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比良山系の山歩き


         
白滝山:1,022m
<2007/5/22(土)晴>
同行:7名
坊村8:03→牛コバ8:49→白髭渕9:39→夫婦滝10:17→音羽池10:50→(長池周回)→11:40白滝山12:08→(伊藤新道)→伊藤新道出合13:17→坊村13:54
所要時間 5時間51分
坊村 明王谷林道入口 白滝谷 白滝谷沿いの山道を登る
坊村 明王谷林道入口
白滝谷
白滝谷沿いの山道を登る

夫婦滝
白滝山頂上にて 白滝山頂上付近の山道
夫婦滝
白滝山頂上にて
白滝山頂上付近の山道

同好メンバーにて登る。坊村の地主神社横の明王谷林道から入る。約50mに駐車場あり車を停める。
林道を登って行く。46分で林道終点の牛コバに着く。渓谷美の白滝谷沿いの山道を登る。短い木橋やハシゴあるも足元しっかりしていて危険はない。
夫婦滝を見学しオトワ池から長池を周回し白滝山にて昼食にする。樹木の緑がなんとも心地よい雰囲気に包んでくれる。下山は伊藤新道から坊村へ。途中傾斜きついところあるも道がきっちりついているので問題なし。ただ慎重に歩く。伊藤新道出合で登りに通った林道に出て坊村に無事到着。

権現山:996m  蓬莱山:1,174m
<2006/9/23(土)晴>
同行:単独
江若バス栗原9:35→権現山11:00→蓬莱山12:10→12:35打見山13:05→志賀駅15:00
所要時間 5時間25分
ホッケ山から蓬莱山 左記写真:ホッケ山から蓬莱山を望む
昨夜、明日の天気快晴なのを知り思い立って権現山から蓬莱山へ。JR和邇駅からバスに乗る。前回来た時は超満員で臨時バスが後から付いてきたのに今回は大きなバスに私一人だけ。どうなってんの?山に入るの不安になる。運転手さんから気をつけてと励まされる。数度このルートで登っているので道に迷うことはないが!登り始めても人の気配全くなし。でも体調は良い。結局頂上直前に犬を連れた1人とすれ違ったのみ。権現山からの稜線歩きは気分が良い。歩いていくうちに視界開け蓬莱山、琵琶湖、対岸の里と山々に見飽きることなかった。蓬莱山近くになってやっと数人の登山者に会う。比良登山する人少なくなってきているのか?打見山まで休まず歩く。お腹が減ってきたのだ。打見山のレストランでカレーライスをおつまみにビールを飲む。楽しみにしていた瓶ビールなく缶ビール2本で我慢する。ほろ酔いでクロトノハゲ、天狗杉経由でJR志賀へ下る。比良山にまた来よう。
<2004/10/24(日)晴>
同行:単独
江若バス栗原駅9:21→霊仙山口9:54→霊仙山分岐10:37→権現山11:12→ホッケ山11:38→小女郎峠12:00→12:22蓬莱山12:29→12:48打見山13:14→クロトノハゲ13:40→天狗杉14:20→志賀駅15:21
所要時間 6時間0分
霊仙山口 権現山への山道 権現山頂上
霊仙山口
権現山への山道
権現山頂上
権現山から霊仙山方面の展望 権現山から小女郎峠への稜線道 稜線から蓬莱山を望む
権現山から霊仙山方面の展望
権現山から小女郎峠への稜線道
稜線から蓬莱山を望む
天狗杉
ススキが美しい 志賀の浜
天狗杉
ススキが美しい
志賀の浜
昨年、権現山から見た紅葉の美しさを再び見たいとやってきた。錦絵のような紅葉だった。だが平成16年の紅葉は良くなかった。残念だ。黒ずんだ色でとても錦に染まるという見事さはなかった。稜線で写真を撮っている人と話をすると台風で紅葉前に落葉してしまったのではないかと。確かに葉っぱを落としている樹々が多い。
権現山近くの最後の急登中“がさ”と音がする。姿は見えない。今年の山では熊の被害や目撃が相次いでいるので“もしや”と構える。この時期、安全登山をと極力日曜日や人の入る時間帯を考えている。しかし、単独だと物音一つでひやりとしてしまう時がある。情けない。
権現山からの稜線歩きになってやっと登山者と会う頻度が増えてきた。安心して稜線歩きの醍醐味を味わいながらゆっくり歩く。紅葉はいまいちだが熊笹道も良いものだ。期待外れの紅葉のためか少し疲れてきた。蓬莱山からロープウエイで下りるかどうか思案しながら駅のレストランに入りビールで持参のお弁当で昼食をする。このレストランは山上にも拘わらずビール大瓶が600円と気に入っている。しかも一人でも落ち着いて長居できるのが魅力だ。休んでいる内にゆっくり下りる気になり鼻歌を唄いながら天狗岩・志賀の浜経由で志賀駅まで無事到着する。

