールによる質問対応 |
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総合評価
![]() フォーサイトでは、イラスト・図解が豊富な洗練されたフルカラーテキストが使用されます。 また、講義の受講からテキスト参照、ゲーム感覚で取り組める確認テスト、一問一答式の単語カードなど、充実した機能を備えたeラーニングシステムを標準装備! さらに、受講生の72.4%が合格という優れた合格実績を誇り、「不合格」の場合には受講料の全額を返金してもらえます! テキスト・講義ともに最小ボリュームで合格が目指せますが、解説講義がかなり少ないため、教材を中心に学習する方におすすめです! |
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おすすめ通信講座No.4:
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TAC通信講座比較項目 |
通信講座名・受講料マンション管理士/管理業務主任者 W合格本科生S【2022年試験向け】
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講義時間数・講義スタイル
INPUT :68時間 講義は通学講座を収録。黒板の前に立ち、板書して解説 |
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テキスト
2色刷 オリジナルテキスト |
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eラーニング【受講形態でWebを選択した場合】 |
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合格実績
2020年度試験において、115名の合格者を輩出 |
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サポート体制インターネットフォローシステム(i-support)、FAX(質問カード)による質問対応 |
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総合評価
![]() 4位のTACは、上位3社と比べて総合評価の得点では大差ありませんが、個人的には大きな隔たりがあると感じています。 テキストはオリジナルとはいえ、一般向けに市販しているテキストを使用しており、受講料は上位3社に比べて高額です。 しかし、合格実績を公表しておりその実績は確かなものということ、そして、やはりTACは不動産系資格には強いことから、通学教室を持つ学校の高額な通信講座のなかでは、最有力といえます。 |
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おすすめ通信講座No.5:
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LEC通信講座比較項目 |
通信講座名・受講料管理業務主任者・マンション管理士 W合格コース【2022年試験向け】
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講義時間数・講義スタイル
INPUT :75時間 講義は通信講座専用に収録。画面にテキストを表示して解説 |
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テキスト
2色刷 オリジナルテキスト |
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eラーニング【受講形態でWebを選択した場合】 |
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合格実績
公表なし。公式サイトに、2020年度管理業務主任者/マンション管理士試験については、6名の「合格者の声」の掲載あり。(2019年度は2名) |
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サポート体制インターネットフォローシステムによる質問対応(教えてチューター) |
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総合評価
![]() LECは、TACと同様、通学講座を開講していることから、受講料が高額となっています。 しかし、TACと違って合格実績を公表しておらず、合格者の声もわずかしか掲載されていません。 他社の講座に比べて講義時間数がダントツに長いというのが、上記の比較表から読み取れますが、果たしてこれほどまでのカリキュラムが必要なのかと疑問を感じてしまいます。。 通学教室を持つ学校の高額な通信講座という分類の中では、TACには及ばないという評価になるかと思います。 |
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公式サイト![]() |
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おすすめ通信講座No.6:
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ユーキャン通信講座比較項目 |
通信講座名・受講料マンション管理士・管理業務主任者講座
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講義時間数・講義スタイル
なし |
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テキスト
2色刷り オリジナルテキスト |
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eラーニングインターネットサービス(学びオンラインプラス)で各ポイントごとに2〜2.5分程度の解説動画が視聴可能。学習の要所でミニテスト。 |
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合格実績
公表なし。公式サイトに、4名の「受講生の声」の掲載あり(合格年度の記載なし)。 |
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サポート体制Eメール、郵便による質問対応 |
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総合評価
![]() 今回ご紹介している通信講座の中で、唯一「講義」のない講座です。 通信講座を受講する最大のメリットが欠けていますが、自己学習ができる方にとっては、教材もわかりやすく、お値段もお手頃ですので、安心のユーキャンに任せてみるという選択肢もあると思います。 「ユーキャン」というブランド名だけで安心できてしまうというのがユーキャンのスゴさですね。 |
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公式サイト![]() |
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おすすめ通信講座No.7:
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ネバギバ通信講座比較項目 |
通信講座名・受講料マンション管理士・管理業務主任者 合格コース
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講義スタイルオンデマンド講座専用に収録。ホワイトボードの前に立ち、板書しながら解説 |
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テキストオリジナルテキスト |
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eラーニング講義の視聴 |
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合格実績
公表なし。「合格者の声」の掲載もなし。 |
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サポート体制
オンライン(テレビ電話)、電話等による質問・相談対応 |
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総合評価
![]() ネバギバはとにかく、サポート体制に力を入れており、「挫折させない通信講座」を目指しています。 学習計画・学習方法はLOCS(オンラインコンシェルジュ)に、学習進捗管理・モチベーション維持はキャリアナビゲーターに、講座内容は講座マイスターに、それぞれ相談することができます。しかも、メールだけでなく、対面式のオンラインや、電話による相談対応となっています。 このようなサポート体制は、他社では見られない対応ですが、その分、受講料はとても高額で、TACやLECよりもさらに高額になっていますので、とにかく、講座内容はさておき、何が何でもサポートが欲しい!という方に限っておススメできる講座といえます。 |
【表内の注意事項】
◆受講形態・・・
〔Web〕→Web動画により講義を視聴(パソコン、スマホ、タブレット)。
〔DVD〕→DVDにより講義を視聴。
◆講義時間・・・その通信講座において、Web又はDVDで視聴する講義の時間数の総合計(例:120分×10回=1200分 → 20H)を記載しています。
◆テキスト・・・教材のテキストが、何色刷かを記載しています(白黒、2色刷り、フルカラー)。
おすすめ管理業務主任者通信講座を徹底比較!あなたはどのタイプ?
