ヒ ネ モ ス 

の た り 日 記


                               BGM/ワルツ(グリーグ)
2004年11月28日(日) 晴れ


時刻は既に29日。

週末はもうちょっとのんびりできるかと思っていたけれど、

明日からの急な仕事が入って、いきなり慌しい。

早寝早起きの希望が、なかなか叶えられそうもない。

やらなきゃいけないことがまだ片付いていないけれども、

明日に積み残しするしかないか。



異常なまでのヨン様ブームについて、

あれこれと思いを巡らすけれども、

ペ・ヨンジュン氏、ファンの方々ともども、

何だかお気の毒に感じてしまう。

ファンはどうしても『冬のソナタ』の面影を追い、

ヨン氏としては、日本での人気を無視することはできず、

あくまでも「いい人」イメージから逃れることもできない。

さりとて、過去の作品にしばられたくもないはずで、

スターとファンとの愛憎関係を

感じないわけにはいかない。

私は、彼の役者としての魅力は感じるけれども、

役柄と本人を同化させたりはできない。

これほどの盛り上がりにもかかわらず、

初主演映画『スキャンダル』の興行成績がいいという話が

さっぱり聞こえてこないのも何である。

ヨン氏にとっては、激しい肉体改造以上に、

これからがきっと大変なんだろうだなあと思ってしまう私だった。



その他もろもろ、書きたいことは数あれど、

今夜はこのぐらいで。


2004年11月18日(木) 雨


睡眠時間、すこぶる短し。

昨日から今朝にかけて、ベッドで寝たのは2時間だった。

そのせいかなあ、胸がずっと鈍く痛い。

いい加減、睡眠をしっかりとらなきゃ。

でも、これだけは言っておかなきゃと

久々にハラタツ日記を更新。

ところが、

以前、書きかけて、適当に保存したものが

紛れて既に勝手にUPされてしまっていた。

あちゃちゃ。

削除するのも、推敲するのも面倒だしと、

そのまま、黙認状態。はあ。



プライベートでも、何だか落ち込む出来事あり。

一見、ものすごーくいい人そうな人の思いの向こうにある、

意地悪にも似た思惑にはまってしまったような。

なに、私だって、負けず劣らず、

邪悪な感情を、その人にぶつけたくて、ぶつけたくて、

仕方ないくせに。小心者ゆえ、それもできず、

こっちも、いい人ぶってしまっている。

そのことが心ぐるしいのだけど、

向こうのほうがはるかにお上手・・・。

子供じみた感情に走るわけにもいかず、ここでこっそり切れてみる(笑)。

胸の痛みはそのせいかなあ。



ダイエット生活も、はや1カ月。

予定通りのような、もう一歩のような。

太りやすく、やせにくいのは歳のせいでもあるのだろう。

ただ、

「睡眠時間の短い人は肥満になりやすい」という

ニュースで読んで、なるほどとも思う。

やっぱり、2時間じゃなあ。

私ももうちょっと睡眠時間をちゃんと確保したら、

代謝のいい人になるのだろう。

人間ができてないんだから、

せめて代謝ぐらいはよくしなくては。



今日の発見。

MBSの女子アナ、八木早紀さんは、

ハングルだけが堪能だと思いきや、

タイガー・ウッズにインタビューできるほど、

英語もバリバリであった。ほおー。

トライリングゥアルだったんだあ。

と感心しきりでありましたとさ。


2004年11月10日(水) 晴れ


 11月に入って、仕事は一段落。なのに、

緊張感が途切れると、とたんに襲う虚脱感。

何もかもやる気がなくなって、無為に毎日を過ごしてしまう。

多忙か怠惰か、二つに一つみたいな生活は、

やめたいんだけどなあ・・・。

そうは言っても、仕事が優先するとできないこともある。

世の中、酷いことばかりで、殺伐としているからこそ、

芸術に触れてみたいという欲求が沸くのだ。

5日には西宮市立大谷記念美術館(展覧会案内を見てね)へ

「福田平八郎展」を観にいった。

これがもう、すごくよかった。

14日までだけど、自信を持っておすすめしまする。

日本画の繊細さや技術の確かさはもちろんのこと、

モダンな線や色、大胆な構図に思わずうなる。

明治の人なのに、こんなに柔軟な発想で

日本画を描いていたのかと、目からうろこだった。

展覧会へ行くと必ず図録を買うのだけど、

今回ばかりは、実物のよさと印刷物では比べようもなく・・・。

やっぱり、絵は本物に勝るものはない。

