【2021年度】マンション管理士試験の試験日は?受験資格や試験内容まで徹底解説!

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マンション管理士(マン管)の試験概要
マンション管理士試験の試験日、受験資格、試験内容などの概要

更新日:2021年9月14日

マンション管理士の試験日

2021年度 マンション管理士試験の日程

  • 【申込期間】令和3年9月1日(水)〜9月30日(木)
  • 【試験日時】令和3年11月28日(日)13:00〜15:00
  • 【合格発表】令和4年1月14日(金)

詳細はこちら⇒公益財団法人 マンション管理センター 外部リンク

 マンション管理士試験をこれから受験してみようとお考えの皆さんは、マンション管理士試験はいつ実施されるのか、誰でも受験できるのか、どんな試験科目が出題されるのか、そういったことが気になっているのではないでしょうか。

 そこで、このページでは、マンション管理士試験の試験日や受験資格、試験内容などの概要について、ご紹介していきたいと思います。

【執筆者】
㈱モアライセンス代表 大西雅明

市役所に22年間勤めた元公務員。在職中に、宅建士、行政書士、マンション管理士、土地家屋調査士などの資格試験に合格し、10年以上にわたって当サイトで情報発信している。

執筆者 大西雅明のプロフィール写真(宅建士、行政書士、マンション管理士、土地家屋調査士などの合格証書)
執筆者紹介

マンション管理士試験の試験日、申し込み日程

 それでは、マンション管理士試験の試験日、申し込み日程について、ご紹介していきます。

試験日は年1回・11月の最終日曜日

 マンション管理士試験は、年に1回だけ、11月の最終日曜日(第4又は第5日曜日)に実施されます。

 チャンスは年に1度しかありませんので、十分な準備をして試験に臨む必要がありますね。

2021年度の試験日は、11月28日(日)

 2021年度(令和3年度)のマンション管理士試験は、以下の日付に実施されることが確定しています。

  • 令和3年11月28日(日)

※ 管理業務主任者試験は、マンション管理士試験のちょうど1週間後、12月の第1日曜日に実施されます。⇒令和3年12月5日(日)実施

申し込み日程(2021年度)

 2021年度(令和3年度)マンション管理士試験は、以下の申し込み日程で実施されます。

マンション管理士試験の申し込み日程【2021年度】
案内配付 令和3年8月2日(月)〜9月30日(木)
公益財団法人 マンション管理センター 外部リンク
申し込み期間 令和3年9月1日(水)〜9月30日(木) ※消印有効
試験日時 令和3年11月28日(日)
午後1時〜3時(2時間)
合格発表 令和4年1月14日(金)
受験料 9,400円
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マンション管理士試験の受験資格、申し込み方法その他概要

 マンション管理士試験の受験資格や申込方法その他の概要は以下のとおりです。

受験資格

 マンション管理士試験の受験には、年齢、学歴等の制約はありません

 国家試験の中には、実務経験が必要など受験資格が定められているものもありますが、マンション管理士試験にはそのような制約、条件等は一切ありませんので、どなたでも受験することができます。

申し込み方法

 マンション管理士試験は、「郵送」でのみ申し込むことができます。

  1. 「受験案内書」を次のいずれかの方法により入手する。
    • マンション管理センターのホームページ(公益財団法人マンション管理センター)からダウンロード
      この方法が一番手っ取り早いと思いますし、私もネットでダウンロードしてプリントアウトして申し込みました。
    • 都道府県及び政令指定都市等のマンション管理行政担当窓口、一部主要書店、マンション管理センター本部・支部の窓口で入手
    • マンション管理センターに郵送で請求
  2. 「受験手数料(9,400円)」を指定の払込用紙等により、郵便局又は銀行で納付し、払込受付証明書(又は、ATMの利用明細票)を受験申込書に貼り付ける。
    ネットで振り込むことはできませんが、ATMが使えるのは、まだマシですね。
  3. 顔写真(縦4.5cm×横3.5cm)を「受験整理票」に貼り付ける。
  4. 「受験申込書」と「受験整理票」を特定記録郵便で郵送する。