ここまでは、管理業務主任者通信講座を総合的に評価して、おすすめ順にランキング形式でご紹介してきました。
総合的な評価ということは、つまり、”万人受け”するようなおすすめの講座ということになります。
しかし、通信講座をお探しの皆さんは、学習環境や、予備知識の有無、確保できる勉強時間、金銭的余裕など、人それぞれ求めるものに違いがあるはずです。
そこで、ここからは、それぞれの違いに応じ、あなたに合った管理業務主任者通信講座を選べるよう、重視すべき項目ごとに比較してご紹介していきたいと思います。
学習スタイルで選ぶ!初心者向け講座で迷った方におすすめの管理業務主任者通信講座
初心者の方は、上記でご紹介したおすすめランキングのうち、上位3社から選んでいただければ間違いないかと思います。
ただし、その3社から選ぶにしても、通信講座には、受講料や講義、テキスト、カリキュラム、サポートなど様々な要素があり、こっちの講座は講義は良いけれどテキストがちょっと、、こっちの講座はテキストは良いけれどカリキュラムがちょっと、、など結局どれを選べばいいのかわからない、、と途方に暮れてしまう方もいらっしゃるかもしれません。
そこで、こういった方のために、初心者向けのおすすめ管理業務主任者講座を学習スタイル別にご紹介したいと思いますので、参考にしてみてください。
「講義中心」で机に向かって勉強するならアガルート!
まずは、管理業務主任者試験の勉強は、基本的に机に向かって勉強しようと考えている方へのおすすめ通信講座からご紹介します。
机に向かって勉強する場合におススメの通信講座は2つあり、まずは、講義を中心に勉強する方へのおすすめ通信講座です。
- 講義中心に勉強するなら、充実した講義のアガルートがおススメ!
アガルートは、総講義時間72時間の充実した講義で、不動産資格の女王と呼ばれる美人講師(工藤美香講師)にみっちりと丁寧に教えてもらいながら学習を進めるというスタイルになりますので、講義中心で勉強する方に最適です!
通信講座名
アガルート マンション管理士試験・管理業務主任者試験 ダブル合格カリキュラム【2022年向け】 講義時間数
72時間 テキスト
フルカラー(冊子版) 公式サイト
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「教材中心」で机に向かって勉強するならフォーサイト!
次は、机に向かって教材を中心に勉強する方へのおすすめ通信講座です。
- 教材を中心に勉強するなら、コンパクトな講義で、フルカラーテキストのフォーサイトがおススメ!

フォーサイトは、総講義時間13時間というコンパクトな講義で大枠を理解し、あとはフルカラーの見やすいテキストを使って学習を進めるというスタイルになりますので、教材中心で勉強する方に最適です!
また、次世代eラーニングシステムで、スキマ時間を使った学習にも対応しています。
通信講座名
フォーサイト マンション管理士+管理業務主任者スピード合格講座 バリューセット2【2022年試験向け】 講義時間数
13時間 テキスト
フルカラー(冊子版) 公式サイト
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「スマホ」でスキマ時間に勉強するならスタディング!
次は、机に向かってまとまった勉強時間を確保することができないため、スキマ時間を使ってスマホで勉強しようと考えている方におすすめの通信講座です。
- スマホで勉強するなら、カリスマ講師による講義とWeb問題集でサクサク勉強できるスタディングがおススメ!

