ゴールデンハニードワーフグラミー

ハニードワーフグラミーの改良品種。
元になった品種のハニードワーフグラミーよりも明るい黄色が美しく、こちらの方が一般的に出回っており、入手も楽。
サイズもせいぜい3〜4センチほどの小型で、グラミーの中では、性質も温和で飼い易い。

ただし、ふわ〜と泳ぐので、水流の激しいところは苦手、かつ餌取りもトロイので、ダニオなどの泳ぎまわる魚との混泳には注意が必要。

特徴として、やっかいなヒドラを食べてくれる・・ということでも有名だが、これも個体差あり。
うちで飼ってたのはたいてい食べてくれたが、それは餌をあまりあげないので仕方なく・・・と思われる。(苦笑)
成魚になると、オスは背びれも明るい黄色で縁取られてとても綺麗。
婚姻色が出るとのど元からシリビレにかけて黒くなり、迫力が増す。
この黒い色は、普段や卵の面倒見てるときにはそれほど目立たないくらいに薄くなっていたりする。

繁殖は泡巣をつくり、産み落とされた卵をオスが口で泡巣につけて稚魚が自由遊泳するまで面倒を見る。

アナバン特有の情熱的な抱擁は一度見る価値あり。

メスは産んだら後は面倒見ないばかりか食べてしまうのでオスに追い払われる。
メスは、オスのように黒くはならない(が、多少黒くなることもある)。
背びれは黄色ではなく、オレンジで縁取られる。

まあ、体型がふっくらしてくるので、成長してしまえば間違うことはない。

うちの場合、オスは比較的堂々と前に出て来るんだが、メスは臆病で、めったに写真に撮れるとこに出てくることはなく、撮るのにちょっと苦労した。個体差かもしれないが。

あと、うちで繁殖してきたときのレポートを書いたので興味のある方はそちらへどうぞ。↓

ゴールデンハニードワーフグラミーの繁殖レポート

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