<2004/10/01(金) 晴>
同行:単独
蓬莱駅7:47→8:57薬師滝9:02→10:08小女郎峠10:13→10:37蓬莱山10:42→10:58打見山11:26→クロトノハゲ11:50→天狗杉12:18→志賀駅13:37
所要時間 5時間50分
台風一過の好天下、明後日始めて参加するチャレンジ比良登山大会のトレーニングに蓬莱山へ。JR蓬莱駅から出発する。案内標識を見て住宅地を抜けていく。おや、玄関前で行き止まりだ。昨年来たときは間違わずに行けたのに! 標識まで引返す。見落として直進すべきところ少し広い道へ右折してしまったのだ。以後、注意力散漫を戒めながら歩く。だらだらした舗装坂道に加え日差しが強く忽ち汗が滴り落ちる。堰堤からやっと山道に入り薬師滝で一休みする。前日までの雨で水量多し。お陰で山道は谷川状態おまけに道が荒れ枯れ枝が被さりルートが紛らわしい。男性に追いつく。谷川で滑って水濡れになってしまったとのこと。怪我はないという。先に行ってくれというので気をつけてと先行する。
小女郎峠からは視界が開け周囲の山々や琵琶湖がくっきりと見える。期待どおりの山歩きとなる。稜線を登りつめると蓬莱山だ。ゲレンデで寝転がりたいのを我慢して打見山へ。目当てはロープウエイ駅レストランのビールだ。休憩後いい気分で出発する。下り始めて落差がきつい箇所をクリアすると後は歩きやすく小生の好きな山道が続く。裾野では砂利道が続くので転ばないよう小幅にしてゆっくりと歩く。

<2003/10/25(土) 晴>
同行:単独
和邇駅6:40→8:07霊仙山口8:13→8:50ズコノバン8:57→9:28権現山9:40→ホッケ山10:02→小女郎峠10:22→10:43蓬莱山11:05→クロトノハゲ11:34→天狗杉11:55→志賀駅13:01
所要時間 6時間21分
今日は、近江高島の岳山から権現山までの比良縦走の仕上げである。登山口栗原へのバス始発は遅いので和邇駅から歩くことにした。道順は調べていたが道路標識不十分で街中で迷ってしまう。何度も道を尋ねる。親切な老人がいてわざわざバイクで追いかけてきて再度教えてくれ霊仙山口にたどり着く。それにしても平地歩きだけで疲れてしまった。
土道になりほっとする。杉林の坂道を抜けると広葉樹の落葉を踏みしめながらの歩きで気分が落ち着く。ズコノバンで小休憩し、権現山直下の急登に備える。岩や木の根っこを掴みながら登ると笹原となり杭が1本立っている頂上に出た。素晴らしい眺望だ。南に目を向けると琵琶湖や比叡山が。北は比良連山が手に取るようだ。おまけに色ずき赤、黄、茶 緑などとりどりに混ざった山肌は錦絵そのものだ。比良山でこんなに感動したのは初めてだ。しかも天気晴朗かつ無風だ。軽やかに稜線を歩く。最高の気分だ。小女郎峠で今日始めて人に会う。カメラが故障で持って来れてないのが残念! 
天気の良さに蓬莱山ゲレンデに座り込み弁当を広げる。今日ばかりはレストランのビールより景色を楽しむことを優先させる。
今回で比良縦走路を3回に分けて踏破したことになる。初心者しかも一部を除き単独行で良くやれたと自己満足する。