試験会場

 マンション管理士試験は、札幌市、仙台市、東京都、名古屋市、大阪市、広島市、福岡市、那覇市及びこれらの周辺地域において実施されます。

 試験会場は、各都道府県に設けられるわけではなく、上記のとおり、主要な都市にしか設けられませんので、居住地によっては、県外まで受験に行く必要があります。これは、受験者数の人数から、やむを得ないことなんでしょうね。。(私の場合は、兵庫県に住んでいますが、大阪の市立大学まで受験に行きました。)

 また、東京都と大阪市では、地域内に複数の試験会場が設けられますが、その他の地域では、1ヶ所しか設けられないようです。

 この試験会場の多くは、大学のキャンパスなど、教室型の部屋が確保できる施設になっています。

 試験会場は、受験申込書を記載する際に、希望する試験地1地域のみ選択することができるようになっています。

※ その地域に複数の試験会場がある場合(東京都・大阪市)は、特定の会場を選ぶことはできません。(マンション管理センターにより、受験者にとってなるべく利便の良い試験場への割り振りが行われるそうです。)

 そして、決定された試験会場は、受験票に記載して通知されます。

試験当日の持ち物

  マンション管理士試験当日の持ち物は、次のとおりです。
  • 受験票
  • BもしくはHBの硬さの黒鉛筆又はシャープペンシル
    シャープペンシルは、0.7mmの太いものがマークしやすくて便利です。
  • プラスチック製消しゴム
  • 鉛筆削り(任意)
  • 腕時計(通信機能・計算機能がなく、音を発しないもの。なお、腕時計以外の置時計等は使用不可)

※ 携帯電話等一切の無線通信機器類は必ず電源を切り、配布された封筒に封入しないといけません。

※ 参考書、問題集、法令集等一切の書籍及び計算機類の使用は禁止されています。

合格発表の方法

 マンション管理士試験の合格発表は、合格発表日に以下の方法で発表されます。

  • 官報で公告
  • マンション管理センターのホームページに掲載
  • 各受験者へ合否通知書を発送
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受験者数、合格率など統計データ

 マンション管理士試験の統計データ(受験者数、合格者数、合格率、合格点)は、下表のとおりです。

 受験者数は、12,000人程度で緩やかに減少傾向にあり、合格率8%程度で推移しています。合格点は、34〜38点で、おおむね7割程度が合格ラインとなっています。

年度 受験者数 合格者数 合格率 合格点
平成23年
(2011年)
17,088 1,587 9.3% 36点
平成24年
(2012年)
16,404 1,498 9.1% 34点
平成25年
(2013年)
15,383 1,265 8.2% 38点
平成26年
(2014年)
14,937 1,260 8.4% 36点
平成27年
(2015年)
14,092 1,158 8.2% 38点
平成28年
(2016年)
13,737 1,101 8.0% 35点
平成29年
(2017年)
13,037 1,168 9.0% 36点
平成30年
(2018年)
12,389 975 7.9% 38点
令和1年
(2019年)
12,021 991 8.2% 37点
令和2年
(2020年)
12,198 972
1,045
8.0%
8.6%
36点

※ 2020年度試験について、問23が複数解となったことにより、2021年2月12日、追加合格者が発表され、合格者数・合格率が修正されました。

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試験実施団体/公式サイト

 マンション管理士試験は、指定試験機関として国土交通大臣の指定を受け、マンションの管理の適正化の推進に関する法律の定めにより「公益財団法人 マンション管理センター」が実施しています。

公益財団法人 マンション管理センター
〒101-0003
東京都千代田区一ツ橋2丁目5−5 岩波書店一ツ橋ビル7階
公式サイト(公益財団法人 マンション管理センター)

マンション管理士試験の試験内容・試験科目

 マンション管理士試験の試験内容・試験科目については、以下のとおりです。

実施要領で公表されている試験内容(試験範囲)

 マンション管理士試験では、想定される試験内容として、次のとおり公表されています。

(1)マンションの管理に関する法令及び実務に関すること

試験内容

建物の区分所有等に関する法律、被災区分所有建物の再建等に関する特別措置法、マンションの建替え等の円滑化に関する法律、民法(取引、契約等マンション管理に関するもの)、不動産登記法、マンション標準管理規約、マンション標準管理委託契約書、マンションの管理に関するその他の法律(建築基準法、都市計画法、消防法、住宅の品質確保の促進等に関する法律等) 等

