更新日:2023年2月1日
賃貸不動産経営管理士の通信講座は、各社それぞれに特徴があるため、どの講座を受講すればいいのかとても迷うと思います。
そこで、賃貸不動産経営管理士試験合格者の管理人が、人気6社の通信講座について、それぞれの特徴を比較し総合的に評価したうえで、賃貸不動産経営管理士のおすすめ通信講座をランキング形式でご紹介します!
【執筆者】 |
![]() 執筆者紹介 |
賃貸不動産経営管理士のおすすめ通信講座トップ2!
- 冊子版テキストで勉強するなら、人気の美人講師による充実した講義とフルカラーテキストの「アガルート」がおすすめ!70.25%という驚異の合格実績は本物!さらに、合格者には全額返金!⇒おすすめ通信講座No.1へ
- スマホで勉強するなら、カリスマ講師による講義の受講からWeb問題集による問題演習まで、すべての学習をスマホのみで完結させられる「スタディング」がおすすめ!圧倒的低価格!⇒おすすめ通信講座No.2へ
- 賃貸不動産経営管理士の通信講座おすすめランキング
- No.1:アガルート
フルカラーテキストのアガルートがおススメ!
- No.2:スタディング
スマホならスタディングがおススメ!
- No.3:LEC
- No.4:TAC
- No.5:CIC日本建設情報センター
- 【休講中】スタケン
- 【休講中】資格スクエア
- No.1:アガルート
- 人気の賃貸不動産経営管理士通信講座を徹底比較!
- 賃貸不動産経営管理士のおすすめ通信講座の詳細解説
- 独学でも合格できる?通信講座のメリット・デメリット
- 【ランキングの基準】賃貸不動産経営管理士通信教育のおすすめな選び方
- 賃貸不動産経営管理士試験に関する情報
賃貸不動産経営管理士の通信講座おすすめランキング
このランキングでは、初心者におすすめの賃貸不動産経営管理士通信講座について、私が重視する以下の5項目で比較・評価し、総合評点が高い順にご紹介していきます。
- 講義・講師(講義のわかりやすさ、講義時間数、講義スタイル)
- 教材(テキスト・問題集、eラーニング)
- 合格実績(合格率、合格者数、合格者の声)
- サポート体制(質問対応その他フォロー制度)
- 受講料(安さ、返金制度など)
※ ランキングの基準の詳細は、当ページ内の賃貸不動産経営管理士通信講座のおすすめな選び方【ランキングの基準】をご参照ください。
アガルート
- フルカラーテキストのアガルート!
賃貸不動産経営管理士通信講座のおすすめNo.1は、アガルートです!
最近は、ウサギ先輩とカメ後輩のテレビCMでお馴染みですね。
アガルートは、不動産資格の女王と呼ばれる人気の美人講師による充実した講義と冊子版のフルカラーテキストが最大の魅力です!
そして、合格者全額返金制度や合格お祝い金制度といった特典までありながら、Facebookグループによる回数無制限の質問対応まで用意されています!
さらに、受講生の70.25%が合格するという驚異の合格実績!
なお、おすすめNo.2でご紹介するスタディングのようなオンライン教材ではなく、テキストや問題集は冊子版の教材が配付されますので、オンライン学習が苦手な方も安心して受講できますね。
冊子版のテキスト・問題集で学習したい方には、アガルートを一番におススメします!
アガルート賃貸不動産経営管理士講座の比較項目
通信講座名・受講料 |
賃貸不動産経営管理士試験 総合カリキュラム【2023年試験向け】
|
講義時間数・講義スタイル |
41時間 講義は通信講座専用に収録。適宜、画面にテキスト等を表示して解説。1講義10分。 |
テキスト |
フルカラー |
eラーニング |
講義視聴、テキスト参照(スマホ、タブレット、パソコンいずれも利用可) |
合格実績 |
2021年度試験において、受講生の70.25%が合格するという驚異の合格実績(全国平均31.5%の2.23倍) |
サポート体制 |
Facebookグループによる質問対応(講師が回答) |
アガルート通信講座の評価・口コミ
スタディング
- スマホで学習するなら、スタディング!
スタディングの賃貸不動産経営管理士講座は、スマホのみで学習できるため、まとまった学習時間を確保できない方でも安心して受講できます!しかも、ダントツの圧倒的な低価格!
講義は、受験指導界のカリスマ講師「竹原 健」先生が担当しますので、低価格だからといって講義の質が劣るなどという心配は無用です!
サポート体制(質問対応)が用意されていないのが唯一の弱点ですが、スタディングでは、講義の視聴からテキスト参照、過去問演習まで、画面に沿って学習を進めればいいようにシステムが組まれています。
この革新的なeラーニングシステムによりスマホのみで学習を完結させることができるため、机に向かって勉強する時間が確保できない方には、スタディングを一番におススメします!
スタディング賃貸不動産経営管理士講座の比較項目
通信講座名・受講料 |
賃貸不動産経営管理士 合格コース【2023年試験向け】
|
講義時間数・講義スタイル |
7時間30分 講義は通信講座専用に収録。大画面の前に立ち、スライドを表示して解説。1講義20〜30分。 |
テキスト |
フルカラー(WEBテキスト)※印刷物やメディア等の提供なし オリジナルテキスト |
eラーニング |
すべての教材をオンラインで利用する形態(スマホ、タブレット、パソコンいずれも利用可) 講義視聴、テキスト、問題集 ※専用アプリを使ってWi-Fiで事前に動画をダウンロードすれば、外出先でも通信料を気にせず講義を受講可能 |
合格実績 |
公式サイトでは、2021年度試験において、220名もの「合格者の声」の掲載あり(2020年度:165名、2019年度:106名、2018年度:101名) |
サポート体制 |
質問対応なし ※学習レポート機能により、学習した時間や進捗状況が自動的に集計され、グラフと数値で確認可能 |
スタディング通信講座の評価・口コミ
LEC
LECの賃貸不動産経営管理士講座は、人気講師「友次正浩」先生が講義を担当します。
つまり、友次先生の人気テキスト「合格のトリセツ」シリーズを教材に、その著者自らの講義が受けられるというわけですね。
さすが『講義のスペシャリスト』と呼ばれる人気講師だけあって、圧倒的にわかりやすい講義を提供してくれます!
