賃貸不動産経営管理士試験(2021年度)の試験科目、試験日程、受験者数などをご紹介します!

独学で資格取得 - 目指せ!賃貸不動産経営管理士 -
賃貸不動産経営管理士の資格取得を『独学』で目指す皆さんに役立つ情報を発信します
賃貸不動産経営管理士の試験概要
賃貸不動産経営管理士試験(2021年度)の概要【試験科目、試験日程、受験者数等】

更新日:2021年5月1日

  • 2021年度(令和3年度)の賃貸不動産経営管理士試験の日程(予定)が公表されました。

    【試験日時】2021年11月21日(日)13:00〜15:00
    【合格発表】2022年1月(予定)

    詳細はこちら⇒(一社)賃貸不動産経営管理士協議会外部リンク

 賃貸不動産経営管理士の資格制度は、一般社団法人賃貸不動産経営管理士協議会により平成19年(2007年)に創設された資格です。

 当初は「講習の受講&修了試験の合格」で賃貸不動産経営管理士の資格を取得できていましたが、平成25年(2013年)から、年に1度の資格試験として実施されるようになっています。

 賃貸不動産経営管理士は、国家資格化に向けて着々と準備が進められてきました。

 平成23年(2011年)から「賃貸住宅管理業者登録制度」という制度が施行され、「賃貸不動産経営管理士」が、平成28年(2016年)の国土交通省の告示により、その制度の中に公式に位置づけられたことで、「公的資格」と呼ばれるようになりました。

 この辺りから、賃貸不動産経営管理士という資格の社会的な需要の高まりとともに特に注目を集めるようになり、受験者数もうなぎ上りで急増し、人気資格になりつつある状況です。

 そしてついに、2021年4月21日付けの国土交通省令により、賃貸不動産経営管理士は「国家資格」になりました!

【関連記事】

 それでは、このページでは、賃貸不動産経営管理士の試験の概要(試験科目、試験日程、受験者数等)について、ご紹介したいと思います。

執筆者 大西雅明
市役所に22年間勤めた元公務員。在職中に、賃貸不動産経営管理士のほか、宅建士、行政書士、マンション管理士、土地家屋調査士などの資格試験に合格し、10年以上にわたって当サイトで情報発信している。

執筆者 大西雅明のプロフィール写真(宅建士、行政書士、マンション管理士、土地家屋調査士、賃貸不動産経営管理士などの合格証書)
執筆者紹介

賃貸不動産経営管理士試験の試験科目

 2021年度(令和3年度)試験からは、(一社)賃貸不動産経営管理士協議会が、「賃貸住宅の管理業務等の適正化に関する法律」第12条第4項の知識及び能力を有すると認められることを証明する事業〔登録試験を行う登録証明実施機関として国土交通大臣の登録を受けた場合、同法律における「登録試験」〕として実施されることになります。

※ 令和3年6月15日の法施行後に事業申請予定とのことです。

 国家資格後初となる2021年度(令和3年度)賃貸不動産経営管理士試験の出題範囲は、以下のとおり予定されています。

  1. イ 管理受託契約に関する事項
  2. ロ 管理業務として行う賃貸住宅の維持保全に関する事項
  3. ハ 家賃、敷金、共益費その他の金銭の管理に関する事項
  4. ニ 賃貸住宅の賃貸借に関する事項
  5. ホ 法に関する事項
  6. ヘ イからホまでに掲げるもののほか、管理業務その他の賃貸住宅の管理の実務に関する事項
 
