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  ホームページ作成にあたって・・・・
 Webサイトの作成、すなわちホームページを作る最も簡単な方法は市販のホームページ作成ソフト(例えばホームページビルダー)を使うことです。
 しかし、ホームページ作成の基本はきちんとHTMLというスクリプトを書いていくことです。ビルダーを使うとこのようなややこしいことをわからないままに Webページの作成が出来る簡便さがあるため、このようなビルダーはよく使われています。
 ややこしいスクリプトで書かれた文(ソースコードといいます)は、ホームページ作成の基本です。これを知っている知っていないとでは後になってすごい差が出てきます。
 僕の勤務校のコンピュータ教室では、平成12年にそれまでのDOSパソコンからWindowsパソコンに更新されました。
 それを契機に生徒に何を教えようかと考えた挙句「これからはネットの時代や。ネット作成の技術を教えよう!」と思い、そのための授業のテキストを 作成して、基本からきちんとhtmlを教えることにしました。

 俗にホームページと言っていますが、正確には1枚のページを「Webページ」と言って、何枚ものページからなるホームページを「Webサイト」と言います。
 htmlと言っていますが、htmlとは「Hyper Text Markup Language」の略です。
 勤務校では、5年間ほど「メモ帳を使ってhtmlを入力させていく」という授業をしていました。
 htmlのコマンドの区切りは半角スペースですが、全角スペースと半角スペースとの打ち間違い、またタグを意味する「<」等も全角で入力したりで 非常に難渋しました。
 進度もそれほど進めなくて、テーブル(表)を使ったWebページなんて「夢のまた夢」でした。
 そこである時「ボタンを押すだけでタグが入力できる」というタグの打ち間違いに気を使わずに、純粋にタグの意味の理解に力を 集中できるようなソフトの開発を思い立ちました。

 2004年にこのソフト(「Samy」と名づけましたが)を開発して、2005年から勤務校のコンピュータ授業で 生徒に使ってもらってWebサイト作成の授業を展開してきました。
 この授業では、一切市販の書物を使わずに勤務校の生徒のレベルに合わせて、僕がこういうことを教えたい、というものを考えながら1からWordに打ち込んで作成した テキストを使っています。
 能率を上げるために、僕が作成したhtmlエディタ「Samy」を使って授業をしていますので、このテキストも「Samy」に準拠した書き方になっています。
 htmlと言っていますが、Web作成の技術を簡単なものから並べますと、html・CSS・JAVASCRIPTがあります。
 勤務校ではこれらすべてを教えてきました。

 CSS・JAVASCRIPTを使わなくてもhtmlまでの技術でかなり見栄えのいいものが出来ます。

 CSSというのは「カスケードスタイルシート」と言って、htmlではできないきめの細かい設定をすることが出来ます。 一例を挙げますと、htmlではフォントのサイズを1から7までの数字を使い7段階の大きさしか指定できませんが、CSSでは1ポイントごとの大きさで指定できます。

 JAVASCRIPTでは、イベント処理と言って「ここをクリックしたらどうする・・・」というようなことが出来ます。これによってゲームも作ることが出来ます。