蛇谷ヶ峰:901m
<2004/10/10(日)曇>
  同行:単独
朽木てんくう温泉8:16→557m9:00→813m9:31→9:44蛇谷ヶ峰9:57→てんくう温泉11:10
所要時間 2時間54分
駐車場奥の標識 温泉前駐車場から出発する。開店前でひっそりしている。駐車場奥の登山道へという標識に従って進む。車が通れる幅広の砂利道である。バンガローで若者が談笑しているのが見える。紅葉の具合を見に来たがまだまだ緑が多い。 登山道脇に立つバンガロー
駐車場奥の標識
登山道脇に立つバンガロー
頂上道への分岐 砂利道を進むと蛇谷ヶ峰の標識がある。昨年来た時は見落とし直進し行き止まりで相当ロスした苦い思いがある。一昨日の暴風雨で荒れた山道になっている。そのうえ木道はつるつるだ。特に傾斜のある木橋は要注意である。 木橋
蛇谷ヶ峰の標識 見落とさないように
滑りやすいので慎重に歩く
頂上近くで動物の足跡を見つける。鹿や猿ではない。熊が出たという報道がありまさかと思うものの自分と同じぐらいの大きな足跡である。道端に土を掘り返した新鮮な痕跡もある。怖くなりステッキで樹々を叩き空咳をして様子をうかがう。幸い後方に鈴の音が聞こえてきた。万一の時は助勢してもらえそうなのでそろりそろりと歩きだす。頂上の空間を覗き見るようにして頂上に立つ。熊は見えずほっとする。今日の一番乗りである。当分の間一番乗りの山歩きは避けるようにしようと思った。暫くして後続の二人組みがやってきて熊の情報交換だ。
557mの標識 蛇谷ヶ峰頂上 蛇谷ヶ峰頂上
557mの標識
蛇谷ヶ峰の頂上
頂上から朽木村の展望

チャレンジ比良登山大会:比良山縦走
<2004/10/3(日)曇>
同行:第26回チャレンジ比良登山大会への参加
イン谷口7:30→大山口7:50→ケーブル山上駅9:00→金糞峠9:26→荒川峠10:03→烏谷山10:20→比良岳10:49→汁谷リフト前11:15→(リフトとロープウエイ)→びわこバレイ山麓駅11:40
所要時間 4時間10分
登山大会に初挑戦する。この日に備えて一応のトレーニングに励んできた。だが、台風の度重なる来襲で十分とは言い難い。が。落ちこぼれないよう頑張る積り。
早めに受付を済まし先頭集団でイン谷口を出発する。ペースが速い。半パン、ランニングシャツの数人は走り出した。たちまち見えなくなってしまった。小生は第2集団に落ち着き前の人と距離を開けないようぴったりと付いて歩く。
大山口の谷川を渡ると急登である。前の人は休憩するも当方は通過する。いつのまにか前後に人影が見えなくなりやっとペースを守って登ることができた。だがどうしても早足になってしまう。トレーニングの成果か登りでもペース落ちない。北比良峠の手前で高校生らしき青年が息をはずませながら走ってきた。多分1台遅いバスでスタートしたのだろう。
ケーブル山上駅に着く。ルートがわからない。係りの人がすぐ後ろから登ってきて縦走路を金糞峠へ向かえと指示する。ところが先ほどの青年は八雲ヶ原方面にいったようである。係りの人は大声で引返せと追いかけていった。気の毒なことである。
曇空は今にも降りだしそうだ。昨日は雨だったのだろう。地道は濡れているが落ち葉のお陰で滑ることはない。周囲の草花、景色を見る余裕は全くない。水分補給する時間も無駄に出来ない気分だ。ただひたすら先を急ぐ。先ほどの青年は金糞峠の手前で追抜いていく。
金糞峠でゼリーとお茶で一息つく。縦走路に入ると登り降りの繰り返しだ。快調だった足に疲労を感じる。ペースが落ちる。と、後ろから元気なおじさんに追いつかれる。この人も後のバスだ。六甲全山縦走のトレーニングのため参加したという。流石に早い。お先にいってもらう。比良岳を過ぎる頃には疲れが蓄積してきた感じだ。乳酸がたまってきたか? 後ろから追ってくる人がいる。30歳ぐらいの女性である。スタート時小生のすぐ後ろにいた人だ。暫く後ろに付かれたので道を譲る。ゴール直前で追抜かれるとは! 速さを競う大会でないにしてもだ。ともかくゴールインおめでとう。

