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日本アルプスの山歩き


燕岳 2763m
<2007/8/22(水) 晴後曇 >
同  行: 8名
中房温泉7:41→8:12第1ベンチ前8:19→8:46第2ベンチ8:55→9:22第3ベンチ9:31→10:03富士見ベンチ10:12→10:40合戦小屋10:57→ 11:14合戦沢の頭11:20→12:01燕山荘12:58→13:26燕岳13:30→燕山荘14:02
所要時間: 6時間21分 

大天井岳 2922m
<2007/8/23(木) 晴 >
同  行: 8名
燕山荘6:11→7:25大下り7:31→7:55切通岩8:00→9:19大天荘9:31→9:40大天井岳9:49→9:56大天荘10:50→11:27大天井ヒュッテ11:36 12:13ビックリ平12:21→13:04休憩13:14→ヒュッテ西岳
所要時間: 

槍ヶ岳 3180m
<2007/8/24〜26(金・土・日) 晴 >
同  行: 8名
24日 ヒュッテ西岳5:37→6:50水俣乗越6:56→7:41東鎌尾根休憩7:54→8:13休憩8:23→9:17ヒュッテ大槍9:26→10:20槍岳山荘10:48→槍ヶ岳11:46→槍岳山荘12:12
所要時間 6時間35分
25日 槍岳山荘6:16→6:38休憩6:45→7:27天狗原分岐7:37→8:13槍沢ロッジ8:20→9:35休憩10:00→横尾山荘11:25→徳沢ロッジ13:25
所要時間 7時間9分 
26日 徳沢ロッジ7:14→明神8:00→上高地9:40
所要時間 2時間26分

美ヶ原・王ケ頭 2034m
<2007/8/7(火) 晴 >
同行:単独
山本小屋9:57→10:41王ケ頭10:45→山本小屋11:28
所要時間:1時間25分

八ヶ岳・赤岳 2899m
<2007/8/8(水) 晴 >
同行:単独
美濃戸口5:13→5:55美濃戸6:09→6:59休憩7:04→8:03行者小屋8:13→9:07赤岳天望荘9:14→9:49赤岳10:07→10:46コル10:52→11:02中岳11:11→11:22中岳コル11:24→11:46阿弥陀岳11:55→12:20中岳コル12:27→13:09行者小屋13:13→14:56美濃戸15:08→美濃戸口15:56
所要時間:10時間43分

蓼科山 2530m
<2007/8/9(木) 晴 >
同行:単独
7合目登山口4:45→5:17休憩5:25→天狗の露地5:36→6:00蓼科山荘6:02→6:36頂上7:13→7合目登山口8:44
所要時間:3時間59分

霧ケ峰・車山 1925m
<2007/8/10(金) 晴 >
同行:単独
車山リフト頂上駅9:57→9:59車山10:04→車山リフト頂上駅10:10
所要時間:13分

鷲羽岳:2924m 水晶岳:2986m 烏帽子岳:2628m
<2006/7/27(水)〜31(月)>
同行:5名
行先:北アルプス裏銀座縦走コース
 
第1日目 曇
新穂高温泉→わさび平小屋
第2日目 晴
わさび平小屋→弓折峠→双六岳→三俣山荘
第3日目 晴
三俣山荘→鷲羽岳→水晶岳→野口五郎岳→野口五郎小屋
第4日目 晴
野口五郎小屋→三ツ岳→烏帽子岳→烏帽子小屋
第5日目 晴
烏帽子小屋→権太落し→高瀬ダム