LEC賃貸不動産経営管理士講座の比較項目
通信講座名・受講料 |
賃貸不動産経営管理士 合格フルパック【2022年試験向け】 |
講義時間数・講義スタイル |
53時間 講義は通信講座専用に収録。1講義150分 |
テキスト |
2色刷り 「賃貸不動産経営管理士 合格のトリセツ」シリーズ(受講料込) |
eラーニング |
【受講形態でWebを選択した場合】 |
合格実績 |
公式サイトでは、2021年度試験において、3名の「合格者の声」の掲載あり(2020年度試験:4名) |
サポート体制 |
インターネット質問サービス「教えてチューター」による質問対応 |
LEC通信講座の評価
TAC
TACの賃貸不動産経営管理士講座は、通学教室を開講している予備校としては珍しく、1講義を15分ごとに刻んだ通信講座専用の講義を収録するという、最近の通信教育講座の流れを取り入れた講座になっています。
また、近年の賃貸不動産経営管理士試験の人気の高まりを受けて、eラーニングを充実させ、テキスト参照や問題演習アプリも導入されるなど、TACとしても賃貸不動産経営管理士試験に力を入れ始めた様子がうかがえますね。
TAC賃貸不動産経営管理士講座の比較項目
通信講座名・受講料 |
賃貸不動産経営管理士 総合本科生【2022年試験向け】 |
講義時間数・講義スタイル |
57時間 講義は通信講座専用に収録。1講義15分。 |
テキスト |
白黒 オリジナルテキスト |
eラーニング |
講義視聴、テキスト参照、問題演習(スマホ、タブレット、パソコンいずれも利用可) |
合格実績 |
公式サイトでは、2021年度試験において、23名の「合格者の声」の掲載あり |
サポート体制 |
Eメールによる質問対応 |
TAC通信講座の評価
CIC日本建設情報センター
CIC日本建設情報センターは、施工管理技師や電験、危険物取扱者など建設業に特化した受験予備校ですので、ちょっとジャンル違いな気もしますが、賃貸不動産経営管理士の受験対策講座も開講しています。
講師は、宅建・マンション管理士・管理業務主任者などの不動産資格で著書も多数ある人気講師 平柳将人先生が担当し、17時間というコンパクトな講義にまとめてくれます。
とはいえ、建設業特化の予備校で賃管士の講座というのは、ちょっと不安を感じますね。。
CIC賃貸不動産経営管理士講座の比較項目
通信講座名・受講料 |
賃貸不動産経営管理士 映像通信講座【2022年試験向け】
|
講義時間数・講義スタイル |
17時間 講義は通信講座専用に収録。ホワイトボードに板書しながら解説 |
テキスト |
白黒 オリジナルテキスト |
eラーニング |
講義視聴(スマホ、タブレット、パソコンいずれも利用可) |
合格実績 |
公表なし |
サポート体制 |
Eメールによる質問対応 |
CIC通信講座の評価
スタケン【休講中】
※2021年試験向け講座を最後に休講中
スタケンは、スタディングと同様、スマホで学べる講座をお求めやすい価格で提供してくれます。
また、質問サポートが用意されていないという点もスタディングと同じですが、大きな違いは「逆回転学習法」を採用しているという点です。
逆回転学習法というのは、まず問題を解いてから動画講義を受講するという手法です。先に問題を解くことで疑問が生まれ、講義が効率的に頭に入ってくる効果があるとされています。
ただし、人によって合う合わないがハッキリと出てくる手法ですので、注意が必要ですね。
また、テキストの質やeラーニングの機能面においても、スタディングには及びませんので、スマホで学べる通信講座としては、スタディングに軍配が上がります。
スタケン賃貸不動産経営管理士講座の比較項目
通信講座名・受講料 |
スタケン賃貸不動産経営管理士講座【2021年試験向け】
|
講義時間数・講義スタイル |
9時間 講義は通信講座専用に収録。大画面の前に立ち、スライドを表示して解説。1講義15〜30分程度 |
テキスト |
フルカラー(PDFファイル) オリジナルテキスト |
eラーニング |
すべての教材をスマホで利用 講義視聴、テキスト、問題集(過去問アプリは別売370円) |
合格実績 |
公表なし |
サポート体制 |
質問対応なし ※掲示板機能(コニュニティーボード)により、受講生同士で情報交換が可能 |
スタケン通信講座の評価
資格スクエア【休講中】
※2020年試験向け講座を最後に休講中
資格スクエアの賃貸不動産経営管理士講座は、2020年向けから大きくリニューアルされました。
リニューアルというと、TAC・LECでは、国家資格化に向けて充実させるリニューアルが行われていますが、資格スクエアでは残念ながら、講座の質が下がるリニューアルとなったように感じます。。
まず、質問サポートがなくなったこと。そして、資格スクエアのオリジナルテキストの出版がなくなり、参考書として「公式テキスト」が使用されること。さらに、資格スクエアのセールスポイントである「未来問」の対象からも外れたことです。
ということで、賃貸不動産経営管理士の通信講座としては、実質的には「アガルート」か「スタディング」の2択になったのではないかと思います。
資格スクエア賃貸不動産経営管理士講座の比較項目
通信講座名・受講料 |
賃貸不動産経営管理士講座【2020年試験向け】 |
講義時間数・講義スタイル |
16時間 講義は通信講座専用に収録。ホワイトボードの前に座って解説。画面は講義動画部分とテキスト表示部分とに分割表示。1講義30分。 |
テキスト |
確認中(オンラインレジュメ) |
eラーニング |
講義視聴、レジュメ参照(スマホ、タブレット、パソコンいずれも利用可) |
合格実績 |
公表なし |
サポート体制 |
質問対応なし |
資格スクエア通信講座の評価
- 賃貸不動産経営管理士の模試はこちら⇒賃貸不動産経営管理士のおすすめの模試
人気の賃貸不動産経営管理士通信講座を徹底比較!
以上、賃貸不動産経営管理士の通信講座をおすすめ順にご紹介してきました。
次は、各講座を比較しやすいように、項目別に整理してご紹介していきたいと思います。
費用の安さで比較!安い順ランキング
自分に合った、より良い通信講座を選ぼうと思っても、どうしても金銭的に難しい場合もありますよね。
上記では、賃貸不動産経営管理士の予備校各社の通信講座について、受講料、総講義時間数、テキスト、eラーニング、セールスポイントなどから総合的に評価し、おすすめの通信講座をご紹介していますが、以下では、受講料(価格)に特化して比較しやすくしています。
なお、さすがに受講料だけでは比較項目が少なすぎるため、総講義時間数も掲載していますので、比較する際の参考にしてください。
予備校名 (公式サイト) (おすすめ順位) |
初心者向け講座名 [受講形態]受講料 |
総講義時間数 |
![]() スタディング (おすすめNo.2) |
賃貸不動産経営管理士合格コース【2023年向け】 [Web]受講料: 14,960円 合格お祝い金2千円(Amazonギフト券) |
7時間30分 |
![]() CIC (おすすめNo.5) |
賃貸不動産経営管理士 映像通信講座【2022年試験向け】 [Web]受講料: [DVD]受講料: 合格お祝い金2千円(Amazonギフト券) |
17時間 |
![]() LEC (おすすめNo.3) |
賃貸不動産経営管理士 合格フルパック【2022年向け】 [Web]受講料: [DVD]受講料: |
53時間 |
![]() アガルート (おすすめNo.1) |
賃貸不動産経営管理士試験 総合カリキュラム【2023年向け】 [Web]受講料: 87,780円 合格者全額返金 or 合格お祝い金2万円 |
41時間 |
賃貸不動産経営管理士試験 総合講義【2023年向け】 [Web]受講料: 43,780円 |
25時間 | |
![]() TAC (おすすめNo.4) |
賃貸不動産経営管理士 総合本科生【2022年向け】 [Web]受講料: |
57時間 |
賃貸不動産経営管理士 速修本科生【2022年向け】 [Web]受講料: |
24時間 | |
【休講中】![]() スタケン |
[Web] 21,780円 (+アプリ代 370円) ※2021年試験向け講座を最後に休講中 |
9時間 |
【休講中】![]() 資格スクエア |
[Web]受講料: 29,800円 ※2020年試験向け講座を最後に休講中 |
16時間 |
このように、スタディングが圧倒的に安く、あとは7万円〜10万円程度で大きな差はありませんね。
他の資格試験では、一般に、通学教室を運営している資格予備校は高額で、通信教育専門の資格予備校は安価な受講料になり、2倍以上の差が開くことがほとんどですが、この賃貸不動産経営管理士に関しては、スタディングが圧倒的に安いことを除けば、大差ないという結果になっています。
ということで、費用の安さで選ぶなら、スタディングの一択になりますね!
私も賃貸不動産経営管理士試験にはスタディングで合格しましたので、安すぎるという心配は無用です。安心して受講してください!
ただし、スタディングには、質問サポートが付いていないという欠点があります。
また、スマホ学習を前提としていますので、紙のテキストで勉強したい方には向いていません。
ですので、質問サポートが欲しい方や紙のテキストで勉強したい方には、アガルートをおすすめします。
アガルートは、購入する際の費用は高めですが、合格者には全額返金(又はお祝い金2万円)がもらえるという特典が付いていますので、費用負担を大きく軽減できる可能性があります。
- 安さで選ぶなら、スタディングの一択!
- ただし、スタディングは質問サポートなし、スマホ学習が前提
- 質問サポートが欲しい方や紙のテキストで勉強したい方には、アガルートがおすすめ!
合格率の高さで比較!どうしても合格したい方におすすめ
絶対に合格したい!合格できないと困る!なにがなんでも合格したい!という場合は、とにかく「合格率(合格実績)」が高い講座を選ぶという方法もあります。
ただし、合格率や合格実績については、講座によって公表方法が異なるため、同列で比較することは難しいのが現状です。
各社で公表している合格実績を比較してみると、以下の表のようになります。
通信講座名 | 合格率 or 合格者数 |
![]() アガルート |
70.25%の合格率(全国平均31.5%の2.23倍)(2021年度) |
![]() スタディング |
220名の合格者の声を掲載(2021年度) |
TAC | 23名の合格者の声を掲載(2021年度) |
LEC | 3名の合格者の声を掲載(2021年度) |
CIC日本建設情報センター | 公表なし |
スタケン | 【休講中】公表なし |
資格スクエア | 【休講中】公表なし |
このように、合格実績として、「合格率」を公表している講座と「合格者の声」をホームページに掲載している講座とそれぞれ公表方法が異なっています。
そもそも通信講座の特性上、合格率を把握するのが難しいことから、賃貸不動産経営管理士試験に限らず、合格率を公表する講座は非常に少ないです。
とはいえ、アガルートにおいては、アンケート調査によって「合格者数/受験者数」を把握できるよう企業努力を行い、合格率を公表しています。そしてなんと、受講生の70.25%が合格するという驚異の合格率を達成しました。
また、スタディングでは、220名もの合格者の声が掲載されています。
合格率・合格実績で選ぶなら、アガルート・スタディングいずれかがおススメです!
