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独学で資格取得 | モアライセンス

賃貸不動産経営管理士のおすすめ通信講座【2023年】人気6社比較ランキング!

独学で資格取得 - 目指せ!賃貸不動産経営管理士 -
賃貸不動産経営管理士のおすすめ通信講座【人気6社比較ランキング!】

更新日:2023年7月2日

賃貸不動産経営管理士のおすすめ通信講座

 賃貸不動産経営管理士の通信講座は、各社それぞれに特徴があるため、どの講座を受講すればいいのかとても迷うと思います。

 そこで、賃貸不動産経営管理士試験をはじめ、数々の国家資格に合格してきた管理人が、人気6社の通信講座について、それぞれの特徴を比較し総合的に評価したうえで、賃貸不動産経営管理士のおすすめ通信講座をランキング形式でご紹介します!

【執筆者】
㈱モアライセンス代表 大西雅明

市役所に22年間勤めた元公務員。賃貸不動産経営管理士のほか、宅建士、行政書士、司法書士、土地家屋調査士などの国家資格に合格し、15年以上にわたって当サイトで情報発信している。
2022年 司法書士開業!Twitter

執筆者 大西雅明のアイコン
執筆者紹介

注目の賃貸不動産経営管理士通信講座!賃貸不動産経営管理士のおすすめ通信講座トップ2!

  1. 冊子版テキストで勉強するなら、人気の美人講師による充実した講義フルカラーテキストの「アガルート」がおすすめ!79.2%という驚異の合格実績は本物!さらに、合格者には全額返金!おすすめ通信講座No.1へ
  2. スマホで勉強するなら、カリスマ講師による講義の受講からWeb問題集による問題演習まで、すべての学習をスマホのみで完結させられる「スタディング」がおすすめ!圧倒的低価格!おすすめ通信講座No.2へ

賃貸不動産経営管理士の通信講座おすすめランキング

賃貸不動産経営管理士の通信講座おすすめランキング!

 このランキングでは、初心者におすすめの賃貸不動産経営管理士通信講座について、私が重視する以下の5項目で比較・評価し、総合評点が高い順にご紹介していきます。

ランキングの基準
  • 講義・講師(講義のわかりやすさ、講義時間数、講義スタイル)
  • 教材(テキスト・問題集、eラーニング)
  • 合格実績(合格率、合格者数、合格者の声)
  • サポート体制(質問対応その他フォロー制度)
  • 受講料(安さ、返金制度など)

※ ランキングの基準の詳細は、当ページ内の賃貸不動産経営管理士通信講座のおすすめな選び方【ランキングの基準】をご参照ください。

アガルート

アガルート
アガルート賃貸不動産経営管理士の通信講座
⇒アガルート通信講座 公式サイト

  • 合格実績ナンバーワン!
    アガルートは、合格率・合格者数を公表している予備校の中で、No.1の実績を誇ります!

 賃貸不動産経営管理士通信講座のおすすめNo.1は、アガルートです!

 最近は、ウサギ先輩とカメ後輩のテレビCM「最短ルート アガルート」のキャッチフレーズでお馴染みですね。

 アガルートは、不動産資格の女王と呼ばれる人気の美人講師による充実した講義と冊子版のフルカラーテキストが最大の魅力です!

 講義動画では、画面にテキストを映し出し、重要ポイントをマーカーしながら解説してくれるので、とってもわかりやすいです!

 eラーニングに問題演習機能(過去問アプリ)はありませんが、テキスト・問題集ともにスマホで閲覧できる「デジタルブック」が備わっていますので、オンラインで全ての学習を完結させることも可能です。

 また、Facebookを使ったスピーディーで回数無制限の質問対応という他社にはないサポート体制も魅力ですね。しかも、講師が直接回答してくれます。

 さらに、合格者には受講料の全額返金(又は合格祝い金2万円分)がもらえます!

 そして極めつけは、受講生の70.25%が合格し、過去2年で327名もの合格者を輩出するという業界No.1の驚異の合格実績!

 迷いなく、おすすめナンバーワンの通信講座です!

アガルートのメリット・デメリット

メリット デメリット
  • 人気講師による充実の講義が受けられる
  • わかりやすいフルカラーテキストで勉強できる
  • 回数無制限でスピーディーな質問サポートが受けられる
  • 高い合格実績があるため安心して受講できる
  • 合格すれば、受講料の全額返金(又はお祝い金)がもらえる
  • 受講料がやや高額
    ※ ただし、合格すれば全額返金(又はお祝い金2万円)で帳消しできる

アガルート賃貸不動産経営管理士講座の特徴一覧表

費用(受講料)

賃貸不動産経営管理士試験 総合カリキュラム2023年試験向け】
[Web] 87,780円
期間限定20%OFF→ 70,224円

  • 合格者全額返金 or 合格お祝い金2万円あり!

講義時間数・講義スタイル

  • 画面に映し出したフルカラーテキストにマーカーしながら解説!
  • 講師は、宅建の中上級講座も担当している人気の美人講師「工藤美香」先生が担当!

41時間

講義は通信講座専用に収録。適宜、画面にテキスト等を表示して解説。1講義10分。

テキスト

  • 冊子版のフルカラーテキストを使用!

フルカラー
オリジナルテキスト

eラーニング

  • デジタルブックでテキスト・問題集をスマホで参照可能!

講義視聴、テキスト参照(スマホ、タブレット、パソコンいずれも利用可)

合格率・合格実績

  • 79.2%の驚異の合格実績!(全国平均27.7%)
  • 過去2年で327名の合格者を輩出!

2022年度試験において、受講生の79.2%が合格するという驚異の合格実績(全国平均27.7%の2.9倍)
※ 2021年度:70.25%(全国平均31.5%の2.23倍)
2021年+2022年で327名の合格者を輩出

サポート体制

  • Facebookグループによるスピーディーで回数無制限の質問対応、かつ、他の受講生の質疑応答も参考にできる!
  • 毎月1回のホームルーム!