比良岳:1,051m
<2003/10/1(水)晴>
同行:単独
志賀駅6:38→8:06天狗杉8:12→8:40クロトノハゲ8:45→木戸峠9:02→比良岳9:31→葛川峠9:50→10:25荒川峠10:33→10:46南比良峠10:52→11:20金糞峠11:28→11:50ケーブル山上駅12:15→カモシカ台12:47→大山口13:25→イン谷口13:43→比良駅15:30
所要時間 8時間時間52分
志賀駅前の道標に従って進む。山道になると迷うような箇所はない。クロトノハゲから木戸峠は道が崩れ木橋が架けてあったりロープが張ってあったりするが特に危険というほどのことはない。クロトノハゲからロープウエイ山上駅まで縦走路になっているがこの部分の視界は良くない。だが、南比良峠からはシャクナゲに囲まれている感じで春は見事だろうな、と思いながら歩く。山上駅からは歩き慣れたダケ道経由でイン谷口へ。バス待ち20分もあるので歩いて比良駅へ向う。

武奈ヶ岳:1,214m
<2006/10/15(日) 晴>
同行:単独
イン谷口大津ワンゲル道登山口6:50→7:43雄松山荘道分岐7:50→旧リフト駅分岐8:33→釈迦岳8:41→ヤケオ山方面逍遥→釈迦岳9:26→カラ岳9:39→八雲ヶ原10:06→イブルキノコバ10:17→10:56武奈ヶ岳11:20→イブルキノコバ11:50→八雲ヶ原12:00→12:15旧ロープウエイ山上駅12:22→大山口13:20→イン谷口大津ワンゲル道登山口13:40
所要時間 6時間50分
イン谷口にある大津ワンゲル道登山口
駐車場裏の細い谷川を渡る
雄松山荘道分岐
坂道を登ってきて狭い平地。休憩に最適地
釈迦岳山頂
眺望良くない。ずんぐりした山頂。
イン谷口にある大津ワンゲル道登山口 雄松山荘道分岐 釈迦岳山頂

釈迦岳からヤケオ山への縦走路
歩き易い縦走路だが足元要注意
縦走路から見た釈迦岳
樹木あるものの随所に展望楽しめる所あり
カラ岳山頂
無線中継所の塀に小さな木札でそれと分る。
釈迦岳からヤケオ山への縦走路 縦走路から見た釈迦岳 カラ岳

八雲ヶ原。旧スキー場跡
建物全て撤去され湿原回復中
武奈ヶ岳山頂
眺望素晴らしい。登って来たごほうび!
釈迦岳方面
武奈ヶ岳からの眺望
八雲ヶ原。旧スキー場跡 武奈ヶ岳山頂 武奈ヶ岳から釈迦岳方面

