更新日:2023年3月1日
私は、「スタディング(STUDYing)」の通信講座により、賃貸不動産経営管理士試験に見事に合格することができました! このページでは、私がスタディングを選んだ理由や、学習の進め方、試験に合格するまでの道のり等について、ご紹介していきますので、合格者の評判・口コミとして是非参考にしてください! スタディング公式サイト「合格者の声」 |
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【執筆者】 |
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スタディングの賃貸不動産経営管理士講座を選んだ理由
私はこれまで、資格試験に「独学」で合格することを原則としてきましたが、この「賃貸不動産経営管理士」については、独学ではなく、「通信講座」による学習を選択しました。
数ある賃貸不動産経営管理士の通信講座の中で、私が選択した通信講座は、スマホで学べるオンライン資格講座「スタディング(STUDYing)」です。
「スタディング」は、「KIYOラーニング」という資格予備校が運営する通信講座で、2008年に「通勤講座」として開講して以来、急速に受講者数を伸ばし続け、開講から10年を迎えた2018年12月に「通勤講座」から「スタディング」に生まれ変わり、現在では、有料会員数14万人を突破するにまで成長しています。
このスタディングは、スマホやタブレットを使い、スキマ時間に、場所と時間を選ばず効率的に勉強できるというのが最大の特長です。
スマホを使用する受講形態は他社にもありますが、通常は講義をスマホで視聴できるだけです。ところが、スタディングは、講義動画はもちろんのこと、過去問演習など、全ての学習内容をスマホで利用する形態となっており、画面に沿って学習を進めればいいように学習システムが組まれています。
受講料についても、ITを活用した革新的な学習システム・運営システムを開発し、運営コストを大幅に削減した結果、圧倒的な驚きの低価格となっています。
なお、他社の通信講座については、賃貸不動産経営管理士おすすめ通信講座ランキングのページでご紹介していますので、興味のある方は、参考にしてください。
スタディングはダントツに安い!
私がなぜ、この「スタディング」を選んだのかというと、まず一つ目の理由は、お値段がダントツに安い!という点です。
受講料は、14,960円の激安価格となっており、さらに、賃貸不動産経営管理士試験に合格した場合には、合格お祝い制度としてAmazonギフト券2千円分がもらえるという特典までついています。
スタディングはスマホだけで学習が完結する!
そして、もうひとつの理由は、私はここ数年、仕事もプライベートも忙しくなり、机に向かって勉強をする時間を確保することができなくなったというところにあります。
このため、勉強するとすれば、スキマ時間を寄せ集めてするしかありません。こうなると、以前のように机に向かってテキストを読んだり問題集を解いたりということはできなくなりますし、通信講座をやるにしても、講義動画は別として、やはりテキストを読んだり問題集を解いたりするには、机の前に座らなければまともな勉強などできません。
しかし!!この、「スタディング」は違います。スマホだけで(又はタブレットだけで)、すべての学習を完結させることができるようになっています。講義動画だけでなく、テキストの読み込みも、過去問の演習も、すべてです。
そしてさらに、学習フローも、単元ごとに、講義動画→問題演習という流れで、順次、学習を進めていくことができるシステムになっています。
ということで、賃貸不動産経営管理士試験に合格するために、私はこの「スタディング」を選択することにしました。
賃貸不動産経営管理士の通信講座
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通信講座名・受講料
貸不動産経営管理士 合格コース【2023年試験向け】
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公式サイト
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スタディング賃貸不動産経営管理士講座による学習の進め方
上記の公式サイトから、オンラインで講座の申込みを行うと、「マイページ」にログインできるようになります。
そして、学習フローに従って、1回あたり20分〜30分程度の「動画講義」(5〜10分ごとに切れ目があります。)を視聴し、その講義に対応した「WEBテキスト」を参照してサラッと復習し、その後すぐ「スマート問題集」という一問一答式の〇×問題(5〜10問程度)を解くという流れを日々繰り返していきます。
このスマート問題集の画面では、〇か×かを画面上でクリック(タップ)すると即座に正解か不正解かの判定がされ、解説が表示されます。そして、その部分の動画講義を視聴し直すこともできます。
※ 30分程度の動画講義は、5〜10分ごとに切れ目があるため、その切れ目の部分へのリンクが貼ってあればベストなのですが、残念ながら、その切れ目の選択は自分でしないといけません。
また、その動画講義の画面から、テキスト(Webテキスト)の参照もすることができます。
そして、ある程度まとまった区切りのところで、「セレクト過去問集」という過去問に取り組むような学習フローとなっています。
スマート問題集にしても、セレクト過去問集にしても、正解・不正解の記録が残るようになっているため、不正解だった問題だけを復習することができるようになっています。
また、正解したけれど理解が不十分だという場合には自分で要復習問題としてチェックを入れておけば、不正解だった問題と同様に、それだけに絞って復習することもできるようになっています。
さらに、文字列の検索機能もついているため、調べたいキーワードで検索すると、Webテキストや問題集などを横断的に検索し、確認することができます。
ということで、私はこの「スタディング」によって、2019年度賃貸不動産経営管理士試験の合格に向けて、学習を開始することにしました!