この美術館は昔から好きだったけれども、

久々に行ったら、やっぱりそのよさを再確認。

しかし、来ている人のほとんどが中年の女性たち。

お金と時間がたっぷりある、

余裕のある人たちなんだろうけれども、

演劇にしろ、音楽にしろ、こういう女性たちがいなければ、

文化が成り立たないのが、日本の現実なんだろうな。



6日は我が家の犬、コウタロー(仮名)の同窓会&運動会に家族で参加。

動物愛護センターが主催する秋恒例のイベントで、

譲渡された犬たちとその家族が一同に揃う。

ほとんどが雑種で、もらい手を失った犬たちが、

偶然にも飼い主と巡りあい、それぞれに愛情深く育てられている。

どの犬も本当に愛されているので、

こういう和やかな雰囲気の中では、ほたえる犬もほとんどない。

ペットショップで故意に繁殖された血統証つきより、

幸せな犬たちだと感じるのは、私の穿った見方だろうか。

共通するのは、大概みんな、ビビリ。

それだけになおさら微笑ましいである。

秋空のもと、飼い主たちは老いも若きも大いに笑い、

リラックスした一日だった。



9日には所用で神戸へ。

予想よりも早く用事が終わったので、

元町でランチ&ぶらぶら買い物を楽しんだ。

何をかくそう、ここ2週間ほど、肉体&体質改造に励んでいる。

早い話がダイエットなのだが、

元々細い人がよりスリムになろうとしているのではない。

それだけ、今の自分が人生最大の危機を迎えているということなのだ。

慢性的な腰痛を根本的に治すという急務もある。

そんなわけで、

体を動かすことや食に関しても、いろいろと自分に課している。

とはいっても長期的に変わろうと思っているので、

無理なやり方をしていないので、あまり苦しくはない。

そのせいで減量そのものは微々たる変化。

それに一喜一憂しないことに努めているぐらいだろうか。

元町ぶらぶらは運動の一環でもある(笑)。

神戸でランチを楽しんだのは、

用事先で読んだ情報誌で仕入れたお店。

老舗の果物屋さんが経営する

フルーツサロン『ベニマン』

情報誌でヘルシーな1,000円ランチが3種類、紹介されていたのだ。

いただいたのは、ミネストローネスープがメインのランチ。

野菜もたくさん食べられて、選べるデザートは

シフォンケーキの誘惑をぐっと堪えて、

本家本元だからと果物でを選んで、よりヘルシーに。

ポットサービスの紅茶を3杯飲んだせいか、

お腹は十分満足したのであった。

店内はイギリスアンティーク調のおしゃれな雰囲気で、

店員さんも可愛いユニホーム姿でしゃきしゃき働いているんだけど、

レジはなぜか銭湯の番台風で、

年配のおじさんが鎮座している。

そのギャップが何だか不思議だった。

その後も三宮まで徒歩で移動する。

歩くことが楽しいのは、ダイエットのメリットでもある。

それにしても、神戸はやっぱりいいなあ。

すぐ近くに六甲山の緑が臨めて、港の雰囲気もあって。

地震の爪あとも、ほとんど薄らぎ、平日でも賑わっていた。

たまには行きたい街である。



元町商店街の健康食品店を物色。

黒豆やオオバコきな粉、乾燥納豆などを入手。

好きなパン屋さん『PAUL』を発見して、アンシェンヌという

細長く素朴なバゲットを2本買った。

大丸ではセラミックのおひつを見つけて、商品券でゲット。

三宮のジュンク堂で山本容子の『マイ・ストーリー』 を買った。

ただでさえ読むのが遅い私だが、

この『マイ・ストーリー』は一晩で読み終えた。

面白い本というか、面白い人生というか、ある種壮絶というか。

ただただ、山本容子という人の、

アーティストとして運命づけられた人生に感嘆する。

我が家のリビングを飾っている彼女の版画。

かなり衝動的に、

ほとんど清水の舞台から飛び降りるようにして手に入れたものだけど、

つくづく、手に入れてよかったと思う。



ふー。そして11月ももう10日か・・・。

年賀状もまだ買ってないし、いろんな人にメールも書きたいし、

観たい映画もなにやらいろいろ。

まあまあ、あんまり焦らず

目の前のことから片づけていきましょう。

先だつものはなかなかないけれども、

もはや食い気には走れないけれども、

さまざまな刺激を受けつつ、

心身ともに自分がゆっくり変わっていくことは、

幾つになっても大切なんだろうなあ。



 

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