1:魚編

魚の画像 簡単な説明
コイ・ドジョウの仲間
トリゴノスティグマ・エスペイ(ラスボラ・エスペイ)
4センチほどになる小型コイ科。安くて綺麗で丈夫で長生き、と、いうことなし。
飼い込めば赤味が強く出て水草の緑に映える美魚です。
ホワイトアカヒレ
4センチ程になるアカヒレの改良品種。飼いやすさは同じくらい。こちらの方が派手で目立つ。
ボララス・ブリジッタエ
ボララスの中では一番赤くなりやすい超小型美魚。
大人になっても2センチ程と小さいが、水槽内では意外とよく目立つ。
水槽内ではたいてい上のほうでボ〜ッとしている。
小さい分寿命が短いので、大事に飼って上げて下さい。
私のかなりお気に入りの魚です。
スンダダニオ・アクセルロディ
アクセルロディには、大きく分けてレッドタイプ、ブルータイプ、グリーンタイプがいる。レッドは一目でわかるが、後のはディープブルーだの、ネオングリーンだのターコイズだの細分化されるが、あまり見分けがつかない。
せいぜい、尻ビレの赤いのと黒いのと透明なのが見分けられるくらい。(苦笑)
ボララス・ミクロスレッド
小さいボララスの中でも特に小さい。
マクラータとよく似るがその小ささとコロッとした体形で見分けがつく。
これは赤くなるタイプで名前の後ろにレッドがつくが、赤くならない「ボララス・ミクロス」という種類もいる。
ボララス・マクラータ
上のミクロスレッドと似ているが、こちらの方がスマートで幾分大きい。(といっても2センチ前後とたいしたこと無いが。)
地域変異が大きいようで、体色の赤さも黒班も採集地によって違うようだ。
ブリジッタエ並みに赤くなるのもいるようだが、うちのは全身がほんのり赤くなる程度。ミクロスレッドの赤ともまた違う。
ロージーバルブ
まるで「大きくならない和金」のような魚。これは実家で飼っているもの。安価で丈夫で背のグリーンと体の朱が綺麗だが、ちょっと草食傾向が激しいのと気性が少し荒めなので、注意が必要。実家ではミクロソリウムもアヌビアスナナも食べちゃったそうな。(苦笑)
サイアミ―ズ・フライングフォックス
うちでは6センチほどにしかならなかった。
黒ひげを食べてくれるかわいいやつ。ただし、魚の餌の方が好きなのはしょうがないので、過度な期待は禁物。(うちでは良く働いてくれたが、ベックフォルディ軍団に虐められて拗ねてしまった。)
落ち着きがないのはオトシンと一緒だが。
カラシンの仲間
ディープレッドホタルテトラ
わずか二センチほどのサイズの小型美魚。
人には馴れるが、基本的に流木の陰などに隠れてじっとしている魚で、水槽内に離しても餌のとき以外はあまり目にすることがないのがちょっと寂しい。
同種間ではいざこざはあるが多種には無関心。強いものはすばらしい発色をするが、弱い方は色あせてしまうのがちょっと残念。
餌の喰いが悪く、パクパク食べるものとの混泳はちょっと注意が必要。
レッドファントム・テトラ
4センチほどの透き通ったオレンジっぽい赤になる美魚。小さい時は背びれの先に白や黒が入るが、大きくなると、なくなるようだ。バラタナゴの場合は、稚魚とメスの背びれに黒班が出るが、それと同じようなものかもしれない・・と、思ったりする。(信憑性はないが)
見栄えがして綺麗なのだが、群れる事はせず、たいてい水草の陰でボーっとしている。
ブラックファントム・テトラ
レッドファントムの黒いやつ。
レッドファントムよりもひれが伸び、全身が真っ黒になるととても綺麗。
メスは腹ビレ等が赤っぽくなり、背ビレもさほど伸びない。
画像の個体はメスです。(うちにはメスしかいないので)
ダイヤモンドテトラ
5〜6センチほどになるちょっと大きめの綺麗なテトラ。
ヒレが伸張し、キラキラと輝く鱗がとても綺麗なのだが・・・うちでは3ヶ月持たずに死んでしまった。
立派に育ったダイヤモンドはホントに美しいので、期待していたのだが。
