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比叡山系
の山歩き


   
大文字山:466m   如意ヶ岳:472m
<2005/12/27(火) 曇時々雪>
同行:単独
西大津→三井寺→如意ヶ岳→大文字→大文字火床→銀閣寺→哲学の道→地下鉄蹴上駅
大文字の雪道
自宅から大文字山へ1年以上行ってなかった。三井寺境内の杉林は間伐など整備が進み新道も出来ていた。お陰で道に迷う。大回りしてしまう。標識一切なく初めての人は三井寺からの山行は避けた方が良いだろう。如意ヶ岳周辺から雪道となり樹木は樹氷状態で美しい。大文字山でも雪に覆われた山道を楽しむことができることを発見した。大文字山から大阪のビル群が見えた。昨夜来からの雪と風で京都市内の淀んだ空気が吹き飛ばされたお陰か?初めて大阪まで見渡せたことに感激だ
樹氷状態の樹木
インクラインと桜
<2004/06/16(火) 晴>
同行:4名
JR山科駅9:30→10:00毘沙門堂→大文字11:10→11:30大文字火床12:00→12:35銀閣寺→南禅寺13:00
所要時間 3時間30分

山科駅から線路沿いを大津方面へ。200mほどで左折し線路下を抜けだらだら坂を登ると毘沙門堂に着く。正面左の道へ。
ここからは要所に標識があり頂上まで導いてくれる。大文字頂上は僅かに視界広がるも火床まで行く。京都市内が一望できる素晴らしい眺望だ。あそこはどこと同定しながら昼食する。
銀閣寺から登ってきた人が多い。火床の階段を下る。山道になり下りたところが銀閣寺である。みあげ物店が並ぶ門前道から哲学の道へ。南禅寺からタクシーで三条河原町へ出て生ビールで乾杯! 

<2003/04/07(月) 晴>
同行:単独
JR西大津駅8:10→皇子山カントリークラブ→池谷地蔵→四辻10:05→鹿ヶ谷→地下鉄蹴上駅11:10
所要時間 3時間0分

西大津駅から山裾のカントリークラブへ向かう舗装道へ。歩き疲れるほど歩いても山道に入る標識がない。やっと人に出会い池谷地蔵の標識があり左折すると教えていただく。直進すれば比叡平に行ける。左折し薬草園へ。聞くと鎖で車止めをしている道を進むとのこと。
四つ辻にでた。何回も来た所でもう安心だ。大文字山に寄らずに鹿ヶ谷へ下山する。哲学の道、永観堂、南禅寺から京都地下鉄蹴上駅へ。南禅寺前の湯豆腐屋さんは長蛇の列だった。

<2003/04/06(日) 晴>
同行:単独
地下鉄蹴上駅7:55→七福思案処8:40→9:40大文字9:50→10:10大文字火床10:25→市バス銀閣寺駅11:05
所要時間 3時間10分

駅を出てインクラインの地下道をくぐり右折。桜が見事だ。日向大神宮にでる。京都のお伊勢さんと云われ内宮、外宮があり立派な神社である。迷わず頂上にいける。火床で眺望を楽しんだ後銀閣寺に下りる。銀閣寺は観光客で混雑しており早々に退散する。
インクラインと桜 日向大神宮 大文字頂上
インクライン沿いを登っていく
京のお伊勢さん日向大神宮
大文字頂上の片隅に三角点あり
火床 この上で薪を焚く 大の字に火床が設置してある 火床から京都市内を望む
火床。この上に薪を積上げ焚く
大の字に火床が設置してある
京都市内の眺望は素晴らしい
火床から京都御所を遥拝 火床横の階段 火床の仏さん
市内中央の緑が京都御所
火床横の急な階段を下って下りる
火床にある仏さん
大文字の薪作り 銀閣寺門前 門前通りのお店屋さん
4月6日に早くも薪の準備
銀閣寺拝観に大勢の観光客
門前通りも賑わっていた

<2003/04/10(木) 晴>
同行:単独
西大津駅5:50→6:10三井寺6:35→7:43藤尾神社7:55→毘沙門堂8:45→四つ辻9:50→10:30如意ヶ岳10:50→皇子山カントリークラブ→西大津駅12:00
所要時間 6時間10分