- アガルートは70.25%の驚異の合格率!
- スタディングは220名もの合格者の声!
- 合格率・合格実績で選ぶなら、アガルート・スタディングがおすすめ!
サポートの充実度で比較!挫折しがちな方におすすめ
独学と違って、サポートが受けられるというのも、通信講座のメリットのひとつですね。
通信講座のサポートは、勉強中に疑問点が湧いてきたときに、それを解消してくれるのはもちろんのことですが、勉強のモチベーションアップにも効果的です。
そこで、おすすめ通信講座の上位5社のサポート体制を比較し、サポートが充実している順に並べると、以下の表のようになります。
通信講座名 | サポート内容 |
![]() アガルート |
・Facebookグループによるスピーディーで回数無制限の質問対応(講師が直接回答)、他の受講生の質問・回答も閲覧可能 ・毎月1回のホームルーム(毎月のアンケートに基づくYoutubeを使った動画配信) |
![]() TAC |
Eメールによる回数無制限の質問対応 |
![]() CIC |
Eメールによる回数無制限の質問対応 |
LEC | Eメールによる質問対応(回数制限15回) |
スタディング | 質問サポートなし ※ 学習レポート機能により、学習した時間や進捗状況が自動的に集計され、グラフと数値で確認可能 ※ 勉強仲間機 |
資格スクエア | 【休講中】質問対応なし |
スタケン | 【休講中】質問対応なし |
ご覧のとおり、サポートの充実度でいえば、アガルートが圧倒的で、次いでTAC、CICと続きますね。
スタディングは、圧倒的な低価格ですので、質問サポートがないのは、やむを得ないのかもしれません。その代わり、システム面で受講生をサポートできるように工夫がなされていますね。
とにかく、サポートで選ぶなら、アガルートがナンバーワンです!
- サポートの充実度はアガルートが圧倒的!
- 次いで、TAC・CIC
- サポートで選ぶなら、アガルートがおすすめ!
アガルート賃貸不動産経営管理士講座
賃貸不動産経営管理士の通信講座の一番のおすすめは、アガルートです。
アガルートは、2015年1月に開校した比較的新しい資格予備校で、オンラインによる講義の配信を中心とした通信講座を提供しています。
賃貸不動産経営管理士講座のほか、司法試験、司法書士、行政書士、宅建士、土地家屋調査士など法律系・不動産系の難関資格を得意としています。
アガルートは、合格者全額返金制度(又は、合格お祝い金2万円)を設けながら、フルカラーテキストを提供するという画期的な講座を開講し、しかも、回数無制限の質問対応まで用意されています。
さらに、受講生の70.25%が合格するという驚異の合格実績を誇っています!
- アガルートの賃貸不動産経営管理士講座について、管理人が体験しながらレビューした記事はこちら⇒アガルート賃貸不動産経営管理士通信講座を徹底レビュー!
不動産資格の女王と呼ばれる人気講師が講義を担当!
アガルート賃貸不動産経営管理士講座は、工藤美香講師がすべて担当します(模試を除く)。
工藤講師は、不動産業の実務経験があるほか、アガルートでは、宅建講座の中上級講座とマンション管理士講座も担当しています。
工藤講師自身、宅建、マンション管理士、管理業務主任者、賃貸不動産経営管理士をすべて独学で一発合格した経歴の持ち主で、不動産資格の女王と呼ばれていますので、合格するためにおさえるべきポイントや無駄のない学習方法を熟知しています。
しかも、綺麗な女性講師ですので、癒されながら勉強できますね。
講義は通信講座専用に収録され、適宜、画面にフルカラーテキストを表示してマーカーしながら解説する形態で、他社に比べても十分な講義時間数が確保されています。
また、1講義は10分程度で区切られ、単元ごとに集中して学習できるようになっており、スキマ時間の有効活用もしやすく、効率よく学習できるようになっています。
イン・アウト同時並行の充実したカリキュラム!
アガルートの入門総合カリキュラムでは、知識を習得するインプット学習と、問題演習を通じて知識を定着させるアウトプット学習とを同時並行で進めるカリキュラムとなっています。
インプット学習として「総合講義」(25時間)を受講しながら、アウトプット学習として「過去問解説講座」(7時間)を平行して受講することにより、知識を定着させていきます。
そして、総合講義で一通り学んだ内容の要点を総復習する「総まとめ講座(時間:5時間)」で、これまでの講義内容をもう一度思い出して整理し、知識を確実なものにしていきます。
最後に、「直前ヤマ当て模試(2回)解説講義:4時間」で、出題が予想されるオリジナル問題で、本試験のシミュレーションを行うことができます。
アガルートは冊子版のフルカラーテキストを使用!
アガルートの賃貸不動産経営管理士講座では、画期的な「フルカラーテキスト」が使用されます!もちろん、受講料込みです!
学習で常に使用するテキストをフルカラーにすることで、視覚的にスムーズに理解できるようになっています。
問題集としては、過去7年分の過去問をすべて収録した過去問集(受講料込み)が使用されます。
eラーニングは講義の配信&音声ダウンロードとデジタルブック
アガルート賃貸不動産経営管理士の通信講座では、講義動画がオンラインで配信される学習形態となります。
この講義動画は、パソコン、スマホ、タブレットいずれも視聴が可能で、8段階(0.5倍速〜3.0倍速)に速度調節できるようになっています。
また、講義音声のダウンロードも可能ですので、携帯音楽プレイヤー等で講義を聴くこともできます。
さらに、デジタルブックで、テキストや問題集を参照できますので、スマホだけで勉強することも可能ですね。
70.25%が合格する驚異の合格実績!
アガルートでは、講座開講後、2019年度試験において、受講生の83.3%が合格するという実績(全国平均36.8%の2.26倍)を叩き出し、2020年度試験では、92.3%(全国平均29.8%の3.1倍)、そして2021年度試験においても、70.25%が合格するという驚異の合格率を出し続けています!(全国平均31.5%の2.23倍)
Facebookグループによる回数無制限の質問対応!
アガルートのサポート体制は、他社とは異なり、Facebookグループにより講師が質問に回答してくれる仕組みになっています。もちろん、質問回数は無制限です。
また、Facebookグループを使用するため、他の受講生の質問回答の内容も自由に見ることができ、学習の参考にできると思います。
月1回のホームルームも開始!
さらに、2022年度向け講座からの新企画として、”月1回のホームルーム”が開始されました。
ホームルームというのは、毎月のアンケートで受講生に共通の悩みを把握し、それをテーマに工藤講師が配信する動画コンテンツです。
多彩な割引制度あり!
アガルートでは、下記のとおり、多彩な割引制度が用意されています。該当する場合は、お得な割引価格で購入できますね!
【対象講座の凡例】
@賃貸不動産経営管理士試験 総合講義
A賃貸不動産経営管理士試験 総合カリキュラム
割引制度 | 対象者 | 割引率 | 対象講座 |
再受講割引 | @又はAを受講したことがある方 | 20%OFF | @A |
他資格試験合格者割引 | アガルートを受講して下記に合格した方 ・宅地建物取引士試験 ・行政書士試験 ・管理業務主任者試験 ・マンション管理士試験 |
20%OFF | @A |
他社講座等を受講して上記に合格した方 | 10%OFF | ||
再受験割引 | 賃貸不動産経営管理士試験を受験したことがある方 | 10%OFF | |
他校乗換割引 | 他の予備校・通信講座等の有料講座で賃貸不動産経営管理士試験の学習をしていた方 | 20%OFF | |
家族割引 | ご家族がアガルートの有料講座の受講生の方 | 10%OFF | A |
合格者全額返金又は合格祝い金2万円!
アガルートの賃貸不動産経営管理士のパックコースとして、「総合講義」、「過去問解析講座」、「直前ヤマ当て模試」をセットにした「賃貸不動産経営管理士総合カリキュラム」が用意されています。
この総合カリキュラムには、合格者全額返金制度や合格お祝い金(2万円)といったお得な特典もついています!
