matsuaqua

福井県旧三国町。家から高速で1時間半ほどで行けるのに、案外行かない景勝地・東尋坊。たまに行くとなぜか雨。昔、バイクでツーリングしたときも、彼女とドライブしたときも、やはり雨。日本海はいつも高波で、何か、暗く、寒いイメージが先行してしまいます。
　今回も松島水族館へ行くのは正直最初あまり乗り気ではなかったのですが、家から一番近いイルカショーが見られるのはここなので、行ってみることにしました。

天候は福井市内までは晴れていたのに、三国に着くとなぜか曇り時々雨。東尋坊を通り過ぎ、海岸に隣接した越前松島水族館に到着。美ら海水族館になる前の沖縄海洋博記念水族館を思い出させるちょっと古びたエントランスを抜けると、日本海の荒波をバックに、「いけす」にイルカが4頭泳いでいました。狭さなんかものともせずに、巧みに泳ぎ、ジャンプを決めるイルカたちに思わず拍手。なんだか、熱意が感じられます。（ダブルクリックで再生します）


しばらくすると、今度はすぐ隣のペンギンコーナーでペンギンのお散歩とペンギンの体重あてコンテストです。ペンギンの体重が当たればすてきなペンギングッズをプレゼント。残念ながら200グラム違いでグッズゲットはならず。ちなみにペンギンを抱えているお兄さんはさっきイルカショーをしていたお兄さん。

次はアザラシのお食事観察会。餌をもらっているゴマちゃんを触る事ができます。ゴム質のような引き締まった体で、思った以上に堅い毛に覆われています。ちなみにアザラシの説明をしているのはさっきイルカのショーをしていたお姉さん。

寒くなってきたので、館内展示を見に行きます。館内は海のお魚がたくさん展示してあります。さすがにこのあたりは古さが感じられます。展示している魚は主に...食べられるものが多いです。タイ、ハマチ、イシダイ、メジナ、イカ、カニ、タコみたいな。

　他にも、カエル、ウミガメ、カワウソ、カマイルカ、なぜかフラミンゴなどがいました。古いながらも丁寧に見ていくと、魚たちを間近で見ることができ、積極的に体験を増やすなど、随所にスタッフの熱意を感じることができる水族館でした。（でも、エンドレスに流れるレストランのご案内放送はかなり耳に付きます。ww。）
開館50周年ということで、イルカプールやペンギンコーナーの改修などが進んでいます。少しずつ新しくなっていくようなので、今後も期待したいです。がんばれ！松島水族館！