スタディングは、ヒューマンアカデミーやクレアールなどで受験指導歴20年以上のカリスマ講師(竹原 健 講師)による講義と、Web問題集でサクサク問題演習を進めることができます。
そしてなんと、すべての学習をスマホだけで完結させることができますので、スキマ時間を使った学習スタイルに最適です!
通信講座名
スタディング マンション管理士/管理業務主任者 合格コース【2022年試験向け】 講義時間数
52時間 テキスト
フルカラー(Web版) 公式サイト
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学習スタイルで比較した管理業務主任者講座まとめ
初心者におすすめの管理業務主任者講座を学習スタイル別ご紹介した3社について、ここで改めて、ポイントのみを整理した比較表を掲載しておきたいと思います。
この表を見れば、上記の学習スタイル別の特徴が、はっきりと確認していただけると思います。
- 生活スタイルやタイプ別に通信講座をご紹介するページはこちら⇒あなたに合った管理業務主任者通信講座の選び方
短期集中講座で決める!試験まで勉強時間が足りない方におすすめの管理業務主任者通信講座
管理業務主任者試験まで、もう時間がないけれど、なんとかして今年の試験に合格したい!といった場合の頼みの綱、初学者向けの「短期集中講座(速修講座)」といったものが資格学校で用意されています。
管理業務主任者の通信講座は、一般に半年前後の学習期間でカリキュラムが組まれていますが、これを必要最小限まで徹底的に圧縮し、学習期間をたったの3〜4ヶ月にまで凝縮した短期集中(速修)の通信講座です。
短期集中講座では、消化不良にならないよう論点を絞って効率的に講義を進めることや、難問・奇問に深入りせず、基本論点の確実な定着に主眼を置くなど工夫を凝らし、短期間で合格へと導いてくれる講座となっています。
通信講座名 | コース名 | 受講料 |
LEC![]() |
1日1時間×4ヶ月で合格を目指す! 出る順!1日1時間 管理業務主任者速習コース 【2022年試験向け】 |
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TAC![]() |
わずか3ヶ月で管理業務主任者の合格を目指す! 管理業務主任者速修本科生【2022年向け】 |
74,000円 |
スタディング![]() |
スマホのみでスキマ時間の全てを勉強時間に変えて、 短期合格を目指す! 管理業務主任者 合格コース【2022年試験向け】 |
31,900円 |
このような短期集中の通信講座について、管理業務主任者の短期集中(速修)通信講座のページで詳しくご紹介していますので、ご覧ください。
中上級講座で効率的に得点力をつける!学習経験者におすすめの管理業務主任者通信講座
以上は、初心者向けのおすすめ講座でした。では、初学者ではない場合は、どうすればいいのでしょうか。
管理業務主任者試験に独学でチャレンジしたけれど残念ながら失敗に終わった場合など、2年目に再チャレンジする際は、イチから改めて学習をやり直すのではなく、基礎知識をザッと再確認したい!得点力を付けたい!応用力を養成したい!と思うはずです。
そんな場合に役立つのが、管理業務主任者試験の学習経験者向け(中上級者)向けの通信講座です!
学習経験者向けの講座では、あと一歩合格に届かなかった方のために、講義付きの問題演習コースで効率的に得点力を養成する講座や、自分の弱点や難解で重要な論点を中心に弱点補強する講座などが用意されています。
通信講座名 | コース名 | 受講料 |
TAC![]() |
基本知識を再構築し、得点力アップ!
管理業務主任者 攻略パック【2022年向け】 |
41,000円 |
LEC![]() |
ピンポイントで弱点を補強!