全額返金 or 合格祝い金2万円については、それぞれ条件が異なりますので、いずれかクリアできる方を選択して特典を受ける形になります。
東京で撮影される合格者インタビューは、なかなかハードルが高い方もいらっしゃると思いますので、その場合には、合格祝い金2万円を選択することができます。
<全額返金の条件>
@合否通知書データの提出
A合格体験記の提出
B合格者インタビューの出演〔東京都内にて撮影、交通費は自己負担〕
<合格祝い金1万円の条件>
@合否通知書データの提出
A合格体験記の提出
B顔写真データの提出
■ アガルート 賃貸不動産経営管理士 通信講座
![]() ⇒アガルート通信講座 公式サイト |
|
〇 賃貸不動産経営管理士 総合カリキュラム【2023年向け】 | |
受講料 | [Web] 87,780円 ※ 合格者全額返金or合格祝い金2万円あり |
カリキュラム | ・総合講義(25時間) ・過去問解説講座(7時間) ・総まとめ講座(5時間 ・直前ヤマ当て模試(2回)(講義4時間) |
講義時間数・講義スタイル | 41時間 講義は通信講座専用に収録。適宜、画面にテキスト等を表示して解説 |
テキスト | フルカラー オリジナルテキスト |
eラーニング | 講義視聴、テキスト参照(スマホ、タブレット、パソコンいずれも利用可) |
合格実績 | 2021年度試験において、受講生の70.25%が合格するという驚異の合格実績(全国平均31.5%の2.23倍) ※ 2020年度:92.3%合格(全国平均29.8%の3.1倍)、2019年度:83.3%合格(全国平均36.8%の2.26倍) |
サポート体制 | Facebookグループによる質問対応(講師が回答) |
セールスポイント! | ★合格者全額返金or 合格祝い金2万円あり! ★画面に映し出したフルカラーテキストに書き込みながら解説! ★講師は、宅建の中上級講座も担当している人気講師「工藤美香」先生が担当! ★冊子版のフルカラーテキストを使用! ★70.25%の驚異の合格実績!(全国平均29.8%) ★Facebookグループによる質問対応で回数無制限、かつ、他の受講生の質問回答も自由に見れる! ★毎月1回のホームルーム! |
総合評価 | ![]() ![]() アガルートは、不動産資格の女王と呼ばれる人気の美人講師による充実した講義と冊子版のフルカラーテキストが最大の魅力です! そして、合格者全額返金制度や合格お祝い金制度といった特典までありながら、Facebookグループによる回数無制限の質問対応まで用意されています! さらに、受講生の70.25%が合格するという驚異の合格実績! なお、eラーニングは講義の視聴のみで、テキストや問題集は冊子版の教材を使用する形態となっているため、オンライン学習が苦手な方も安心して受講できますね。 冊子版のテキスト・問題集で学習したい方には、アガルートを一番におススメします! |
- アガルートの賃貸不動産経営管理士講座について、管理人が体験しながらレビューした記事はこちら⇒アガルート賃貸不動産経営管理士講座レビュー!
スタディング賃貸不動産経営管理士講座
次にご紹介するのは、スマホで学べるオンライン資格講座「スタディング」です。
スタディングは、資格予備校「KIYOラーニング」が運営する通信講座で、2008年に「通勤講座」として通信講座を開講して以来、急速に受講者数を伸ばし続け、10周年を迎えた2018年12月に「通勤講座」から「スタディング」として生まれ変わり、現在では、有料の受講者数が14万人を突破するまで成長している講座です。
このスタディングは、スマホやタブレット等を使い、スキマ時間を使って、場所と時間を選ばずに効率的に勉強することができるようになっているというのが最大の特長です。
スマホ等を使用する受講形態は他社にもありますが、通常は講義等をスマホ等で受講することができるようになっているだけですが、このスタディングは、講義動画はもちろんのこと、過去問練習など、全ての学習内容をスマホ等で利用する形態となっており、画面に沿って学習を進めればいいように学習システムが組まれています。
受講料についても、ITを活用した革新的な学習システム・運営システムを開発し、運営コストを大幅に削減した結果、おどろきの低価格となっています。
スタディングは、私自身も受講し、賃貸不動産経営管理士、マンション管理士に、いずれも見事に合格を果たしましたので、自信をもっておススメします!
- スタディングの賃貸不動産経営管理士講座について、管理人が実際に受講し、合格するまでをレビューした記事はこちら⇒スタディング賃貸不動産経営管理士講座の評判・口コミ
講義はカリスマ講師「竹原健」先生が担当
スタディングの賃貸不動産経営管理士講座の講師は、講師歴20年のカリスマ講師「竹原 健」先生(ヒューマンアカデミーやクレアールなど数多くの資格予備校等で、宅建士、マンション管理士、行政書士などの資格試験の受験指導に携わってきたカリスマ講師)が担当していますので、低価格だからといって講義の質が劣るなどという心配は一切ありません。
講義は、通信講座専用に収録され、大画面の前に立ってスライドを画面に映しながら講義を進める形態です。
講義では、すべて画面に映し出したスライドに基づいて解説してくれますので、とてもわかりやすいですし、画面だけ見ておけば講義を受講することができますので、スムーズに学習を進められるようになっています。
また、このスライドは、Webテキストの内容をほぼ網羅していますので、講義を聴きながら別途テキストを参照する必要はありません。このため、Webテキストについては、講義を聴き終わったあとに、サーっと再確認しながら補足的な知識を確認していくような使い方になります。
スマホだけで全ての学習を完結させることができる
スタディング賃貸不動産経営管理士の通信講座では、毎日の日常生活の中で、スキマ時間を使ってムリなく勉強できるカリキュラムになっています。
講義動画による基本講座、学んだ内容をすぐに確認できる練習問題(スマート問題集)、過去問演習など、すべてがスマホ等で学習することができ、短期間で合格できる実力をつけることができるようになっています。
Web講義とWebテキスト・問題集で構成されたカリキュラム
スタディングの賃貸不動産経営管理士講座の教材は、「基本講座(ビデオ講義、WEBテキスト)」、「スマート問題集」、「セレクト過去問集」、「学習レポート機能」で構成されており、画面に沿って学習を進めれば良いようにシステムが組まれています。
「基本講座」は、講義動画の視聴とWEBテキストで構成されています。講義動画は、通常速版だけでなく1.5倍速、2倍速版で視聴が可能です。
この講義は、テキストなしでスマホだけで分かるように、テレビ番組のようなスタジオで、重要なポイントをスライドで示しながら説明していくスタイルとなっており、できるだけ図で解説したり、具体例で理解できるような工夫がなされています。
「スマート問題集」は、基本講座で学んだ内容を記憶に定着させるための一問一答式のオンライン問題集です。基本講座の一講座が終わるたびに、出題されるようになっています。スマート問題集の画面では、〇か×かを画面上でクリックすると即座に正解か不正解かの判定がされ、解説が表示されます。
「セレクト過去問集」は、賃貸不動産経営管理士試験の過去問から、よく出題される問題をテーマ別に厳選したオンライン過去問題集です。こちらもスマート問題集と同様、画面上で正解肢をクリックすると即座に正解か不正解かの判定がされ、解説が表示されるようになっています。
また、スマート問題集も、セレクト過去問集も、正解・不正解の記録が残るようになっているため、不正解だった問題だけを復習することができるようになっています。
また、正解したけれど理解が不十分だという場合には自分で要復習問題としてチェックを入れておけば、不正解だった問題と同様に、それだけに絞って復習することもできるようになっています。
スタディングの優れたeラーニングシステム
上述のとおり、スタディング賃貸不動産経営管理士の通信講座では、講義視聴、テキスト参照、問題演習などすべての教材をオンラインで利用する形態となっており(スマホ、タブレット、パソコンいずれも利用可)、優れたeラーニングシステムが導入されています。
また、音声ダウンロードもできるため、外出先など携帯音楽プレイヤーで講義を聴くことも可能です。
さらに、講義動画についても、専用アプリを使ってWi-Fiで事前に動画をダウンロードすれば、外出先でも通信料を気にせず講義を受講することができますので、経済的にもとても助かりますね。
圧倒的な合格実績!