Facebookグループによる質問対応(講師が回答)
毎月1回のホームルーム(毎月のアンケートに基づく動画コンテンツ)


アガルート通信講座の評価・口コミ

総合評価

賃貸不動産経営管理士通信講座おすすめ総合評価90点 90点

アガルート賃貸不動産経営管理士の通信講座のレーダーチャート(講義・講師:20点、教材:20点、実績:20点、サポート体制:20点、受講料:10点、合計:90点)

評判・口コミ

アガルート賃貸不動産経営管理士通信講座の評判・口コミ

公式サイト

アガルート賃貸不動産経営管理士の通信講座

スタディング

スタディング賃貸不動産経営管理士通信講座
⇒ スタディング通信講座 公式サイト

  • スマホで学習するなら、スタディング!

 スタディングの賃貸不動産経営管理士講座は、スマホのみで学習できるため、まとまった学習時間を確保できない方でも安心して受講できます!しかも、ダントツの圧倒的な低価格!

 講義は、受験指導界のカリスマ講師「竹原 健」先生が担当しますので、低価格だからといって講義の質が劣るなどという心配は無用です!

 サポート体制(質問対応)が用意されていないのが唯一の弱点ですが、スタディングでは、講義の視聴からテキスト参照、過去問演習まで、画面に沿って学習を進めればいいようにシステムが組まれています。

 この革新的なeラーニングシステムによりスマホのみで学習を完結させることができるため、机に向かって勉強する時間が確保できない方には、スタディングを一番におススメします!

スタディングのメリット・デメリット

メリット デメリット
  • スキマ時間にスマホだけで勉強できる
  • 圧倒的に低価格(さらに合格者にはお祝いギフト券
  • カリスマ講師の凝縮した講義でコンパクトに勉強できる
  • 確かな合格実績があり、安心して受講できる
  • 質問サポートがない
    圧倒的低価格のためやむを得ない
  • 冊子版テキストがない
    ※ そもそもスマホ特化型の講座

スタディング賃貸不動産経営管理士講座の特徴一覧表

費用(受講料)

賃貸不動産経営管理士 合格コース2023年試験向け】
[Web] 14,960円

  • 驚きの圧倒的な低価格!
  • 合格者にはお祝い金2千円(Amazonギフト券)

講義時間数・講義スタイル

  • 受験指導界のカリスマ講師「竹原 健」先生が講義を担当(ヒューマンアカデミーやクレアールなどで講師歴20年のカリスマ講師)
  • 講義はすべて、作り込まれたスライドを使って丁寧に解説!

7時間30分

講義は通信講座専用に収録。大画面の前に立ち、スライドを表示して解説。1講義20〜30分。

テキスト

フルカラー(WEBテキスト)※印刷物やメディア等の提供なし

オリジナルテキスト

eラーニング

  • 講義動画はもちろん、過去問演習など全ての学習がスマホのみで完結!

すべての教材をオンラインで利用する形態(スマホ、タブレット、パソコンいずれも利用可)

講義視聴、テキスト、問題集

※専用アプリを使ってWi-Fiで事前に動画をダウンロードすれば、外出先でも通信料を気にせず講義を受講可能

合格率・合格実績

  • 当サイト管理人も受講し、賃貸不動産経営管理士、マンション管理士にいずれも見事に合格!
  • スタディング 公式サイトに私の合格体験記が掲載されました!⇒ 合格者の声
  • 236名もの合格者の声の掲載あり!(2022年度)

公式サイトでは、2022年度試験において、236名もの「合格者の声」の掲載あり(2021年度:220名、2020年度:165名、2019年度:106名)

サポート体制

質問対応なし

※学習レポート機能により、学習した時間や進捗状況が自動的に集計され、グラフと数値で確認可能
※勉強仲間機能(SNS)により、受講生同士で励まし合ってモチベーション維持


スタディング通信講座の評価・口コミ

総合評価

賃貸不動産経営管理士の通信講座おすすめ総合評価85点 85点

スタディング賃貸不動産経営管理士の通信講座のレーダーチャート(講義・講師:20点、教材:20点、実績:20点、サポート体制:5点、受講料:20点、合計:85点)

評判・口コミ

スタディング賃貸不動産経営管理士講座の評判・口コミ

公式サイト

スタディング賃貸不動産経営管理士の通信講座

LEC

LEC賃貸不動産経営管理士の通信講座
⇒LEC通信講座 公式サイト

  • 講義のスペシャリストによるわかりやすい講義!

 LECの賃貸不動産経営管理士講座は、人気講師「友次正浩」先生が講義を担当します。

 つまり、友次先生の人気テキスト「合格のトリセツ」シリーズを教材に、その著者自らの講義が受けられるというわけですね。

 さすが『講義のスペシャリスト』と呼ばれる人気講師だけあって、圧倒的にわかりやすい講義を提供してくれます!

 そして、宅建試験の学習経験に合わせて、充実のカリキュラムからコンパクトなカリキュラムまで選べるというのも、魅力です。

LECのメリット・デメリット

メリット デメリット
  • 人気テキスト「合格のトリセツ」を使って勉強できる
  • 講義のスペシャリスト』と呼ばれる人気講師の講義が受けられる
  • 多彩なコースから選べる
  • 大手予備校のため安心感がある
  • 受講料がやや高額

LEC賃貸不動産経営管理士講座の特徴一覧表

費用(受講料)

賃貸不動産経営管理士 合格フルパック2023年試験向け】
[Web] 82,500円
2023年7月末まで→ 74,250円
[DVD] 93,500円
2023年7月末まで→ 84,150円

講義時間数・講義スタイル

  • 講義のスペシャリスト「友次正浩」先生が講義を担当!

63時間

講義は通信講座専用に収録。1講義150分

テキスト

  • LECの人気テキスト「合格のトリセツ」シリーズを使用!