ロープウエイ山上駅からの武奈ヶ岳
山頂の標識が見える
撤去中のロープウエイ駅
現状回復に多大な努力がなされている
旧ロープウエイ駅からの近江舞子
琵琶湖が美しい
ロープウエイ山上駅からの武奈ヶ岳 撤去中のロープウエイ駅 旧ロープウエイ駅からの近江舞子

大津ワンゲル道は難路ありとの情報を得ていて単独での山行を控えていた。しかし調べているいるうちになんとか行けそうな気になった。だめなら引き返せば良いと登ることに。
閉鎖中の出合山荘前を右折し旧リフト駅方面へ。約50mで道沿いの駐車場に停める。後が谷川で大津ワンゲル道の小さな看板が掲示されている。 しっかりした道で迷うようなところなし。
雄松山荘道分岐から少し登ると難路と称される木の根っこや岩を掴みながら登るようなところがあったが足場しっかりしておりしかも直ぐ抜けられるので慎重に登れば危険というほどのことなし。こんな道ならもっと早くに登ったらよかった!
釈迦岳からヤケオ山方面の縦走路を逍遥する。昨年通っていたが記憶なくなっていた。今回はゆっくりと景色を楽しみ写真も撮りながら歩く。
武奈ヶ岳に登る予定なので途中で引き返し釈迦岳に戻りカラ岳方面の縦走路へ。旧比良ロッジからスキー場跡地を抜け武奈ヶ岳へ。天気晴朗眺望良し持参のビールで喉を潤し昼食。余韻を楽しみながらゆっくりとダケ道経由でイン谷口に下山する。

<2005/10/30(日) 晴>
同行:単独
イン谷口7:33→大山口7:50→8:21青ガレ8:28→金糞峠8:55→9:38中峠9:43→ワサビ峠10:09→10:40武奈ヶ岳10:59→八雲ヶ原11:50→12:10ケーブル山上駅12:15→大山口13:27→イン谷口13:43
所要時間 6時間10分
西南稜からの眺望 9時過ぎ中峠へ向っていると早くも武奈ヶ岳から下ってくる人に出会う。挨拶するとゆっくり登るのが良いとのアドバイス。頂上のガスが晴れてきそうだからと。西南稜にでるとくっきりと稜線が見え紅葉が素晴らしい。昨年よりはるかに色づいて錦模様がはっきりしている。見事な時期と時間に登ってこれたことに感謝。遠くはガス模様ではっきりしないが近くの山並みは素晴らしい眺めだ。西南稜から蓬莱山方面を撮る。
頂上は日曜日と紅葉の季節で大勢の人が先着していた。早いが景色を楽しみながら昼食を摂る。

<2004/9/23(木) 晴時々曇>
同行:単独
イン谷口7:46→青ガレ8:36→9:07金糞峠9:12→9:53中峠9:58→10:24ワサビ峠→11:01武奈ヶ岳11:20→八雲ヶ原12:12→12:28ケーブル山上駅12:33→カモシカ台13:07→13:50大山口13:55→イン谷口14:10
所要時間 6時間24分
イン谷口駐車場 大山山口 金糞峠から琵琶湖
イン谷口駐車場
大山山口
金糞峠から琵琶湖
中峠 ワサビ峠 武奈ヶ岳
中峠
ワサビ峠
武奈ヶ岳
武奈ヶ岳からの眺望 八雲ヶ原ゲレンデのススキ 八雲ヶ原湿原
武奈ヶ岳からの眺望
八雲ヶ原ゲレンデのススキ
八雲ヶ原湿原
秋分の日で山に人が入っていることを期待して入山する。腹の調子良くない。歩き出して直ぐイン谷口のトイレに駆け込む。一息つきストレッチをして再出発だ。夏の地震と台風大雨の影響か道が荒れている。それともロープウエイ廃線の影響で登山者が減ったためか? 昨年と様変わりだ。青ガレに取り付く。下方の大石あたりは変化なし。しかし、中腹の谷筋の合流地点は山崩れで地肌荒々しい。一瞬渡れるのかとたじろぐ。慎重に崩れた谷筋を横切りルートを見つける。ひどい荒れようである。金糞峠から中峠までも通行に支障ないものの注意深くルートを辿る。西南稜にでるとたちまち気分晴れる。ススキが咲き誇り尾根筋がくっきりと見え蓬莱山、堂満岳など登った山々を愛でながら歩く気分は最高だ。風もなく日は燦燦と注ぎ絶好の登山日和だ。前後に数パーテイが見える。頂上で昼食後八雲ヶ原で散策した後ダケ道経由でイン谷口へ無事下山する。

