TACの管理業務主任者通信講座について、講義・講師、テキスト、サポート体制、合格実績など、あらゆる角度から徹底解説します!

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管理業務主任者の通信講座
TACの管理業務主任者通信講座を徹底レビュー!

更新日:2021年5月1日

TAC管理業務主任者通信講座

 管理業務主任者の通信講座「TAC」については、当サイトの「管理業務主任者のおすすめ通信講座【比較ランキング!】」のページで、おすすめNo.4でご紹介している通信講座です。

 おすすめランキングが下位の順位になっているのは、受講料が高いというのが大きな理由です。

 このページでは、TACの管理業務主任者通信講座の概要や、どのような点が優れているのか、また、どのような点が残念なのかについて、掘り下げてご紹介したいと思います。

執筆者 大西雅明
市役所に22年間勤めた元公務員。在職中に、宅建士、行政書士、マンション管理士、土地家屋調査士などの資格試験に合格し、10年以上にわたって当サイトで情報発信している。

執筆者 大西雅明のプロフィール写真(宅建士、行政書士、マンション管理士、土地家屋調査士などの合格証書)
執筆者紹介

TACの管理業務主任者通信講座の概要

 それではまず、TACの管理業務主任者講座の概要について、簡単に確認しておきたいと思います。

 TACは、1980年に公認会計士・税理士講座を開講して以来、宅建士、行政書士など各種の資格講座を開講している業界最大規模の資格予備校です。不動産系の資格の分野では、特に定評があります。

管理業務主任者の通信講座
TAC

TAC管理業務主任者通信講座
⇒ TAC 公式サイト

※ 教育訓練給付金の対象講座には、教育訓練給付制度の対象講座を表示しています。教育訓練給付制度は雇用保険制度のひとつで、要件を満たす方には通信講座の受講料の20%が給付されます。詳しくは、教育訓練給付制度とは【通信講座や資格予備校の受講料がキャッシュバック!】をご参照ください。

通信講座名・受講料

教育訓練給付制度の対象講座
管理業務主任者 本科生S【2021年試験向け】
[Web] 116,000円
[DVD] 121,000円

教育訓練給付制度の対象講座
マンション管理士/管理業務主任者 W合格本科生S【2021年試験向け】
[Web] 134,000円
[DVD] 140,000円

【関連記事】

TACの管理業務主任者通信講座の詳細解説!

 それでは、TACの管理業務主任者通信講座について、講座を構成する以下の項目ごとに分けて、詳しく見ていきたいと思います。

  • 講義・講師
  • カリキュラム
  • 教材(テキスト・問題集)
  • eラーニング
  • 合格実績
  • サポート体制
  • 受講コース

TAC
講義・講師

 TACの講義は、重要ポイントを絞ったわかりやすい受験指導が心がけられており、TAC自慢の講師陣が、”合格へのナビゲーター”として、受講生のモチベーションを維持してくれます。

TAC管理業務主任者通信講座小澤良輔講師
⇒ TAC 公式サイト

 TACの管理業務主任者講座では、その柱となる「管理業務主任者本科生」の収録担当講師になっていることや、TACの市販テキストの執筆もしていることなどから、「小澤 良輔」講師が看板講師であると言って差し支えないかと思います。

 写真で見ると、ちょっとボサボサの髪でガサツそうな先生なのかと思いきや、講義動画を視聴してみると、真逆でビックリしました。。大学教授のようなインテリな雰囲気で、アナウンサーのような綺麗な声で滑らかに講義を進める、、この先生は、本気のプロ講師ですね。

著書

  • みんなが欲しかった! マンション管理士・管理業務主任者 合格へのはじめの一歩
  • マンション管理士 出るとこ予想 合格(うか)るチェックシート
  • 管理業務主任者 出るとこ予想 合格(うか)るチェックシート

講義サンプル

⇒ サンプル動画が掲載されているページ(TAC 公式サイト)

講義スタイル

 講義は、通学講座を収録したものです。黒板の前に立ち、板書しながら解説するスタイルです。

TAC
カリキュラム

 TACでは、試験傾向を徹底的に分析することにより、初学者でも無理なく学習できる学習効率を追求した戦略的カリキュラムとなっています。

インプット学習

 インプット学習は、基本講義、過去問攻略講義、総まとめ講義の3段階に分かれており、基本知識の習得、実践力の養成、総整理という流れで合格に必要な知識を身に付けていきます。

