管理業務主任者試験の解答速報＆合格点（合格ライン）予想まとめ【2022年（令和4年）】

管理業務主任者試験の解答速報＆合格点まとめ【2022年（令和4年）】

更新日：2023年1月20日

2022年度 管理業務主任者試験の予想合格点

　2022年（令和4年）の管理業務主任者試験が、12月4日（日）午後1時から3時に実施されました。受験された皆様、本当にお疲れさまでした。

　よっしゃー！できたー！という手応えのある人も、くそー！ダメだった〜、、という人も、試験を受けた後は、自分の解答が合っているのかどうか、合格点に届いているのかどうかというのは、物凄く気になりますよね。

　管理業務主任者試験の受験予備校では、試験当日の夕方から解答速報や合格点（合格ライン）の予想を行っています。

　このページでは、解答速報や合格点予想の実施サイトの情報をまとめてご紹介したいと思いますので、参考にしてください。

　これを見て、安心するか、落ち込むか、、、ギリギリのラインというのが一番困りますよね。安心していいのやら、落ち込んでいいのやら。。

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令和４年度 管理業務主任者試験の解答速報

　それでは、資格予備校各社で実施される管理業務主任者試験の解答速報や合格点予想の実施サイトについて、順にまとめてご紹介していきます。

アガルート

⇒ アガルート解答速報

　アガルートでは、管理業務主任者試験当日の12月4日（日）19：00（15：13〜に前倒し）から解答速報を公開予定です。

　そして、19：30から、工藤美香講師による総評動画の配信が開始されます。

　この総評動画では、全体的な難易度や出題傾向などについて、簡単な講評が行われます。

　また、21：30からは、合格ライン予想動画も配信される予定です。

解答速報	2022年 12月4日（日） 19：00 15：13〜
総評動画	12月4日（日）19：30 〜
合格ライン予想動画	12月4日（日）21：30〜
公式サイト

ユーキャン

⇒ ユーキャン解答速報

　ユーキャンでは、本試験当日12月4日（日）、解答速報が公開される予定です。（15：51 解答速報開始）

　また、自動採点サービスも実施しています。

解答速報	2022年 12月4日（日）15：51〜
自動採点サービス	【受付期間】 12月4日（日）16時頃〜12月25日（日）
公式サイト

マンション管理サポートセンター

⇒ マンション管理サポートセンター解答速報

　マンション管理サポートセンターでは、本試験当日12月4日（日）17：00から解答速報が公開予定です。

解答速報	2022年 12月4日（日）17：00〜
公式サイト

フォーサイト

⇒ フォーサイト解答速報

　フォーサイトでは、本試験当日12月4日（日）に解答速報・試験講評を公開予定です。（18：20頃 公開を確認）

　また、自己採点機能（画面上で自分の解答を入力すると、自動的に採点される機能）も公開される予定です。

解答速報 講評動画	2022年 12月4日（日）未定　18：20頃〜
自己採点機能	12月4日（日）
公式サイト

ＬＥＣ

⇒ LEC解答速報

　ＬＥＣでは、本試験当日12月4日（日）20：00から解答速報を公表予定です。（19：00公開開始）

　また、速報動画も20：00から順次公開予定です。この速報動画は、「民法・区分法」、「規約・適正化法」、「実務・会計・設備系」の３本に分けて、それぞれの科目の出題内容や難易度などについて講評する内容になっています。

　ＬＥＣでは、解答速報のほか、「無料成績診断」も実施しています。これは、全国の受験生のデータを元に、得点分布・正答率を集計・分析するサービスです。自分の解答を入力すると、ScoreOnlineというシステムで、データ登録者の中での順位や偏差値など、自身の成績状況を確認することができるようになります。

解答速報	2022年 12月4日（日）20：00 19：00〜
速報動画	12月4日（日）20：00〜
無料成績診断	【登録期間】 12月4日（日）15：00〜12月18日（日）23：59 【診断結果閲覧】 12月20日（火）18：00〜
公式サイト

ＴＡＣ

⇒ TAC解答速報

　資格の学校ＴＡＣでは、本試験当日12月4日（日）20：30から解答速報を公開予定です。

　また、19：30からは、本試験講評会がライブ配信されます。

　ＴＡＣでは、解答速報のほか、「無料Web採点サービス」も実施しています。全国の受験生から解答データを収集することで、精度の高い得点分析結果が提供されるというサービスで、得点・順位・平均点・正答率などが確認できるようになっています。