梅雨明けが遅れ予定をずらしやっと7月27日に京都駅からJRで出発する。高山から満員のバスに乗り継ぎ新穂高温泉へ。翌日のわさび平小屋から本格的な歩きだ。ガスで期待の槍ヶ岳や穂高連峰は見えなかった。しかし三俣山荘からの稜線歩きは快晴となり槍ヶ岳、穂高連峰、赤牛岳、立山連峰など眺望素晴らしく楽しむことができた。
水晶岳 鷲羽岳に立つびわ
水晶岳:裏銀座縦走コースより撮影
鷲羽岳に立つびわ
水晶岳 鷲羽岳に立つびわ
裏銀座縦走コースを歩くびわ
烏帽子岳
唐松岳:2,696m   五竜岳:2,814m
<2005/9/9(金)〜11(日)>
同行:9名
第1日目 曇
黒菱大ペアリフト乗場→(リフト)→第1ケルン→唐松岳頂上山荘→唐松岳→唐松岳頂上山荘
所要時間 記録なし
第2日目 曇
唐松岳山荘6:58→10:43五竜山荘11:33→12:54五竜岳13:04→五竜山荘14:26
所要時間 7時間28分
第3日目 曇後雨
五竜山荘5:33→アルプス平駅10:05 所要時間 4時間32分
八方尾根温泉で前泊しリフトを使って八方池山荘まで登る。多くの人が登っていたが八方池を過ぎると疎らになってきた。八方尾根から見る白馬連峰は息を呑む素晴らしさでつい見惚れ足は止まってしまう(写真下1段目の左右)うまい具合にガスも切れてきた。残念ながら唐松岳頂上ではガスで眺望楽しめず。
2日目は唐松岳頂上山荘から五竜岳を目指す。予想以上の岩稜だったがなんとか五竜岳に立つ(写真下2段目左)ガスの切れ目から素晴らしい眺望を楽しむ(写真下2段目右) 慎重に五竜山荘に戻り祝杯を挙げる。
3日目は五竜山荘を出発し遠見尾根からアルプス平まで下る。怪しかった空模様がとうとう地蔵の頭辺りで本降りとなってしまった。もう少しでテレキャビンの駅ということで雨具を着けず急ぎに急いだが着いたときには全身雨と汗まみれだった。温泉でさっぱりし車で帰路に着く。


鹿島槍ヶ岳:2,889m
<2004/9/11(土)〜13(月)>
同行:8名
第1日目 晴
扇沢登山口駐車場7:38→ケルン8:53→種池小屋11:33
所要時間 3時間55分
柏原新道からの展望 柏原新道で休憩中 種池小屋
柏原新道からの展望
柏原新道で休憩中
種池小屋
種池山荘から爺ヶ岳を望む 種池山荘から鹿島槍ヶ岳方面を望む 種池山荘からの展望
種池山荘から爺ヶ岳を望む
種池山荘から鹿島槍ヶ岳方面を望む
種池山荘からの展望
パーテイは60数歳から70数歳の男性の仲間で構成されている。
扇沢登山口駐車場から鉄橋へ戻ると山側に柏原新道登山口がある。リーダーを先頭に出発だ。日は照っているが樹林帯でひんやりとした冷気が流れ気持ち良い。だが急登でたちまち汗がしたたり落ちる。登山道は整備されていて歩きやすいものの石を敷き詰めた石畳道ではつまづかないよう注意しながら歩を進める。尾根道に出ると展望が開け本日宿泊する種池山荘が見え隠れするがなかなか近づかない。一段と厳しくなると突然目の前に小屋が出現した。まだ昼12時前だ。寝るまで時間がたっぷりあり小屋周辺を散策し雄大な景色を堪能する。