  • 基本講義・・・合格に必要な基本知識をじっくりと学習し、毎回の講義ごとに復習のためのミニテストも配付されます。
  • 過去問攻略講義・・・実践力を養成するために、重要な過去問について、演習と解説講義とが実施されます。
  • 総まとめ講義・・・本試験直前期に、重要論点を復習し、横断的に知識の総整理を行う講義になっています。

アウトプット学習

 アウトプット学習では、基礎答練、直前答練、全国公開模試のそれぞれで実力の確認をしながら、本試験レベルの実力に高めていくというカリキュラムになっています。

  • 基礎答練・・・本試験と同じ四肢択一式で、各科目ごとに基本知識の問題演習が実施されます。
  • 直前答練・・・近年の出題傾向を反映させ、本年の出題予想を盛り込んだ予想問題で、本試験同様、50問を2時間で解く答案練習になっています。
  • 全国公開模試・・・本試験と同一の形式で実施される全国公開模試で、力試しができます。

イン・アウト平行カリキュラム

 これらのインプット学習とアウトプット学習とは平行して進められるカリキュラムになっており、基本講義の1科目が終わるたびに、その科目に対応した基礎答練が実施され、その後、過去問攻略講義⇒総まとめ講義⇒直前答練⇒公開模試といった流れで、効率的に実力アップを図れるようカリキュラムが組まれています。

TAC
教材(テキスト・問題集)

 TACの管理業務主任者通信講座の教材は、当サイト内「管理業務主任者の独学におすすめのテキスト、問題集等」のページでご紹介している「管理業務主任者 基本テキスト」と同シリーズの、TACが出版している教材「マンション管理士・管理業務主任者 総合テキスト」をはじめとしたオリジナル教材が使用されます。

TAC管理業務主任者通信講座の教材(サンプルテキスト画像1)TAC管理業務主任者通信講座の教材(サンプルテキスト画像2)
⇒ 教材紹介ページ(公式サイト)

使用教材

  • マンション管理士・管理業務主任者 総合テキスト(上・中・下)
  • 管理業務主任者 項目別過去8年問題集
  • 基礎答練、直前答練、全国公開模試
  • ミニテスト、総まとめレジュメ、法律改正点レジュメ(1冊)、受講ガイド等

テキストについて

 テキストは、本試験の傾向を分析し、長年の受験指導のノウハウに基づき開発されたTACオリジナルのテキスト「マンション管理士・管理業務主任者 総合テキスト」(TACが市販しているテキストで、2色刷り)が使用されます。

この「総合テキスト」の特徴として、以下のような点が挙げられます。

  • 各節ごとの 「Introduction」で、これから何を学ぶのか確認
  • 各節ごとに重要度を明示し、メリハリをつけて学習
  • 各節の重要ポイントを整理
  • わかりづらい箇所は、事例を使って具体的に解説

問題集について

 問題集についても、同じくTACが市販している「管理業務主任者 項目別過去8年問題集」が使用されます。

 これは、過去8年分の過去問をテーマ別に収録した問題集になっています。

TAC
eラーニング

 TACの通信講座の受講形態は、Web通信とDVD通信のいずれかから選択することができ、Web通信を選択した場合は、講義動画をWebで受講する形態となり、スマホ、タブレット、パソコンいずれも利用可能です。

 また、音声ダウンロードも可能で、携帯音楽プレイヤー等で講義を聴くこともできます。

 なお、講義動画は、7段階に速度調節が可能で、0.8倍速から2倍速まで調整して再生することが可能となっています。

 その他、講義動画を受講すること以外は特段の機能はないようです。

TAC
合格実績

 TAC受講生の管理業務主任者試験の合格者の実績については、下記のとおりはっきりと公表されていますので、安心感がありますね。

2010年:120名
2011年:157名
2012年:180名
2013年:188名
2014年:103名
2015年:168名
2016年:185名
2017年:152名
2018年:103名
2019年:114名