スタディング『賃貸不動産経営管理士合格コース』のカリキュラム
スタディングの賃貸不動産経営管理士通信講座のカリキュラムは、下記のようになっています。
基本講座【18回】約8時間30分
1回あたり20〜30分程度の動画講義(5〜10分ごとに切れ目があります)、及び、各動画講義に対応したWEBテキストです。
講義動画は、通常倍速だけでなく1.5倍速、2倍速で視聴が可能となっています。
この講義は、テキストなしでスマホだけで分かるように、テレビ番組のようなスタジオで、重要なポイントをスライドで示しながら説明していくスタイルとなっており、できるだけ図で解説したり、具体例で理解できるような工夫がなされています。
スマート問題集【18回】
動画講義に対応した5〜10問程度の一問一答式のWeb問題集です。
基本講座の1講座が終わるたびに出題されるようになっています。
セレクト過去問集【8回】
過去問から、よく出題される問題をテーマ別に厳選したオンライン過去問題集です。
基本講座の一定の区切りごとに出題されるようになっており、1回あたり20問程度が出題されます。
実戦力アップ講座【5回】約2時間
実戦力アップ問題集【5回】
近年の難化している分野に関する実力を養成するための動画解説講座と問題集です。
実戦力アップ問題集では1回あたり過去問5問が出題されますので、それを解いた後に、実戦力アップ講座で、5問のうち特に重要な過去問2問について解説講義を受講します。
カリキュラムの想定学習期間
スタディングの賃貸不動産経営管理士講座のカリキュラムは以上のようになっていますので、仮に、1日に1回の基本講座及び1回のスマート問題集をこなし(動画講義・Webテキスト・スマート問題集を合わせて1回分でおよそ45〜60分程度)、セレクト過去問集の1回分を1日かけて解き(1回分で1時間程度)、実戦力アップ講座・問題集で5日間とすれば、1日に1時間程度の学習で、18日+8日+5日=31日間⇒約1か月で、一通りの学習が終わることになります。
もちろん、一通りの学習だけでは知識が定着しませんので、復習として、スマート問題集とセレクト過去問集を解き直す期間が必要となります。
この復習に1か月程度かけるとすれば、1日1時間の学習で、合計約2か月というのが、想定の学習期間になるのではないかと思います。
なお、学習レポート機能により、1日に何分間学習したか、1日に何講座進んだか等のレポートを確認することができるようになっています。
賃貸不動産経営管理士試験に向けたスタディングを使った学習の進捗状況
【令和元年9月17日】
今日から学習スタートです!
