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中山道ウオーキング


第1日目 平成14年3月12日 三条〜栗東
三条小橋6:27→三条大橋6:30→山科→大津・天孫神社8:52→10:02大津・新日本電気前10:10→11:15瀬田の唐橋12:00→栗東13:52

京阪皇子山駅から京都三条まで電車で。早朝で人影はまばらだ。三条小橋から出発する。三条通りを東行、蹴上、御陵、山科から大津へ入る。旧東海道を探しながら辿る。四ノ宮、膳所などの旧東海道は風情のある家並みが残っている。新日本電気工場前で始めて休憩する。瀬田の唐橋下の湖岸で昼食。唐橋から国道1号線に出るまでの旧東海道も落ち着いた家並みが見られる。草津を抜け道に迷う。畑の畦道を強行突破し栗東駅に着き本日はここまでとする。



第2日目 平成14年3月15日 栗東〜愛知川
栗東6:46→野洲→篠原→9:45鏡神社前9:55→武佐→11:45老蘇12:30→近江鉄道愛知川駅15:00

JR栗東駅前の大宝神社横道から中山道に入る。野洲川の橋を渡り直進すべきところ右に入ってしまった。途中で間違いに気づいたが引返す気になれずまたもや畑の畦を強行突破し国道8号にでる。篠原を過ぎる頃から雨が降り出した。鏡神社前辺りで雨具を着け雨宿りを兼ねて休憩を取る。止む様子なく自動車の雨しぶきを気にしながら歩き始める。五箇荘辺りでも山側に入り込みロスする。事前に旧中山道を調べていたが標識なく正確に辿るのは困難だ。愛知川の御幸橋を渡る頃には疲れはて近江鉄道の駅を尋ね今日は愛知川で切上げることにした。



第3日目 14年3月19日 愛知川〜柏原
  愛知川6:45→高宮8:15→9:33鳥居本10:00→11:10番場11:20→醒ヶ井→柏原14:05

自宅4時55分に出てJR大津駅からJR能登川へ。タクシーで出発点の愛知川駅へ。駅前から西へ入り旧街道の風情が残る中山道に出て出発だ。この辺り迷うことはない。多賀大社大鳥居前をとおりJR鳥居本駅舎のベンチにて昼食をする。北国街道との分岐を右の山に入っていく。標識なく山道が続き不安になるも地図を確認し間違いなさそうである。摺針峠だ。下ると番場宿の石碑が見え安心する。醒ヶ井に入ると人家多い。道沿いの小川の清水を見ながらの歩きだ。国道21号線に出て数百メートルでまた旧街道に入るはずが道がわからず、まれに出会う人に聞いても知らない、と。ホテル街の裏に旧街道の面影がある小道を見つけ柏原宿に入る。雪を冠った伊吹山が美しい。伊吹もぐさで有名な伊吹堂を通り予定のJR柏原駅に着く。



第4日目 平成14年3月27日 柏原〜美江寺
柏原7:10→今須→不破関→関が原→9:05野上9:15→垂井→11:15赤坂宿11:35→美江寺15:20

前回と同様一番電車に乗るべく自宅を4時55分に出る。それでも柏原出発は7時10分になってしまった。近江と美濃の国境にある「寝物語の里」の石碑を見て中山道を歩く。関が原宿を過ぎ野上の松並木道側のベンチで休憩する。垂井一里塚は良く保存され立派な木が植わっている。赤坂宿の公園で昼食にする。トイレもあり。揖斐川の辺りで中山道を見失う。自動車道に出て尋ねてもどうにもならない。この辺り全く旧街道の面影がないので中山道といっても通じない。ともあれそれらしい方向へひたすら歩きやっとのことで美江寺に着く。今日は各務原の友人宅に泊めてもらう。久しぶりの再会で夜遅くまで酒を酌み交わす。



第5日目 平成14年3月28日 美江寺〜鵜沼
美江寺7:55→JR岐阜駅前→加納→10:30伊勢道分岐10:40→12:10新加納12:45→鵜沼14:50

友人に各務原駅まで送ってもらい電車で美江寺まで行く。この辺りは昔の面影なく単調な歩きとなる。また川が多く橋はいずれも最近のものなので旧中山道を見失い難儀する。時間もロスする。加納に来てやっと旧街道の雰囲気に出会う。新加納の辺りは桜の木が多い。シーズンに少し早いのが残念。茶店で昼食。京都三条から歩いてきたと話をすると励ましの言葉を貰う。
国道21号に出てからは本当に長くて単調な歩きが続く。いい加減いやになってきた頃鵜沼の町に入る。国道から離れ宿場町らしい雰囲気もあり気分も落ち着いてきたが大津まで帰る事を考え早いが今日はここまでとした。



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