2色刷り

「賃貸不動産経営管理士 合格のトリセツ」シリーズ(受講料込)

eラーニング

【受講形態でWebを選択した場合】
講義を視聴(スマホ、タブレット、パソコンいずれも利用可)

合格率・合格実績

公式サイトでは、2021年度試験において、3名の「合格者の声」の掲載あり(2020年度試験:4名)

サポート体制

インターネット質問サービス「教えてチューター」による質問対応


LEC通信講座の評価・口コミ

総合評価

賃貸不動産経営管理士の通信講座おすすめ総合評価70点 70点

LEC賃貸不動産経営管理士の通信講座レーダーチャート(講義・講師:20点、教材:15点、実績:10点、サポート体制:15点、受講料:10点、合計:70点)

評判・口コミ

LEC賃貸不動産経営管理士講座の評判・口コミ

公式サイト

LEC賃貸不動産経営管理士の通信講座

TAC

TAC賃貸不動産経営管理士の通信講座
⇒TAC通信講座 公式サイト

 TACの賃貸不動産経営管理士講座は、通学教室を開講している予備校としては珍しく、1講義を15分ごとに刻んだ通信講座専用の講義を収録するという、最近の通信教育講座の流れを取り入れた講座になっています。

 また、近年の賃貸不動産経営管理士試験の人気の高まりを受けて、eラーニングを充実させ、デジタルテキストやWeb問題集も導入するなど、TACとしても賃貸不動産経営管理士試験に力を入れている様子がうかがえますね。

 さらに、そもそもの大手予備校ならではの充実したカリキュラムプロフェッショナル講師陣知名度や実績に基づく安心感などは、さすがです。

TACのメリット・デメリット

メリット デメリット
  • デジタルテキスト・Web問題集・15分刻みの講義などスマホで勉強しやすい
  • 大手予備校のため安心感がある
  • 受講料が高額

TAC賃貸不動産経営管理士講座の特徴一覧表

費用(受講料)

賃貸不動産経営管理士 総合本科生2023年試験向け】
[Web] 110,000円
2023年7月末まで→ 80,000円

講義時間数・講義スタイル

57時間

講義は通信講座専用に収録。1講義15分。

テキスト

白黒

オリジナルテキスト

eラーニング

  • スマホでテキスト参照・過去問演習ができる!

講義視聴、テキスト参照、問題演習(スマホ、タブレット、パソコンいずれも利用可)

合格率・合格実績

公式サイトでは、2022年度試験において、53名の「合格者の声」の掲載あり(2021年度:23名)

サポート体制

Eメールによる質問対応


TAC通信講座の評価

総合評価

賃貸不動産経営管理士の通信講座おすすめ総合評価60点 60点

TAC賃貸不動産経営管理士の通信講座のレーダーチャート(講義・講師:15点、教材:15点、実績:10点、サポート体制:15点、受講料:5点、合計:60点)

評判・口コミ

TAC賃貸不動産経営管理士講座の評判・口コミ

公式サイト

TAC賃貸不動産経営管理士の通信講座

CIC日本建設情報センター

CIC日本建設情報センター賃貸不動産経営管理士の通信講座
⇒CIC日本建設情報センター通信講座 公式サイト

 CIC日本建設情報センターは、施工管理技師や電験、危険物取扱者など建設業に特化した受験予備校ですので、ちょっとジャンル違いな気もしますが、賃貸不動産経営管理士の受験対策講座も開講しています。

 講師は、宅建・マンション管理士・管理業務主任者などの不動産資格で著書も多数ある人気講師 平柳将人先生が担当し、17時間というコンパクトな講義にまとめてくれます。

 とはいえ、建設業特化の予備校で賃管士の講座というのは、ちょっと不安を感じますね。。

CICのメリット・デメリット

メリット デメリット
  • 人気講師 平柳将人先生の講義が受けられる
  • 予備校の専門分野が違う(建設業専門の予備校)

CIC賃貸不動産経営管理士講座の特徴一覧表

費用(受講料)

賃貸不動産経営管理士 映像通信講座2022年試験向け】
[Web] 35,000円
[DVD] 36,000円

  • 合格者にはお祝い金2千円(Amazonギフト券)

講義時間数・講義スタイル

17時間

講義は通信講座専用に収録。ホワイトボードに板書しながら解説

テキスト

白黒

オリジナルテキスト

eラーニング

講義視聴(スマホ、タブレット、パソコンいずれも利用可)

合格率・合格実績

公表なし

サポート体制

Eメールによる質問対応


CIC通信講座の評価

総合評価

賃貸不動産経営管理士の通信講座おすすめ総合評価60点 60点

CIC日本建設情報センター賃貸不動産経営管理士通信講座のレーダーチャート(講義・講師:15点、教材:10点、実績:5点、サポート体制:15点、受講料:15点、合計:60点)

公式サイト

スタケン【休講中】

※2021年試験向け講座を最後に休講中

 スタケンは、スタディングと同様、スマホで学べる講座お求めやすい価格で提供してくれます。

 また、質問サポートが用意されていないという点もスタディングと同じですが、大きな違いは「逆回転学習法」を採用しているという点です。

 逆回転学習法というのは、まず問題を解いてから動画講義を受講するという手法です。先に問題を解くことで疑問が生まれ、講義が効率的に頭に入ってくる効果があるとされています。

 ただし、人によって合う合わないがハッキリと出てくる手法ですので、注意が必要ですね。

 また、テキストの質やeラーニングの機能面においても、スタディングには及びませんので、スマホで学べる通信講座としては、スタディングに軍配が上がります。

スタケン賃貸不動産経営管理士講座の特徴一覧表

費用(受講料)

スタケン賃貸不動産経営管理士講座【2021年試験向け】
[Web] 21,780円
+アプリ代 370円

  • お求めやすい低価格!合格者全額返金!

講義時間数・講義スタイル

  • Kenビジネススクール代表「田中謙次」先生が講義を担当!
  • 逆回転学習法(まず問題を解く⇒講義)

9時間

講義は通信講座専用に収録。大画面の前に立ち、スライドを表示して解説。1講義15〜30分程度

テキスト

フルカラー(PDFファイル)

オリジナルテキスト

eラーニング

  • Web問題集&過去問アプリで問題演習!