@(弱点補強オプション)一問一答 解きまくり講座【2022年向け】<3回> A(弱点補強オプション)区分所有法条文ローラー講座【2022年向け】<6回> B(弱点補強オプション)区分所有法・標準管理規約徹底比較講座【2022年向け】<3回> C答練・模試パック【2022年向け】<3回> |
@ 11,000円 A16,500円 B11,000円 C10,230円 |
このような管理業務主任者の資格学校の各社で開講されている学習経験者向け(中上級者向け)の通信講座については、管理業務主任者の学習経験者向け(中上級者向け)通信講座のページで詳しくご紹介しますので、そちらをご参照ください。
費用の安さで選ぶ!金銭的に厳しい方におすすめの管理業務主任者通信講座
自分に合った、より良い通信講座を選ぼうと思っても、どうしても金銭的に難しい場合もありますよね。
ということで、費用が安い順に、管理業務主任者の通信講座を並べてみました。
なお、管理業務主任者とマンション管理士のW受験コースで比較しています。
通信講座名 | コース名 | 講義時間 | 受講料 |
スタディング![]() |
マンション管理士/管理業務主任者 合格コース | 52時間 | 39,600円 |
ユーキャン![]() |
マンション管理士・管理業務主任者講座 | -- | 67,000円 |
フォーサイト![]() |
マンション管理士+管理業務主任者スピード合格講座 バリューセット2 | 13時間 | → 70,800円 ※「不合格者」全額返金保証! |
アガルート![]() |
マンション管理士試験・管理業務主任者試験 ダブル合格カリキュラム | 72時間 | 87,780円 ※合格者全額返金(又は祝い金2万円) |
LEC | マンション管理士・管理業務主任者 W合格コース | 136時間 | 110,000円 |
TAC | マンション管理士/管理業務主任者 W合格本科生S | 92時間 | 134,000円 |
このように比べてみると、スタディングの4万円弱は、圧倒的に低価格というのが、よくわかりますね。
また、その次に安い価格帯の6〜8万円では、フォーサイトとアガルートが、それぞれ全額返金保証をつけて、お買い得になっています。
なお、この価格帯では、ユーキャンは講義なし、フォーサイトも13時間しか講義がありませんので、通信講座としてのメリットは少なそうです。(つまり、ほぼ独学になるということ)
管理業務主任者講座単体の受講料も含めて、管理業務主任者の通信講座7社を受講料(価格)で徹底比較!のページで徹底比較していますので、興味のある方はそちらもご覧ください。
通信講座なら独学のデメリットがすべて払拭できる!
管理業務主任者試験は、独学でも合格することは可能です。
ただし、独学には数多くのデメリット(壁)がありますので、それを自力で乗り越えないといけません。
独学のデメリットを通信講座で払拭!
しかし、通信講座を利用すれば、こういった独学のデメリットをすべて払拭することができますので、独学に自信がない方・不安な方は、通信講座を積極的に利用するのがおすすめです。
項目 | 独学のデメリット(壁) | 通信講座で払拭! |
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講義 |
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教材 |
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カリキュラム |
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サポート |
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このように、通信講座を利用することで、独学のデメリットがすべて打ち消されることがわかりますね。
通信講座のメリット5つとデメリット1つ
これがつまり、「通信講座のメリット」ということになります。
- プロの講義を受講することができる
- オリジナルの教材一式が提供される
- 効率的なカリキュラムで勉強できる
- サポートが受けられる
このように、通信講座には多くのメリットがある一方で、デメリットがあるとすれば、コストがかかることぐらいです。
- コストがかかる
もちろん、独学に自信がある方や、金銭的に独学を選ばざるを得ない方は、独学でももちろん問題ありません。私自身も独学で合格しましたので。
しかし、独学が不安な方は、通信講座を受講することで、独学のデメリットを全て払拭できますので、通信講座を受講するのがおすすめです!
当ページのおすすめ通信講座を是非参考にしてみてください。
管理業務主任者通信講座のおすすめな選び方【ランキングの基準】
それでは次は、管理業務主任者通信講座のおすすめな選び方について、ご紹介したいと思います。
これはつまり、当ページのおすすめランキングの基準にもなっているもので、以下の5項目で評価しています。
- 講義・講師(講義のわかりやすさ、講義時間数、講義スタイル)
- 教材(テキスト・問題集、eラーニングなど)
- 合格実績(合格率、合格者数、合格者の声など)
- サポート体制(質問対応その他フォロー制度)
- 受講料(安さ、返金制度など)
それでは順に、各項目について解説していきます。
選び方@:講義・講師(講義のわかりやすさ、講義時間数、講義スタイル)
管理業務主任者の通信講座を受講する最大のメリットは「講義」です。
つまり、講義・講師は通信講座を選ぶ際に、最も重要な要素のひとつと言えますね。
講義のわかりやすさ
わかりやすい講義かどうかのポイントは、大きく分けて以下の2点です。
- 重要度に応じてメリハリをつけたうえで、噛み砕いて解説してくれるか
- 受講生のやる気を起こさせる熱意や、聞き手を惹き付けて退屈させない話術も重要
カリスマ講師と呼ばれるような講師や高い実績を築き上げている講師は、こういった特徴を備えていますよね。