水草を齧っちゃう悪癖があるといわれるが、うちでは、たいして齧らずにお亡くなりになった。
ホワイトフィンロージーテトラ
7センチほどになるちょっと大き目のテトラ。その目立つ派手な体色とヒレから、改良品種か?ともいわれるが、定かではない。
小さい時はかわいいのだが、大きくなるとちょっと顔つきがかわいくなくなるのが玉に瑕。
別に、大きいからと言って他魚を虐めることもなく、丈夫で長生き、なかなかよいこである。
テトラ・オーロ
2〜3センチほどのかわいいテトラ。
始めのうちは、怖がらずに水槽前面に出てきて遊んでいたが、馴れると奥に引っ込んでしまい、なかなか前に出てきてくれなくなってしまった。
メスはコロンと丸まっちくて、かわいらしく、オスはヒレがビロロ〜ンと伸びてゴージャス。
シックな色合いの割には水槽内では目立つのだが、水草の茂みが好きで、なかなか目立つところには出てきてくれない。
繁殖は以外と簡単なようで、うちでも稚魚の姿が見られた。
ジェリービーン
4センチほどになるグリーンの上品なテトラ。飼い込めば、ヒレのオレンジが目立ち、綺麗なのだが・・・うちでは長生きしてくれない魚の一つ。
水換えすると調子を崩しちゃうのだ。本では「飼育は易しい」と書いてあるが、以外と水質変化には弱いようだ。
体調が悪くなると透き通ったグリーンが白っぽくなるのですぐにわかる。
(画像のもちょっと白っぽくなっているのがわかるだろうか)
ジェリービーンに混じっていた謎のカラシン。
シルバーチップに似ているが、こいつには赤いアブラビレがある。
大きくなるのを楽しみにしていたのだが、ジェリービーンと同じくお亡くなりになってしまった。とても残念だ。
ナノストムス・ベッくフォルディ
5センチほどになる綺麗なペンシル。
ペンシルだけあって、始終仲間内で追いかけっこしている。
色の出たオスは赤黒くなってとても綺麗。雄と雌は色(柄)が違うのですぐにわかるが、夜にも色と柄がガラッと変わるのが面白い。
ヒゲ苔も食べるという話だが、うちのは少しも食べず。
ベッくフォルディのメス
参考までに載せてみた
夜のベッくフォルディ(オス)
まるで昼と夜は別の魚である。
コンゴテトラ
10センチを超える大型(うちでは)になる魚。大きくなるとヒレはヒラヒラになり、鱗もキラキラと輝くナンバーワン美魚のひとつ。
ちょっと鋭い歯が生えていて、アヌビアス・ナナも齧ってしまうことがある。(とくにナナの新芽が好き)
性格自体は温和だと思うが。
コンゴテトラのメス
メスはオスほどヒラヒラにもキラキラにもならないが、これはこれで上品な魚だと思う。
グラスハチェット
あっという間にお亡くなりになってしまった魚。娘がハチェットの面白い体型が気に入って購入したんだが・・・。
よく飛ぶと言うが、飛ぶところまで行かなかったようだ。
日にあたると中華包丁のようなお腹が虹色に輝いてとても綺麗だったのだが。水流に揉まれるのには弱いのだろうか?なぜ、死んでしまったのかはいまだ不明。
シクリッドの仲間
パピリオクロミス・ラミレジィ
うちのは通称「ドイツラム」です。
ドイツやオランダブリードのものは、色が美しいのでちょっと高めですが、それだけの価値はあるんじゃないかと。(こっそり自慢)
ただし、うちのはメスです。オスの方が、綺麗になるんじゃないかと思いますが・・・。
まあシクリッドなので、ちょっと気が強いのは致し方ないかと。
うちでは仲良くやってますが。
アナバスの仲間
パールグラミー
コンゴテトラと同じく、うちの第一水槽のヌシ。10センチほどになる大き目のグラミーだが、オスはヒレの下がプレスリーの衣装のようにビラビラになりとても美しい。婚姻色が出るとのど元が濃いオレンジになり、普段とはまた違った美しさが出る。メスは基本的には色は同じだが、ヒレの下がビラビラにならない(喉もとのオレンジも出ない)。
ピグミーグラミー