試験日は11月17日ですので、ちょうど2か月間の学習期間となります。
学習は、スキマ時間のみで進める予定です。具体的には、「朝食(食パン)を食べながらの10分」+「朝食後のコーヒーを飲みながらの10分」+「昼休みの20分」+「夕食後の20分」=60分です。
【令和元年11月1日】
ようやく、すべてのカリキュラムの受講が終了しました。一通りの受講に1ヶ月半かかってしまいましたので、想定よりも2週間遅れです。なぜ遅れが生じてしまったのかというと、要するにサボっていたからです。。
想定では、スキマ時間を寄せ集めて、1日に1時間の勉強をする予定でしたが、この1ヶ月半の1日の勉強時間は、約30分間でした。これは、スタディングの学習レポート機能により、しっかりと確認することができます。ここまでの総学習時間は23時間で、1日平均30分と記録されています。
おそらく実績としては、「朝食(食パン)を食べながら+朝食後のコーヒーを飲みながら 15分」+「昼休み15分」+「夕食後 0分」=30分 というような具合だったと思います。
ちなみに、1日の勉強時間が半分になったにもかかわらず、勉強期間が2倍にならなかったのは、すべての講義を、1.5倍速で聴いたからです。1.5倍速なら、しっかりと言葉も聴き取れますし、話の内容も理解しながら、講義の受講を進めることができます。
これを2倍速にすると、言葉はなんとか聴き取れますが、自分の頭が付いていきませんので、私の場合は2倍速は早すぎると感じました。
ということで、残り2週間で、スマート問題集とセレクト過去問集を解きまくって、本試験になんとか間に合わせます!
【令和元年11月16日】
いよいよ、明日が本試験当日となりました。最後の2週間も、結局、勉強のペースは上がらず、1日30分のままでした。。
この2週間での復習方法は、まず、スマート問題集とセレクト問題集を再度、最初から全問解きました。この段階で、80〜90%程度は正答できるぐらいに仕上がっていました。問題を解きながら、知識が怪しい箇所については、Webテキストに戻って知識の確認をしました。
その後、「要復習にチェックした問題」(私がチェックしていた問題は25問)を、解き直しました。ここで役に立ったのが、「問題横断復習」機能ですね。この問題横断復習機能を使えば、全範囲の中から、「要復習にチェックした問題」だけが抽出されて、問題演習を進めていけるようになっています。
ちなみに、この機能では、「前回間違えた問題」を出題対象に加えることもできますし、全問題を解いていくこともできるようになっています。
この時点で、本試験まであと2日残っていたため、最後にもう一度、問題横断復習機能を使って、最初から全問解き直すということをやりました。ですので、本試験前日は、3時間も勉強をしてしまいました、、こんなに勉強したのは何年ぶりか。。
ということで、この2か月間(61日間)の総学習時間は、33時間11分で、1日あたり平均32分間という結果になりました。
この画像は、私が実際にスタディングで学習した記録のグラフです。
上の画像のとおり、前半から中盤までは、講義(赤線)と問題演習(青線)とを平行学習し、最後の2週間ほどは、問題演習(青線)に、がっつり取り組んでいることがわかりますね。
これで、スタディングを使った賃貸不動産経営管理士の試験対策は終了です!あとは本試験を受けるのみ!
【令和元年11月17日】
賃貸不動産経営管理士の本試験を受験してきました!例年よりも、個数問題や組み合わせ問題が多く、少し難しくなっていた印象ですね。
資格予備校が出している解答速報で自己採点してみたところ、40問中35問の正答でした。過去の合格基準点を見ると、最高でも29点ですので、35問の正答があれば、まず大丈夫でしょう!
これもすべて、通信講座「スタディング」のおかげです!
【令和2年1月10日】
賃貸不動産経営管理士試験の合格発表がありました!そして、予想どおり見事に合格!!
公表された合格点29点に対し、35問の正答でしたので、割と余裕を持った合格だったようです。
【令和2年1月10日】 公表された合格点29点に対し、35問の正答でしたので、割と余裕を持った合格だったようです。 |
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スタディング賃貸不動産経営管理士講座を詳細レビュー!