(2)管理組合の運営の円滑化に関すること

試験内容

管理組合の組織と運営(集会の運営等)、管理組合の業務と役割(役員、理事会の役割等)、管理組合の苦情対応と対策、管理組合の訴訟と判例、管理組合の会計 等

(3)マンションの建物及び附属施設の構造及び設備に関すること

試験内容

マンションの構造・設備、長期修繕計画、建物・設備の診断、大規模修繕 等

(4)マンションの管理の適正化の推進に関する法律に関すること

試験内容

マンションの管理の適正化の推進に関する法律、マンション管理適正化指針 等

試験科目に落とし込んだ試験内容

 公表されている試験内容は上記のとおりですが、これを読んだだけではイメージが沸かないと思いますので、具体的に、試験科目のレベルに落とし込んでみると、次の表のようになります。

(1)マンションの管理に関する法令及び実務に関すること

主な科目

区分所有法  12問
マンション標準管理規約  8問
民法、その他法令  6問

この分野では、マンション管理に関する最も基本的な法律である「区分所有法」とマンション管理規約のモデルとして定められた「マンション標準管理規約」を中心に出題され、それに続いて、「民法」のうちマンション管理に関係する範囲から出題されます。

その他、借地借家法や、宅建業法、不動産登記法、建替え等円滑化法、被災区分所有法などからも若干数の出題があります。

区分所有法は、マンション管理士の試験科目の中で、最も出題数が多く、全出題50問のうち10問以上を占める最も重要な科目です。

また、マンション標準管理規約も10問近くの出題があり、区分所有法の原則に変更を加えている部分の違いをしっかりと理解することが重要となります。

(2)管理組合の運営の円滑化に関すること

主な科目

管理実務

2問 
 会計 2問

この分野では、マンション管理に関する契約書のモデルとして作成された「マンション標準管理委託契約書」や、会計・税務に関する知識から出題されます。

(3)マンションの建物及び附属施設の構造及び設備に関すること

主な科目

建築、設備

15問

この分野では、マンションの構造や設備、維持保全などに関する知識から出題されます。

建築に携わったことのない人にとっては、苦手意識を持ってしまう科目になりますが、試験対策としては、「丸暗記」で対応できますので、とにかく「暗記」することで乗り切りましょう。

(4)マンションの管理の適正化の推進に関する法律に関すること

主な科目

マンション管理適正化法

5問

マンション管理士の資格やマンション管理業者の登録制度などを定めた法律「マンション管理適正化法」を中心とした出題となります。

基本的な知識が問われますので、基本をしっかりと押さえておけば満点を狙える科目です。

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出題形式・出題数

 マンション管理士試験は、四肢択一(マークシート)で50問が出題される筆記試験です。

 全ての出題がマークシート方式となっており記述式問題はありませんので、比較的試験対策をしやすい出題方式といえます。

 なお、管理業務主任者試験の合格者は、45問の出題となります。(上記試験科目(4)マンション管理適正化法の5問が免除)

マンション管理士試験の勉強方法・勉強時間

 以上、マンション管理士試験の試験日や受験資格、試験内容など、一通りの試験概要について、ご紹介してきました。

 では、実際にマンション管理士試験に合格するためには、どんな勉強方法で、どれぐらいの時間、勉強すればいいのでしょうか。

勉強方法

 マンション管理士の勉強方法としては、独学・通信講座・通学講座の3つの選択肢があります。

 当サイトでは、それぞれ以下の記事をご用意していますので、是非、参考にしてください!

独学

マンション管理士の独学におすすめのテキスト、問題集(過去問)

通信講座

マンション管理士のおすすめ通信講座

通学講座(学校・予備校)

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勉強時間

 マンション管理士試験に合格するためには、一般に、500時間程度の勉強時間が必要と言われています。

 勉強法や勉強時間の詳細については、マンション管理士に合格するための勉強法・勉強時間のページをご参照ください。

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