垂れ蜜 たれ蜜の作り方は、巣を切り刻んで笊等で濾して作ることは 、 私が説明するまでも無く皆さんご承知のことですが、しかし、、 何故、洋蜂の採蜜の時のように回転器を使って簡単に採蜜しないのか? この事は、案外知られていないのでは? 私も、最近、大町市の高橋さんから教えて頂くまで知りませんでした。 なぜ、垂れ蜜かは、以下の2点のようです。 1、日本種の巣は非常に崩れやすく、遠心分離機での採蜜は困難である。
2 遠心分離機で採蜜した日本種ミツバチの蜂蜜は、西洋種の蜂蜜に近い味になり、
日本種独特の風味が無くなります。やはり、巣ごとつぶして、
花粉や巣の成分が入った方がニホンミツバチ独特の蜂蜜になります。
従って、分離器を使わず、垂れ蜜にするようです。 |
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にごり蜜 垂れ蜜を採取した後の残りから、再度抽出する蜜をにごり蜜と言って、一説によれば、肝臓病によく効くと言われています。 以下は、 私のにごり蜜採取です。 |
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先ず、二重鍋にて煮沸して、自作の圧縮機 に入れます。 |
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ミノさん(リンク集)のアイデアを頂戴して、圧縮 機を作りました。 圧縮して下に敷いているビニール袋に溜まった にごり蜜を濾します。 |
@内部です一番下にスノコを入れるのがミソこの上に 煮沸した袋 入りの巣を 乗せる |
Aに 袋の上に 押し蓋を 乗せ その上に 自動車用ジャッキ を乗せ 圧縮します |
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日本ミツバチのリンク集 |