試験科目 出題内容
イ 管理受託契約に関する事項

管理受託契約の締結前の書面の交付、管理受託契約の締結時の書面の交付、管理受託契約における受任者の権利・義務、賃貸住宅標準管理委託契約書 等

ロ 管理業務として行う賃貸住宅の維持保全に関する事項

建築物の構造及び概要、建築設備の概要、賃貸住宅の維持保全に関する管理実務及び知識、原状回復 等

ハ 家賃、敷金、共益費その他の金銭の管理に関する事項

家賃、敷金、共益費その他の金銭の意義、分別管理 等

ニ 賃貸住宅の賃貸借に関する事項

賃貸借契約の成立、契約期間と更新、賃貸借契約の終了、保証、賃貸住宅標準契約書、サブリース住宅標準契約書 等

ホ 法に関する事項

賃貸住宅の管理業務等の適正化に関する法律、サブリース事業に係る適正な業務のためのガイドライン、特定賃貸借標準契約書 等

へ イからホまでに掲げるもののほか、管理業務その他の賃貸住宅の管理の実務に関する事項

賃貸不動産の管理業務を行うに当たり関連する法令、賃貸不動産管理の意義と社会的情勢、賃貸不動産経営管理士のあり方、入居者の募集、賃貸業への支援業務 等

賃貸不動産経営管理士試験の出題形式・出題数

 賃貸不動産経営管理士の試験は、四肢択一式(マークシート方式)で50問が出題される筆記試験です。

※ 2019年度試験までは40問でしたが、2020年度試験から50問に変更されています。

賃貸不動産経営管理士試験の受験資格

 賃貸不動産経営管理士試験は、年齢、性別、学歴等の制約はありませんので、どなたでも受験することができます。

賃貸不動産経営管理士試験の試験日程

 賃貸不動産経営管理士の試験は、以下の日程で、年に1度だけ実施されます。チャンスは年に1度しかありませんので、十分な準備をして試験に臨む必要があります。

例年、11月の第3日曜日に実施

2021年度(令和3年度)
申込期間

<インターネット>
未定 ※例年は8月中旬頃から受付開始

<郵送>
未定 ※例年は8月中旬頃から受付開始

試験日時

2021年11月21日(日) 13:00〜15:00(120分間)
※2019年度試験までは90分間でしたが、2020年度試験から120分になっています。

合格発表

2022年1月(予定)

賃貸不動産経営管理士試験の試験会場

 賃貸不動産経営管理士試験は、以下の全国25地域で実施されます。

北海道、岩手、宮城、群馬、茨城、埼玉、千葉、東京、神奈川、新潟、石川、長野、静岡、愛知、京都、大阪、兵庫、島根、岡山、広島、香川、愛媛、福岡、熊本、沖縄

賃貸不動産経営管理士試験の受験手数料

 賃貸不動産経営管理士試験の受験手数料は、次のとおりです。

 13,200円(税込)

賃貸不動産経営管理士試験の受験者数、合格率など統計データ

 賃貸不動産経営管理士試験の統計データ(受験者数、合格者数、合格率、合格点)は、下表のとおりです。

 受験者数は、20,000人を超え、ここ数年で急激に増加しており、合格率50%程度で推移していたところ、国家資格化を見据えた2019年度36.8%まで一気に下がり、さらに2020年度には29.8%に下がるなど、難化が進んでいます。

 合格点は、21〜29点(40点満点の2019年度まで)、34点(50点満点の2020年度)で、おおむね7割程度が合格ラインとなっています。

年度 受験者数 合格者数 合格率 合格点
40点満点
平成25年
(2013年)
3,946 3,386 85.8% 28点
平成26年
(2014年)
4,188 3,219 76.9% 21点
平成27年
(2015年)
4,908 2,679 54.6% 25点
平成28年
(2016年)
13,149 7,350 55.9% 28点
平成29年
(2017年)
16,624 8,033 48.3% 27点
平成30年
(2018年)
18,488 9,379 50.7% 29点
令和1年
(2019年)
23,605 8,698 36.8% 29点
年度 受験者数 合格者数 合格率 合格点
50点満点
令和2年
(2020年)
27,338 8,146 29.8% 34点
【関連記事】

賃貸不動産経営管理士試験の公式サイト

 「一般社団法人 賃貸不動産経営管理士協議会」が賃貸不動産経営管理士の試験を実施しています。

一般社団法人 賃貸不動産経営管理士協議会(公式サイト)

ホーム

当サイトはリンクフリーです。
Copyright (C) 2007-2021 株式会社モアライセンス All Rights Reserved.
 
menu