<2004/5/12(木) 晴>
同行:単独
イン谷口8:36→9:27青ガレ9:37→10:05金糞峠10:13→ロープウエイ山上駅10:40→11:05八雲ヶ原11:24→カモシカ台12:23→イン谷口13:25
所要時間 4時間49分
しゃくなげの開花を見に登る。だが残念なことに本年はほとんど咲いていない。それならと湿原の様子を見に八雲ヶ原へ。静かな雰囲気で鑑賞。本年3月末ロープウエイ廃業で人影が消えている。

<2004/4/1(木) 晴時々小雪>
同行:単独
イン谷口→青ガレ→金糞峠→中峠→ワサビ峠→西南稜→武奈ヶ岳→イブルキノコマ→八雲ヶ原→ケーブル山上駅→カモシカ台→イン谷口
所要時間 記録なし
武奈ヶ岳から蓬莱山を望む イブルギノコマ周辺 イブルギノコマ周辺
武奈ヶ岳から蓬莱山を望む
イブルギノコマ周辺
イブルギノコマ周辺
今年初の比良登山である。雪はかなり解けていると予想するも危険なら引返すつもりだ。ワサビ峠まではほとんど積もっていない。峠から西南稜に向う途中ちらほらと降り出す。たちまち足元白くなるが危険を感じるほどではない。頂上で今日初めて人と会う。昨日がロープウエイ営業の最終日と悟る。早々に食事を済ませ下山する。雪道が現われる。斜面もかなりの雪が積もっている。登山道を判別できない箇所もある。慎重に足跡を辿って下る。吹雪いていたらと思うと幸いだった。八雲ヶ原ヒュッテは廃業で閉まっている。中を覗いていると撤収作業中の人が親切にも休んでいけ、と声を掛けてくれる。冷えた身体を温めさせていただく。八雲ヶ原からは雪なく安心して下山する。

<2003/10/28(木) 曇>
同行:単独
坊村7:16→8:54御殿山9:00→ワサビ峠9:07→9:35武奈ヶ岳9:40→ワサビ峠10:10→10:16御殿山10:21→坊村11:35
所要時間 4時間19分
先週、権現山で見た錦の紅葉を武奈ヶ岳からも見たいと。坊村から杉林をジグザグ急登だ。1時間ほどで起伏のある広葉樹林帯に入る。降りてくる人に会う。西南稜、頂上は猛烈な風で危険だと。引返そうかと迷ったが覚悟を決め行けるまでいこう。御殿山では それほど吹いてない。ワサビ峠を越え西南稜にでた。猛烈な風だ。身体を持っていかれそうだ。背を低くする。ガスで視界は10m程度と悪い。標識は顔を近づけないと読めない。初めてだと不安になるだろう。頂上ではまともに立っていられない状態。水分と甘納豆のエネルギー補給のみで早々に退散する。御殿山で中年女性が一人で登ってくる。しかも大きなザックを背負ってである。女性パワー恐るべし。やはり紅葉を見に来たという。風とガスが残念といいながらも登っていった。次々と登ってくる人に会う。比良登山でこれほど多くの人に会ったことがないくらい。紅葉の魅力は凄いものだ。

