コンゴテトラ

コンゴテトラ。
10センチを超えるサイズまで成長する中型のアフリカンテトラ。
ちょっと暗めの水槽内ではそのメタリックにキラキラと光る体と長く伸びたヒレが特に美しい。
アゲハ蝶の羽のような形の尾も独特で優雅。
うちでは60センチの水槽に雄雌ペアで飼っていたが、余裕があればぜひ大型水槽でゆったりと群泳させて見たい魚だ。
第一水槽の主として7〜8年生きたが、今はもういない。
性質は温和で混泳も特に問題ない。
ただ、やはり口に入るような小魚やエビはダメ。(ヤマトヌマエビの大きめサイズなら大丈夫だろうが、ミナミはやばい。)
うちではパールグラミーやレッドファントム、ホワイトフィンロージーあたりと問題なく混泳していた。
雄雌の見分け方も簡単。
この蘭の左右に上げているのがメス。
抱卵したのか、はたまた病気か、一時期とても太って丸々していたことがある。
体系的にはオスより一回り小さく、色もシンプルならヒレも伸びない。尾の形もご覧のとおり。
体色もオスほどのキラキラ感はないが、これはこれで清楚な感じで綺麗である。
餌に関しても何でも良く食べ、気を許すとデブデブになってしまう。
あと、口が大きいので小さい餌では食べたり無いらしく、うちでは金魚の餌をあげていたが、コリタブ持ち去りの常習犯で水草まで食べるので要注意。
硬いと思われたアヌビアス・ナナでさえも齧られた。まあ、金魚ほどには食べないが、やわらかい水草は齧られてもいい覚悟で・・・。

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