パールグラミー

パールグラミーは、10センチを超えるちょっと大き目の魚だが、成長した成魚のそのゴージャスで美しい姿に魅了される。

ショップで売っている小さなサイズではその本来の美しさが出ていず、一度飼ってその美しさを堪能して欲しい。

成熟したオスは、ヒレがビラビラになりプレスリーの衣装のように豪華。
のど元も婚姻色がでれば鮮やかなオレンジになりいっそう派手さがます。
大きいグラミーの割にはおとなしく、相手が小さすぎなければ混泳も可能。
うちでは水槽の上部をいつも優雅にゆっくりとスイ〜〜〜〜とすべるように泳いでいた。
餌も何でも良く食べ、丈夫で育てやすい魚である。
人にもなれるので、餌の時間になると前に出てジ〜と待っている。
(その割には派手な「餌くれダンス」をすることはない。ただ、ジーとこっちを見ている。)
オスメスの区別はショップで売ってるサイズではわかりにくいが、オスのようにヒレの先端がビラビラにはならず、のど元の婚姻色も出ない。
体型もメスらしくぽってりとしてくるので、慣れればすぐにわかるようになる。

左右の画像の手前にいるのが、メス。奥にいるのがオスである。
グラミー特有の胸鰭で挨拶するようなしぐさがかわいい。

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