スタディング賃貸不動産経営管理士の通信講座は、2021年度試験については、220名もの「合格者の声」が掲載されています。
〔2021年度:219名、2020年度:165名、2019年度:106名、2018年度試験:101名、2017年試験:58名〕
他社ではほとんどこのような掲載がないことに比べると、圧倒的な実績と言えますね。
質問サポートがないのは残念。。
スタディングの賃貸不動産経営管理士講座では、サポート体制(質問対応)は、残念ながら特に用意されていませんが、「学習レポート機能」により、学習した時間や進捗状況が自動的に集計され、グラフと数値で確認することができます。このため、学習計画どおりに進んでいるかを把握しながら、学習を進めていくことができるようになっています。
また、「勉強仲間機能」というSNS機能が用意されており、スタディングを使って勉強している他の受講生のコメントや自動計測された勉強時間数などがタイムラインに投稿されますので、みんなも頑張っているから自分も頑張ろう!と試験勉強を続けるモチベーションを高めることができるようなっています。
スタディングはダントツの低価格!
スタディングの賃貸不動産経営管理士講座の初学者向け講座として、賃貸不動産経営管理士合格コースが用意されています。
受講料はダントツの低価格です!
■ スタディング 賃貸不動産経営管理士 通信講座
![]() ⇒ スタディング通信講座 公式サイト |
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受講料 | 賃貸不動産経営管理士 合格コース【2023年試験向け】 [Web] 14,960円 ※合格お祝い金2千円(Amazonギフト券) |
カリキュラム | 短期合格セミナー(1回) 基本講座(18講座 合計約7時間30分)※各講座にWEBテキストが付属 スマート問題集(18回) セレクト過去問集(8回) |
講義時間数・講義スタイル | 7時間30分 講義は通信講座専用に収録。大画面の前に立ち、スライドを表示して解説。1講義20〜30分。 |
教材(テキスト・問題集) | テキスト:フルカラー(オリジナルテキスト)(WEBテキスト) その他教材の詳細は、以下のとおり。 ビデオ講座、WEBテキスト、オンライン問題集(スマート問題集、セレクト過去問集) ※すべての教材がオンラインで提供され、スマホ、タブレット、パソコン等で利用する形態です。(印刷物やメディア等の提供はありません) |
eラーニング | すべての教材をオンラインで利用する形態(スマホ、タブレット、パソコンいずれも利用可) 講義視聴、テキスト、問題集 ※印刷物やメディア等は、提供なし ※専用アプリを使ってWi-Fiで事前に動画をダウンロードすれば、外出先でも通信料を気にせず講義を受講可能 |
合格実績 | 公表なし。公式サイトでは、2021年度試験において、220名もの「合格者の声」の掲載あり(2020年度:165名、2019年度:106名、2018年度:101名) |
サポート体制 | 質問対応なし ※学習レポート機能により、学習した時間や進捗状況が自動的に集計され、グラフと数値で確認可能 ※勉強仲間機能(SNS)により、受講生同士で励まし合ってモチベーション維持 |
セールスポイント! | ★驚きの圧倒的な低価格! ★受験指導界のカリスマ講師「竹原 健」先生が講義を担当(ヒューマンアカデミーやクレアールなどで講師歴20年のカリスマ講師) ★講義はすべて、作り込まれたスライドを使って丁寧に解説! ★動画講義はもちろん、過去問演習など全ての学習がスマホ等のみで完結! ★当サイト管理人も受講し、賃貸不動産経営管理士、マンション管理士にいずれも見事に合格! ★220名もの合格者の声! |
総合評価 | ![]() ![]() 講義は、受験指導界のカリスマ講師「竹原 健」先生が担当しますので、低価格だからといって講義の質が劣るなどという心配は無用です! サポート体制(質問対応)は用意されていないのが唯一の弱点ですが、スタディングでは、講義の視聴から、テキスト参照、過去問演習まで、画面に沿って学習を進めれば良いようにシステムが組まれており、この革新的なeラーニングシステムによりスマホのみで学習を完結させることができるため、机に向かって学習する時間が確保できない方には、スタディングを一番におススメします! |
公式サイト | ![]() |
- スタディングの賃貸不動産経営管理士講座について、管理人が実際に受講し、合格するまでをレビューした記事はこちら⇒スタディング賃貸不動産経営管理士通信講座を徹底レビュー!
LEC賃貸不動産経営管理士講座
次は、誰もが聞いたことのある業界最大手の資格予備校LECをご紹介します。
講義はLECの人気講師「友次正浩」先生が担当!
LEC賃貸不動産経営管理士の通信講座は、LEC専任講師の友次 正浩先生が担当します。
友次講師は、過去問分析力と講義テクニックに定評があり、「講義のスペシャリスト」と呼ばれるほど、圧倒的にわかりやすい講義を提供してくれる先生です。
LECの人気テキスト「賃貸不動産経営管理士 合格のトリセツ」や「宅建士 合格のトリセツ」シリーズの著者でもありますので、この講座では、著者本人の講義を直接受講できてしまうわけですね。
なお、講義は通信講座専用に収録したものですが、1講義150分となっています。
充実のカリキュラム
LECの賃貸不動産経営管理士の通信講座のカリキュラムは、インプットとして「入門講座(3回)」、「合格スタンダード講座(11回)」で基礎知識を習得し、アウトプットとして「基礎答練(1回)」、「過去問徹底分析講座(4回)」、「実戦答練(1回)」で解答力を養成します。
そして、「全国公開模擬試験(1回)」で本試験の予行演習を行ったうえで、最後の「予想論点総まとめ講座(2回)」で重要知識の最終確認をし、本試験を迎えるという充実のカリキュラムになっています。
人気テキスト「合格のトリセツ」シリーズを使用!
LEC賃貸不動産経営管理士講座では、上述のとおり、友次講師の「賃貸不動産経営管理士 合格のトリセツ」シリーズが使用されます。
- 賃貸不動産経営管理士 合格のトリセツ&一問一答
- 賃貸不動産経営管理士 合格のトリセツ過去問題集
eラーニング
LECの通信講座の受講形態は、@「Web動画」+「音声ダウンロード」、A「DVD」のいずれかから選択することができ、このうち@の受講形態では、自宅での学習はWebで受講し(スマホやタブレットも可)、通勤時などの隙間時間には携帯音楽プレイヤーなどで学習することができます。
講義動画は、0.5倍速から2.0倍速までの速度調節が可能となっています。
合格実績
公式サイトでは、2021年度試験において、3名の「合格者の声」が掲載されています。
※ 2020年度試験は、4名の合格者の声
サポート体制
インターネット質問サービス「教えてチューター」により、LEC専門スタッフに質問することができます。(回数制限12回)
受講コースと費用
LECでは、初心者が合格を目指すパックコースとして、「賃貸不動産経営管理士 合格フルパック」が用意されています。
■ LEC 賃貸不動産経営管理士 通信講座
![]() ⇒LEC通信講座 公式サイト |
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〇 賃貸不動産経営管理士 合格フルパック【2022年向け】 | |
受講料 | [Web] [DVD] |
カリキュラム | 【インプット】 ・入門講座(3回) ・合格スタンダード講座(11回) ・予想論点総まとめ講座(2回) 【アウトプット】 ・基礎答練(1回) ・過去問徹底分析講座(4回) ・実践答練(1回) ・全国公開模擬試験(1回) |
講義時間数・講義スタイル | 53時間 講義は通信講座専用に収録。1講義150分 |
テキスト | 2色刷り 「賃貸不動産経営管理士 合格のトリセツ」シリーズ(受講料込) |
eラーニング | (受講形態でWebを選択した場合) 講義視聴(スマホ、タブレット、パソコンいずれも利用可) |
合格実績 | 公式サイトでは、2021年度試験において、3名の「合格者の声」の掲載あり(2020年度試験:4名) |
サポート体制 | インターネット質問システム「教えてチューター」による質問対応) |
総合評価 | ![]() ![]() LECの賃貸不動産経営管理士講座は、LECの人気講師「友次正浩」先生が講義を担当! 友次先生の人気テキスト「合格のトリセツ」シリーズを教材に、その著者自らの講義が受けられます。 さすが『講義のスペシャリスト』と呼ばれる人気講師だけあって、圧倒的にわかりやすい講義を提供してくれますね。 |
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TAC賃貸不動産経営管理士講座