 このように、2010年から2019年までの過去10年間で1,470名もの合格者を輩出しています。

 ただし、この実績は、通学・通信を問わず、TAC全体の合格者の数ですので、通信講座でどの程度の実績があるのかは不明です。

TAC
サポート体制

 TACのサポート体制は、インターネットフォローシステム(i-support)を使ってメールで質問ができるほか、FAX(質問カード)による質問が可能となっています。

 質問回数は、無制限です。

TAC
受講コース

 TACの管理業務主任者試験の初学者向けの標準的な講座として「管理業務主任者本科生S」という講座が用意されています。

 また、これにマンション管理士試験対策も加えた「W合格本科生S(マンション管理士本科生S+管理業務主任者本科生S)」という講座も用意されていますので、マンション管理士試験も併せて受験することを予定されている場合は、W合格本科生を受講することをおススメします。

TAC管理業務主任者通信講座
⇒ TAC 公式サイト
受講料 @管理業務主任者 本科生S【2021年試験向け】
[Web]
116,000円
[DVD]
121,000円

Aマンション管理士/管理業務主任者 W合格本科生S【2021年試験向け】
[Web]
134,000円
[DVD]
140,000円
カリキュラム 【W合格本科生の場合】
<INPUT>
基本講義(2時間30分×22回)+ミニテスト、過去問攻略講義(2時間30分×6回)、総まとめ講義(2時間30分×4回)

<OUTPUT>
基礎答練(60〜70分×3回+解説各70〜80分)、マン管直前答練(2時間×3回+解説各50分)、管業直前答練(2時間×2回+解説各50分)、マン管全国公開模試(2時間×1回)、管業全国公開模試(2時間×1回)
講義時間数・講義スタイル @管理業務主任者本科生S
INPUT  :68時間
OUTPUT:13時間
合計:81時間

AW合格本科生S

INPUT  :68時間
OUTPUT:24時間
合計:92時間


講義は通学講座を収録。黒板の前に立ち、板書して解説
教材(テキスト・問題集) 2色刷り(オリジナルテキスト) ※その他教材の詳細は、以下のとおり。

【W合格本科生の場合】
総合テキスト(上・中・下)(各1冊)、過去問題集(2冊)、ミニテスト(各回)、基礎答練(4回分)、総まとめレジュメ(1冊)、直前答練(3回分+2回分)、法律改正点レジュメ(1冊)、全国公開模試(1回分+1回分)、受講ガイド
eラーニング (受講形態でWebを選択した場合)
講義視聴(スマホ、タブレット、パソコンいずれも利用可)
合格実績 2019年度試験において、114名の合格者を輩出
(2018年度は103名など、過去10年間で1,470名の合格者を輩出)
サポート体制 インターネットフォローシステム(i-support)、FAX(質問カード)による質問対応
セールスポイント! ★頼れる講師陣“合格へのナビゲーター"
★長年の受験指導のノウハウに基づいたオリジナル教材
★試験を徹底的に分析した磨き抜かれたカリキュラム
総合評価 管理業務主任者通信講座おすすめ総合評価75点 70点
TAC管理業務主任者通信講座のレーダーチャート(講義講師:15点、教材:15点、実績:20点、サポート体制:20点、受講料:5点、総合評価:70点)
公式サイト TAC管理業務主任者通信講座公式サイト
 

TACの管理業務主任者通信講座の詳細解説【まとめ】

 TACの管理業務主任者講座は、当サイトの「管理業務主任者のおすすめ通信講座【比較ランキング!】」で4位でご紹介していますが、上位3社(フォーサイト、アガルート、スタディング)と比べて総合評価の得点では大差ありませんが、個人的には大きな隔たりがあると感じています。

 確かに、カリキュラムはとても充実していますが、テキストはオリジナルとはいえ、一般向けに市販しているテキストを使用しており、受講料は上位3社に比べて2倍以上と高額です。

 通学スクールで検討するのであれば、TACは合格実績を公表しておりその実績は確かなものということ、そして、やはりTACは不動産系資格には強いことから、最有力の講座になってきますが、通信講座として検討する場合には、通信を専門としているフォーサイト、アガルート、スタディングには全く敵わないと思います。

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