すべての教材をスマホで利用

講義視聴、テキスト、問題集(過去問アプリは別売370円)

合格率・合格実績

公表なし

サポート体制

質問対応なし

※掲示板機能(コニュニティーボード)により、受講生同士で情報交換が可能


スタケン通信講座の評価

総合評価

賃貸不動産経営管理士の通信講座おすすめ総合評価60点 60点

スタケン賃貸不動産経営管理士の通信講座レーダーチャート(講義・講師:15点、教材:10点、実績:5点、サポート体制:5点、受講料:20点、合計:60点)

評判・口コミ

スタケン賃貸不動産経営管理士講座の評判・口コミ

公式サイト

スタケン賃貸不動産経営管理士の通信講座

資格スクエア【休講中】

※2020年試験向け講座を最後に休講中

 資格スクエアの賃貸不動産経営管理士講座は、2020年向けから大きくリニューアルされました。

 リニューアルというと、LEC・TACでは、国家資格化に向けて充実させるリニューアルが行われていますが、資格スクエアでは残念ながら、講座の質が下がるリニューアルになったように感じます。。

 まず、質問サポートがなくなったこと。そして、資格スクエアのオリジナルテキストの出版がなくなり、参考書として「公式テキスト」が使用されること。さらに、資格スクエアのセールスポイントである「未来問」の対象からも外れたことです。

 ということで、賃貸不動産経営管理士の通信講座としては、実質的には「アガルート」か「スタディング」の二択になったのではないかと思います。

資格スクエア賃貸不動産経営管理士講座の特徴一覧表

費用(受講料)

賃貸不動産経営管理士講座【2020年試験向け】
[Web] 29,800円

講義時間数・講義スタイル

  • 講義を視聴しながら、同時にレジュメ参照可能

16時間

講義は通信講座専用に収録。ホワイトボードの前に座って解説。画面は講義動画部分とテキスト表示部分とに分割表示。1講義30分。

テキスト

確認中(オンラインレジュメ)
オリジナル
※必要に応じ、参考書として「公式テキスト」を別途購入

eラーニング

  • マイレジュメ機能(講義画面でメモがとれる)を搭載

講義視聴、レジュメ参照(スマホ、タブレット、パソコンいずれも利用可)

合格率・合格実績

公表なし

サポート体制

質問対応なし


資格スクエア通信講座の評価

総合評価

賃貸不動産経営管理士の通信講座おすすめ総合評価60点 60点

資格スクエア賃貸不動産経営管理士の通信講座のレーダーチャート(講義・講師:15点、教材:15点、実績:10点、サポート体制:5点、受講料:15点、合計:60点)
【関連記事】

人気の賃貸不動産経営管理士通信講座を徹底比較!

 以上、賃貸不動産経営管理士の通信講座をおすすめ順にご紹介してきました。

 次は、各講座を比較しやすいように、項目別に整理してご紹介していきたいと思います。

費用で比較!安い順ランキング

 自分に合った、より良い通信講座を選ぼうと思っても、どうしても金銭的に難しい場合もありますよね。

 上記では、賃貸不動産経営管理士の予備校各社の通信講座について、受講料、総講義時間数、テキスト、eラーニング、セールスポイントなどから総合的に評価し、おすすめの通信講座をご紹介していますが、以下では、受講料(価格)に特化して比較しやすくしています。

 なお、さすがに受講料だけでは比較項目が少なすぎるため、総講義時間数も掲載していますので、比較する際の参考にしてください。

予備校名
(公式サイト)
(おすすめ順位)
初心者向け講座名
[受講形態]受講料
総講義時間数
No.1
スタディング賃貸不動産経営管理士通信講座公式サイト"
スタディング

(おすすめNo.2)
賃貸不動産経営管理士合格コース2023年向け】
[Web]受講料:
14,960円
合格お祝い金2千円(Amazonギフト券)
7時間30分
No.2

CIC

(おすすめNo.5)
賃貸不動産経営管理士 映像通信講座【2022年試験向け】
[Web]受講料:
35,000円
[DVD]受講料:
36,000円
合格お祝い金2千円(Amazonギフト券)
17時間 
No.3
アガルート賃貸不動産経営管理士通信講座公式サイト
アガルート

(おすすめNo.1)
賃貸不動産経営管理士試験 総合カリキュラム2023年向け】
[Web]受講料: 87,780円 期間限定20%OFF→
70,224円
合格者全額返金 or 合格お祝い金2万円
41時間
賃貸不動産経営管理士試験 総合講義【2023年向け】
[Web]受講料:43,780円 期間限定20%OFF→
35,024円
25時間
No.4
LEC賃貸不動産経営管理士通信講座公式サイト
LEC

(おすすめNo.3)
賃貸不動産経営管理士 合格フルパック2023年向け】
[Web]受講料: 82,500円 2023年7月末まで→
74,250円
[DVD]受講料: 93,500円 2023年7月末まで→
84,150円
62時間
No.5
TAC賃貸不動産経営管理士通信講座公式サイト
TAC

(おすすめNo.4)
賃貸不動産経営管理士 総合本科生2023年向け】
[Web]受講料:110,000円 2023年7月末まで→
80,000円
57時間
賃貸不動産経営管理士 速修本科生【2022年向け】
[Web]受講料:
50,000円
24時間
【休講中】
スタケンの宅建通信講座
スタケン
賃貸不動産経営管理士講座【2021年試験向け】
[Web] 21,780円
(+アプリ代 370円)

※2021年試験向け講座を最後に休講中
9時間
【休講中】
資格スクエア賃貸不動産経営管理士通信講座公式サイト
資格スクエア
賃貸不動産経営管理士講座【2020年向け】
[Web]受講料:
29,800円

※2020年試験向け講座を最後に休講中
16時間

 このように、スタディングが圧倒的に安く、あとは7万円〜10万円程度で大きな差はありませんね。

 他の資格試験では、一般に、通学教室を運営している資格予備校は高額で、通信教育専門の資格予備校は安価な受講料になり、2倍以上の差が開くことがほとんどですが、この賃貸不動産経営管理士に関しては、スタディングが圧倒的に安いことを除けば、大差ないという結果になっています。

 ということで、費用の安さで選ぶなら、スタディングの一択になりますね!

 私も賃貸不動産経営管理士試験にはスタディングで合格しましたので、安すぎるという心配は無用です。安心して受講してください!

 ただし、スタディングには、質問サポートが付いていないという欠点があります。

 また、スマホ学習を前提としていますので、紙のテキストで勉強したい方には向いていません。

 ですので、質問サポートが欲しい方紙のテキストで勉強したい方には、アガルートをおすすめします。

 アガルートは、購入する際の費用は高めですが、合格者には全額返金(又はお祝い金2万円)がもらえるという特典が付いていますので、費用負担を大きく軽減できる可能性があります。

費用の安さで比較!
  • 安さで選ぶなら、スタディングの一択!
  • ただし、スタディングは質問サポートなし、スマホ学習が前提
  • 質問サポートが欲しい方や紙のテキストで勉強したい方には、アガルートがおすすめ!