第2日目 晴
種池小屋5:40→6:24爺ヶ岳6:37→6:55爺ヶ岳中峰7:05→8:18冷池小屋8:32→布引平8:53→布引山10:31→鹿島槍ヶ岳11:00→冷池小屋12:45
所要時間 7時間5分
種池山荘から朝焼の山を見る 爺ヶ岳の稜線からの展望 爺ヶ岳の稜線から鹿島槍岳を望む
種池山荘から朝焼の山を見る
爺ヶ岳の稜線からの展望
爺ヶ岳の稜線から鹿島槍岳を望む
爺ヶ岳から剱岳を望む 爺ヶ岳中央峰山頂 鹿島槍ヶ岳稜線から布引山を望む
爺ヶ岳から剱岳を望む
爺ヶ岳中央峰山頂
鹿島槍ヶ岳稜線から布引山を望む
鹿島槍ヶ岳の稜線道 鹿島槍ヶ岳に立つ“びわ” 鹿島槍ヶ岳頂上
鹿島槍ヶ岳の稜線道
鹿島槍ヶ岳に立つ“びわ”
鹿島槍ヶ岳頂上
種池小屋を5:40に出発する。素晴らしい天気である。爺ヶ岳へ登っていく人がくっきりと見える。あそこへ登るのかと思うと興奮してくる。この天気が続くことを念じる。
気持ちの良い稜線歩きが続く。砂利道を急登すると爺ヶ岳南峰であった。少し降り返して中央峰の頂上に立つ。杭が1本立っているだけの狭い頂であった。眺望を楽しんだ後冷池小屋に向う。
小屋でサブザックに替え鹿島槍ヶ岳に向う。砂利の稜線を登りつめると布引山だ。そこから少し降り、今度は急傾斜のジグザク道を登ると鹿島槍ヶ岳南峰の頂上であった。目の前に剱岳、立山連峰などが聳える大パノラマだ。景色を楽しみながらゆっくり昼食を摂る。
眺望を堪能した後冷池小屋に引返す。小屋では早速生ビールで祝杯を重ねる。時間あるので小屋の周辺で眺望を楽しんでいると太陽を背にすると対面の山に自分の影が映るという。最初は見えなかったが慣れると見ることができ感激する。ブロッケン現象というらしい。貴重な経験をさせてもらった。

第3日目 晴
冷池小屋5:36→西俣出合9:54→大谷原10:59
所要時間 5時間26分
赤岩尾根から鹿島槍ヶ岳を望む 高千穂平の“びわ” 大谷原登山口
赤岩尾根から鹿島槍ヶ岳を望む
高千穂平の“びわ”
大谷原登山口
昨夜、雨なら柏原新道からの下山に変更しようと決めていたが今日も快晴である。ならば登りと同じでは面白くないと厳しい道のりを覚悟し予定どおり赤岩尾根に取り付いた。
下り始めて直ぐ露岩の急坂である。鎖はあるが足元が悪い。慎重に歩を進める。難所を無事こなしたものの3日目ということもあり疲労する者が出てきた。ペースが落ちる。なんでもない道で転ぶ者もいる。幸いかすり傷程度で事なきを得る。
気を引締め励ましあいながら大谷原登山口に到着する。全員無事下山しリーダーもほっとしたのであろう。健闘を称え一人ひとりに握手してくれた。今までにないことである。車で大町温泉に移動し入浴で身体を癒した後帰宅の途につく。全員お疲れ様でした。特にリーダーには京都まで車の運転までしてもらって謝々!

雄山:3,003m  大汝山:3,015m
<2004/8/21(日)>
同行:旅行会社主催登山に参加 約70名
室堂7:48→8:36一ノ越8:47→9:40雄山10:02→10:20大汝山10:34→室堂12:30
所要時間 4時間42分
室堂からいざ出発 室堂平 雄山はガスで見えず 一ノ越からの登り
室堂からいざ出発
室堂平 雄山はガスで見えず
一ノ越からの登り
雄山 大汝山 室堂平
雄山
大汝山
室堂平
京都からバスで室堂へ。雄大な雄山が見えるはずだが上部はガスで姿を現さない。
登山道は初心者でも安心して登れる。一ノ越までは石畳道で山道という感じしない。以後は小石混じりの土道となるが危険箇所なし。

白馬岳:2,932m 杓子岳:2,812m 白馬鑓ガ岳:2,903m
<2006/8/23(水)〜26(土)>
同行:8名
猿倉→白馬尻荘→白馬岳→白馬山荘→杓子岳→鑓ヶ岳→鑓温泉小屋→猿倉
白馬岳 ゆったり登山である。60〜70数歳の同好パーテイ。好天気に恵まれる。前日雨飾山に登り白馬尻荘に宿泊。24日早朝出発。白馬山荘にリュックを置き白馬岳山頂へ。眺望を楽しんだ後レストランで生ビールの乾杯。ビーフシチュウの夕食で再度乾杯。25日、杓子岳から鑓ヶ岳の稜線散歩からの展望を堪能したのち鑓温泉小屋で宿泊。温泉で疲れを癒し26日無事下山する。
 
