このサイトでは、賃貸不動産経営管理士試験に合格するための勉強方法や、おススメのテキスト、問題集などのほか、独学の学習が不安な方のためにおすすめの通信講座などについてもご紹介していきたいと思います。
賃貸不動産経営管理士は、賃貸マンションや賃貸アパートなど、賃貸住宅の管理を専門とする資格です。
賃貸不動産経営管理士の資格制度は、一般社団法人賃貸不動産経営管理士協議会により平成19年に創設された資格であり、ここ数年で特に注目を集めるようになってきています。
現時点では民間資格(公的資格)ですが、現在、国家資格化に向けて着々と準備が進められており、受験者数も急増し、人気資格になりつつあると言えます。
試験の難易度としては、合格率は約50%で推移しており、比較的易しい資格でしたが、国家資格化を見据えて、2019年度には36.8%、そして2020年度には29.8%と、年々難化傾向が進んでいます。
不動産に関連する資格としては、賃貸不動産経営管理士のほか、宅建、マンション管理士、管理業務主任者があり、この4大資格のなかでは、宅建が最も有名ですね。
この不動産関連4大資格は、それぞれ、宅建(合格率約15%)、マンション管理士(合格率約8%)、管理業務主任者(合格率約20%)と、合格率の面では、賃貸不動産経営管理士に比べると難易度が高いため、ひとまず賃貸不動産経営管理士の取得を目指そうという方もいらっしゃるでしょうし、これらすべてを既に取得している方が、新たに賃貸不動産経営管理士の資格も取得しようとされる場合もあるかと思います。
私の場合は、宅建、マンション管理士、管理業務主任者の資格を先に取得してから、賃貸不動産経営管理士という資格があることを知り、約2ヶ月間の学習により、合格することができました。
【不動産関連4大資格】
- 宅建士の受験対策ページはこちら⇒「独学で資格取得 - 目指せ!宅建士 -」
- マンション管理士の受験対策ページはこちら⇒「独学で資格取得【番外編】 - 目指せ!マンション管理士 -」
- 管理業務主任者の受験対策ページはこちら⇒「独学で資格取得 - 目指せ!管理業務主任者 -」
また、これらの不動産系の資格は、他の様々な法律系の資格の試験科目に含まれる「民法」という重要な科目を学習しますので、不動産系の資格を取得してから、行政書士などの法律系資格にステップアップして挑戦する方もいらっしゃいます。
【法律系資格へのステップアップ】
- 行政書士の受験対策ページはこちら⇒「独学で資格取得 - 目指せ!行政書士 - 」
- 司法書士の受験対策ページはこちら⇒「独学で資格取得 - 目指せ!司法書士 - 」
このページでは、私のこれまでの学習経験を活かし、賃貸不動産経営管理士の資格に合格するための方法について調べられる限り調べあげ、これから賃貸不動産経営管理士の合格を目指すみなさんのお役に立てるような情報を発信したいと思います。
執筆者 大西雅明 |
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