次は、不動産系の資格の分野で定評のある資格予備校TACです。
TACの実力派講師陣が講義を担当
TACの講義は、試験傾向を徹底分析し、合格するために必要なポイントを、経験豊富な実力派講師陣が、わかりやすく講義してくれます。
講義は、通信講座専用に収録され、約15分ごとに区切られており、スキマ時間でも効率的に学習することができるようになっています。
イン・アウトのバランスが取れたカリキュラム
TAC賃貸不動産経営管理士の通信講座では、インプットとアウトプットのバランスの取れたカリキュラムで実力を身につけられるようになっています。
インプットとして、「基本講義(全17回/42時間30分)」、「直前総まとめ講義(全3回/7時間30分)」、アウトプットとして、「基礎答練(全2回)」、「直前答練(全3回)」、「全国公開模試(全1回)」が用意されています。
「基本講義」では、オリジナルテキストを使用し、合格に必要な知識をわかりやすく解説してくれます。
「基礎答練」では、基本的な問題を解くことで、知識の確認を行っていきます。
「直前総まとめ講義」では、図表を使ったオリジナルテキストを使用し、知識の総整理を行い、本試験で使える知識へと仕上げていきます。
「直前答練」では、本試験と同じ出題形式で本試験に慣れるとともに、未出題分野を中心とした新作の問題を解くことで未出題の重要な問題への対策を行います。
「全国公開模試」では、最後の仕上げとして、本試験の出題傾向に沿った予想問題を解くことで、本試験を体感できるようになっています。
TACのオリジナル教材
TAC賃貸不動産経営管理士の通信講座では、オリジナルテキスト(白黒)が使用されます。
また、問題集としては、過去の本試験問題を項目別(テーマ別)に収録した過去問題集(トレーニング)が使用されます。
eラーニングは問題演習アプリあり
TACの賃貸不動産経営管理士の通信講座の受講形態は、Web通信講座となっており、講義動画をWebで受講する形態となります。講義動画は、2倍速まで調整して再生することが可能です。
スマホ、タブレット、パソコンいずれも利用可能なほか、音声ダウンロードも可能ですので、携帯音楽プレイヤー等で講義を聴くこともできます。
そして、2020年試験向け講座から新たにeラーニングを充実させ、テキスト参照や問題演習アプリも導入されました。
合格実績
公式サイトでは、2021年度試験において、23名の「合格者の声」が掲載されています。
サポート体制
Eメールにより、質問対応サポートを受けることができます。
受講コースと費用
TACの賃貸不動産経営管理士試験の初学者向けの標準的な講座として、「賃貸不動産経営管理士 総合本科生」という講座が用意されています。
■ TAC 賃貸不動産経営管理士 通信講座
![]() ⇒TAC通信講座 公式サイト |
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〇 賃貸不動産経営管理士 総合本科生【2022年合格目標】 | |
受講料 | [Web] |
カリキュラム | 【INPUT】 基本講義(全17回 42時間30分) 直前総まとめ講義(全3回 7時間30分) 【OUTPUT】 基礎答練(全2回 2時間40分) 直前答練(全3回 3時間) 全国公開模試(全1回 1時間) |
講義時間数・講義スタイル | 57時間 講義は通信講座専用に収録。1講義15分 |
教材 | 白黒 オリジナルテキスト ※その他教材の詳細は、以下のとおり。 基本テキスト(2冊)、トレーニング(2冊)、直前総まとめレジュメ(1冊)、基礎答練問題・解説冊子(2回分)、直前答練問題・解説冊子(3回分)、全国公開模試問題・解説冊子(1回分)、受講ガイド(1冊) |
eラーニング | 講義視聴、テキスト参照、問題演習(スマホ、タブレット、パソコンいずれも利用可) |
合格実績 | 公式サイトでは、2021年度試験において、23名の「合格者の声」の掲載あり |
サポート体制 | Eメールによる質問対応 |
総合評価 | ![]() ![]() また、近年の賃貸不動産経営管理士試験の人気の高まりを受けて、新たにeラーニングを充実させ、テキスト参照や問題演習アプリも導入されるなど、国家資格化を見据え、TACとしても賃貸不動産経営管理士試験に力を入れ始めた様子がうかがえます。 |
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スタケン賃貸不動産経営管理士講座【休講中】
※ スタケンの賃貸不動産経営管理士通信講座は、2021年試験向け講座をもって休講中です。
次にご紹介するのは、スタケンの賃貸不動産経営管理士講座です。
スタケンは、赤いゴリラのイラスト(アイコン)で有名ですが、「オーナーズエージェント株式会社」が運営している通信講座で、宅建講座と賃貸不動産経営管理士講座の2資格のみを取り扱っています。
オーナーズエージョントという会社は、2001年に設立された賃貸管理業を支援する会社で、その事業の一環として、不動産会社向けに、賃貸管理ビジネスに特化した「スターカレッジ」というeラーニング教育システムの提供を開始しました。
そして、2017年に一般向けに、スターカレッジ資格検定講座「スタケン」として宅建講座をリリースし、その後、賃貸不動産経営管理士講座もリリースされました。
スタケンは、2017年に開講したばかりですが、スマホで学習できるWEB講座であること、そして、宅建の指導において高い実績を誇る田中謙次先生が講義を担当していること、さらに、低価格かつ合格者全額返金制度があること、といった点がセールスポイントになっています。
Kenビジネススクールの田中謙次先生が講義を担当
スタケンの賃貸不動産経営管理士講座は、「Kenビジネススクール」代表の田中謙次先生が担当されています。
Kenビジネススクールは、宅建の登録実務講習の実施機関として国土交通大臣の登録も受けている会社で、その代表である田中謙次講師は、2004年からスクール事業を開始し、「うかるぞ宅建士」シリーズなど、宅建の受験対策の書籍を多数執筆しているほか、企業研修の講師としても幅広く活躍されている講師です。
とてもダンディーな先生で、ゆっくりと丁寧に、ポイントをしっかりと押さえながら解説してくれるのが特徴的ですね。
講義は、15分〜30分程度で区切られており、合計約9時間の講義時間数になります。これは、賃貸不動産経営管理士の講座としては、かなり短い講義時間数になるかと思います。
カリキュラムは逆回転学習メソッドを採用
カリキュラムは、各テーマごとに、「動画講義」と「確認テスト」を繰り返しながら進めていくカリキュラムになっており、最後に、予想模試(1回)が用意されています。
1テーマの動画講義は、「出題動画(4肢択一を1問)→Web問題集で解答→解説講義→再度Web問題集で解答」がワンセットになっています。
これが、スタケン最大の特徴「逆回転学習メソッド」ですね。
逆回転学習メソッドというのは、「まず問題を解く⇒動画講義を受ける⇒問題を解く」という流れで講義を展開する手法を指しています。
講義を聴く前にまず問題を解くことで、問題に対する疑問や課題が生まれ、その後に講義を聴くことで疑問や課題に答える形で、効率的に解説が頭に入ってくる、といった効果が期待できる手法とされています。
この逆回転学習メソッドに関しては賛否両論があり、人によって合う合わないがありますし、私自身もあまり好きではありませんので、皆さんも、購入される前には一度体験してみることをおススメします。
PDFレジュメとWeb問題集・過去問アプリ
スタケン賃貸不動産経営管理士講座のテキストは、PDFファイルで配信されます。このテキストは、要点をまとめた簡単なものですね。いわゆるレジュメといった雰囲気のものです。
問題集はシステム内のWeb問題集で、単元ごとに過去問を解きながら学習を進めていきます。
また、システム内のWeb問題集とは別に、別売りの過去問アプリも販売されていますので(370円)、アプリを使ってもよさそうですね。⇒スタケンのアプリについては、宅建のおすすめアプリの記事でレビューしていますので、そちらを参考にしてください。
このように、スタケンでは、全ての教材がスマホで利用できるようになっています。
合格実績の公表なし
スタケンでは、合格実績は公表されていません。
質問サポートは残念ながら廃止された
サポート体制に関しては、残念ながら質問サービスは用意されていません。
スタケンでは、以前は回数無制限のメール質問サービスがついていましたが、現在、質問サービスは廃止されています。
その代わり、掲示板機能(コニュニティーボード)により、受講生同士で質問し合ったり、情報交換をすることが可能になっています。
お求めやすい低価格
スタケン賃貸不動産経営管理士講座は、21,780円(+アプリ代370円)というとてもお求めやすい価格になっています。