左記写真:白馬岳 杓子岳の登り道から撮影
鑓ヶ岳頂上ではあまりの好天気と眺望でたっぷり休憩する。八方尾根、唐松岳、五竜岳、鹿島槍ヶ岳、立山連峰などくっきりと見ることができた。
 
右記写真:手前から杓子岳、鑓ヶ岳 白馬山荘前から撮影 
杓子岳と鑓ヶ岳
<2004/7/17(金)〜19(日)>
同行:旅行会社主催登山に参加 21名
白馬尻小屋前から雪渓下部を望む 雪渓下部に立つ“びわ” 雪渓を横断して一休み
白馬尻小屋前から雪渓下部を望む
雪渓下部に立つ“びわ”
雪渓を横断して一休み
白馬岳の“びわ” 白馬鑓ガ岳の強風に耐える 鑓温泉小屋からの下山中
白馬岳の“びわ”
白馬鑓ガ岳の強風に耐える
鑓温泉小屋からの下山中
第1日目 雨
猿倉→白馬尻小屋
京都からバスで出発する。新潟、福井大雨災害の天気模様がまだ収まってないようで猿倉では本降りだ。午後3時登山開始。小川状態の山道を1時間ほどで白馬尻小屋着。小屋は人でごったがえっている。しかし7時ごろには眠りに着く。 真夜中の11時ごろ屋根をたたく凄い雨の音で目がさめる。うとうとしながら明日は出発出来るのだろうかと。

第2日目 曇時々雨
白馬尻小屋→大雪渓→白馬岳→杓子岳→白馬鑓ガ岳→白馬鑓温泉小屋
幸い雨はやんでいて5時半に出発する。30分ぐらいで雪渓下部に着き山岳ガイドから歩き方を教わった後、大雪渓に取り付く。途中下ってくる人に出会う。尾根は強風で引返してきたという。雪渓上部になるほど傾斜厳しくなる。稜線は強風と言いながら次々と下山してくる人に出会う。2時間以上登って岩場に出た。一休み後出発するとまた雪渓だ。今度は急斜面を横断するのだ。風が出てきた。転倒したらおお事だ。無事村営頂上小屋前に出た。ここで後続の到着を待つ。10分以上遅れて。最後尾の数人は息も絶え絶えだ。ガイドは小屋で待つか尋ねた。意外にも頂上に行くという。ガイドは引止めなかったが頂上では強風と低温のため待たずに下山すると言い渡していた。ガスで10m先が見えない。風は強くなる一方だ。少し登ると白馬山荘に着いた。結局3分の1程度の人は待機することとなった。“びわ”は風に抵抗しよろけながらも頂上に立つ。写真1枚撮るのがやっとで直ぐ下山する。
白馬山荘のレストランで昼食するも疲労困憊のため食欲ない。冷えた弁当のせいもあり半分残す。熱いコーヒー欲しかったが時間なく断念する。まだ杓子岳から鑓ガ岳に向かわねばならないのだ。稜線に出た途端、猛烈な風にさらされる。黒部峡谷から吹き上げてくるのだ。展望を楽しみながらの稜線歩きになるはずだったのに。足を上げて前に進もうと思っても押し戻される。かといって力を入れてると突然風が止み前のめりになり顔面を岩にぶつけそうになる始末である。思うように歩けず体力の消耗激しい。距離も稼げない。
杓子岳は迂回ルートにして鑓ガ岳に向う。鑓ガ岳頂上も猛烈な風でガイドは何度も谷側に近寄るなと注意していた。ここでも休憩なしで直ぐ下山だ。写真を撮っていて置いてきぼりを食う。最後尾になる。追いつこうと気は焦るが道険しく慎重に歩かざるをえず追いつけない。登りは体力、下りは技術力と言われるが登山経験2年目“びわ”はまだまだ未熟だと自覚する。
稜線から外れ鑓温泉への下りに入る。風は弱くなったものの雨で濡れた岩は滑りそうで慎重に歩を進める。特に黒色の岩は怖い。急斜面では落石の危険もある。また雪渓の横断だ。ガイドは万一に備え雪渓中央下方で待機し横断する者を励ましてくれている。女性が突風で転んだ。運よく少し滑り落ちただけで止まった。今度は持物を飛ばされた。すかさず取り戻してきた。雪渓を飛ぶようにして。流石にガイドだと感心する。全員渡り終えた。今度は石の多い悪路だ。また、女性が転んだ。蒼白になり手首を抱えている。ガイドが飛んできて骨折かもしれないと。直ぐ手当てして三角巾でつるし、腰に紐を巻き添乗員が端を持ち支えながら下山することとなった。リュックはガイドが自分のリュックの上に積上げている。女性は片手しか使えず大岩に取り付きながらの下山は容易でない筈だが黙々と遅れることなくついて来る。岩場では昨夜来の雨で滝のようなしぶきに曝されるが気にかける余裕はなかった。やっとのことで4時30分鑓温泉小屋に着く。11時間の奮闘であった。高所日本一の硫黄の香りがする温泉と景色を見ながらゆったりと疲れを取る。