本試験講評会	2022年 12月4日（日）19：30〜20：00
解答速報	2022年 12月4日（日）20：30〜
無料Web採点サービス	【登録期間】 　12月4日（日）15：00〜12月19日（月）23：59 【結果閲覧期間】 　12月14日(水)13：00〜翌1月19日(木) 11：00
公式サイト

住宅新報出版

⇒ 住宅新報出版 解答速報

　住宅新報出版においては、本試験の翌日12月5日（月）に、解答速報が公開予定です。

解答速報	2022年 12月5日（月）10：00〜
公式サイト

資格スクール大栄

　資格スクール大栄においても、例年、解答速報が公表されています。

解答速報	2022年 未定　12月5日（月）〜
公式サイト

解答速報まとめ【2022年度】

　次は、上記に記載した管理業務主任者試験の解答速報一覧と、その中の割れ問・複数解などについてご紹介します。

解答速報一覧

　2022年度（令和4年度）管理業務主任者試験における各資格予備校の解答速報は、以下の表のとおりです。

　各社の模範解答に不一致があった場合は、次項の「割れ問・複数解」のところに記載していきます。

解答速報実施サイト	解答速報実施日時
アガルート 解答速報	12/4 15:13〜
ユーキャン 解答速報	12/4 15:51〜
マン管サポート 解答速報	12/4 17:00〜
フォーサイト 解答速報	12/4 18:20頃〜
ＬＥＣ 解答速報	12/4 19:00〜
ＴＡＣ 解答速報	12/4 20:30〜
住宅新報出版 解答速報	12/5〜
資格スクール大栄 解答速報	12/5〜

割れ問・複数解・解なし

　「割れ問」というのは、各資格予備校が発表した模範解答が食い違っている問題です。

　単に間違っている場合もありますし、問題自体が不適切で、解釈によって解答が複数考えられるようなケース（複数解）や、そもそも問題として成立しないケース（解なし）もあり得ます。

　割れ問や複数解・解なしがあった場合は、ここに記載していきます。

解答の公式発表

　管理業務主任者試験の合格発表は、令和5年1月20日（金）に行われます。この合格発表の際に、試験問題に対する公式な「正解」が発表されます。

⇒ 一般社団法人 マンション管理業協会（管理業務主任者試験）

合格点（合格ライン）とは？

　次は、管理業務主任者試験の合格点（合格ライン）について、解説していきます。

合格点とは”合格者の得点の最低ライン”

　管理業務主任者試験の合格点とは、何点以上取れば合格という、合格者の得点の最低ラインことです。ボーダーラインと言ったりもしますね。

　例えば、合格点が36点の場合は、36点取れば合格ですし、35点なら不合格という具合です。

　管理業務主任者試験の合格点（合格ライン）については、過去10年では、50点満点中32点〜37点で推移しており少し幅があります。

　これは、管理業務主任者試験は、「何点取れば合格」というのがあらかじめ決められているような絶対評価方式ではなく、「上位何％（又は上位何人）に入れば合格」という”相対評価方式”が採用されているからです。

合格ラインの決め方

　管理業務主任者試験において、合否の判定基準はあらかじめ公表されていないため、合格ラインの決め方も公表されていません。

　しかし、過去の合格点や合格率の推移から推測すると、おおむね20％程度の合格率になるように合格ラインが決められていると考えられています。

　このため、難しい問題が多く出題された年の合格点は下がり、逆に、易しい問題が多かった年の合格点は下がる、ということになります。

合格点の推移（過去10年）

　管理業務主任者試験の過去10年間の合格点の推移は、下表のようになっています。

　このように、変動の幅がかなりありますが、おおむね35点前後と考えておけばいいのではないでしょうか。

年度	合格率	合格点
平成25年 （2013年）	22.5%	32点
平成26年 （2014年）	21.0%	35点
平成27年 （2015年）	23.8%	34点
平成28年 （2016年）	22.5%	35点
平成29年 （2017年）	21.7%	36点
平成30年 （2018年）	21.7%	33点
令和1年 （2019年）	23.2%	34点
令和2年 （2020年）	23.9%	37点
令和3年 （2021年）	19.4%	35点
令和4年 （2022年）	18.9%	36点