合格率の高さで比較!どうしても合格したい方におすすめ

 絶対に合格したい!合格できないと困る!なにがなんでも合格したい!という場合は、とにかく「合格率(合格実績)」が高い講座を選ぶという方法もあります。

 ただし、合格率や合格実績については、講座によって公表方法が異なるため、同列で比較することは難しいのが現状です。

 各社で公表している合格実績を比較してみると、以下の表のようになります。

合格率・合格者数の比較表
通信講座名 合格率 or 合格者数
アガルート賃貸不動産経営管理士通信講座公式サイト
アガルート
79.2%の合格率(全国平均27.7%の2.9倍)(2022年度)
過去2年で327名の合格者を輩出
スタディング賃貸不動産経営管理士通信講座公式サイト"
スタディング
236名の合格者の声を掲載(2022年度)
TAC 53名の合格者の声を掲載(2022年度)
LEC 3名の合格者の声を掲載(2021年度)
CIC日本建設情報センター 公表なし
スタケン 【休講中】公表なし
資格スクエア 【休講中】公表なし

 このように、合格実績として、「合格率」を公表している講座と「合格者の声」をホームページに掲載している講座とそれぞれ公表方法が異なっています。

 そもそも通信講座の特性上、合格率を把握するのが難しいことから、賃貸不動産経営管理士試験に限らず、合格率を公表する講座は非常に少ないです。

 とはいえ、アガルートにおいては、アンケート調査によって「合格者数/受験者数」を把握できるよう企業努力を行い、合格率を公表しています。そしてなんと、受講生の79.2%が合格するという驚異の合格率を達成しました。

 また、スタディングでは、236名もの合格者の声が掲載されています。

 合格率・合格実績で選ぶなら、アガルート・スタディングいずれかがおススメです!

合格率の高さで比較!
  • アガルート79.2%の驚異の合格率!
  • スタディング236名もの合格者の声!
  • 合格率・合格実績で選ぶなら、アガルート・スタディングがおすすめ!

サポートの充実度で比較!挫折しがちな方におすすめ

 独学と違って、サポートが受けられるというのも、通信講座のメリットのひとつですね。

 通信講座のサポートは、勉強中に疑問点が湧いてきたときに、それを解消してくれるのはもちろんのことですが、勉強のモチベーションアップにも効果的です。

 そこで、おすすめ通信講座の上位5社のサポート体制を比較し、サポートが充実している順に並べると、以下の表のようになります。

通信講座名 サポート内容
アガルート賃貸不動産経営管理士通信講座公式サイト
アガルート
・Facebookグループによるスピーディー回数無制限の質問対応(講師が直接回答)、他の受講生の質問・回答も閲覧可能
毎月1回のホームルーム(毎月のアンケートに基づくYoutubeを使った動画配信)
TAC賃貸不動産経営管理士通信講座公式サイト
TAC
Eメールによる回数無制限の質問対応

CIC
Eメールによる回数無制限の質問対応
LEC Eメールによる質問対応(回数制限15回
スタディング 質問サポートなし
※ 学習レポート機能により、学習した時間や進捗状況が自動的に集計され、グラフと数値で確認可能
※ 勉強仲間機
資格スクエア 【休講中】質問対応なし
スタケン 【休講中】質問対応なし

 ご覧のとおり、サポートの充実度でいえば、アガルートが圧倒的で、次いでTAC、CICと続きますね。

 スタディングは、圧倒的な低価格ですので、質問サポートがないのは、やむを得ないのかもしれません。その代わり、システム面で受講生をサポートできるように工夫がなされていますね。

 とにかく、サポートで選ぶなら、アガルートがナンバーワンです!

サポートの充実度で比較!
  • サポートの充実度はアガルートが圧倒的!
  • 次いで、TAC・CIC
  • サポートで選ぶなら、アガルートがおすすめ!

予備校の模試を比較!独学者の力試しにおすすめ

 模試というのは、通信講座のパック講座を受講すれば、そこに含まれているケースが多いですが、独学を中心に学習を進めながら、模試だけ予備校を活用するという方法もあります。

 独学であっても、予備校の模試(模擬試験)だけは受験しておいた方がいいと言われますが、これには以下のような理由があります。

模試を受験するメリット
  • 自分の苦手分野・弱点を把握することができる
  • 受験生の中での自分の実力を知ることができる
  • 本試験の出題可能性が高い問題を押さえることができる
  • 解答の時間配分マークシートの解答形式本試験での緊張感に慣れることができる

 ただし、金銭的な負担時間的なロスといったデメリットもないわけではありませんが、模試は、受験するメリットの方が圧倒的に大きいと思いますので、できるだけ受験することをおすすめします!

予備校名/受験場所/成績処理 模試名 日程
(2022年)
回数 受験料
LEC
会場(全国22会場)or自宅
成績処理あり
賃貸不動産経営管理士 全国公開模擬試験 10/29(土)〜11/12日(土) 1回 [会場]
 4,180円
[自宅]
 3,080円
TAC
会場(全国19会場)or自宅
成績処理あり
賃貸不動産経営管理士 全国公開模試 11/3(木・祝)〜11/6(日) 1回 [会場・自宅共通]
 4,000円

 詳しくは賃貸不動産経営管理士のおすすめ模試のページでご紹介していますので、そちらをご参照ください。

おすすめの賃貸不動産経営管理士通信講座を学習スタイルで選ぶ!

賃貸不動産経営管理士の通信講座を学習スタイルで選ぶ!

 上記では、おすすめの通信講座を項目ごとに比較しましたが、通信講座には、受講料や講義、テキスト、カリキュラム、サポートなど様々な要素があります。

 こっちの講座は講義は良いけれどテキストがちょっと、、こっちの講座はテキストは良いけれどカリキュラムがちょっと、、など結局どれを選べばいいのかわからない、、と途方に暮れてしまう方もいらっしゃるかもしれません。

 そこで、こういった方のために、おすすめの賃貸不動産経営管理士講座を学習スタイルで選ぶ方法を提案したいと思います。

2つの学習スタイル
  • まとまった時間に勉強する
  • スキマ時間に勉強する

まとまった時間?スキマ時間?