以上、私がスタディングの賃貸不動産経営管理士講座を選んだ理由から、学習の進め方、カリキュラム、そして、学習の進捗などについて、ザッとご紹介してきました。
ここで改めて、スタディングの賃貸不動産経営管理士講座について、私の実体験に基づき詳しくご紹介しておきたいと思います。
スマホだけで全ての学習を完結させることができる
スタディング賃貸不動産経営管理士の通信講座では、毎日の日常生活の中で、スキマ時間を使ってムリなく勉強できるカリキュラムになっています。
講義動画による「基本講座(ビデオ講義、WEBテキスト)」、学んだ内容をすぐに確認できる練習問題「スマート問題集」、過去問の演習ができる「セレクト過去問集」など、すべてがスマホで学習することができ、短期間で合格できる実力をつけることができるようになっています。
「基本講座」は、講義動画の視聴とWEBテキストで構成されています。講義動画は、通常速版だけでなく1.5倍速、2倍速版で視聴が可能です。
この講義は、テキストなしでスマホだけで分かるように、テレビ番組のようなスタジオで、重要なポイントをスライドで示しながら説明していくスタイルとなっており、できるだけ図で解説したり、具体例で理解できるような工夫がなされています。
「スマート問題集」は、基本講座で学んだ内容を記憶に定着させるための一問一答式のオンライン問題集です。基本講座の一講座が終わるたびに、出題されるようになっています。スマート問題集の画面では、〇か×かを画面上でクリックすると即座に正解か不正解かの判定がされ、解説が表示されます。
「セレクト過去問集」は、賃貸不動産経営管理士試験の過去問から、よく出題される問題をテーマ別に厳選したオンライン過去問題集です。こちらもスマート問題集と同様、画面上で正解肢をクリックすると即座に正解か不正解かの判定がされ、解説が表示されるようになっています。
また、スマート問題集も、セレクト過去問集も、正解・不正解の記録が残るようになっているため、不正解だった問題だけを復習することができるようになっています。
また、正解したけれど理解が不十分だという場合には自分で要復習問題としてチェックを入れておけば、不正解だった問題と同様に、それだけに絞って復習することもできるようになっています。
基本講座(講義・Webテキスト)は、わかりやすいスライドに基づき解説!
スタディングの賃貸不動産経営管理士講座の講義動画は、通信講座専用に収録され、大画面の前に講師が立ち、その大画面に表示されたスライドに基づき、講師が解説していくというスタイルになっています。
動画再生速度は、通常速のほか、1.5倍速と2.0倍速(パソコンでは3.0倍速も)に調節可能です。
ただし、実際のところは、しっかりと話の内容を理解しながら受講できるのは、1.5倍速ぐらいまでかなと、私の場合は感じます。それ以上速くなると、私の頭が付いていきませんので。。このため、私自身が受講した際も、ほぼすべて、1.5倍速で再生していました。
基本講座の講義動画は、おおむね5分〜10分前後で区切られており、特に操作しなければ、自動的に次の動画の再生が始まるようになっています。この「5〜10分前後で区切られている」というのがポイントですね。これは、スキマ時間を使って小刻みに学習をする際に、この区切りがあるというのはとても助かりますから。
講義では、すべて画面に映し出したスライドに基づいて、図で解説したり、具体例で理解できるよう解説してくれますので、講義画面だけを見ておけば講義を受講することができ、スムーズに学習を進められると思います。
大画面に映し出されたスライドは綺麗に作成されていて、とてもわかりやすいですね。
また、WEBテキストについては、講義動画の下のところに表示がありますが、講義中に表示されるスライドに、Webテキストの内容がほぼ網羅されていますので、講義を聴きながら別途テキストを参照する必要はありません。
このため、Webテキストは、講義を受講しながら見るものではなく、講義を聴き終わったあとに、先ほど聴いた講義の内容をさーっと再確認しながら、補足的な知識を確認していくような使い方になります。
なお、講義音声については音声ダウンロードもできるため、外出先で動画を視聴できないような環境でも、携帯音楽プレイヤーで講義音声を聴くことも可能です。
さらに、講義動画についても、専用アプリを使ってWi-Fiで事前にダウンロードしておけば、外出先でも通信料を気にせず講義を受講することができますので、経済的にとても助かりますね。
受験指導界のカリスマ講師「竹原健」先生が担当!