合格ラインの予想まとめ

　それでは次は、合格点予想とは何なのか、そして、合格点予想のまとめについてご紹介します。

合格点予想とは

　管理業務主任者試験の合格点については、毎年変動するため、皆さんも試験を受験し、自己採点を終えた後は、とにかくこの「合格ライン」というものが気になりますよね。

　ということで、各資格予備校において、その年の本試験問題の出題内容や難易度を分析し、過去のデータと照らし合わせながら、合格点の予想というものが行われます。

　ＬＥＣとＴＡＣについては、受験生のデータリサーチを行っていますので、そこで集計されたデータに基づき、予想合格点が出されます。

　このため、ＬＥＣとＴＡＣでは、かなり確度の高い予想合格点が発表されますが、その分、公表される時期が少し遅くなります。

　一方、その他の予備校や講師個人は、出題の難易度などに基づき、講師の経験や感覚的なところから、合格点の予想を行っています。

合格点・合格ライン予想一覧 【2022年】

　下の表に、2022年度（令和4年度）管理業務主任者試験の合格点・合格ライン予想をまとめていきますので、参考にしてください。

　この合格点予想によると、2022年度の合格点は36点が有力でしたが、その予想どおり、正式な合格点も「36点」と発表されました。（R5.1.20発表）

合格点予想者	予想合格点
資格スクール大栄	37問	12/5 速報ページ
友次講師（LEC）	36点〜37点	12/4 ブログ
アガルート（工藤講師）	36 or 37	12/4 動画内
ＬＥＣ	36±1	12/20 速報ページ
ＴＡＣ	36±1点	12/14 速報ページ
有山講師（LEC）	36±1点	12/4 ブログ
マン管サポート	36±1	12/4 速報ページ
亀田講師（LEC）	36点	12/4 ブログ
フォーサイト	35点±1	12/4 速報ページ
合格点は36点に確定！
予想合格点集計グラフ （2022年管理業務主任者試験）

合格基準点の公式発表

　管理業務主任者試験の正式な合格基準点は、正式解答と同じく、令和5年1月20日（金）の合格発表の際に公表されます。

⇒ 一般社団法人 マンション管理業協会（管理業務主任者試験）

合格ラインに届かないことがわかったら

　解答速報で自己採点をした結果、合格ラインに届かないことが分かった場合は、来年に向けてどうするのか考えないといけませんね。

　即、来年に向けて勉強をスタートする人もいらっしゃるかもしれませんが、しばらく休息をとってから再スタートを切るという方が多いかと思います。

　なかには、今年を最後に撤退するという方もいらっしゃるかもしれません。せっかく勉強してきたのに合格できないまま撤退するというのは、とても辛いことですよね。。

　とにかく、再スタートを切る場合は、自分に何が足りなかったのか分析し、来年に向けて勉強計画を立てていきましょう。

　独学の方は、管理業務主任者の独学に必要な勉強時間・おすすめ勉強法や管理業務主任者の独学におすすめのテキスト・問題集のページを参考にしてください。

　また、独学ではちょっとムリかなと感じる方は、管理業務主任者の通信講座ランキングのページを参考に、講座の受講を検討してみてください。

【参考】合格点予想一覧【過去分】

　参考資料として、過去に実施された管理業務主任者試験の合格点予想を掲載しておきます。

合格点・合格ライン予想一覧 【2021年】

　2021年度（令和3年度）管理業務主任者試験の合格点・合格ライン予想一覧表です。

　この合格点予想によると、2021年度の合格点は、34点が有力でしたが、正式な合格点は「35点」と発表されました。

合格点予想者	予想合格点
フォーサイト	35点±1	12/5 発表
アガルート	34±1	12/5 発表
平柳塾	34±1点	12/5 発表
（LEC）友次講師	35±1点	12/5 発表
資格スクール大栄	32問	12/6 発表
（LEC）亀田講師	34点	12/8 発表
ＴＡＣ	34点前後	12/14 発表
ＬＥＣ	34±1	12/21 発表
合格点は、35点に確定！
予想合格点集計グラフ （2021年管理業務主任者試験） ⇒ 34点が有力

合格点（合格ライン）予想一覧 【2020年】

　2020年度の管理業務主任者試験の合格点予想一覧表です。

　この合格点予想によると、2020年度の合格点は、36点が有力でしたが、正式な合格点は「３７点」と発表されました。

合格点予想者	予想合格点
アガルート	35・36点	12月6日発表
平柳塾	36±1点	12月6日発表
フォーサイト	36点±1	12月6日発表
ＬＥＣ	37点±1	12月22日発表
（LEC）亀田講師	36点	12月6日発表
（LEC）友次講師	36点〜37点	12月6日発表
ＴＡＣ	37点前後	12月15日発表
資格スクール大栄	37問±1	12月7日発表
	３７点で確定
予想合格点集計グラフ