 学習スタイルは大きく分けて、自宅などでまとまった勉強時間を確保して勉強するか、それとも外出先や移動時間などのスキマ時間を寄せ集めて勉強するかに分かれます。

 まとまった時間に勉強するなら冊子版テキストの方が勉強しやすいですし、スキマ時間に勉強するならスマホで勉強する方が便利ですよね。

 ただし、そもそもスマホでは頭に入らない、紙テキストでないと勉強できないという方もいらっしゃるかと思います。

 正直なところ、実は私もそのタイプです。スマホで勉強しても頭に残らないような気がするんですよね。。

 それに、確認したい知識があったときに、テキストをパラパラめくりながら、確かこの辺に載ってたはずなんだけどなぁ、、と探したりするのがスマホではできません。これがストレスなんですよね。

 もちろんスマホなら、検索機能で一発で見つけられるんですが、どうもしっくりこないんです。

 しかし、私は賃貸不動産経営管理士試験に関しては、スマホで勉強しました

 なぜかというと、まとまった勉強時間が取れなかったからです。スキマ時間だけで勉強しようとしたからです。

 スマホの勉強は苦手でしたが、結果的に、スキマ時間だけで勉強し、無事に合格できましたので、その判断は間違っていなかったと思っています。

 ですので、人それぞれ好みはあるかと思いますが、”まとまった勉強時間が取れるかどうか”という観点で決めるのも、ひとつの方法かと思います。

 ちなみに、今でも可能な限り、”紙テキストで勉強する派”には変わりはありません。

まとまった時間に勉強するならアガルート

アガルート賃貸不動産経営管理士の通信講座
⇒アガルート通信講座 公式サイト

 ということで、まずは、まとまった勉強時間が取れる方へのおすすめ講座からご紹介します。

 まとまった勉強時間を確保して、机に向かって勉強するなら、アガルートがおすすめです!

  • まとまった時間に勉強するならアガルート!
まとまった時間の勉強におすすめな理由
  • 冊子版のフルカラーテキストを使用!
  • 充実の講義でみっちり勉強できる!
  • アプリ(Web問題集)がない

 アガルートは、総講義時間41時間という充実した講義で、人気講師に丁寧に教えてもらうという学習スタイルになります。

 テキストも、視覚的に理解しやすいフルカラーテキストが使用されます。

 このため、”まとまった時間に机に向かって勉強したい方”に最適です!

 なお、アプリ(Web問題集)はありませんが、デジタルブックでテキスト・問題集を参照することはできますので、まとまった勉強時間に加えて、補助的にスキマ時間に勉強することも可能です。

通信講座名/受講料

賃貸不動産経営管理士試験 総合カリキュラム2023年試験向け】
[Web] 87,780円
期間限定20%OFF→ 70,224円

合格者には全額返金!(又は合格祝い金2万円!)

講義時間数

41時間

テキスト

フルカラー(冊子版+Web)

公式サイト アガルート賃貸不動産経営管理士の通信講座

スキマ時間に勉強するならスタディング

スタディング賃貸不動産経営管理士通信講座
⇒ スタディング通信講座 公式サイト

 次は、机に向かってまとまった勉強時間を確保することができないため、スキマ時間を使ってスマホで勉強しようと考えている方におすすめの通信講座です。

  • スキマ時間にスマホで勉強するならスタディング!
スキマ時間の勉強におすすめな理由
  • すべての学習をスマホだけで完結させることができる!
  • カリスマ講師のコンパクトな講義!
  • アプリ(Web問題集)でサクサク勉強できる!

 スタディングは、クレアールやヒューマンアカデミーなどで受験指導歴20年以上のカリスマ講師「竹原 健」先生による総講義時間7時間半というコンパクトな講義と、Web問題集でサクサク問題演習を進めることができます。

 そしてなんと、すべての学習をスマホだけで完結させることができますので、スキマ時間を使った学習スタイルに最適です!

通信講座名/受講料

賃貸不動産経営管理士 合格コース2023年試験向け】
[Web] 14,960円

※合格者にはお祝いAmazonギフト券2千円分!

講義時間数

7時間半

テキスト

フルカラー(Web版)

公式サイト スタディング賃貸不動産経営管理士の通信講座

【番外編】スキマ時間に耳学できる要点濃縮リスニング講座

 ここで、少し変わり種の要点濃縮リスニング教材『GYUTTO-LEARNING』ご紹介します。

 上記でご紹介したスタディングは、スキマ時間に勉強できるとはいえ、スマホを手に持って、スマホの画面を見る必要があります。

 昼休みに勉強したり、電車で席に座れた場合などは問題なく勉強できると思いますが、電車で座れなかった場合や車通勤の場合、徒歩通勤の場合などは、スマホ画面を見るのはけっこう難しいですよね。

 このように、スマホ画面を見れないときに活躍するのが、リスニング教材です。

 リスニング教材なら、手はフリーになりますし、目で見る必要もありませんので、何か別のことをしながらでも勉強できてしまいます。

 電車通勤はもちろんのこと、車通勤や徒歩通勤でも使えます

 さらに、講義の音声とは違って、重要知識のみを1行程度の短い文章に凝縮して読み上げてくれますので、とても効率的に知識を詰め込んでいくことができるんです。

 総合的な勉強をする教材ではなく、あくまでも”重要知識の暗記”に特化した教材になりますので、独学に付加して利用するか、もしくは他の資格講座と併用するような使い方が効果的ですね。

 サブスク方式で、月額980円というわずかな負担ですので、スキマ時間を有効活用したい方は、利用してみてはいかがでしょうか。

GYUTTO-LEARNING | 月額980円で聴き放題
⇒濃縮リスニング教材『GYUTTO-LEARNING』

学習スタイルで選ぶ賃貸不動産経営管理士講座まとめ

 以上、学習スタイル別のおすすめ賃貸不動産経営管理士講座をまとめると、以下のようになりますね。

学習スタイルで選ぶ賃貸不動産経営管理士講座

独学でも合格できる?通信講座のメリット・デメリット

独学のデメリットと通信講座のメリット

 賃貸不動産経営管理士試験は、独学でも合格することは可能です。

 ただし、独学には数多くのデメリット(壁)がありますので、それを自力で乗り越えないといけません。

通信講座なら独学のデメリットを全て払拭できる!