スタディングの賃貸不動産経営管理士通信講座の講師は、他の資格学校でも講師を務めるなど大活躍中のカリスマ講師「竹原 健」先生が担当していますので、解説もとてもわかりやすいです。
竹原講師は、ヒューマンアカデミーやクレアールなど、数多くの学校等で、賃貸不動産経営管理士をはじめ、宅建士、マンション管理士/管理業務主任者、行政書士などの資格試験における受験指導歴20年を超えるカリスマ講師です。
スタディングは、受講料がダントツに安いですが、低価格だからといって講義の質が劣るなどという心配は一切ありません!
プロフィール
- 1963年生まれ
- 早稲田大学社会科学部卒業
- 宅建士、行政書士、マンション管理士など数多くの国家資格や検定試験について、20年以上にわたりその教材作成や講師を務める。
- 他の資格学校(クレアールやヒューマンアカデミー)でも講師を務めてきたカリスマ講師
- 特定行政書士、マンション管理士、管理業務主任者、宅地建物取引士、一級知的財産管理技能士(特許専門業務・コンテンツ専門業務・ブランド専門業務)などの資格を保有
著書
- 通勤時間でうかる! 賃貸不動産経営管理士試験一問一答
- その他、宅建士、行政書士、マンション管理士、管理業務主任者などの受験指導書を含め、著書多数
講義サンプル
⇒ サンプル動画を見るための無料会員登録ページ(スタディング公式サイト)
Web問題集(スマート問題集)でサクサク問題演習!
続いて、スタディング賃貸不動産経営管理士通信講座の一問一答式Web問題集「スマート問題集」を使って、講義でインプットした知識の確認をしていきます。
このスマート問題集というのは、基本講座の1講座が終わるたびに解いていく問題集です。基本講座は概ね30分程度(この30分程度の講義のなかで、5〜10分程度ごとに区切りが入っています。)で、各基本講座が終わる度に、スマート問題集を解くという流れになっています。
スマート問題集では、出題された問題に対し、「〇」か「×」かで解答します。〇か×のいずれかをクリック(スマホではタップ)すると、即座に正解か不正解かが判定され、解説が表示されるシステムになっていますので、サクサク問題演習を進めていくことができますね。
また、復習のための講義へのリンクも貼られていますので、解答の解説だけでは理解が不足する場合や、周辺の知識も確認したいような場合は、リンク先に移動して講義を聴き直すこともできますし、そこに掲載されているWebテキストを確認することもできます。
ただし、30分程度の動画講義は、5〜10分ごとに切れ目があるため、その切れ目の部分へのリンクが貼ってあればベストなのですが、残念ながら、その切れ目の選択は自分でしないといけません。
なお、「要復習に追加する」というチェックボックスがありますので、ここにチェックを入れておけば、「復習モード」というモードで、「前回間違えた問題(自動的に記録)」だけでなく、「要復習にチェックした問題」についても、復習として問題を解いていくことができるようになっています。このような復習機能がついているのは便利ですね。
ちなみに、スマート問題集には、「練習モード」、「本番モード」、「復習モード」の3種類があり、「練習モード」というのは、問題を解いた後すぐに解説が表示されるモードで、「本番モード」というのは、すべての問題を解き終わってから解説が表示されるモード、そして「復習モード」というのは、間違えた問題や、要復習にチェックした問題に絞って問題演習をするモードで、順番通りの出題かランダムかを選択することもできるようになっています。
また、問題を解き終えると、その正答率などが集計され、自分以外の全受講者の正答率も表示されますし、各問題ごとの正答率も表示されますので、自分が間違えた問題が、他の受講生も間違いやすい問題だったのかどうか、といった確認も併せてできるようになっています。
Web問題集(セレクト過去問集)で合格レベルの知識を習得!