三井寺経由は初めてしかもルートが分からないので早朝に出発する。
早速、三井寺境内で迷って25分もロスしてしまう。大文字への標識は一切ない。総門から山手に直進するのが正しい道。なお、三井寺の一般的な入場は仁王門である。
鬱蒼とした山道を抜けると6交差道にでた。大文字の標識はあるものの矢印の方向があいまい。迷った末大文字山の方向と思える小道を行く。下りになり不安に駆られながらも車道にでた。右折して坂道を登ると金網で囲った施設前で行止まり。左沿いに踏み跡を見つけ進むと鉄塔に出た。下りが続き間違ったと悟ったが引返す気になれず。獣道のようなところを下り続けると今度は谷沿いの車道にでた。
今日はこれまでと車道を下ると藤尾神社にでた。神社で一息入れている内にルートがはっきりしている毘沙門堂から登る気になり山科方面に歩き出す。如意ヶ岳頂上は電波塔で入れない。迂回して取付け道路を下る。途中ぱーっと視界が開け大津市内の眺望が素晴らしい。さらに下りゴルフ場への道から西大津駅へ帰る。
三井寺の裏山道 三井寺裏山の6交差道 雨社
鬱蒼としていた三井寺の山道
三井寺裏山の6交差道
雨社。水請いの神様
大津市内の眺望
如意ヶ岳近くから大津市内の眺望

比叡山:848m   延暦寺
<2005/4/23(土) 晴>
同行:第8回比叡山年輪ウオークに参加
京阪坂本駅前 生源寺→西教寺前→奈良坂経由→飯室不動寺→飯室坂行者道経由→延暦寺横川→奥比叡ドライブウエイ経由→峰道広場→延暦寺根本中堂→もたて山経由→京阪坂本駅
所要時間 記録なし
ドライブウエイの桜
ドライブウエイに咲く桜を期待していましたが今年は期待はずれでした。
左と下の写真は昨年の比叡山年輪ウオーク参加時のもの。
しかし、ドライブウエイ沿いの手入れの行届いた植栽は見事です。ウオーキングのお陰で時間をかけじっくり楽しめました。車からでは十分に観賞することは出来ないでしょう。
桜の種類も多かったです。
天気にも恵まれ気持ちよく歩くことができました。
延暦寺境内の桜道
昨年に続いて比叡山年輪ウオークに参加して比叡山に登る。小生の知らない道から登れるのが魅力である。今回は奈良坂と飯室坂行者道から登るAコースに参加する。(往路5コース、復路も5コースあり)復路は一行から離脱し小生お気に入りコース「もたて山」経由で下りる。
京阪坂本駅前の生源寺から出発する。このコースの参加者多く百人は超えていそう。日吉大社の鳥居をくぐり大社前を右折し西教寺前から住宅地を抜け左山手の小道に入る。ここから山道で「奈良坂」である。登りつめると飯室不動堂である。小休憩後ここからまた山道を登る。「飯室坂行者道」で雰囲気の良い道である。突然前が開けると延暦寺の横川境内に出た。昼食後横川の駐車場に出てドライブウエイを歩いて記念式典会場である峰道広場を目指す。今日のドライブウエイは歩行者に開放されているのだ。記念式場で一行と別れるが各コースから登って来る人が続々とつめかけていた。

<2005/5/25(水) 晴>
同行:単独
京阪坂本8:43→日吉大社8:55→大宮谷林道経由→10:23横川10:42→11:14玉体杉11:35→根本中堂12:33→本坂経由→日吉大社13:24→京阪松の馬場13:38
所要時間 4時間55分
年輪ウオーク参加時に頂いた地図を見ていて比叡山の登山道「歩きたくなるみち500選入選コース“大宮谷林道”」を発見。試行することにした。日吉大社入口の左横にある立派な石階段から登る「本坂」道へ。階段を登りつめ舗装された道に出て少し歩くと右に砂利道が現れる。車止めがしてあるが大宮谷林道はここに入っていく(写真 上左)
林道は車が通れるような緩い傾斜の砂利道が延々と続く(写真 上中)
道の右手には谷川があり川岸でくつろげるようなところもある。しかし砂利道は緊急時の車道のようでもあり「歩きたくなる道」という感じではなかった。
大宮谷林道に入りかなり歩いた頃三石岳への分岐標識がある(写真 上右) 今日は寄り道しないが次の機会には寄ってみよう。
林道を登りつめると延暦寺の横川境内にでた。ここは何度も来たところである。ここから東海自然歩道のルートに乗り峰道を通って玉体杉から根本中堂へ。延暦寺会館横から「本坂」コースを通って下山する。