 しかし、通信講座を利用すれば、こういった独学のデメリットをすべて払拭することができますので、独学に自信がない方・不安な方は、通信講座を積極的に利用するのがおすすめです。

項目 独学のデメリット(壁) 通信講座で払拭!
講義
  • 自分でテキストを読まないといけない。
  • 理解が進まない。
  • プロ講師の講義が受講できる。
  • 理解が進む。
教材
  • 自分でひとつずつ選ばないといけない。
  • あくまでも市販教材
  • 合格に必要な教材一式が提供される。
  • ノウハウを凝縮したオリジナル教材が利用できる
カリキュラム 
  • 自分で勉強する順番や勉強方法を考えないといけない。
  • 勉強方法が不安になる。
  • 効率的に合格するためのカリキュラムが用意されている。
  • 安心して勉強できる。
サポート
  • わからなくても質問できない。
  • 孤独でモチベーション維持が難しい。
  • わからない場合に質問できる
  • モチベーションも維持できる。

 このように、通信講座を利用することで、独学のデメリットがすべて打ち消されることがわかりますね。

独学と比較した通信講座のメリット5つとデメリット1つ

 これがつまり、「通信講座のメリット」ということになります。

独学と比較した通信講座のメリット
  • プロの講義を受講することができる
  • オリジナルの教材一式が提供される
  • 効率的なカリキュラムで勉強できる
  • サポートが受けられる

 このように、通信講座には多くのメリットがある一方で、デメリットがあるとすれば、コストがかかることぐらいです。

独学と比較した通信講座のデメリット
  • コストがかかる

 もちろん、独学に自信がある方や、金銭的に独学を選ばざるを得ない方は、独学でももちろん問題ありません。

 しかし、独学が不安な方は、通信講座を受講することで、独学のデメリットを全て払拭できますので、通信講座を受講するのがおすすめです!

 当ページのおすすめ通信講座をぜひ参考にしてみてください。

【ランキングの基準】賃貸不動産経営管理士通信講座のおすすめな選び方

 それでは次は、賃貸不動産経営管理士通信講座のおすすめな選び方について、ご紹介したいと思います。

 これはつまり、当ページのおすすめランキングの基準にもなっているもので、以下の5項目で評価しています。

通信講座の選び方【ランキングの基準】
  • 講義・講師(講義のわかりやすさ、講義時間数、講義スタイル)
  • 教材(テキスト・問題集、eラーニングなど)
  • 合格実績(合格率、合格者数、合格者の声など)
  • サポート体制(質問対応その他フォロー制度)
  • 受講料(安さ、返金制度など)

 それでは順に、各項目について解説していきます。

選び方@:講義・講師(講義のわかりやすさ、講義時間数、講義スタイル)

 賃貸不動産経営管理士の通信講座を受講する最大のメリットは「講義」です。

 つまり、講義・講師は通信講座を選ぶ際に、最も重要な要素のひとつと言えますね。

講義のわかりやすさ

 わかりやすい講義かどうかのポイントは、大きく分けて以下の2点です。

わかりやすい講義のポイント
  • 重要度に応じてメリハリをつけたうえで、噛み砕いて解説してくれるか
  • 受講生のやる気を起こさせる熱意や、聞き手を惹き付けて退屈させない話術も重要

 カリスマ講師と呼ばれるような講師や高い実績を築き上げている講師は、こういった特徴を備えていますよね。

 少なくとも、聞いていて退屈するような講義やメリハリのない講義、淡々とテキストを読み上げるだけのような講義は、あまりおすすめできませんね。

 この辺りは、サンプル講義を聴いたうえで判断してみてください。

講義時間数

 講義時間数の関係でいうと、以下の2つに分かれます。

講義時間数のパターン
  • コンパクトに要点を絞った講義(10時間程度のものもある)
  • 丁寧で充実した講義(50時間を超えるものもある)

 これは、どちらが良いとは一概には言えません。コンパクトさを売りにする場合もありますし、丁寧さを売りにする場合も、いずれもあり得ます。

 解説講義は要点だけで、あとは自分でテキストを読めば理解できるような方は、コンパクトな講義が効率的ですね。

 一方、自分でテキストを読むのが苦手な方は、丁寧な講義でしっかりと教えてもらいながら勉強できる方がいいですね。

 また、スキマ時間を活用するなら、テーマごとに短時間で刻んで収録してある講義が便利です。

講義スタイル

 また、講義スタイルも、講義のわかりやすさに影響を与えますので注意が必要です。

 講義スタイルには、以下の3種類があります。

3つの講義スタイル
  • テキストを画面に映し出して解説
  • スライドを画面に表示して解説
  • ホワイトボードや黒板に板書しながら解説

 個人的には、テキストを画面に映し出して解説するスタイルが、一番わかりやすいと感じますね。

 知識はすべてテキストに集約していくわけですから、テキストに基づく解説の方がメモ書きもしやすいですし、記憶にも残りやすいと思います。

 テキストとは別のスライドを使う場合は、確かにその時はわかりやすいですが、そのスライドを印刷してテキストに貼り付けたり、全部メモ書きしたり、色々と手間がかかるので私はあまり好きではありません。

選び方A:教材(テキスト・問題集、eラーニング)

 通信講座は、教材(テキスト)に基づいて講師が解説(eラーニングの講義)しますし、復習の際も教材(テキスト・問題集・eラーニングの問題演習)を使います。そして、知識を集約していくのは教材(テキスト)です。

 ということで、教材は、勉強の始まりから終わりまで、常に使い続けるものですので、上記の講義と並んで、最も重要な要素のひとつです。

 テキスト選びのポイントは、次の3点です。

テキスト選びのポイント
  • フルカラーに越したことはないが、できれば2色刷り以上
  • 無駄を省いた効率的なテキストになっているか
  • メリハリをつけた記述(解説と暗記事項の区別、図表・イラスト)がなされているか

 フルカラーにこだわる必要はありませんが、フルカラーは、とっつきやすく、記憶に残りやすいといったメリットがあります。

 とはいえ、2色刷り配色の少ないテキストは、マーカーを引きやすいというメリットもありますので、サンプルテキストを見て、自分が使いやすいと感じるものを選ぶのがいいですね。

 また、eラーニングに関しては、どこの講座も、動画講義はスマホでも受講できるようになっています。

 さらに、スキマ時間をフルに活用したい場合は、eラーニングが問題演習にも対応したものを選んだ方がいいですね。

選び方B:合格実績(合格率、合格者数、合格者の声など)