それでは次は、「セレクト過去問集」です。
セレクト過去問集というのは、基本講座がある程度まとまった区切りのところで取り組むWEB問題集で、これまでの賃貸不動産経営管理士試験の過去問の中から、よく出題される問題をテーマ別に厳選した過去問題集になっています。
出題形式は、過去問ですので4肢択一式になっており、出題された問題に対し、「1」〜「4」のいずれかをクリック(スマホではタップ)すると、スマート問題集と同様に、即座に正解か不正解かが判定され、丁寧な解説が表示されるようになっています。
そして、復習用のリンクや、要復習のチェック、解き終えた後の正答率の集計などについても、スマート問題集と同様です。
このセレクト過去問集で、繰り返し過去問演習をすることで、合格レベルの知識を身につけることができます。
学習フロー機能で迷うことなく次から次へと学習を進められる!
次は、「学習フロー機能」についてレビューしたいと思います。
スタディングの賃貸不動産経営管理士通信講座では、全体のカリキュラムを最適な順序で学習できるように、はじめから学習フローが組まれていますので、普段の学習は、「学習を再開する」ボタンや「最後に開いていた問題を表示する」ボタンから学習をスタートすれば、そこから順次、次へ次へとカリキュラムを進めていくことができます。このため、次に何をすればよいのか迷う必要はありません!
また、「学習フロー」ボタンを押せば、全体のカリキュラムを確認することができ、全体の中で、今、どこまで進んでいるのか、あとどれぐらい残っているのか、この後どんな学習が待っているのかなど、いつでも確認することができますので、安心して学習に取り組むことができますね。
サポート体制(質問対応)がないのは残念。。
スタディングでは、質問対応のサポート体制が用意されていないというのが、唯一の欠点といえます。
これを用意しようとすると、ダントツの圧倒的な低価格は維持できなくなってしまうのでしょうね。。やむを得ませんね。
しかし、カリスマ講師「竹原 健」先生の講義を受ければ、疑問は最小限に抑えられるはずですし、もし疑問が生じた場合は、ネットで検索して何とか乗り切りましょう!
学習レポート機能、勉強仲間機能でモチベーションアップ!
では次は、「学習レポート機能」です。
スタディングでは、サポート体制(質問対応)は、残念ながら特に用意されていませんが、学習レポート機能により、毎日の学習時間が自動で集計され、講義、問題演習などのそれぞれの学習時間も記録されるようになっています。
そして、これら学習時間とともに、レッスンの進捗状況も記録され、グラフ化されますので、学習の進み具合が目に見えて把握でき、勉強のやる気もアップしますね!
この画像は、私が実際にスタディングで学習した記録のグラフです。
また、「勉強仲間機能」というSNS機能が用意されており、スタディングを使って勉強している他の受講生のコメントや自動計測された勉強時間数などがタイムラインに投稿されますので、みんなも頑張っているから自分も頑張ろう!と試験勉強を続けるモチベーションを高めることができるようなっています。
私が受講していた際は、この勉強仲間機能は特に使用しなかったのですが、今、ログインして覗いてみると、タイムラインが繁盛している様子がうかがえます。みなさん、ご自分の勉強の記録やスケジュールをアップしあって、相談したり、励ましたりしながら、モチベーションを高めあっていますね。
付箋感覚で利用できる「メモ機能」と暗記ツール機能付きの「マイノート機能」
次は、スタディング賃貸不動産経営管理士通信講座の「メモ機能」と「マイノート機能」についてレビューします。
まずは、「メモ機能」から見ていきたいと思います。メモ機能というのは、各講座のページに付箋を貼り付けるような感覚でメモを残していくことができる機能です。
講義を受講している最中や、問題を解きながら、関連する事項を補足でメモ書きしたり、後で復習したい箇所に注意書きするといった使い方ができます。
この機能で作成したメモは、その貼り付けた講座ページ以外からでも、「メモ一覧」をクリックすれば作成したメモが一覧で確認できますし、検索したい文字列を入力して全文検索することもできるようになっています。
私自身、スタディングを受講した際には、このメモ機能はかなり使い込んでいました。私の場合は、よく似たキーワードや、勘違いしやすい制度などを書き出して、その内容をメモ書きするというような形で、単語帳のような使い方をしていましたね。
それでは次は、「マイノート機能」について見てみます。マイノート機能というのは、「Webテキスト」をベースに、自作の「まとめノート」を作ることができるという機能です。しかも、単なるノートではなく、「暗記ツール」機能付きです!