少なくとも、聞いていて退屈するような講義やメリハリのない講義、淡々とテキストを読み上げるだけのような講義は、あまりおすすめできませんね。
この辺りは、サンプル講義を聴いたうえで判断してみてください。
講義時間数
講義時間数の関係でいうと、以下の2つに分かれます。
- コンパクトに要点を絞った講義(20時間程度のものもある)
- 丁寧で充実した講義(100時間を超えるものもある)
これは、どちらが良いとは一概には言えません。コンパクトさを売りにする場合もありますし、丁寧さを売りにする場合も、いずれもあり得ます。
解説講義は要点だけで、あとは自分でテキストを読めば理解できるような方は、コンパクトな講義が効率的ですね。
一方、自分でテキストを読むのが苦手な方は、丁寧な講義でしっかりと教えてもらいながら勉強できる方がいいですね。
また、スキマ時間を活用するなら、テーマごとに短時間で刻んで収録してある講義が便利です。(通学講座も開講している資格予備校は、1講義2時間30分のものがあるため注意)
講義スタイル
また、講義スタイルも、講義のわかりやすさに影響を与えますので注意が必要です。
講義スタイルには、以下の3種類があります。
- テキストを画面に映し出して解説
- スライドを画面に表示して解説
- ホワイトボードや黒板に板書しながら解説
個人的には、テキストを画面に映し出して解説するスタイルが、一番わかりやすいと感じますね。
知識はすべてテキストに集約していくわけですから、テキストに基づく解説の方がメモ書きもしやすいですし、記憶にも残りやすいと思います。
選び方A:教材(テキスト・問題集、eラーニング)
通信講座は、教材(テキスト)に基づいて講師が解説(eラーニングの講義)しますし、復習の際も教材(テキスト・問題集・eラーニングの問題演習)を使います。そして、知識を集約していくのは教材(テキスト)です。
ということで、教材は、勉強の始まりから終わりまで、常に使い続けるものですので、上記の講義と並んで、最も重要な要素のひとつです。
テキスト選びのポイントは、次の3点です。
- フルカラーに越したことはないが、できれば2色刷り以上を
- 無駄を省いた効率的なテキストになっているか
- メリハリをつけた記述(解説と暗記事項の区別、図表・イラスト)がなされているか
フルカラーにこだわる必要はありませんが、フルカラーは、とっつきやすく、記憶に残りやすいといったメリットがあります。
とはいえ、2色刷りや配色の少ないテキストは、マーカーを引きやすいというメリットもありますので、サンプルテキストを見て、自分が使いやすいと感じるものを選ぶのがいいですね。
また、eラーニングに関しては、どこの講座も、動画講義はスマホでも受講できるようになっています。
さらに、スキマ時間をフルに活用したい場合は、eラーニングが問題演習にも対応したものを選んだ方がいいですね。
選び方B:合格実績(合格率、合格者数、合格者の声など)
通信講座の合格実績としては、合格率や合格者数を公表している講座もありますし、そのような具体的な数字は出さず、合格者の声をホームページに掲載している場合もあります。
- 合格率を公表
- 合格者の人数を公表
- 合格者の声を掲載
このように、それぞれ把握できる指標が異なりますので、合格実績を同列で比較するのは難しいのが実状です。
ですので、合格実績に捉われ過ぎる必要はありませんし、合格実績だけで講座の良し悪しを判断できるものでもありません。
とはいえ、高い合格率が公表されていることや、合格者数(合格者の声)が多いことは、安心して受講できる材料になるのは確かですので、把握できる範囲で確認しておくべきですね。
選び方C:サポート体制(質問対応その他フォロー制度)
質問サポートなどのフォロー制度は、通信講座を受講する大きなメリットのひとつですね。
まずは、質問サポートの有無、質問回数の制限の有無がチェックポイントです。
- 質問サポートがあるか
- 回数無制限で質問できるか
そこからさらに、サポートに力を入れている講座は、SNSやYoutube動画配信、添削課題など様々な工夫がなされています。
独学で挫折しがちな人は、サポートが充実した講座を選ぶのがおすすめです。
ただし、基本的に、質問サポートなどのフォロー体制は、マンパワーを要するものが多く、人件費に関わってきますので、受講料の安さに影響してきます。
ですので、サポートを取るか、安さを取るか、どちらを取るかの判断も必要になってきますね。
選び方D:受講料(安さ、返金制度など)
最終的に、その通信講座を申し込むかどうかの決め手になってくるのが、受講料ですね。
上記の@〜Cは、その講座の中身ですが、その中身と料金とを比較検討しながら講座を選ぶことになります。
安いに越したことはありませんが、安ければいいというものでもありません。
管理業務主任者通信講座の受講料(初心者向けの主力講座)は、通信教育専門校では、4万円〜8万円あたりが相場です。
通学スクールも開講している大手予備校では、10万円を超えてきますので、通信講座を受講するなら、通信教育専門校で選ぶのがおすすめです。
- 通信教育専門校の相場:4万円〜8万円
- 大手予備校の相場:10万円〜
料金が安いものは、安い理由(質問サポートがないなど)をきちんと把握したうえで、購入すべきですね。
逆に、高いものは、独自性が高いもの、優れた教材、優れた講師、充実のサポートなど、それぞれの理由に納得したうえで購入すべきです。
また、料金そのものは少し高めの設定になっていても、合格者(又は不合格者)への全額返金制度が用意されている場合は、費用負担が帳消しできる可能性もあります。
通信講座のおすすめな選び方まとめ
以上、管理業務主任者通信講座のおすすめな選び方(おすすめランキングの基準)をご紹介しました。
当ページのおすすめランキングでは、これらのポイントを踏まえてランク付けしていますので、上位でご紹介している通信講座なら、どれを選んでも安心して受講していただけるはずです!