<2004/12/23(日) 曇時々雪>
同行:単独
京阪滋賀里8:34→9:14堰堤9:19→9:41夢が丘9:48→11:31延暦寺茶店11:53→12:47玉体杉12:53→横川13:20→仰木峠14:00→野村別れバス停14:45
所要時間 6時間11分
京阪滋賀里駅 12月になっても暖かい日が続いていたがやっと冬らしくなってきた。防寒のためチョッキを着込んで出発する。京阪滋賀里駅で降りる。駅前から西の山側の道を行く。緩い坂の舗装道である。湖西道路を跨いでいくと百穴古墳にでる。ここから谷間の道となる。
滋賀里駅
通行止めの標識 志賀の大仏を過ぎると遊歩道の標識が見えた。あれれ立て看板に工事のため平成17年3月31日まで通行止めとある。せっかくここまで来たのに引返す気になれない。いける所まで行って駄目なら迂回路を探そうと鎖を跨いで谷川沿いの道を行く。現場では作業員が開始前の準備をされていた。伐採された木が散乱している。狭い谷なので伐採時なら道に倒れ掛かる恐れがあり確かに通行は危険だ。幸い今は問題なく通行することができほっとする。
通行止めの標識
夢が丘から大津市内の展望 今日はゆっくり歩こうと決めていた。しかしチョッキを着込んでいたのでだらだらした登りだが汗が滲む。堰堤に着き一休みしチョッキとウインドブレイカーを脱ぐ。堰堤からは山道となり階段状の急登が続く。登りつめた所が夢が丘である。ドライブウエイに出て石のベンチで一休みする。大津市内を見ると黒々とした雲が覆っている。
夢が丘から大津市内の展望
桜茶屋 夢が丘からは急坂を100mほど降る。小川を渡り今度は急登である。厳しい登りが続く。木の階段が続いた後は地道の登りだ。展望は利かない。ひたすら登るのみ。緩やかになってくると桜茶屋に着く。茶屋といっても店屋はない。 桜茶屋
桜茶屋の標識
桜茶屋の鳥居
行場 桜茶屋から裾野を巻いていく。高低差がないが途中谷に切れ込む箇所もある。所々にロープが設置してある。弁天堂の境内を抜けると急坂の参道だ。登りきったところがケーブル延暦寺駅で直ぐ先に延暦寺の中心堂塔である根本中堂がある。 弁天堂
弁天堂境内
弁天堂
延暦寺に入るには拝観料が必要だが受付にて東海自然歩道を歩いていると話し無料で境内へ。
根本中堂の手前にある蕎麦屋さんで天ぷら蕎麦とビールの昼食。外を見ると雪が降ってきた。店の人に聞くと初雪とのこと。先が長いのでゆっくりしておれない。気合をいれゆっくりペースからギヤを入れ替える。
東塔から西塔へ。西塔から峰道を歩く。回峰行者が通る山道である。行手に大きな木があり玉体杉という。ここから京都御所を遥拝されている。
仰木峠を過ぎると130mほどの急坂の降りと返しである。疲れた足には少々きつい。返した後は降り一方である。やがて大原の里が見えだした。野村別れのバス停に2時45分に着く。京都駅行きは43分に出たばかり。がっかりしていると直ぐ国際会議場行きが来た。国際会議場から地下鉄で京都駅へそしてJR線で西大津へ。
右折し橋を渡る つつじも冬支度されていた 雪が降り出した山道
右折し橋を渡る
雪が降り出した山道
つつじも冬支度されていた

<2004/10/25(月) 晴>
同行:4名
京阪坂本駅9:12→大比叡11:30→12:00ケーブル比叡12:34→市バス修学院離宮道前駅13:55
所要時間 4時間43分
台風で山道通行不可の標識 大比叡頂上にて
5年ぶりに再会する仲間を交えての登山となる。小生の好きな蟻が滝コース(もたて山経由のこと)から大比叡へ。登り始めてすぐ比叡山で始めて鹿に出会う。傾斜の厳しい山地でも身軽に行動するのがうらやましい。比叡山高校グランド横から猫が付いてきて離れようとしない。いくら追い払ってもいつの間にか側にいる。とうとうもたて山の展望台までついて来た。迷わず麓に帰れるかな、と心配だ。流石にこの先はニャーニャーと悲しそうに泣くも付いてくる様子なくほっとする。ケーブルもたて山駅からの山道は台風で崩落のため通行止めの標識。ここまで登ってきて引返すこともできず行ける所まで行くことにする。大木が根こそぎ倒れ崩落と木が道を塞いでいるもののなんとか迂回してケーブル延暦寺駅に着く。ここから大比叡へ。写真タイム後ケーブル比叡駅へ。
昼食中大勢の小学生が元気に登って来た。後ろから母親が息絶え絶えに着きへたりこんでしまった。付添い役は大丈夫かな?
食後は一気に修学院に降る。

