さようなら、ありがとう、倉敷チボリ公園(その1)
倉敷チボリ公園が2008年をもって閉園となってしまいました。派手なアトラクションも有名なキャラクターもいませんでしたが、景色や家族との時間をゆったりと楽しむことができた素敵な公園でした。多くの人たちに惜しまれながら、園内の遊具は年明けから撤去が始まるそうです。この公園を記録にとどめておきたいと閉園前に倉敷まで行ってきました。
今回のお供は久々のお出かけとなるビークロス。倉敷まで約4時間半。倉敷チボリ公園は開園が10時とちょっと遅め。入場ゲートを抜けるとまず見えてくるのが観覧車・チボリバルーン。一つ一つが気球の形になっているかわいい観覧車です。
開園当初と比べると、裏小路の施設が一部が閉鎖されていたり、古さが目立つ部分もありますが、植生がとても良くなっていて、いい感じの公園になっていました。ウチの嫁はデンマークのチボリ公園へ行ったことがあるのですが、その嫁曰く、雰囲気が良く似てきているとのことです。
閉園が近いこともあって、公園内もたくさんの人で賑わっていました。でも、ジェットコースター「オーディンエクスプレス」とか、急流下り「フラーナングフォール」等もほとんど待たずに乗れました。この辺ののんびり感がいい感じです。多分「○ーさんのハニー○ント」に並んでいる時間でチボリのアトラクションは制覇できると思います。ww。
公園の中央にあるチボリ湖に浮かぶサンゲオ号。デンマークで作られ、倉敷に運ばれたそうです。中は雑貨屋さんと軽食屋さん。周りではボートも楽しめます。
倉敷チボリ公園の魅力はアトラクションよりも、公園の持つ雰囲気の良さや植生の手入れが行き届いた美しい景色にあると思います。ちょうど園内の紅葉が見頃で、北欧を模した町並みにマッチして、日本とは思えない風景を見ることができました。重くてもデジイチ(PENTAX K10D)もって来てよかったです。
(ここからの写真はクリックすると拡大します。)
オールドコペンハーゲンと呼ばれるこれらのエリアはフードコートとショップが営業されていました。閉園間際なので、オリジナルグッズが安く売られていました。なんだか寂しい気持ちでいっぱいになりました。倉敷チボリ公園のマスコット・チボリン、チボタンももうすぐ見納め。チボリン最後のお誕生日とは...(*_*)悲しすぎ。
冬場なので日が暮れるのが早いです。 その2へ