八重山諸島へ行ってみました。(その4)
お昼過ぎにジャングルツアーを終え、残った時間で西表島を半周しました。西表島は島を周回できる道がないので、マリュウドの滝から引き返して大原港を目指します。
途中、星砂の浜へ立ち寄り、星砂を採取しました。小さな青い魚がたくさん泳いでいました。
xactiが壊れたのが悔やまれます。西表島は起伏や曲がり道が多く、スピードを出せません。また、イリオモテヤマネコの交通事故も多くあるそうなので、軽自動車で十分回れます。八重山の美しい風景を堪能しました。
由布島の入り口。水牛だけでなく、車も浅瀬の上を走って行きます。
島の所々には「動物注意」の看板。大原郵便局の前にはイリオモテヤマネコの彫刻。そして、交通事故の看板。イリオモテヤマネコはもう100頭前後しか生息していないそうです。私たち観光客にできることは、安全運転とゴミの持ち帰りくらいです。
最終日は竹富島サイクリングです。集落の道は砂が敷き詰められ、島民によって美しい景観が保たれています。
それぞれの家の屋根には形の違うシーサーが家を守っています。一つ一つ、漆喰で作られているのでしょうか。
で、最後の最後になって、ようやくアカショウビンをフィルムに収めることができました。民家のすぐ近くの井戸でしばらく止まってくれていまた。アカショウビンはカワセミの仲間で、大きなくちばしと真っ赤な体がとても印象深い鳥です。本州にも夏鳥として渓流に飛来しますが、目にすることはごくまれです。
竹富島で普通に飛んでいたスジグロカバマダラ。八重山以南で生息し、沖縄本島では見ることができません。そういえば、リュウキュウアサギマダラも海岸で20〜30羽くらいが群れていました。今度来るときは、もう少し動植物のことを勉強してから来ようと思います。