マイノートの使い方は、まずは、Webテキストからコピペしてきます(もちろん、自分で入力しても構いません)。
そして、暗記したい部分を範囲選択し、「暗記マーカー」ボタンをクリックすると、その部分が赤く塗りつぶされ、見えなくなります。
そして、クリックすると見えるようになるという、紙版のいわゆる「暗記シート対応」や「チェックペン・チェックシート」といったものと同様の使い方ができるものになっています。自由自在に暗記帳が作れてしまうというのは、かなり感動的ですね!
横断的に検索できる「検索機能」は優れもの!
それでは次は、「検索機能」について、見てみたいと思います。
この検索機能というのは、調べたいキーワードで検索すると、Webテキストや問題集、メモなどを横断的に検索することができる機能になっています。
これは、オンライン講座ならではの機能ですね。想定される使い方としては、例えば、問題集の解説の中で気になるキーワードが出てきた際に、そのキーワードについてWebテキストから検索するというのは、とても便利な使い方ですね。
また、逆に、テキストを見ている際や、講義を聴いている際に、そのキーワードが出てくる問題を確認したいという場合も出てきますよね。そういう場合には、問題集から検索することもできるんです!
とにかく、テキストだけではなく、問題集やメモなども含めて検索してくれるというのは、嬉しい限りです。
ふと調べたい語句が出てきた際に、紙版のテキストなら、末尾に掲載されている索引から探すというやり方がありますので、それと同じようなものといえばそうですが、問題集からも検索するというのは、紙版の問題集ではそうないのではないでしょうか。
この検索機能は優れものです!
「問題横断復習機能」でまとめて知識を総整理!
次は、スタディング賃貸不動産経営管理士講座の「問題横断復習機能」をレビューしてみたいと思います。
上記で見てきたスマート問題集やセレクト過去問集では、それぞれのレッスン(単元)ごとに、問題演習をしていくことになりますが、この「問題横断復習機能」では、複数のレッスンを横断的にまとめて復習できる機能になっています。
横断的に問題を解いていくと、各レッスンごとの問題演習では気づかなかったことや、勘違いしていたことに気づくこともあると思いますし、また、横断的な学習により、縦割りだった知識が横断的に繋がり、はっきりと区別して頭の中で整理されてくるというメリットもあります。
なお、問題演習の範囲は、全科目を選択することもできますし、各科目ごとに選択することも可能です。
また、出題される問題も、「前回間違えた問題」、「要復習にチェックした問題」、「全ての問題」を組み合わせて選択することもできます。
さらに、出題順序も、「解答日時が古い順/新しい順」、「問題番号順」、「ランダム」、「難しい問題から(正答率の低い順)/易しい問題から(正答率の高い順)」から選択することも可能となっているなど自由自在にカスタマイズができますので、自身の目的に合わせて、とても使い勝手の良い問題演習ができますね。これぞ、Web問題集ならではですね!
圧倒的な合格実績!
スタディング賃貸不動産経営管理士の通信講座は、2022年度試験については、236名もの「合格者の声」が掲載されています。
〔2021年度:220名、2020年度:165名、2019年度:106名、2018年度試験:101名、2017年試験:58名〕
他社ではほとんどこのような掲載がないことに比べると、圧倒的な実績と言えますね。
スタディング賃貸不動産経営管理士講座の詳細レビューまとめ!
以上のように、スタディングの賃貸不動産経営管理士講座を詳細にレビューしてきました。
やはり、充実したeラーニングシステムでしたね!ここまで完成度の高いシステムは、スタディングだけではないでしょうか。
そして、スマホだけで全ての学習を完結させることができるというのは、何よりの魅力ですね!素晴らしい!
