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  C言語とは・・・・・・・・・
 アマチュアからプロのエンジニアまで、非常にプログラマ人口が多い。Cは正負の両面含めてコンピュータの世界に大きな影響を及ぼしているが、 最大の原因はそのプログラマ人口の多さであると言われている。  パソコンはもちろんのこと、組込み用マイコンから大型コンピュータまで、Cを使用できるプラットホームが多様である。また、仕様規格・派生言語も多い。
 採用されているソフトウェア分野が広い。あらゆる分野に対してある程度の言語適性があり現実的な選択肢としてよく用いられる。
 低水準な記述が出来る高級言語とも、高級言語の顔をした低級言語とも言われる。また、コーディング上の“自由度”が非常に高い。 そのため良くも悪くも“何でも出来てしまう”パワフルさは多くのプログラマの支持を集める一方で、単なる無秩序無分別な下品さと揶揄されることもあり セキュリティー脆弱性や潜んだバグによる想定外の動作、コンパイラによる最適化の難しさ (そのためCはコンパイラ言語として決して高速ではない)といった欠点の原因ともなっている。
商用・非商用を問わずコンパイラやC向けのエディタが豊富で開発環境が整備しやすい。
コード例 を以下に示そう。
Hello worldプログラム(単に「Hello, World」を表示するだけのものである)。
#include
int main(void)
{
printf("Hello, World!\n");
return 0;
}
 この文章は、フリー教科書『ウィキブックス(Wikibooks)』からとったものです。
大学でFORTRAN言語で卒業研究のためのソフト作成、アセンブラ言語で修士論文のためのソフト作成、教師になってからは BASIC言語で仕事上のソフトウエアを開発してきました。
 C言語で開発するための一般向けの製品が発売されたのが1985年ごろです。
 その当時、プログラム開発はBASICでするのが普通でした。その頃C言語がブームになり、僕もそのブームに乗っかりマイクロソフト社が発売した MS−Cを購入してC言語を勉強しました。当時この開発言語は非常に高価で約10万円もしました。
 その当時はNECのPC9801全盛の時代で、WINDOWSなんて影も形もありません。
 MS−DOSというのが基本ソフトで今みたいにマウスを使わないですべてキーボードからの入力で、コンピュータを動かしていくのでした。 そういう基本ソフトの上で動くソフトの開発でした。
 PC9801自体の価格が今と比べて異常に高く40万円以上しました。
 そういう時代でしたから、ソフトの価格も約10万円といっても「高いなあ! しゃあないな!」という感じで買って、PC9801のDOS上で 動作するソフトウエアを開発していました。
 1995年に現在勤務している高校に赴任しました。そのときにWINDOWS95が発売され、それを契機に僕もPC9801のDOSから離れて WINDOWSパソコンを購入しました。
 そのときにWINDOWSの開発言語であるマイクロソフト社のVISUAL C++を購入して、今まで開発したPC9801のDOS上で動作するソフトを WINDOWSでも動作するように直そうと試みました。
 その最初に手がけたWINDOWS上で動作するソフトがマークセンステスト処理プログラム(まあ君)です。
 C言語というのは、機能ごとにきちんと作ってそれをライブラリ化してしまえば後になってもずっと使い続けることが出来ます。
 これがC言語のいいところで、何回でも使えるような基本ルーチンをきちんと作ってライブラリ化しておくと、あとになってその機能を使うには 単にそれを呼び出せばいいことになります。
 「DOSソフトをWINDOWSに載せるためにどうすればいいか!」さえ理解してしまえば、その中味はDOSの時代と同じものを使うことが出来ます。
 最近話題になっているJAVAとかPHPとか言う言語もその仕様はC言語に酷似しています。
 その意味でC言語を理解していれば他の言語も理解しやすく、C言語はすべての言語の基本である、というのが僕の感じていることです。