 通信講座の合格実績としては、合格率合格者数を公表している講座もありますし、そのような具体的な数字は出さず、合格者の声をホームページに掲載している場合もあります。

3つの合格実績
  • 合格率を公表
  • 合格者の人数を公表
  • 合格者の声を掲載

 このように、それぞれ把握できる指標が異なりますので、合格実績を同列で比較するのは難しいのが実状です。

 ですので、合格実績に捉われ過ぎる必要はありませんし、合格実績だけで講座の良し悪しを判断できるものでもありません。

 とはいえ、高い合格率が公表されていることや、合格者数(合格者の声)が多いことは、安心して受講できる材料になるのは確かですので、把握できる範囲で確認しておくべきですね。

選び方C:サポート体制(質問対応その他フォロー制度)

 質問サポートなどのフォロー制度は、通信講座を受講する大きなメリットのひとつですね。

 まずは、質問サポートの有無、質問回数の制限の有無がチェックポイントです。

サポート体制のチェックポイント
  • 質問サポートがあるか
  • 回数無制限で質問できるか

 そこからさらに、サポートに力を入れている講座は、SNSYoutube動画配信など様々な工夫がなされています。

 独学で挫折しがちな人は、サポートが充実した講座を選ぶのがおすすめです。

 ただし、基本的に、質問サポートなどのフォロー体制は、マンパワーを要するものが多く、人件費に関わってきますので、受講料の安さに影響してきます。

 ですので、サポートを取るか、安さを取るか、どちらを取るかの判断も必要になってきますね。

選び方D:受講料(安さ、返金制度など)

 最終的に、その通信講座を申し込むかどうかの決め手になってくるのが、受講料ですね。

 上記の@〜Cは、その講座の中身ですが、その中身と料金とを比較検討しながら講座を選ぶことになります。

 安いに越したことはありませんが、安ければいいというものでもありません。

 賃貸不動産経営管理士通信講座の受講料(初心者向けの主力講座)は、最安値の1万5千円〜10万円あたりまで均等に幅がありますので、この額が相場といえるものはありません。

受講料の相場
  • 1万5千円〜10万円あたりまで均等に幅がある

 料金が安いものは、安い理由(質問サポートがないなど)をきちんと把握したうえで、購入すべきですね。

 逆に、高いものは、独自性が高いもの、優れた教材、優れた講師、充実のサポートなど、それぞれの理由に納得したうえで購入すべきです。

 また、料金そのものは少し高めの設定になっていても、合格者(又は不合格者)への全額返金制度が用意されている場合は、費用負担が帳消しできる可能性もあります。

通信講座のおすすめな選び方まとめ

 以上、賃貸不動産経営管理士通信講座のおすすめな選び方(おすすめランキングの基準)をご紹介しました。

 当ページのおすすめランキングでは、これらのポイントを踏まえてランク付けしていますので、上位でご紹介している通信講座なら、どれを選んでも安心して受講していただけるはずです!

賃貸不動産経営管理士試験に関するよくある質問

 それでは最後に、賃貸不動産経営管理士試験に関するよくある質問について、お答えしていきます。

賃貸不動産経営管理士試験は国家資格?

 賃貸不動産経営管理士は、2020年度までは、民間資格(又は公的資格)でしたが、2021年度に国家資格となりました。

 賃貸不動産経営管理士試験は、一般社団法人 賃貸不動産経営管理士協議会外部リンクが、登録証明事業実施機関として国土交通大臣の登録を受けて、「賃貸住宅の管理業務等の適正化に関する法律」第12条第4項の知識及び能力を有すると認められることを証明する登録試験として実施されています。

 国家資格化については、賃貸不動産経営管理士は国家資格へ!のページでまとめていますので、そちらをご参照ください。

賃貸不動産経営管理士試験はいつある?

 賃貸不動産経営管理士試験は、毎年1回、11月の第3日曜日に実施されています。

 2023年度(令和5年度)の試験日程は、以下のとおりです。

賃貸不動産経営管理士試験の試験日程【2023年度】
資料請求

令和5年8月1日(火)〜9月21日(木)12:00まで

申し込み期間

令和5年8月1日(火)〜9月28日(木)
(一社)賃貸不動産経営管理士協議会外部リンク

試験日時

令和5年11月19日(日)
13:00〜15:00(120分間)

合格発表

令和5年12月26日(火) (予定)

受験料

12,000円

受験資格

年齢、性別、学歴などの制約なく、誰でも受験可能

賃貸不動産経営管理士試験はどんな問題が出題される?

 賃貸不動産経営管理士試験は、四肢択一(マークシート方式)で、下記の科目について、50問が出題される筆記試験です。

  • 管理受託契約に関する事項
  • 管理業務として行う賃貸住宅の維持保全に関する事項
  • 家賃、敷金、共益費その他の金銭の管理に関する事項
  • 賃貸住宅の賃貸借に関する事項
  • 法に関する事項
  • 上記に掲げるもののほか、管理業務その他の賃貸住宅の管理の実務に関する事項

免除講習(5問免除)とは?

 なお、賃貸不動産経営管理士講習(試験の一部免除)を修了した場合は、その年度と翌年度の試験において、「5問」の免除を受けることができます。

 つまり、免除講習を受ければ、本来50問出題されるところが45問になるということですね。

免除講習はこちら(公式サイト)外部リンク

賃貸不動産経営管理士の難易度は?合格率はどれぐらい?

賃貸不動産経営管理士試験の難易度の推移グラフ

 賃貸不動産経営管理士試験の合格率は、従来、50%程度で推移していましたが、国家資格化に伴い、30%程度まで難化が進んでいます。

 とはいえ、合格率30%というと、国家資格の難易度としては易しい方の部類に入りますね。

賃貸不動産経営管理士試験の合格ラインは?

賃貸不動産経営管理士の合格点の推移

 賃貸不動産経営管理士試験は相対評価の試験ですので、合格点(合格ライン)は、毎年変動します。

 2020年度に40点満点から50点満点に変更されてからは、34〜40点程度、つまり、7〜8割程度が合格ラインになっています。

 ですので、とりあえずは8割の正解を目指して、勉強する必要がありますね。

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