管理業務主任者のおすすめ通信講座と徹底比較まとめ
以上、管理業務主任者のおすすめ通信講座と徹底比較、そしてメリット・デメリットや選び方のポイントについてご紹介してきました。
どの講座を受講するかが決まれば、その講座のカリキュラムに沿って、学習を進めていくことになります。
カリキュラムは、テキストを使いながらインプット講義を受け、問題集を使いながらアウトプット講義を受け(アウトプット講義がない講座もあります)、最後の仕上げに模擬試験を受ける(模擬試験がない講座もあります)、というのが基本的なパターンになっています。
- おすすめの模試はこちら⇒管理業務主任者のおすすめの模試
学習は、自宅で机に座ってテキストを広げて、パソコンなどで講義を受講するというのが基本形になりますが、多くの通信講座ではスマホにも対応していますので、スキマ時間を使って学習することも可能です。
ですので、自分の生活スタイルに合わせて、勉強時間を確保しながら勉強を進めていけばよいと思います。
私自身は、独学で勉強していたときは、夜、仕事から帰ってきてから時間を確保し、机に向かって勉強していましたが、通信講座を受講して勉強した際は、朝食を食べながらとか、仕事の昼休みの時間などを活用して、スマホを使って勉強していました。
このように、スマホを使って講義を聴いたり、問題演習をしたりすることができるというのも、通信講座の大きなメリットのひとつですね。
実際のところ、ちょっとしたスキマ時間があれば、すぐにスマホをいじりますよね。その時間の全てを勉強時間に変えることができるわけです。
では、自分に合った通信講座を使って、是非、管理業務主任者試験の合格を掴み取ってください!
管理業務主任者の試験情報
それでは最後に、管理業務主任者試験に関する情報をご紹介しておきます。
試験日・受験資格・試験内容などの概要
管理業務主任者試験の試験日、試験時間、受験資格などの概要は以下のとおりです。
試験日程
申し込み期間 | 令和4年9月1日(木)〜9月30日(金)※当日消印有効 ⇒一般社団法人 マンション管理業協会 ![]() |
試験日時 | 令和4年12月4日(日)13:00〜15:00(2時間) |
合格発表 | 令和5年1月20日(金) |
受験資格
年齢、性別、学歴などの受験資格は設けられていませんので、どなたでも受験することができます。
受験手数料
8,900円
試験内容
管理業務主任者試験は、四肢択一(マークシート方式)で、下記の科目について、50問が出題される筆記試験です。
法令系科目 |
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主な科目 |
民法、その他法令 | 10問 |
区分所有法 | 7問 | |
マンション標準管理規約 | 6問 | |
マンション管理適正化法 | 5問 | |
管理実務・会計系科目 |
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主な科目 |
管理実務・会計 |
9問 |
建築、設備系科目 |
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主な科目 |
建築、設備 |
13問 |
難易度と必要な勉強時間
管理業務主任者験の合格率は、例年、おおむね20%前後で推移しており、国家資格としては、比較的、易しい難易度です。
また、初心者が合格するためには、一般的に300時間程度の勉強時間が必要 と言われています。
ただし、私の経験上は、宅建試験の合格者であれば、初心者の3分の1ぐらい(100時間)の勉強時間があれば、十分合格できるのではないかと思います。
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