皆さん、スマホというのは、いつでもどんな場所でも、ちょっとしたスキマ時間ができれば、常に触っていますよね。
ということは、そのちょっとした時間の全てを学習時間に変えてしまうことができるわけです。
また、スキマ時間だけでなく、自宅で過ごす時間においても、独学の場合や他社の通信講座の場合は、まとまった時間を確保して、さぁ勉強を始めるぞ!と気合いを入れてからでないと勉強を始めることができませんが、スタディングは、スマホをいじりながら、くつろいでいる時間の流れから、そのまま勉強に移行できてしまうというのも、物凄いメリットだと思います。
まさに、いつでも勉強ができると実感するはずです!
さらに、このスタディングのマンション管理士講座の講師は、信頼できるカリスマ講師「竹原健」先生が担当しているうえに、驚きの圧倒的な低価格!
自宅でまとまった勉強時間を確保できない方にとって、スタディングの賃貸不動産経営管理士通信講座は、最高の講座だと思います!超おススメです!
受講コース(まとめ表)
スタディングの賃貸不動産経営管理士講座の初学者向け講座として、賃貸不動産経営管理士合格コースが用意されています。
■ スタディング 賃貸不動産経営管理士 通信講座
![]() ⇒ スタディング 公式サイト |
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受講料 | 賃貸不動産経営管理士 合格コース【2023年試験向け】 [Web] 14,960円 ※合格お祝い金2千円(Amazonギフト券) |
カリキュラム | 短期合格セミナー(1回) 基本講座(18講座 合計約7時間30分)※各講座にWEBテキストが付属 スマート問題集(18回) セレクト過去問集(8回) |
講義時間数・講義スタイル | 7時間30分 講義は通信講座専用に収録。大画面の前に立ち、スライドを表示して解説。1講義20〜30分。 |
教材(テキスト・問題集) | テキスト:フルカラー(オリジナルテキスト)(WEBテキスト) その他教材の詳細は、以下のとおり。 ビデオ講座、WEBテキスト、オンライン問題集(スマート問題集、セレクト過去問集) ※すべての教材がオンラインで提供され、スマホ、タブレット、パソコン等で利用する形態です。(印刷物やメディア等の提供はありません) |
eラーニング | すべての教材をオンラインで利用する形態(スマホ、タブレット、パソコンいずれも利用可) 講義視聴、テキスト、問題集 ※印刷物やメディア等は、提供なし ※専用アプリを使ってWi-Fiで事前に動画をダウンロードすれば、外出先でも通信料を気にせず講義を受講可能 |
合格実績 | 公式サイトでは、2022年度試験において、236名もの「合格者の声」の掲載あり(2021年度:220名、2020年度:165名、2019年度:106名、2018年度:101名) |
サポート体制 | 質問対応なし ※学習レポート機能により、学習した時間や進捗状況が自動的に集計され、グラフと数値で確認可能 ※勉強仲間機能(SNS)により、受講生同士で励まし合ってモチベーション維持 |
セールスポイント! | ★驚きの圧倒的な低価格! ★受験指導界のカリスマ講師「竹原 健」先生が講義を担当(ヒューマンアカデミーやクレアールなどで講師歴20年のカリスマ講師) ★講義はすべて、作り込まれたスライドを使って丁寧に解説! ★動画講義はもちろん、過去問演習など全ての学習がスマホ等のみで完結! ★当サイト管理人も受講し、賃貸不動産経営管理士、マンション管理士にいずれも見事に合格! ★236名もの合格者の声! |
総合評価 | ![]() ![]() 講義は、受験指導界のカリスマ講師「竹原 健」先生が担当しますので、低価格だからといって講義の質が劣るなどという心配は無用です! サポート体制(質問対応)は用意されていないのが唯一の弱点ですが、スタディングでは、講義の視聴から、テキスト参照、過去問演習まで、画面に沿って学習を進めれば良いようにシステムが組まれており、この革新的なeラーニングシステムによりスマホのみで学習を完結させることができるため、机に向かって学習する時間が確保できない方には、スタディングを一番におススメします! |
公式サイト | ![]() |
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