<2004/02/01(日) 晴>
同行:単独
京阪松の番場駅8:23→蟻が滝コース(もたて山)→ケーブル延暦寺→10:10延暦寺茶店10:40→ケーブル比叡11:40→市バス北白川仕伏町13:27
所要時間 5時間14分

蟻が滝コースは滋賀里からの東海自然歩道、坂本からの無道寺道コース・本坂コース、京都側からのコースなど比叡山への数ある登山道でも安全で歩きやすくしかも山の雰囲気が味わえる道である。お勧めのコース。ケーブル坂本駅前で左折し橋を渡り(橋の下、谷沿いの道をいくと本坂コースに出る)比叡山高校グランドとクラブハウスの間の細い道から山に入っていく。ここからはもたて山への道案内板に従っていく。ケーブルが見えたら直ぐケーブル延暦寺駅の下に出る。
延暦寺の茶店で早い昼食を済まし京都側から下山しようとビールで多少酔いがまわった足取りでケーブル比叡を目指す。途中雪道にでる。“かんじき”なくても歩ける程度だったが先日購入したばかりで店員に教えてもらった装着方法を試す良い機会だと思い履くことにする。初めてにしては上手く歩ける。今週の日曜に予定している三峰山登山のトレーニングになった。

<2004/01/07(木) 晴>
同行:単独
京阪坂本駅9:33→蟻が滝コース(もたて山)→ケーブル延暦寺10:55→11:05延暦寺茶店11:35→ケーブル比叡12:00→市バス修学院離宮道前駅13:25
所要時間 3時間52分

本年の歩き始め。陽気に誘われ出かける。好きな蟻が滝コースから登る。風邪気味で鼻水が止まらないが気にせず登る。調子よくどんどん登る。一気にケーブル延暦寺に着く。ここから引返す積もりだったがあまりの調子よさに京都側から下ることにする。
弁当持参してなかったので延暦寺茶店「鶴喜そば」に寄り天ぷらそば600円を食す。ケーブル比叡を目指す。途中がちがちの雪道を滑りながら歩く。ケーブル比叡駅脇からきらら坂経由で修学院に下る。歩きやすい道である。下り返しがなく気分的に楽だ。

<2003/11/26(金) 晴>
同行:単独
京阪坂本駅7:38→蟻が滝コース(もたて山)→ケーブル延暦寺9:12→大比叡10:12→10:50ケーブル比叡11:10→西塔→横川→仰木峠→京都バス野村別れ14:00
所要時間 6時間22分

蟻が滝コースから修学院に下りる積りで出かける。時間的に余裕があるので努めてゆっくり歩くことにする。大比叡の頂上は樹々に囲まれ見晴らしは利かない。
修学院への降り口があるケーブル比叡駅横で缶ビールを飲みながら昼食をしているとケーブルから降りてきた若い女性が声を掛けてきた。大原三千院へ下りられるかと。
ここから根本中堂への道を途中左折し車道を跨ぐ橋を渡り東海自然歩道の標識を頼りに行けば良いと教える。ところが弁当を食べていて心配になってきた。地図を持ってこなかったと云っていた。おまけに街を歩くような靴だった。道案内標識に大原三千院という表記はなく横川など他の名前しかなかった筈だ。
大原へは登り下りがありちょっとしんどいコースだということも教えなかった等々と。以前山で迷って何時間もロスした時のことを思い出していた。弁当もそこそこに後を追う。車道を跨ぐ大原へ分岐する橋がある約25分までに追いつこうと急ぎに急いだが追いつけない。分岐で大原方面に行ったか直進し根本中堂へ行ったか思案するも左折し大原方面へ追いかけることにした。ところがさっぱり追いつけずとうとう大原まで来てしまうことになってしまった。多分根本中堂など観光しているのだろうと思うことにした。それにしてもとんだ取り越し苦労で大原からのバスではどっと疲れがでてしまった。

大津からの比叡山 比叡山高校グランド横 大原分岐
西大津からの比叡山
比叡山高校クラブハウス横から入る
大原分岐 表示は横川中堂と
琵琶湖と三上山 延暦寺茶店前のびわ 比叡山の雪道
もたて山から琵琶湖と三上山を望むく
延暦寺茶店前の“びわ”
比叡山の雪道
大比叡山頂 ドライブウエイ きらら坂
大比叡の山頂
ドライブウエイと桜
修学院ルートのきらら坂