3センチほどの小型のグラミー。小型だが、以外と気が強く、よく音を立てながら喧嘩をしている。音を立てる魚は珍しく、面白い。
色もリコリスを思わせるような色で、とても綺麗。安くて綺麗で長生きで音まで出して楽しませてくれるお薦めの美魚である。(馴れるとあの音はちょっと五月蝿い。苦笑)
トラディショナル・ベタ
ひれの美しいショーベタに対して、トラディショナル・ベタと呼ばれる。
空気呼吸ができるので、コップでも飼えるが、逆に、空気が吸えないとおぼれ死んでしまう変な魚。
雄同士は死ぬまで喧嘩するので、一緒には飼えない。が、他の魚に対しては、特に悪さをするでもなく、混泳も可能。ただし、泳ぐのが下手くそなので、水流があるところは苦手で、たいてい水草の中や上で休んでいる。
ゴールデンハニードワーフグラミー
ハニードワーフグラミーの改良品種でこちらの方が流通しており、元になったハニードワーフグラミーはめったに目にすることはない。
よく似た名前のゴールデングラミーは10センチを超える大きなグラミーなので注意すること。本種は4センチくらいまでしかならないかわいいもの。
ナマズの仲間
コリドラス・アエネウス
通称「赤コリ」
5センチほどになる丈夫なコリ。長生きらしいがうちではなぜか、5年を超えたくらいで死んでしまう。
安いコリだが、色彩パターンが微妙にいろいろあり、以外と侮れない。
私は好きなのだが・・・。
コリドラス・トリリネアートゥス
「コリドラス・ジュリー」の名前でよく売られている。ジュリーは柄が斑点なのにないし、トリリネは迷路模様であり、体側にラインが出るのが特徴。尻尾も縞縞ちゃんでなかなかオシャレである。
トリリネも丈夫でうちでは5年ほど生きている。
コリドラス・シミリス
「コリドラス・バイオレット」の美しい別名を持つが、水槽内ではその美しい紫の発色を見ることはなかなか難しい。
まるまっちい頭と点々模様がかわいいやつであるが、うちのコリの中でも特に臆病で、人影が映るとサッと隠れてしまう。
買って来たときは、売れ残りで、ヒゲが溶けてなくなっていたので心配したが、3年ほどかかって再生したようで、今では立派なヒゲが、ちょっとうれしい。
コリドラス・ハステータス
最大でも3センチほどのとてもかわいいコリ。
シックな色合いで、真っ黒お眼目が(真っ黒にならず、白目があるのもいる)とってもキュート。テトラに似たような色合いの魚がいて、うちでもオーロと一緒に泳いでる姿を良く見かける。(が、相手は、テトラ。泳ぐ速さが違い、たいてい置いて行かれる)
うちでは、いつの間にか稚魚が泳いでいたくらいで、混泳水槽でも勝手に増えちゃう見かけによらずたくましいやつのようだ。
アスピドラス・パウキラディアータス
コリの親戚に当る魚で、これまた3センチほどのかわいいやつ。
コリに比べて目が小さい。小さいながらも凝った柄で、これまた、よくチョロチョロしてかわいいやつである。
うちでは2年程で死んでしまったが、体のサイズが小さいことからして、あまり長生きは望めないのでは・・と思う。
パロトキンクロス・マクリカウダ 通称「パラオトシン」
6センチほどになるちょっと大きめオトシン。最近はいろんなオトシンが入ってくるが、元祖ビジュアル系オトシンの走りではなかろうか。
エッジが赤くて綺麗なのだが・・・うちでは飼ってるうちに赤がなくなり、体の色もだんだん黒っぽくなってきて、今ではネグロではないかと思うような色に。
周りの色に反応するらしく、白っぽいとこにいると背中の色が白っぽくなってることもある。
オトシンクルス 通称「オトシン」
ヴェスティートゥスとヴィッタートゥスとがいるようですが、今ひとつ違いがよくわからず、どっちかわかりません。
水槽設置初期の茶ゴケをよく取ってくれます。
よくコケ取りに・・・と言われますが、コケにも好みがあり、あまり食べないコケもあり、また、生き物ですから、個性もあり過度の期待を寄せるのもどうかと。