第3日目 曇時々雨
白馬鑓温泉小屋→猿倉
6時出発。杓子岳の雪渓を横断する箇所に着く。カチカチの雪だ。慎重に踏み出す。渡り終える直前ガイドは1人づつ進めと指示。端は薄くなっているからと。山裾を巻くように下り登りを繰り返し段々高度を下げていく。振り返ると鑓温泉小屋が雪渓の縁にへばりつく様に見えた。10時猿倉に着く。


鳳凰三山 地蔵岳:2,764m 観音岳:2,840m 薬師岳:2,780m
<2003/9/3(水)〜4(木)>
同行:7名
第1日目 晴
夜叉神登山口5:40→6:20峠前(朝食)6:42→7:00夜叉人峠7:15→杖立峠8:42→9:300苺平10:56→11:25南御室小屋11:47→薬師岳小屋13:17
所要時間 7時間37分

第2日目 晴
薬師小屋6:23→6:33薬師岳6:47→7:50観音岳8:15→9:25地蔵岳9:35→10:30鳳凰小屋分岐11:00→11:53鳳凰小屋12:15→13:05五色滝13:24→13:55白糸滝14:10→青木鉱泉17:25
所要時間 11時間2分
地蔵岳
地蔵岳

薬師岳:2,926m
<2003/7/24(木)〜26(土)>
同行:5名
第1日目 曇
折立登山口7:55→9:55三角点10:10→11:17昼食11:30→太郎小屋12:30
所要時間 4時間35分

第2日目 雨
太郎小屋5:54→6:30薬師平6:37→7:32薬師岳山荘7:45→8:34薬師岳9:24→太郎小屋11:37
所要時間 5時間43分

第3日目 晴
太郎小屋6:50→8:43三角点8:53→折立登山口11:20
所要時間 4時間30分
薬師岳 初めての3000m級登山である。足手まといにならないようトレーニングに励んできた。自宅近くの逢坂山、宇佐山で。
折立登山口からベテランのKさんを先頭に出発する。初心者の小生を気遣ってゆっくりかつ安定したペースである。森林限界を越える頃には地道から木枠に石を敷き詰めた道に変わる。整備されているのだが意外と歩き辛い。湿原が現われる。池塘を始めて見る。
思いのほか太郎小屋へあっけなく着く。
薬師岳に立つ日である。小屋出入口は大混雑である。雨なのだ。登っていくと雪渓に出た。初めての体験だ。慎重に登る。でも気分良し。雪渓を抜け小石を積上げたような稜線を登っていくと頂上であった。 雨は小降りになっていたが視界悪い。残念だ。「雷鳥」だという声のする方を見ると数十メートル先の岩に止まっているではないか! 貴重な体験をさせてもらう。Kさんのサービスで熱々のスイトン味噌汁を頂く。冷えた身体には何物にも替えがたい美味しさであった。
3日目は下山する日である。今日まで姿を現さなかった薬師岳が歩き始めて振り返ると見えるではないか。雲が切れてきたのだ。ラッキー! 登って来たばかりの薬師岳が大きく眼前に迫ってくる。感動である。余韻を楽しみながらゆっくりと下山する。だが登ってくる人があまりにも多く待ち合わせで登りよりも時間がかかってしまった。
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