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電子工作を始めてのいろいろあったこと
何もないところから・・
何十年も半田付けから離れていたせいでなかなか半田付けをしようということまで行かなかった。
半田ごてはおろか、電子工作に使う工具はほとんどない。
とりあえず秋月から半田ごて・半田・半田吸取線を買った。
近所の100円ショップからラジオペンチ・ワイヤーストリッパーを買った。
また年のせいで老眼が入ってきてるので虫眼鏡つきのヘルパーハンドを購入した。 右のものがそれでなかなか重宝している。

電子部品が安い・・・・・
何もないところから「これは要る」と思った電子部品をネットを利用して買いそろえていきました。
僕は今までパソコンを作ったりしていたのですが「これに比べて安すぎる」という変な感動を覚えました。
パソコンの場合はマザーボード(いくら安くても¥5,000)、ハードディスク(¥5,000位から)・・・。
これに対して安くてびっくりしたものが抵抗(100個で¥100ほど)、またスライドスイッチ(1個¥50)
「高いな!」と思ったのが距離センサーGP2D12(1個¥750ほど)。
「高いな!」と思ってもこの値段です。
CPUボードはさすがに高くて一番最初に買ったH8(3052)のマイコンキットはソフト付きで¥8,200です。
2つ目からはソフトは不要なのでCPUボードのみなら¥3,000です。
H8タイニー(3664)はかなり安くてソフト付きで¥4500、これも2つ目からはソフトなしならCPUボードのみなら ¥1,600、IOボードは¥700です。
この電子部品はすべてネットで揃えました。
マイコンキットは秋月電子通商にいいものがあるのでここで、それ以外のものはマルツパーツ館で買いました。
秋月電子通商の場合、着払いなら送料+手数料で¥800かかります。
マルツパーツ館の場合、それが¥472で済みますので、「ああ!スライドスイッチが欲しい!」と思ったときは1個¥50ですので、 ほかの部品と抱き合わせで買っても「送料より安い」ということがよくあります。 こういうときマルツパーツ館は送料+手数料=¥472ですので重宝します。
初めてLEDが光った時の感動・・・
LEDとはLight Emitting Diodeの略です。Diodeとは一方向にしか電流を通さない半導体ですが、LEDとは電流が流れると 光を発するので、こういう名前が付いています。
いまでは何でもない、ごくごく当たり前のことと思っていますが、LEDがはじめて光った時は感動でした。

初めてLEDを基盤に取り付けようとしたときに、ハタと困りました。
なんせ、LEDの足が2本あるのですが、そのうちのどっちを+のほうにつなげればいいのかもわからない状態でしたから・・・。
そこでネットを調べた結果、「2本の脚の長いほうがアノードといって+側に接続する」ということがわかりました。
左にその解説の図を載せています。


LEDの接続を足の長いほうを電池の+極に、短いほうを−極につなげれば理論的には電流が流れてLEDが光るはず、と思って、 試しに左のように回路を組みました。一瞬光ってそのあと消えました。
それ以後うんともすんとも言いません。
「あれ!」と思って、いろいろネットを調べました。
わかったことは、「LEDの定格電圧」がありそれ以上大きい電圧をかけるとLEDが壊れてしまうらしい!
ということです。
「LEDを壊さないようにするためにはLEDにかかる電圧を定格電圧以下に抑えればいい。そのために抵抗を入れたらいい。」  そこで右図のように考えましたが、今度はどのぐらいの大きさの抵抗であればいいのかがわかりません。
またネットを調べました。ネットというのは本当に便利なもので、これも先人が調べて載せていてくれました。
LEDの耐圧電圧はだいたい2.5V、流す電流は約10mAと見ます。9V−2.5V=6.5Vが抵抗にかかると考えます。 10mAの電流を流すためには、オームの法則により6.5V÷10mA=650Ωであればいいことがわかります。
LEDに20mAぐらいを流すとLEDが明るく点灯しますので、300Ωぐらいでもいいと思います。
マイコンを使ってマイコンのポートからLEDに電流を流して光らす時にはこう考えます。
プログラムでマイコンのポートに1を与えますとそのポートから5Vの電流が流れます。簡単のためにLEDの電圧を2Vとしますと、計算式は、 (5V−2V)÷10mA=300Ωとなりますので、約300Ωぐらいの抵抗を入れればいいことになります。
本当に最初はこんな初歩的なことも分からないぐらのレベルだったのです。
抵抗値の見方(カラーコード)
310オームの抵抗を買いました。送られてきた抵抗を見ますと310オームのラベルが貼ってありますが、ほかの抵抗と混ぜたときどうやって抵抗値を 調べたらいいんだろう? とふと思いました。
これもネットで勉強させてもらいました。
上に抵抗の画像を載せていますが、4本の色帯があります。これをカラーコードと言います。
黒0 茶1 赤2 橙3 黄4 この見方は、金色の帯を右にします。左側の2つの帯が値を表します。 赤ー赤であれば22です。3つ目の帯がそれに続く0の個数を表します。 黄色なら0が4個続くことを表します。すると抵抗値は220,000Ωとなります。 1kΩ=1,000Ωより220kΩと表せます。
310Ωなら、3=橙、1=茶、0が1個なので=茶、だからこれに対応するカラーコードは橙茶茶金になります。  
緑5 青6 紫7 灰8 白9