また、意外と水質に敏感なところもあり、導入時に水合わせをきちっとしないと落ちてしまうことも良くあります。
オトシンクルス・ネグロ
ヴィッタートゥス達よりは見る機会も少なく、ちょっと高いが、水槽内で増やせることとよく働くことでお薦めのオトシン。
一見地味だが、よく見るとなかなか綺麗である。
パラオトシン・スピロソーマ
黒字にクリーム色の星を散らしたかのようなスポット。なかなか綺麗なオトシンです。
働き者で働きすぎてアマゾンソードをレースプラントにしちゃうことがあるのはご愛嬌。
普段は葉の陰に隠れていて、うちではめったに姿を見ることは出来ない。
パラオトシンの仲間は普通のオトシンの仲間より隠れてでてこない気がする。
タイガーオトシン(バンブルビーオトシン)
極小サイズのオトシンでうちではなかなか長生きしてくれない。
雲母を散らしたかのようにキラキラしたスポットが体中にありとても美しくかわいらしいオトシンなのだが・・・。
ドワーフバンブルビーキャット
肌色に黒いぶちもようのあるかわいいナマズ。
最大でも10センチくらいまでにしかならないと聞いたのだが、大きくなる種類もいるようで予断は許さない。(うちでは現在8センチほどなのだが)
おとなしいが、口に入るサイズの魚は食べてしまうので混泳には注意が必要。
夜行性で昼間は土管や流木の陰に隠れていて、姿を見ることはほとんど出来ない。
その他の魚
ネオンドワーフレインボー
かつて始めて入ってきたときは、そのあまりの美しさと高さに驚かされた魚。今では1匹100円で飼うこともできる位の魚になったが。
ひれの赤いのはオスで、メスは赤くならない。かつて1匹100円で売っていて、「あの憧れの魚が100円に!飼う買う!買います!」と、大喜びで買ったものの、家で調べると全てメスだった・・という出来事が。(笑)
これは実家で飼っているもの。オスです。(笑)
バタフライレインボー
3センチほどのサイズながらパタパタヒラヒラさせるヒレと黄色の体色に青い目がとてもかわいい小型美魚。
憧れて憧れて、やっと手に入ったが、動き回って、撮れない撮れない。(苦笑)
今度こそ、、と思ってるうちにお亡くなりになってしまった。
ヒレを広げたところを、是非撮って見たい。いつかリベンジするぞ!と、密かに思っている魚である。
ピグミーサンフィッシュ
3センチほどのサイズながら、細かい柄とコロコロ変わる体色も面白く、また、人を怖がらないので、撮り易い小型美魚です。
ただ・・・動くものしか食べないので、餌が大変。でも、それだけ苦労しても、かわいいと思える魚です。とにかく、餌をとるのがどんくさいので、混泳は無理です。そのどんくささがかわいいんですがね。(笑)
ダリオ・ダリオ「スカーレットジェム」
『インドの泳ぐ宝石』と呼ばれるスカーレットジェム。
上のピグミーサンフィッシュと同じく、小造りなのに、凝った柄と色彩で自然の妙を感じさせてくれる2センチ程の超小型美魚。
餌は乾燥餌には餌付きにくく、うちではピグミーサンフィッシュと一緒に飼ってますが・・・バジスってことで、スネールと一緒に飼ってたら、スネールの稚貝を食べて餌はいらないんじゃ??とも思うのですが、どうでしょ?
アフリカンランプアイ
青く光る目が印象的なメダカ。
ちょっと暗めの水槽の方が目が綺麗に見える。


ポポンデッタ・フルカタ
パタパタヒラヒラと水槽内を泳ぎ回る元気な魚。
メスはひれが小さくちょっと地味目。
はじめてみたときはその上を向いてヒラヒラしている胸鰭が珍しく、またかわいく、とても印象的でした。当時はかなりの値段がついていて到底買えるものではなかったが、ついにうちの水槽にも。(感涙)
最近は安くなりましたねえ・・・。

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