さらに、合格者には全額返金が受けられるという特典までついています。
この全額返金を受けるためには、
- スタケンを受講した年度の試験に合格し、3月末までに合格通知を送付して合格特典に申請をすること。
- 氏名のイニシャル、アンケート内容、年齢、性別、職業、その他の情報をスタケンの販促活動に利用することに同意すること。
が条件となっています。期間制限がありますので、その点だけは注意が必要ですね。
■ スタケン 賃貸不動産経営管理士 通信講座
![]() ⇒ スタケン通信講座 公式サイト |
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受講料 | スタケン賃貸不動産経営管理士講座【2021年試験向け】 [Web] ( |
カリキュラム | 【動画講義】 ・登録制度(8回) ・賃貸借契約(9回) ・管理の実務(6回) 【予想模試(1回)】 |
講義時間数・講義スタイル | 9時間 講義は通信講座専用に収録。大画面の前に立ち、スライドを表示して解説。1講義15〜30分程度 |
教材(テキスト・問題集) | テキスト:フルカラー(PDFファイル) 問題集:Web問題集&(別売)過去問アプリ |
eラーニング | すべての教材をスマホで利用 講義視聴、テキスト、問題集(過去問アプリは別売370円) |
合格実績 | 公表なし。 |
サポート体制 | 質問対応なし ※掲示板機能(コニュニティーボード)により、受講生同士で情報交換が可能 |
セールスポイント! | ★お求めやすい低価格!+合格者全額返金! ★Kenビジネススクール代表「田中謙次」先生が講義を担当! ★逆回転学習法(まず問題を解く⇒講義) ★すべての教材がスマホで利用可能! |
総合評価 |
![]() スタケンは、スタディングと同様、スマホで学べる講座をお求めやすい価格で提供してくれます。 また、質問サポートが用意されていないという点もスタディングと同じですが、大きな違いは「逆回転学習法」を採用しているという点です。 逆回転学習法というのは、まず問題を解いてから動画講義を受講するという手法です。先に問題を解くことで疑問が生まれ、講義が効率的に頭に入ってくる効果があるとされています。 ただし、人によって合う合わないがハッキリと出てくる手法ですので、注意が必要ですね。 また、テキストの質やeラーニングの機能面においても、スタディングには及びませんので、スマホで学べる通信講座としては、スタディングに軍配が上がります。 |
公式サイト | ![]() |
資格スクエア賃貸不動産経営管理士講座【休講中】
※ 資格スクエアの賃貸不動産経営管理士通信講座は、2020年試験向け講座をもって休講中です。
次におススメするのは、スマホ等によるオンライン学習サービスを提供する予備校「資格スクエア」です。
資格スクエアは、2013年に開講し、賃貸不動産経営管理士講座は2018年から開始しています。
講義・講師
資格スクエア賃貸不動産経営管理士の通信講座の講師は、片山卓也先生が担当しています。
片山講師は、2017年度賃貸不動産経営管理士試験に合格し、他に宅建士や2級建築士の資格を持つ不動産のプロフェッショナルです。
講義は、1講義あたり30分で、通信講座専用に収録されます。ホワイトボードの前に座って解説するスタイルとなっています。
カリキュラム
資格スクエア賃貸不動産経営管理士の通信講座では、1回あたり30分の講義が32回用意されており、合計16時間の講義が提供されます。
この講義では、オンラインレジュメを使用しながらインプット講義を行い、毎回の30分の講義の中で、過去問を使ってアウトプットをしながら周辺知識の整理も同時に行っていくというカリキュラムになっています。
※ 2019年度は、資格スクエアが誇るAI(人口知能)が本試験の出題を予想する「未来問」が提供されていましたが、2020年度は、賃貸不動産経営管理士は未来問の対象から外れたようです。
教材(テキスト・問題集)
教材としては、講義中に表示されるオンラインレジュメのみです。
なお、必要に応じ、参考書として「公式テキスト」を購入しておくことが推奨されています。
※ 2019年度は、資格スクエアオリジナルのテキストを出版していたため、そのテキストが使用されていましたが、2020年度は出版されていないようです。
合格実績
合格実績は、公表されていません。
サポート体制
質問対応などのサポート体制は、残念ながら用意されていません。
※ 2019年度は、講義画面からワンクリックで質問可能なサポート体制が提供されていましたが、2020年度は提供されなくなりました。
eラーニング
上述のとおり、資格スクエア賃貸不動産経営管理士の通信講座は、講義視聴、レジュメ参照をオンラインで利用できる形態です。(スマホ、タブレット、パソコンいずれも利用可)
受講コース
■ 資格スクエア 賃貸不動産経営管理士 通信講座
![]() ⇒資格スクエア通信講座 公式サイト |
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受講料 | 賃貸不動産経営管理士講座【2020年試験向け】 [Web] |
カリキュラム | 講義(30分×32回) ※毎回の30分の講義内で、インプット講義とアウトプット講義を行う |
講義時間数・講義スタイル | 16時間 講義は通信講座専用に収録。ホワイトボードの前に座って解説。画面は講義動画部分とレジュメ表示部分とに分割表示。1講義30分。 |
テキスト | 確認中(オンラインレジュメ) オリジナル ※必要に応じ、参考書として「公式テキスト」を別途購入 |
eラーニング | 講義視聴、レジュメ参照(スマホ、タブレット、パソコンいずれも利用可) |
合格実績 | 公表なし |
サポート体制 | 質問対応なし |
セールスポイント! | ★講義を視聴しながら、同時にテキスト参照可能! ★マイレジュメ機能(講義画面でメモがとれる)を搭載! |
総合評価 | ![]() ![]() リニューアルというと、4位・5位でご紹介しているTAC・LECでは、国家資格化に向けて充実させるリニューアルが行われていますが、資格スクエアでは残念ながら、講座の質が下がるリニューアルとなったように感じます。。 まず、サポート体制としての質問対応がなくなったこと。そして、資格スクエアのオリジナルテキストの出版がなくなり、参考書として「公式テキスト」が使用されること。さらに、資格スクエアのセールスポイントである「未来問」の対象からも外れたようです。 ということで、賃貸不動産経営管理士の通信講座としては、実質的には「スタディング」か「アガルート」の2択になったのではないかと思います。 |
公式サイト | ![]() |
独学でも合格できる?通信講座のメリット・デメリット
賃貸不動産経営管理士試験は、独学でも合格することは可能です。
ただし、独学には数多くのデメリット(壁)がありますので、それを自力で乗り越えないといけません。
通信講座なら独学のデメリットを全て払拭できる!
しかし、通信講座を利用すれば、こういった独学のデメリットをすべて払拭することができますので、独学に自信がない方・不安な方は、通信講座を積極的に利用するのがおすすめです。
項目 | 独学のデメリット(壁) | 通信講座で払拭! |
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講義 |
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教材 |
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カリキュラム |
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サポート |
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このように、通信講座を利用することで、独学のデメリットがすべて打ち消されることがわかりますね。
通信講座のメリット5つとデメリット1つ
これがつまり、「通信講座のメリット」ということになります。
- プロの講義を受講することができる
- オリジナルの教材一式が提供される
- 効率的なカリキュラムで勉強できる
- サポートが受けられる
このように、通信講座には多くのメリットがある一方で、デメリットがあるとすれば、コストがかかることぐらいです。
- コストがかかる
もちろん、独学に自信がある方や、金銭的に独学を選ばざるを得ない方は、独学でももちろん問題ありません。
しかし、独学が不安な方は、通信講座を受講することで、独学のデメリットを全て払拭できますので、通信講座を受講するのがおすすめです!