<2003/7/15(火) 晴>
同行:2人
イン谷口9:34→青ガレ10:42→(青ガレで迷走)→イン谷口14:10
所要時間 4時間36分
青ガレ登り口 ロープウエイで山上駅まで行きそこから武奈ヶ岳に行く積りが、火曜日は運休とのこと。やむなく八雲ヶ原までの登山に切替える。青ガレまで問題なく着く。谷川で汗を拭き小休憩後ガレ場に取り付く。と、下で見ていた人が左側から登れと声を掛けてくれる。なるほどペンキで所々マークあり。慣れないガレ場歩きでいつの間にかマークのことを忘れただひたすらに登ることに必死となる。ルートを間違ったのだ。でも、上に抜ければ尾根道に出られると大岩に行く手を阻まれると迂回しながらも登る。難儀しながらも尾根に着くと道なく急斜面でとても降りられそうになく進退窮まってしまった。地図を出しルートを確認するとどうも左に寄り過ぎていた。間違い点まで引返そうとするが来た道なのに容易に降りられない。ルートを探している内に疲労困憊してしまった。それでもなんとかペンキ印の岩までたどり着き本日の登山は断念し撤退することに。初めての比良登山で残念だ。
青ガレ登り口

堂満岳:1,057m
<2004/4/17(土) 晴>
同行:単独
イン谷口5:50→6:41青ガレ6:48→7:18金糞峠7:23→8:05堂満岳8:15→ノタノホリ9:33→イン谷口10:05
所要時間 4時間15分
堂満岳の尾根道 堂満岳 ノタノホリ
堂満岳の尾根道
堂満岳
ノタノホリ
シャクナゲに囲まれての歩き。だが、つぼみをほとんど付けてない。ノタノホリの湿地帯に名前は知らないが美しい花が見える。

岩阿沙利山:686m
<2003/10/23(日) 曇時々雨>
同行:2人
近江高島駅8:32→8:48音羽登山口8:55→岳山10:15→10:57オウム岩11:04→岩阿沙利山11:45→12:00鵜川越12:21→寒風峠13:13→13:46涼峠13:51→14:10滝見台14:16→慕之橋14:30→北小松駅14:54
所要時間 6時間22分
岳山は信仰の山で多くの石仏が随所に安置されている。登山道も石段など昔に整備された跡が残されている。道に沿ってテープがはりめぐされ入山禁止の貼紙。雑木林に赤松が見える。
オウム岩を過ぎた頃から小雨だ。しかも強風だ。風と木々の打ち振れる音が恐ろしいほどだ。急激に体温が奪われる。たまらず重ね着をする。寒風峠に至る尾根道は台風並みだ。峠の名前もなるほど、と納得する。
峠を過ぎ東斜面に入ると嘘の様に風は止んだ。尾根の西と東では大変な違いである。峠から獅子が谷源流域の湿原を歩く。見事な石と谷川でいたるところ庭園の風情である。
涼峠を過ぎ琵琶湖を見れば白波が立っている。湖上も強風が吹き荒れているのだろう。

釈迦岳:1,060m
<2003/10/9(木) 晴>
同行:単独
北小松駅5:51→慕之橋6:13→6:19楊梅滝 雌滝6:24→6:42楊梅滝 雄滝6:47→涼峠7:07→7:37ヤケ山7:39→8:23ヤケオ山8:34→9:00釈迦岳9:07→9:45ロープウエイ山上駅10:12→イン谷口11:42
所要時間 5時間51分
比良縦走を分割してトライしている。初めての山なので余裕を持って登りたく車で北小松駅へ。駅前広場に駐車して出発する。
標識があり迷うことなく登る。釈迦岳へ登っていると大きな獣が横切った。突然のことで吃驚する。後姿しか見えなかったが鹿かカモシカのようだ。縦走中会ったのは人でなくこの獣のみであった。

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