<2003/11/12(木) 晴>
同行:単独
京阪滋賀里駅7:48→8:23堰堤8:27→夢が丘8:48→10:13ケーブル延暦寺10:22→11:32玉体杉12:00→仰木峠13:10→堅田駅14:50
所要時間 7時間2分

滋賀里から東海自然歩道のルートに乗る。百穴古墳、志賀大仏、祟福寺跡など史跡が多い。登りつめると延暦寺の入口である。通常拝観料が必要だが自然歩道を歩くのは無料で入山できる。その旨告げると延暦寺内のお堂など立ち寄らないことと注意され気分をいささか害される。根本中堂にお参りしようと思っていたが外から手を合わせる。
横川の駐車場ではテントを張り紅葉祭りの抽選会をされていたが今年の色つきは今ひとつである。
玉体杉で食事をしていると途中追い越したじゃれあいながらの男女二人ずれが到着しやはり食事を始めた。いちゃつく二人を残し早々に退散する。
仰木峠に来て大原三千院に下る予定だったが“雄琴”という標識を見て変更する。下ると直ぐ林道に出た。変化のない舗装の林道を延々と歩く。途中建設車両置場で雄琴駅への道を聞く。ここからなら堅田駅の方が近いとその方向に歩いていると突然大型トラックが横に止まった。先ほど道を教えて貰ったお兄さんである。乗れと云う。堅田駅まで送ってやると。いい加減舗装道路を歩くのに厭いていたのでありがたく乗せてもらうことにした。ウオーマーの格好をしている私を見て応援したくなったと。堅田駅前にいかにも不釣合いな大型トラックを横づけしてくれた。延暦寺入口の出来事はすっかり忘れ気分良くした一日となった。

百穴古墳 志賀大仏 東海自然歩道
百穴古墳
志賀大仏
階段状の登りが続く東海自然歩道
明王谷の仏様 明王堂周辺の紅葉
明王谷に安置されている仏様
明王堂周辺の紅葉

<2003/05/20(火) 曇後雷雨>
同行:単独
西大津駅5:40→三井寺5:55→三井寺裏山6差路6:25→送電塔7:20→雨社7:35→大文字7:50→8:07火床8:20→銀閣寺8:45→バブテスト病院前9:10→瓜生山分岐9:45→10:42弁天堂分岐鳥居前10:53→12:05ケーブル比叡12:30→ケーブル延暦寺駅13:25
所要時間 7時間45分

三井寺から大文字へ2回失敗しているので今度こそと出発する。
前回の失敗を生かし三井寺では迷うことなく6交差路へ抜ける。前回西側の草道に入ってミスした。正解は北西山側登りの小道に入る。登るとブーンという電波か電力関係施設の音が聞こえる。音がしなくなる頃突然送電塔が現れる。ヘンスの左側に小道がありヘンス沿いに入っていくと大文字の標識があり安心する。出来ることなら入口に架けてほしい。
登り詰めると如意ヶ岳の電波塔にでる。迂回路から大文字に向かう。ここまで来たら標識あり安心だ。それにしても暑い。大文字火床でお茶300ccぐらいを一気に飲む。うまい! 今日の目的は三井寺コースの大文字と比叡山なので一気に下る。
京都一周トレイル東山コースに乗り比叡山へ。バプテスト病院前が登山口である。
最近の多雨で小川状態の谷あい道を進む。弁天堂分岐に来て早朝5時の朝食だったのでお腹が空いてきた。お握りを食べていると突然雷が鳴り出し雨も降り出した。早々に切上げ出発する。急な下りだ。なにか損した気分になる。小川にでる。増水していて飛び越えるには広すぎる。なんとか石を伝い靴は濡れるも水の浸入は阻止。後の2本の小川はたいしたことなく渡る。谷から登りきると修学院からの道と合流する。しかし雨と雷が止まらない。レインコートを着ているが汗で中もびしょびしょである。しかも暑い。一層のこと脱ごうかと思うほどである。
ケーブル比叡駅に着く。ともあれ駅待合室に避難し身体を拭く。落ち着いたところで残りのお握りを食べる。休憩後根本中堂経由ケーブル延暦寺駅へ。でも容赦なく雷が襲ってくる。横から襲ってくる感じだ。とても怖い。
三千院へ下ることは断念しやむなくケーブル延暦寺駅からケーブルにて下山することにした。

バブテスト病院前 雨に煙る根本中堂 ケーブルカーからの眺め
バブテスト病院前の登山口
雨で煙る根本中堂
ケーブルカーから琵琶湖を望む

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