当ページのおすすめ通信講座を是非参考にしてみてください。
【ランキングの基準】賃貸不動産経営管理士通信教育のおすすめな選び方
それでは次は、賃貸不動産経営管理士通信講座のおすすめな選び方について、ご紹介したいと思います。
これはつまり、当ページのおすすめランキングの基準にもなっているもので、以下の5項目で評価しています。
- 講義・講師(講義のわかりやすさ、講義時間数、講義スタイル)
- 教材(テキスト・問題集、eラーニングなど)
- 合格実績(合格率、合格者数、合格者の声など)
- サポート体制(質問対応その他フォロー制度)
- 受講料(安さ、返金制度など)
それでは順に、各項目について解説していきます。
選び方@:講義・講師(講義のわかりやすさ、講義時間数、講義スタイル)
賃貸不動産経営管理士の通信講座を受講する最大のメリットは「講義」です。
つまり、講義・講師は通信講座を選ぶ際に、最も重要な要素のひとつと言えますね。
講義のわかりやすさ
わかりやすい講義かどうかのポイントは、大きく分けて以下の2点です。
- 重要度に応じてメリハリをつけたうえで、噛み砕いて解説してくれるか
- 受講生のやる気を起こさせる熱意や、聞き手を惹き付けて退屈させない話術も重要
カリスマ講師と呼ばれるような講師や高い実績を築き上げている講師は、こういった特徴を備えていますよね。
少なくとも、聞いていて退屈するような講義やメリハリのない講義、淡々とテキストを読み上げるだけのような講義は、あまりおすすめできませんね。
この辺りは、サンプル講義を聴いたうえで判断してみてください。
講義時間数
講義時間数の関係でいうと、以下の2つに分かれます。
- コンパクトに要点を絞った講義(10時間程度のものもある)
- 丁寧で充実した講義(50時間を超えるものもある)
これは、どちらが良いとは一概には言えません。コンパクトさを売りにする場合もありますし、丁寧さを売りにする場合も、いずれもあり得ます。
解説講義は要点だけで、あとは自分でテキストを読めば理解できるような方は、コンパクトな講義が効率的ですね。
一方、自分でテキストを読むのが苦手な方は、丁寧な講義でしっかりと教えてもらいながら勉強できる方がいいですね。
また、スキマ時間を活用するなら、テーマごとに短時間で刻んで収録してある講義が便利です。
講義スタイル
また、講義スタイルも、講義のわかりやすさに影響を与えますので注意が必要です。
講義スタイルには、以下の3種類があります。
- テキストを画面に映し出して解説
- スライドを画面に表示して解説
- ホワイトボードや黒板に板書しながら解説
個人的には、テキストを画面に映し出して解説するスタイルが、一番わかりやすいと感じますね。
知識はすべてテキストに集約していくわけですから、テキストに基づく解説の方がメモ書きもしやすいですし、記憶にも残りやすいと思います。
テキストとは別のスライドを使う場合は、確かにその時はわかりやすいですが、そのスライドを印刷してテキストに貼り付けたり、全部メモ書きしたり、色々と手間がかかるので私はあまり好きではありません。
選び方A:教材(テキスト・問題集、eラーニング)
通信講座は、教材(テキスト)に基づいて講師が解説(eラーニングの講義)しますし、復習の際も教材(テキスト・問題集・eラーニングの問題演習)を使います。そして、知識を集約していくのは教材(テキスト)です。
ということで、教材は、勉強の始まりから終わりまで、常に使い続けるものですので、上記の講義と並んで、最も重要な要素のひとつです。
テキスト選びのポイントは、次の3点です。
- フルカラーに越したことはないが、できれば2色刷り以上を
- 無駄を省いた効率的なテキストになっているか
- メリハリをつけた記述(解説と暗記事項の区別、図表・イラスト)がなされているか
フルカラーにこだわる必要はありませんが、フルカラーは、とっつきやすく、記憶に残りやすいといったメリットがあります。
とはいえ、2色刷りや配色の少ないテキストは、マーカーを引きやすいというメリットもありますので、サンプルテキストを見て、自分が使いやすいと感じるものを選ぶのがいいですね。
また、eラーニングに関しては、どこの講座も、動画講義はスマホでも受講できるようになっています。
さらに、スキマ時間をフルに活用したい場合は、eラーニングが問題演習にも対応したものを選んだ方がいいですね。
選び方B:合格実績(合格率、合格者数、合格者の声など)
通信講座の合格実績としては、合格率や合格者数を公表している講座もありますし、そのような具体的な数字は出さず、合格者の声をホームページに掲載している場合もあります。
- 合格率を公表
- 合格者の人数を公表
- 合格者の声を掲載
このように、それぞれ把握できる指標が異なりますので、合格実績を同列で比較するのは難しいのが実状です。
ですので、合格実績に捉われ過ぎる必要はありませんし、合格実績だけで講座の良し悪しを判断できるものでもありません。
とはいえ、高い合格率が公表されていることや、合格者数(合格者の声)が多いことは、安心して受講できる材料になるのは確かですので、把握できる範囲で確認しておくべきですね。
選び方C:サポート体制(質問対応その他フォロー制度)
質問サポートなどのフォロー制度は、通信講座を受講する大きなメリットのひとつですね。
まずは、質問サポートの有無、質問回数の制限の有無がチェックポイントです。
- 質問サポートがあるか
- 回数無制限で質問できるか
そこからさらに、サポートに力を入れている講座は、SNSやYoutube動画配信など様々な工夫がなされています。
独学で挫折しがちな人は、サポートが充実した講座を選ぶのがおすすめです。
ただし、基本的に、質問サポートなどのフォロー体制は、マンパワーを要するものが多く、人件費に関わってきますので、受講料の安さに影響してきます。
ですので、サポートを取るか、安さを取るか、どちらを取るかの判断も必要になってきますね。
選び方D:受講料(安さ、返金制度など)
最終的に、その通信講座を申し込むかどうかの決め手になってくるのが、受講料ですね。
上記の@〜Cは、その講座の中身ですが、その中身と料金とを比較検討しながら講座を選ぶことになります。
安いに越したことはありませんが、安ければいいというものでもありません。
賃貸不動産経営管理士通信講座の受講料(初心者向けの主力講座)は、最安値の1万5千円〜10万円あたりまで均等に幅がありますので、この額が相場といえるものはありません。
- 1万5千円〜10万円あたりまで均等に幅がある
料金が安いものは、安い理由(質問サポートがないなど)をきちんと把握したうえで、購入すべきですね。
逆に、高いものは、独自性が高いもの、優れた教材、優れた講師、充実のサポートなど、それぞれの理由に納得したうえで購入すべきです。
また、料金そのものは少し高めの設定になっていても、合格者(又は不合格者)への全額返金制度が用意されている場合は、費用負担が帳消しできる可能性もあります。
通信講座のおすすめな選び方まとめ
以上、賃貸不動産経営管理士通信講座のおすすめな選び方(おすすめランキングの基準)をご紹介しました。
当ページのおすすめランキングでは、これらのポイントを踏まえてランク付けしていますので、上位でご紹介している通信講座なら、どれを選んでも安心して受講していただけるはずです!
賃貸不動産経営管理士試験に関する情報
それでは最後に、賃貸不動産経営管理士試験に関する情報をご紹介しておきます。
賃貸不動産経営管理士試験は、「一般社団法人 賃貸不動産経営管理士協議会」が、登録証明事業実施機関として国土交通大臣の登録を受けて、「賃貸住宅の管理業務等の適正化に関する法律」第12条第4項の知識及び能力を有すると認められることを証明する登録試験として実施されています。
賃貸不動産経営管理士試験の概要
まずは、賃貸不動産経営管理士試験の試験日、受験資格、試験内容などの概要です。
なお、賃貸不動産経営管理士は、2021年度に国家資格となりました。国家資格化については、賃貸不動産経営管理士の国家資格化に関する情報のページでまとめていますので、そちらをご参照ください。
試験日
毎年1回、11月の第3日曜日に実施されます。
2022年度の試験日程は、以下のとおりです。
資料請求 |
令和4年8月15日(月)〜9月22日(木)12:00まで |
申込期間 |
令和4年8月15日(月)〜9月29日(木) |
試験日時 |
令和4年11月20日(日) |
合格発表 |
令和4年12月26日(月) |
申し込み
試験の申し込みは、インターネット又は郵送のいずれかで申し込むことができます。
インターネットで申し込む方が簡単で便利ですので、特に事情がない限りは、インターネットによる申し込みをおススメします。⇒(一社)賃貸不動産経営管理士協議会
受験料
13,200円
受験資格
年齢、性別、学歴などの制約はありませんので、どなたでも受験できます。
試験内容
四肢択一式(マークシート)50問
- 管理受託契約に関する事項
- 管理業務として行う賃貸住宅の維持保全に関する事項
- 家賃、敷金、共益費その他の金銭の管理に関する事項
- 賃貸住宅の賃貸借に関する事項
- 法に関する事項
- 上記に掲げるもののほか、管理業務その他の賃貸住宅の管理の実務に関する事項
免除講習(5問免除)
賃貸不動産経営管理士講習(試験の一部免除)を修了した場合は、その年度と翌年度の試験において、「5問」の免除を受けることができます。
つまり、免除講習を受ければ、本来50問出題されるところが45問になるということですね。
賃貸不動産経営管理士の難易度・合格率・合格点
賃貸不動産経営管理士試験の合格率は、従来、50%程度で推移していましたが、国家資格化に伴い、ここ数年は30%程度まで難化が進んでいます。
とはいえ、合格率30%というと、国家資格の難易度としては易しい方の部類に入りますね。
また、合格点は、2020年度に50点満点になってからは、34〜40点程度、つまり、7〜8割程度が合格ラインになっています。
ですので、とりあえずは8割の正解を目指して、勉強する必要がありますね。
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